無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

チョコレートの話

2005-12-27 13:15:55 | 社会
港を女性の視点で捉えて、外へ向かって酒田港をPRしようとする団体が「酒田港女みなと会議」だ。山形県内の4つの地方から、15名の女性達が集まって活動している。始めて一堂に会した時には、酒田港を始めて見た方もいらした。嘗ての舟運を支えた最上川を通じて、山と海は繋がっている事を再認識し、協力を頂いている。

国交省東北地方整備局の酒田港湾工事事務所では、毎月「Re・Portさかた」と言う手作りのニュースペーパーを発行している。その中に女みなと会議通信が連載されているが、港湾工事事務所のHPからは、港ニュースの中にあるので、探して欲しい。その最新の12月号の渡辺さんの文章を読んで、胸が熱くなった。最新号は、出来たばかりなので、掲載されるまで少しタイムログがあるかも知れない。ぜひ読んで頂きたい。→酒田港湾工事事務所HP

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JR羽越線脱線事故 新聞各社の対応

2005-12-26 13:47:55 | 社会
山形県で起こった事故なのに、山形の新聞のHPは情報が少ない。死亡者が多かった秋田県では、秋田魁新報のHPが実に丁寧に載せている。新潟の新聞は列車の運休状況や代行の情報が主だ。路線の管轄が山形の支社でなく、新潟管内だからだろうか。山形の対応は意外にクールだ。

以前、山形県職員から、「新庄より向こう(庄内地方)は、山形県じゃないからな。」と言われた事がある。勿論冗談だとは思うが、内陸人の意識の中には少なからずあるに違いない。

地元での大事故だと言うのに、中央のメディアを通して詳細を知ることになるなんて、皮肉な事だ。
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JR羽越線脱線事故 その後

2005-12-26 08:55:10 | 社会
時間の経過と共に、死者の数が増えてくる。まだ1名が列車に取り残されているようだ。毛布を掛けたりはしているのだろうか。この寒い中では、凍死してしまう。
事故当時の風速は、最大瞬間で21.6mだったと聞いた。酒田測候所で計った物なのだろう。測候所は街中にあるので、最上川の上とは較べようもないと思う。川の上は風の通り道だ。爆風というか、突風が吹いたのだろう。

特急いなほは、私が最も多く乗った電車だ。庄内空港の開港前は、酒田市民が東京へ行くのに必ず乗る。新潟で新幹線に乗り換えるのだ。山形県にも新幹線があるが、酒田までは伸びていない。今年の選挙で当選した知事は、伸ばす気などさらさらないそうだ。伸ばすとすれば、新庄から秋田へ伸ばすと言った。前知事とはえらい違いだ。選挙の得票数が酒田では少なかったからの虐めだろうか。

今回の事故で、当分いなほは温海止まりになり、バスで乗客を運ぶと言う。いなほに限らず、日本海側を走る列車は、この現場を通らなければならないから大変だ。
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JR羽越線脱線事故

2005-12-25 21:36:36 | 社会
TVのニュース速報に、JR羽越線脱線事故のテロップが流れた。
現場が何処なのかはっきりしない。
9時のNHKニュースでは、砂越駅から余目に向かう最上川鉄橋で異音がした為、停車した時点で脱線が確認されたらしい。

丁度その頃は雷雨と強風の真っ最中、直接風に当たっていない窓ガラスが、しなるほどの風だった。もしかしたら原因は強風かも知れない。酒田は風が強い。特に冬の季節風ときたら、台風並みの勢力を持つ。厳しい冬を生き抜く東北人が、穏やかに育つと思ったら大間違いだ。

民放のニュース速報では死者が出たらしい。NHKの現場担当者は、しどろもどろで、何を伝えているのか判らない。休日でクリスマスを家庭で過ごしている途中で、呼び出されたからだと言うのか。
正月休みを利用して、子供達が帰郷するのを楽しみにしている家族に、この事故は決して他人事ではない。
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クリスマス・イブイブ

2005-12-25 00:37:23 | 社会
巷では、今夜がクリスマス・イブ(あれ?もう12時を廻ってしまったかな。)、恋人達は楽しく、一般の人はそれなりに過ごしていることと思う。
私なんぞは、23日の天皇誕生日にクリスマスケーキを食べ、24日にはフライドチキンを食べ、「明日の朝も雪かきかな。」と夢の無いこと夥しい。

今年は、玄関先にツリーを飾るのを止めた。電飾が壊れてしまった事もあるが、ツリーを覆うほどの雪の量だし、何だか空しい気持ちでいっぱいだからだ。12月に帰ってくる筈の自衛隊は、まだイラクにいるし、痛ましい殺人事件は毎日のように起こるし、トドメに耐震偽造問題だもの。明るくなんてなれそうもない。

キリスト教の神は、人間を自分の形に似せて創ったそうだ。荒ぶる神だから、人間も戦う遺伝子を持っているのかな。神は、人間を幸せにしてあげようとは考えなかったのかな。それとも人間が、好き勝手な事をし続けただけなのかな。
こんな夜は、マザーテレサの事を思い出そう。自分には厳しく、他人には優しく。
彼女のように、誰かに必要とされる人間になりたいな。
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ちょっと得する話 2 手すり

2005-12-24 17:59:04 | 健康・介護
たかが手すり、されど手すり。安全な筈の手すりが、間違った取り付けで危険になる。転ばぬ先の手すり。今回は手すりについて書いてみよう。

登山した事のある方は、登りはきついけど、本当に危険なのは下りだと知っておられるだろう。階段においても同じ事が言える。両手に荷物を抱えて落ちる者(←これ私)、酔っぱらって落ちる者(←これも私)、階段は実は危険なのだ。建築基準法の改正で、新築の場合、階段には左右どちらかに手摺の設置が義務づけられた。
階段に限らず、床に段差があった場合は、縦の手摺が便利になる。例えば玄関で、靴を履いたりする時に、手摺があると重宝する。

①手摺の材質
 木製: 屋内に用いる。自在金物と併用すると立体的に使える。
     触った時に冷たさはないが、水気のある場所には不向きである。
 金属: 鉄、アルミ、ステンレスなど、主に外部で用いられる。触った感じが
     冷たいので最近は表面をプラスチックでコーティングされた物も出てきた。
 プラスチック: 浴室、脱衣室、WCなど水回りに用いられる。
 番外編: 照明を消すと光る蛍光塗料入りの手摺もある。

②手摺の形
 断面: 丸形が多い。蒲鉾形を潰したような形のものもある。    
     とにかく掴まりやすい形が良い。
     最近は丸形の裏面に、指がフィットする凹みの付いているものもある。
 形状: 棒状、L型、P型、可動式、連続アーチ型、肘掛けタイプなど、
     用途に応じて用いる。
     手摺の端は、袖が引っかからないように、壁側に曲がった方が良い。
 太さ: 木製では、32㎜、36㎜、45㎜があるが、細い方が掴まり易い。
     細すぎても力が入らないので注意。30㎜~31㎜が良いらしい。
     使用者の手のひらの大きさにもよる。

③手摺の位置
 横手摺: 高さは750㎜を基準とするが、使用者の身長や体調で変わる。
      出来るだけ、連続して用いる。
 縦手摺: 手摺の中心を、使用者のの位置とする。
      床に段差がある場合は、その差分だけ手摺の長さを伸ばす。
      縦方向は、床の段差と同じ位置に取り付ける。
      段差が連続する場合は、斜めに取り付ける。
 浴室手摺:浴槽の出入りの為の縦手摺は、浴槽の縁の位置に合わせる。
      洋風バスは、浴槽内での身体の浮き上がり防止に、
      縁近くに手摺を設置する。
 WC手摺:洋風便器の立ち上がりに、利き手側にL字型や縦手摺を取り付ける。
      斜めでも良い。
      縦の位置は便器の端から、400-450㎜が一般的。
      近いと立ち上がりにくい。膝へ負担がかかる。
      便器の前の壁に、横手摺を用いる場合もあるが、距離に注意する。
      ドイツ製で、肘掛けタイプの物もある。
      立ち上がりの為だけでなく、排泄時の力みに役立つようだ。
      どちらにしても、使用者から便器に座ってもらって位置を決める。

④手摺の下地
      手摺は身体を支える物なので、体重がモロにかかる場合がある為、
      下地は堅固にする。
      クロス貼りの下地には、通常石膏ボードが用いられるが、石膏ボード
      には取り付けない。クロスの上から、板を間柱に取り付けるか、石膏
      ボードを剥いで合板や板等の下地にする。
      ユニットバスに手摺を取り付ける場合は、専門家とメーカーに相談する。


書いてはみたけど、長いなぁ~。読みにくいかも、と反省はしているのだけど、書き上げてUPしようとしたら、すっかり消えてしまった。(涙)ここのブログに慣れていないからだ。どこかに下書きを残しておくべきだったとがっかりする。こんな事でめげてどうする。やり直しだ~!と頭の中に残っている欠片を集めて書いたら、前のよりも長くなってしまった。(^^;
 
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ちょっと得する話 1 介護保険と住宅改修

2005-12-24 15:26:08 | 健康・介護
高齢化が進む中、2000年4月から介護保険制度が導入された。40歳から保険料を負担するのだが、どんなサービスが受けられるのだろう。本年度にも一部見直しがあったようだ。
詳細はこちら→厚生労働省

うむむ、難しくて判らない方は、最寄りの役所の高齢福祉課へ出向くと、親切に教えてくれる筈だ。と言うのは、国で大まかな方針を決めているが、市町村単位で、独自のサービスがあるからだ。

介護保険の被保険者とは

65歳以上 → 第1号被保険者(要介護認定が要支援以上、要介護5段階)
40~65歳未満 → 第2号被保険者(老化に起因する疾患で、要支援や要介護の場合

人間、誰でも歳を取る。ちょっと日常生活に不便を感じたら、我慢せずに申請した方が良い。介護保険サービスには、大きく分けて

在宅サービス施設サービスがある。今回は、在宅サービスの中の住宅改修を取り上げてみよう。
どんな改修が可能なのか。

①手すり
 道路から玄関まで、玄関、廊下、浴室、WCなどに設置するもの。下地も含む。
②段差解消
 廊下、通路、浴室、WC、玄関などの床を平らにしたり、スロープにする。道路から玄関までのスロープ。
③床材の変更
 滑りにくい床材に変更したり、畳を板材に変更する。
④扉の変更
 ドアを引き戸、折れ戸、アコーディオンカーテンに変更したり、ドアノブの変更。
⑤洋式便器への変更
 和式から洋式便器への変更。給排水設備工事。ただし水洗化工事は含まない。
 現在、洋式便器の場合、暖房便座や洗浄設備にする事は対象にならない。
 和式からの変更ならば含まれる。(変な制度だよね、Part1)
⑥その他
 上記にする為の下地や構造材。

これらの工事費の90%で最大20万円が限度(20万円×90%=
18万円)が、申請によって支給される。
ただ、注意しなければならないのは、どんなに日曜大工が得意でも、
自分で工事しないこと。
業者からの見積が必要になってくる。余談だが、大工さんが自分の家を改修して申請したら、却下された。(変な制度だね、part2)
同じ住宅でも、介護度が3以上上がると、もう一度申請出来る。
借家住まいでも、大家さんの許可を取れば申請出来る。さらに引っ越しした場合も、もう一度申請出来る。
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スワンパーク2

2005-12-23 11:49:12 | 動物・自然
スワンパークの川下に、出羽大橋が架かっている。この橋の4車線化工事が、連日行われている為か、鳥達の数は例年よりも少ない。

スワンパークに来る人間が、危害を加えない事を知っているので、鳥達は近づいても逃げない。私は鳥に限らず、動物が好きだ。野山で出逢う鳥達も大好きだ。
ところがここでは、野鳥観察するはずの人間が、逆に野鳥に観察されるはめになる。一斉にこちらを窺い、餌を持っているのか、単なる見物かを見定める。
カモとて、1羽づつを見れば可愛いのであろうが、集団を前にすると「うぐっ!」と言う声が先に出た。心の中では、正直気持ち悪いと思う。
個体の鳴き声は小さくとも、数が多いと騒音になり、地面が鳴っているのではと錯覚する。そこら中が、鶏小屋よりも強烈な獣臭さを発している。ひとまず引き上げることにした。

私の事務所にも、野鳥はやってくるが、ある一定の距離を保っている為、鳥の臭いには気が付かなかった。今年の冬は例年よりもずっと寒い。元気で冬を過ごして欲しいと願う。
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スワンパーク1

2005-12-23 11:28:00 | 動物・自然
酒田市の最上川河口には、日本一の白鳥の飛来地がある。
白鳥を愛する会が、長年掛けて餌付けし、外敵から襲われない場所を設け、スワンパークと命名した。白鳥そのものは保護鳥であるが、飛来する時期が狩猟の解禁時期と重なり、餌と安全な場所を求めて、白鳥そのものよりも遙かに多い水鳥達が、川面を覆っている。

寒い中、多くの観光客が白鳥を見に、スワンパークへ訪れる。「日本一だって言うのに、白鳥がいないじゃない!」と、意外に思う人も多い。白鳥たちは日中、庄内平野へ稲の落ち穂などの餌取りに出かけている。酒田市の背後にある広大な庄内平野こそ、白鳥達が多く飛来する要因の一つだ。国道を車で走っていて、田んぼのアチコチに白鳥の群れの、のどかな食事風景が見える。朝に出かけ、夕方になると、空にVの文字を描きながら群れ単位で戻ってくる。夕焼けをバックにした、幾つものVの字は美しい。おかげで、朝夕のスワンパークは、ちょっとしたラッシュアワーになる。
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告発

2005-12-22 18:14:11 | 建築・都市・港
耐震偽造事件が発覚してから、1ヶ月も関係者を泳がしておいて、やっと警察の強制捜査が入った。いまさら重要な証拠書類が残っているとでも、思っているのだろうか。時間稼ぎをさせておいたと、誰もが感じている。

今回の捜査は、国交省が告発したことによる一斉捜査だそうだ。後ろめたい人間が沢山いる国交省から、事件の関係者への告発なんて、あららと思うが、役人は悪事を発見した場合、告発をしなければならない義務があるのだそうだ。

ところで、普通の民間人は事件が起きた場合、被害者が加害者を告訴する形になる。告発と言うのは、被害者ではない一般の人や団体が、訴え出る事らしい。

今回は、国交省が警視庁へ告発した訳だが、田中角栄のロッキード事件の時のように、直接地検へ告発すると、特捜部が動くことになる。こちらには、精鋭が揃っているのだが、いかんせん人数が少ない。捜査場所の多さと証拠物件の多さから、警察への告発になったようだ。ちょっと心許ないと言ったら怒られるだろうか。行政や政界のトップへ捜査が入ることはあるのだろうか。

国交省が告発したが、国交省の人間も捜査される形になる為に、不信感を抱いた場合や、もっと厳しい捜査が必要だと感じた場合は、建築士の立場から告発する事は、可能なのだそうだ。それが建築士会であってもよいとは、弁護士からの意見である。
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国土交通大臣・知事指定講習会

2005-12-22 11:33:56 | 建築・都市・港
建築士なら5年に1度、資質の向上を高める上で、国土交通省・知事指定講習会を受けるように指導されている。建築士法第22条1項に、この規定があるのだが、努力義務であって強制ではない。士法が制定された当初からあるのでもなく、ある時、急に浮上してきて、今回が最後の講習会なのだ。まるで、疾風のように現れて去って行く月光仮面のようだ。

しかもこの時期、世の中は姉歯事件で、建築士の存在が問われている大事な時であるにも関わらず、規制緩和の面で廃止になると言う。民間としての受け皿は、建築士会がCPDプログラムの講習会を実施し、JIA(日本建築家協会)も独自のプログラム付きの講習会を実施している。両者を含む建築関係五団体は連結し、単位は加算される事になっている。

以前にも述べたが、建築士を管理する国交省は、免許を与えるだけで、実態を把握していない。誰が何処でどんな仕事をしているのか、生死さえ掴めていない。自動車の運転免許でさえ、更新があると言うのに、他人の生命と財産を守る仕事の建築士は、悪事を起こさない限り、生涯免許を保持して行ける。
毎年のように改正される法規も、新たな工法も、何の勉強をしなくても、設計や工事、建築確認を出す事が出来る。

今回の姉歯問題で、建築士法も建築確認も改正されるようだ。
大規模の建築物では、すでに行われている中間検査も、一戸建て住宅にも広げるニュアンスで県の担当者が話をしていた。これでは、余計な時間とお金と労力がかかる事になる。建築士の能力に任せようとした、性善説の法律は消え去ろうとしている。
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引っ越ししました。

2005-12-22 10:45:31 | 社会
耐震偽造マンションからの引っ越しの方は、色々と大変だろうが、私のブログの引っ越しは、ごく簡単に済みそうだ。
少しづつ改良を重ねることにして、まずは立ち上げる事にした。

話は変わって、大雪に見舞われた酒田市の道路状態は、大小に関わらず道幅が狭くなって、車でのすれ違いも事欠く有様だ。
高齢者が多くなった旧市内では、雪を路肩に寄せて行く除雪に、市民は怒っている。
特に足腰の悪い一人暮らしの高齢の女性は、やっと玄関からの出入りの確保が出来たばかりと言うのに、水分を含んだ大きな固まりの雪や氷を、ブルトーザーが置いて行くので、文句を言ったそうだ。
私の家の前の道路に、ついに除雪車(雪を遠くに飛ばす能力を持つ)が来た。やれやれ

一市三町が合併して、新酒田市になったのだが、どの地域でも「酒田の雪かきはヘタだ。」と言われているらしい。
除雪を発注するのは総合支所だが、旧町の時とまったく変わっていない。
それでも不満が出るのは、今回の雪が想像を超えたからだ。
酒田市は雪国ではあるけれど、中途半端に雪が降る。
雪に対する心構えも、中途半端なのだ。
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耐震偽造その後

2005-12-20 15:08:55 | 建築・都市・港
さてさて、きっこの日記では、イーホームズの藤田社長や、民主党の馬淵議員のメールやらが登場して、大変な事になっている。このまま証人喚問を取りやめようとする与党への圧力として、マスコミに向けて大作戦をやろうとしてしているようだ。1人1人は弱くても、数が多くなれば世の中を動かすことだって出来るとは思うのだけど、本当にメディアがアソコで大丈夫だろうか?
先に私は、A新聞の動きがおかしいと書いたけど、内河氏の独占インタビューで、「死のうかと思いましたよ。」と弱々しい態度の部分だけを、映像で繰り返し流す。視聴率を稼ぐ為だろうか、もっと重要な所があるだろう。
昨日の世論調査で、小泉政権の支持が9%下落したと流してはいたものの、地上波デジタルの予算を餌に、小泉政権へ楯突けない構図が出来上がっているTV界なんて、いったい何なんだ。

それに、先の国会の参考人招致で、善意の第三者と見られていたアトラス設計のW氏だって、身辺が危なくなりはしないだろうかと気がかりだったのに、実際は木村建設が倒れれば勝ち組になる、九州のS組(建設)の一員だったなんて・・・。
もう、がっかりだ。いまどきの建築界なんて、そんなものなんだろうか。

さて、警察が動き始めたけど、トカゲの尻尾だけでなく、きっちりと捜査して欲しいと思っている。政治家の頂点までは、たどりつけないだろうか。もみ消しがされるんだろうな。

と、ここまで書いてから、自民党の伊藤公介議員が党住宅土地調査会長を辞任した、とのニュースを見た。え、それだけ?
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記録的な大雪

2005-12-19 15:08:00 | 動物・自然
日本各地から、記録的な大雪の話題が入ってくる。日本海側に面した酒田市でも、12月には珍しく、連日大雪に見舞われている。建築の仕事的には、現場は大変だ。昨年は12月末まで、サクサク現場は動いていたから、尚のこと感じるのだろう。

雪が降った初日の雪かきで、右手と両足に豆が出き、破れた。2日目の雪かきで、退けた雪の高さが私の身長を超え、その上に投げ上げる動作のせいで、身体中の筋肉痛に襲われた。3日目からは、少し準備運動をしてから動くことにしたのだが、夜も明けぬ内に暴風雪に吹き飛ばされながらの作業は、決して楽ではない。

酒田市は、風が強い地域なので、積雪量は内陸部に較べて多くない。ただ、この風がくせ者で、道路に於いてもアイスバーンと吹きだまりを作ってくれる。我が家は、吹きだまりに属し、雪も枯れ葉もゴミも溜まる。お金だけは貯まらない。
屋根への積雪は、1mを超えないように、雪下ろしをしなければならない。超えると住宅は倒壊する構造計算になっている。

昔、母が「夜の空の色が赤みをおびていたら、雪が降る。」と言っていたものだ。連日赤いので、うんざりする。しかし、内陸部での雪は、こんなものではない。一晩で1m近く積もる雪とはどういうものか。降る雪の大きさがまったく違う。山形市への出張の時、車の運転中にこれを見た。フロントガラスにぶつかった雪の大きさときたら、直径が5-10cmにもなるボタ雪なのだ。今年は豪雪地帯の雪下ろし中の事故で、何人かの人命が失われた。それでも人々は生活していかなければならない。

都市計画を考える時、豪雪地帯こそ、幅の広い道路が必要なのではないか。
除雪した雪の置き場どころか、車でのすれ違いもままならない。
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若いと言うこと

2005-12-18 15:07:29 | 社会
フィギュアスケートグランプリで、浅田真央が昨年の世界選手権覇者のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)を押さえて優勝した。浅田の前に演技を終えたイリーナも、ノーミスで完璧だったし、プレッシャーはなかったのだろうか。
残念ながら、五輪に一番近いと言われている安藤は、ジャンプで転倒もしたし、バランスを崩す所が度々あり、表彰台には登れなかった。

五輪の出場資格に、年齢制限があるとは知らなかった。前年の7月1日で15歳になっていないといけないなんて、9月25日生まれの浅田は、大会終了後にも国際スケート連盟の会長に「例外は認められない。」と、念を押されてしまった。
この大事な時期に、4年は長すぎると思う。1976年のモントリオールの体操で、優勝したラディア・コマネチは、14歳だったのに。若いと言うことがネックになるなんて、残念な事だと思う。医学的な見地からの資格だと言うが、85日の差で、そんなに大きく変わるものなのだろうか。

関係者や、外国メディアからも落胆の声があがっているが、本人は意外にさばさばした態度で、スケートを楽しんでいるように思えた。ジャンプを終えた演技途中からは、余裕の表情が見られ、笑顔が可愛いかった。
これからも、華麗で楽しい滑りを見せて欲しい。
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