米粒写経の+勢いで50分トークである。YOUTUBEで彼らの漫才を漁っていたのだが、ちょっと長目なのが見つかった。大笑いしながら見ていたら、途中から歴史の話に変わって、それが興味深かった。居島氏イチオシの古田武彦先生のDVDも出てきた。下手なミステリーを読むより古田氏の前期の3部作は面白いと常々話しているが、それを濃縮したのが701らしい。
買ったよ!この手のDVDは、ツタヤでは借りられないと判断したからだ。
ついでに3部作も手に入れた。正月は1300年ほど過去に遡ってみようと思う。
米粒写経の+勢いで50分トークである。YOUTUBEで彼らの漫才を漁っていたのだが、ちょっと長目なのが見つかった。大笑いしながら見ていたら、途中から歴史の話に変わって、それが興味深かった。居島氏イチオシの古田武彦先生のDVDも出てきた。下手なミステリーを読むより古田氏の前期の3部作は面白いと常々話しているが、それを濃縮したのが701らしい。
買ったよ!この手のDVDは、ツタヤでは借りられないと判断したからだ。
ついでに3部作も手に入れた。正月は1300年ほど過去に遡ってみようと思う。
東日本大震災で被災した南三陸町の防災庁舎が、宮城県に移譲される引き渡し式が22日に行われた。これを残したい人の気持ちも残したくない人の気持ちも判る。県は腐食などの調査を行い、若干の補強工事をした後、震災から20年後の2031年まで管理を行う。その後は南三陸町がどうするのかを決めるそうだ。
志津川の町中の土地の嵩上げが行われ、3階建てだった庁舎部分だけそのままだったから、埋もれて見えなくなるのもどうするのだろう。逆に、回りに建物を建て住んだ人々が、毎日庁舎を眺めて暮らすのも、せつないなと思う。
さて、この土地を嵩上げし、町の都市計画の先頭を切った人物が、この度国立競技場の設計者に決まった隈研吾氏だった。近くでは、登米市の能舞台(そう言えば見学したことがあった)の設計も手がけたそうだ。私個人的には、隈研吾氏の設計は好きでない物が多い。勿論素晴らしい物もあるのは当然なのだが。木材を多用した国立競技場の設計で、この木材に南三陸の杉を使って貰えるようにと町側は働きかけるそうだ。そうなれば良いと思う。
最後に一言だけ。オリンピック予算は何倍にも膨れあがると言う。我々の税金を、あぶく銭のようにジャブジャブ使うなんてどうなんだ。エンブレムでも競技場の当初設計でもそうだけど、金に寄生虫のように群がるオリンピックを、なんで誘致したんだよ。あぶく銭があるなら、東北の復興予算に回せよ!
植物が動き回ることは、随分と昔に雑誌ネーチャーに載っていたカタクリの記事で知った。カタクリの実をアリが食料として運び、運ばれた所から種が芽を出す仕組みで、カタクリが何年もかけて移動する話だった。その後、植物ではないが、粘菌がもっと速く見事に移動する様子も知らされた。私達は何百年何千年も生き続ける大木を以て、植物は動けないと思い込んでいただけだった。
動き回る植物なんて、手塚治虫の漫画やSFでしかあり得ないと思っていたら、ウォーキングバームと呼ばれるヤシの一種が中南米の熱帯雨林にあることが判った。
こんなヤシだが、この根を太陽光の当たる明るい所へ伸ばし、暗くなった部分の根は腐らせ、移動するのだと言う。その速度は2cm/日らしいが、最大年間20mも動くって書いてある!! こんなヤシに歩き回られたら、ちょっと恐いなと思う。
Amusing Planet はBBCのウエブサイトで掲載された物らしい。BBCの方に年間20mと書いてある!!
マイナンバーカードが郵送されているが、これが本人に渡らず、多量に返却されている地域があると言う。北海道と大阪、それに沖縄だそうだ。
それはそうだろう。住所だけ移し、選挙の時だけ出没する流浪の民が、日本人にいるからだ。現在、通知カード発送62万通の内、10万通が本人に届いていないそうだ。住所地に行っても誰もいないとかで、配達する人も担当者も苦労していると言う。5年に一度の国勢調査も機能していないことになるのかな。(酒田市も死亡届を出しておらずに、年金を貰い続けた件もあったから笑えないけど。) 最終的には13万人になりそうだと言う。
そうそう、沖縄県民を装って、日当を貰ってデモしている者もいるようだから、実態はもっと判らないかもね。
話は変わって、中国に大枚払って造ったこの龍柱、何とかならない物だろうか。中国本土にあるのは5本爪、ここに建てられたのは属国を意味する4本爪なのだそうだ。
yukacanさんのFacebookで、どうみても日本の炬燵そっくりの写真をみた。
日本から伝わった物なのか、それとも絨毯の国だから昔からそんな暖房器具があったのかと尋ねてみたら、イランの辺りで昔から使われていたらしい。名前はコルシ(Korsi)と呼ぶ。スペインのアンダルシア地方にはブラセロ(es:Brasero)で、これは炬燵櫓が四角ではなく、丸いテーブルに脚が着いているようだ。スペインも昔はオスマントルコが統治していたから、イスラム文化の名残があるのだろう。
これがイランのコルシ。みかんと炬燵は切っても切れないものなのか。
これもコルシ。
スペインのブラセロは背が高く、椅子を使っての暖房器具のようだ。
炬燵は日本の物だとばかり思ってきたけど、やっぱり世界は広いんだか狭いんだか。
Dさん宅にお邪魔した時に、頂いたお茶がとても美味しかった。お茶そのものが高いんだろうなと思ったが、根本は水の違いなんだろう。Dさんちの飲み水は、普通の水道水ではない。それならばと、久しぶりに水汲みに行った。
綺麗な鳥海山を追いかけて三ノ俣に向かう。
月光川ダムの赤い橋から見た鳥海山。ただし、これは笙ガ岳。鳥海山は出羽富士とも呼ばれ、庄内平野から見ると一つの山になって見えるが、幾つもの沢や谷に囲まれた峰を持ち、特に中央の千畳ガ原を挟むと大きく2つに分けられる。それが遊佐町や八幡からは顕著に見える。
こちらが笙ガ岳。もう少し高くて細ければ、マッターホルンにも見えないだろうか。
こちらが鳥海山。近づけば近づくほど、なだらかな山になってしまう。
雲に邪魔された鳥海山。帰りは吹浦経由で走る。この写真を撮った途中の集落で、パトカーが2台赤色光を点滅させていた。最初はネズミ取りかと思ったがそうでもなさそうだ。何があったんだろう。