無題・休題−ハバネロ風味−

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

2008-09-30 14:13:10 | 食べ物
車から眺める鳥海山に初雪が載っていた。9月の末に寒波がやってきて、気温が11月の末並に下がった。前日まで半袖だったのが、長袖になってもまだ寒い。こんな天気は見たことがない。その日に月山に初冠雪が見られ、蔵王には霧氷が出来た。当然それよりも標高が高い鳥海山には雪は降っていたのだろうが、麓から確認出来ないと初冠雪とは呼べないのだそうだ。昨年よりも11日早く、例年よりも15日ほど早い冬(?)の訪れである。

そんなに急に冬が来られても、せっかくの楽しい秋が台無しになる。とばかりに、今日は市場へ行ってきた。山葡萄もハツタケもサルナシも並んでいた。先日「マタタビ」と名付けて売られていた「サルナシ」に、私はイチャモンをつけて「これはマタタビじゃない!」と抗議をしたが、店の人は聞き入れなかった。それなのに、今日はちゃんと「ナルナシ」の表示がしてあった。一盛り180円だったので、買ってきた。山に行けばタダなのだが、なにせガソリンが高い昨今だからだ。



割と粒が揃っていた。サルナシはマタタビと同じ種類である。ツル性の雌の木に実が沢山なる。ツルは他の木に巻き付き、垂れ下がる。サルナシを知る人はそのツルを引っ張ってこの実を採る。林道で傷んだサルナシのツルを見つけたら、それは実のなる雌の木と言う訳だ。サルナシはコクワとも言い、昔から食料や果実酒にされてきた。





味は甘酸っぱい。キウイフルーツと同じだ。マタタビの断面も似ているのだが、ナルナシの断面も、キウイフルーツとそっくりだ。違うところは、皮に毛が生えていないことと、小粒だと言うことだろう。秋が深まってきたのだと、感じる果物である。
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碾茶(てんちゃ)

2008-09-27 18:08:44 | 食べ物
喫茶和塾の2回目、今日は抹茶を点てた。
普段は頂くばかりで、正式な点て方は知らない。お茶の粒々が無くて、細かい泡がフワフワしてれば良いやとばかりに、料理の泡立てのように点てていた。美味しく飲めれば、それに越したことはない。今日はさらに美味しくなるワンポイントアドバイスも教えて頂いた。

先日の講座で、お茶に入れるお湯の温度が高いと、お茶の中のタンニンなどの苦みが出易い。しかし、抹茶は熱いお湯でないと、泡が出ないのだそうだ。そこで人前では出来ない方法なのだが、最初に少量の水で艶が出るまで練っておく。するとダマが出来ないし、甘み成分のテアニンが出て美味しくなる。充分に練れたらお湯を注ぐ。茶筅を前後に動かし、最初は底を、次に中間を、最後に表面をと進むと、ホワホワの抹茶が出来上がる。これには正式にお茶をやっている人も「美味しい」と声が上がった。

さて、抹茶は普通のお茶を粉にした物ではない。茶畑に黒いネットを被せて日光が当たるのを少なくし、最初の若芽を摘む。蒸してそのまま乾燥させる。普通の煎茶のように揉んだりしない。そして出来上がったのが碾茶になる。



あらら、ちょっとピンぼけしてるね。この碾茶は見ると葉っぱしかない。乾燥した碾茶を叩くかして、茎を除くのだそうだ。香りはまるで青のりのように香ばしい。これを石臼で引いたのが抹茶になる。
詳しくは静岡の碾茶を見て欲しい。碾茶の産地は日本で3カ所で、市販はしていないそうだ。
少し分けて頂いて、事務所に帰って飲んでみた。う〜〜ん、抹茶の方が良いかも。
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リニューアル

2008-09-26 16:50:07 | 音楽・芸術・文学
親戚の方が作ってくれたテッシュボックスが、年月と共にボロボロになって来た。一番の原因は、隣に水槽を置いていたので、ほんの少しのポンプのボコボコの飛沫が、表面を犯していたのだ。何とかしなければと思っていたけど、先延ばしに延ばしていた。日沿道の関係で東京へ行った時、新丸ビルで見つけた和紙の店で、桜と波の模様の千代紙を1枚だけ買ってきた。クルクルと筒状に丸めて貰い、それを振り回しながら移動した。選びに選んで、そのたった1枚が、東京のお土産になった。

仕事も片付いていない夜中、鋏と糊を取り出して、リニューアルしてみた。今までの千代紙を出来るだけ剥がし、コーナーに黒の画用紙を貼った。ティッシュの出てくる口だけは、赤い紙にした。箱の寸法を計って、紙の裏に型を描いた。四角に切って糊で貼るだけなので、手間は掛からなかった。こんなに簡単に出来るなら、もっと前にしておけば良かったと、少しだけ反省する。



これから秋に向かうのに、桜の模様だもの、季節感もない。しかし桜はいかにも日本らしいデザインになると思う。千代紙は三分の一も使わなかったので、他にも利用できるかな。



百均でアロマの香りの桜と、桜の形の蝋燭を買ってきた。蝋燭にお湯を掛けたら、ブワッと溶けてしまった。そうか蝋燭って、こんなにも熱に弱かったのだね。

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ニッポニア・ニッポン

2008-09-25 17:54:48 | 動物・自然
佐渡の朱鷺が27年ぶりに自然に放された。学名にニッポンが着く日本の朱鷺は、キンの死を最後に絶滅してしまったが、中国から寄贈された朱鷺が順調に増え、現在の国内個体数は122羽になったのだそうだ。佐渡トキ保護センターのHPには、幼鳥が孵化したり死亡したニュースが細かく載っている。今回は秋篠宮両殿下をお招きし、雌5羽雄5羽の計10羽を自然に放したのだそうだ。無事に増えてくれますように。佐渡の大空に朱鷺が群れて飛べますように。私は、佐渡には一度も訪れたことがないので、朱鷺を見に行くツアーも良いなと思う。サザエやアワビを食べるツアーも良いな。




画像:新潟日報社より

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何と読む?

2008-09-22 17:47:34 | 社会
問題1 十個
問題2 十兆円
問題3 十ヶ月

私はこれまで「じゅっこ、じゅっちょうえん、じゅっかげつ」と読んでいた。
「じゅっこ」と書いて、ちゃんと変換出来ていたから、何の疑問も持たずに1生を終えるところだった。どうやら「じっこ」が正解らしい。知らなかった。何故そうして覚えていたんだろう。
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面白い物見つけた

2008-09-19 13:49:17 | 建築・都市・港
山形新聞のHPに「昼と夜は別の顔」と言う記事があった。どんな内容だろう。昼は男性で夜は女性に変身するとでも言うのだろうか。最近ではそんな事は珍しくもないしと、ゲスの勘ぐりをしながら中身を読んでみた。あら、可愛い!
他の新聞社と違って、山形新聞は記事の更新が速いため、全文を載せてみようと思う。

−−−−−−−−−9月18日付けの記事より−−−−−−−−

デジタル情報開発(山形市、佐藤順英社長)が奈良先端科学技術大学院大学などと協力し、商品化を進めている特殊な発光塗料を使った看板が完成し、17日に第1号の商品として山形市内の歯科医院に設置された。昼間と夜間でデザインが変わるのが特徴で、今後、販売を拡大していく。

 特殊な塗料は、ネオジムなど希土類と有機分子を結合させた物質で、通常時は無色透明ながら、ブラックライトなどの紫外線を照射することで発光する。同大学院がフルカラーによる発光を可能にし、デジタル情報開発が、この素材を使った商品の開発、販売を担当している。

看板が設置されたのは山形市成沢西2丁目のやまだ歯科医院。医院名が書かれた木製の看板の上に、塗料を混ぜた透明のプラスチック板を重ねている。看板の近くには蛍光灯型のブラックライト2機を設置し、夜間に点灯させることで、透明のプラスチック板に歯ブラシなどのデザインが浮かび上がる。

 価格は工事費別で8万円。デジタル情報開発は、紫外線の照射に低コストの発光ダイオード(LED)を使った装置を開発中。現在、海外の高級ブランドや国内自動車メーカーからも引き合いがあり、多様な用途での商品開発を進めている。



昼の顔 と 夜の顔

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
山形県は、有機ELなど、革新的な工業が多い。そんな中でこんな可愛い看板やポスター、服地と、素材は何でもかまわない光塗料開発をしている会社があったのだ。
デジタル情報開発

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菊を喰む

2008-09-19 10:30:07 | 食べ物
季節は秋になり、ローカルニュースで食用菊の摘み取りが始まったと伝えられた。山形県内では、昔から食用菊の栽培が盛んで、消費も多いと聞いている。赤紫の「もってのほか」を初め、様々な種類の菊が販売されている。この「もってのほか」は昔から食べられてきた物だが、何故このような名前が付けられたのかと調べると、謂われは数多くあるようだ。あまりに美味しいので家の当主意外に食べるのはもってのほかだったり、菊が尊いお方(天皇家)の家紋なので、そのご紋を食べるなんてもってのほかだったりする。

菊を食べるときには、花の中央部が少し苦みがきついので、外側の大きな花びらだけを摘んで、酢水で茹でる。もってのほかは、綺麗な赤紫色が保たれる。それをお浸しにしたり、他の物と加えて和え物にする。シャキシャキした食感がたまらない。変わったところでは、味噌と一緒に煮込んで、菊味噌にする。熱いご飯の上に載せても美味しいし、熱いお湯を注いで味噌汁にする。インスタント味噌汁のハシリのような物だ。

山形の帰りに、尾花沢の道の駅で、ナンバンの枝と栗と黄色の食用菊を買った。ともさんが買ってきた緑色の茄子も見つけたが、一度白い茄子を買って失敗しているので、見るだけにした。この辺りでは茄子も塩漬け保存して冬になって食べるようで、酒田のようにせいぜい芥子漬けやミョウバン入りの朝漬けを、さっさと消費する所とは食文化の違いがあるようだ。

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普段着の茶会Part2

2008-09-14 22:53:33 | 音楽・芸術・文学
昨年の春に行われた普段着の茶会で、正客としてお出で頂いたSさんに、今度はお招きを受けて第2回の「普段着の茶会」が催されることになった。「今度は着物で行かないとね。」なんて、軽い約束めいた話になっていたので、タンスから着物を引っ張り出して見る。何が何でもこの時期は単衣だろう。私の夏帯はあまりに姐御風だし、色だけでも青いのにするかと、並べてみた。半襟は着いてない。着物の衿も折れてない。準備不十分で悪戦苦闘しているのに、仕事の携帯は鳴る鳴る。焦りと汗でダクダクになりながら着付けをした。ああなんて事だ。昔はあちこちに補正のタオルやらを入れないと形が整わなかったのに、今じゃ帯の長さが足りないのだもの。どんだけ太れば気が済むのやら。

と、まぁ、自己採点65点の着付けで、大急ぎで出かけた。人工の路地を通って待合いの部屋に入る。眞正庵さんは清楚な着物姿なのだが、他のメンバーは洋服のままなのだ。そう言えば一緒に入ってきたKさんも洋服だった。あんなに着物にしようねと言ったのに。当日は暑くて汗を拭きながらのお茶会で、本当はそれが正解だったのだが。

亭主のSさんは、奥様も娘さん達も裏千家で、「普段着のお茶会」なんてとんでもない。正真正銘、正式で固められたお茶会だった。待合いであられの入ったお湯を頂き、茶室にはいると床の間とお道具を拝見し、席に着くとご挨拶が始まり、懐石料理のお膳が一人一人に配られた。向こう付けにご飯と汁物が付いていた。すると亭主が漆の朱塗りの杯とお酒を持って現れた。本式の懐石料理には日本酒も付くのだそうだ。ほんのちょっぴり頂いて、ご飯椀の蓋を開けると、2口か3口で食べられるほどの量が長細く盛られていた。お汁は、赤と白味噌仕立ての汁にカラシの載った茄子が入っていた。向こう付けは鯛の昆布締めで、どれも美味しい。奥様達の手料理と伺ったが、料亭並みの味である。お代わりをと、おひつが回され、盛るのにも作法があるのだと言う。3品で充分にお腹が一杯になったのに、煮物、焼き物、白あえ、お汁も品が代わり、次々と料理が運ばれてくる。まるでフレンチのフルコースのようだ。一口吸い物、漬け物、栗と蟹、最後に炒ったお米の入ったお湯で締めになった。どうしようかと思うほど、満腹になった。

一度席を立ち、待合いに戻り、お茶の準備が出来るのを待つ。待合いの掛け軸には月が表わされ、屏風には見事な達筆で、勿論読めなかった。お茶室の用意が整うと、先ほどのように一礼して入る。床の間には尾花や吾亦紅の花が生けてあった。お菓子と濃茶を頂く。濃茶を飲んだ跡に紙で桜の花びらになるように模様を着けた。これは以前、眞正庵さんの所で教えて頂いた。次に薄茶に入る。お茶菓子といい、花といい、お茶碗にしても、秋を感じさせ心憎い持てなしだった。お道具も見事だが、お茶碗の中に酒田の山居倉庫や千石船六角灯台が描いてあったのに驚いた。釜は山形の鋳物だそうで、新庄で作られたお茶碗もあった。漆塗りの棗には松虫が螺鈿で細工してあり、こんな風に一つ一つ集める楽しみもあるのだと知った。お茶の世界の深さには限りがない。
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困った

2008-09-14 17:52:32 | 社会
ジョリと音がしたような気がした。そして懐かしい、昔経験した感覚を思い出した。講習会で、真面目に机に向かっている時である。オッと見るとファスナーの下の方が壊れて、ジョリジョリと上に向かって繋ぎ目が口を開いてきた。まずい!シャツの裾をグイグイと引っ張って隠そうとしたが、気が緩んではだけてしまうかも知れない。寒くなった振りをして上着を着込んだ。これで当分は安心だ。

金曜日、朝から管理建築士の講習会が行われた。建築士事務所の管理建築士は、従来なら建築士さえ持っていれば誰でも行うことが出来た。ところが姉歯事件以来、国交省は自分たちの責任は置いといて、何でもかんでも厳しくした。特に設計事務所に対しては、様々な条件をつけてきた。今回の管理建築士の講習会にしても、一連の流れの一つなのだが、これを資格制度にした。この資格を持っていなければ、役所や会社勤めの建築士が退職後、すぐに建築士事務所を開けないのだ。現在、私のように事務所を開設している人間も、資格を取らなければ事務所が抹消されてしまうのだそうだ。既得権など何もない。

午前9時過ぎから午後の4時頃まで講義が続いた。それが終わると考査つまり試験なのだそうだ。ああ、こんな歳になってまで試験を受けなければならないなんて・・。設問は30問、講義を聴いていれば解る問題と言われた。勿論解るものもある。しかし、どうテキストをめくっても解らないモノもあった。ああ困ったどうしよう。
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白い猫

2008-09-10 18:24:48 | 動物・自然
今日の猫の遊び隊に出ていた白ちゃんが死んだそうだ。白く毛の長い綺麗なお母さん猫だった。何匹も子猫を産んだが、気分が乗らないと、産みっ放しで捨ててしまう猫だった。きっと好きでもない雄猫の子だったに違いない。子猫が嫌いな訳でもない。他の子猫に乳をあげてもいた。写真のように、ベッカムの子供を自分の子のように面倒みていたりもした。数日前、家と家の間で、冷たくなっているのが発見された。何が原因だったろう。ともかく、飼い猫と違って、地域猫は寿命が短い。それだけ生きるのが大変なのだろう。

そんな事で、今回は白ちゃんを思い出して、ネットで見つけた白い猫の写真を載せてみようと思う。


狩りをする猫


網戸でロッククライミングの特訓猫


やだやだ、何も聞きたくない猫

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写真展

2008-09-06 14:34:27 | 音楽・芸術・文学
8月のとある日、山形市での会議の掛け持ちの空き時間を使用して、山形美術館で催されていた「パリ→ニューヨーク20世紀絵画の流れ展」を見に行った。駐車場で車から降りると、モワッとした湿気の多い暑さが絡みついた。裏から表玄関へ回ると、平日の午後なのに思いの外、客がいた。それでも東京での美術館の人混みにはウンザリなので、ほっとする。中に入るとエアコンが効いて、すーと汗が引いた。この展覧会はアメリカの名門大学の美術コレクション展だそうで、古い中世の頃から印象派、現代アートと奥へ行くにしたがって時代は下がっていった。そこそこ有名画家の作品もあったが、現代アートになるに従って、見るのが辛くなった。理解できない作品が続々と覆い被さってきた。絵の前をスタスタ歩いて見るだけなのに、次第に抜いた昼食の為の空腹が頭をもたげ、難民のように椅子に崩れ落ちた。ちょっと早いが芸術の秋ならぬ食欲の秋の体勢だったのだ。





一通り見終わって、いつもの常設展に向かう。ここには吉野石膏の会長のコレクションが飾られてある。フランスの印象派の作品が中心だ。誰でも名前の知っている画家達ばかりの、かなり良い作品が展示してある。ゴッホ、モネ、ルノアール、シャガールは多い。見事に頭の中がクリーンになった。ここに来るとほっとする。この展示物だけで、一つの美術館が出来そうな気がする。

さて、話は変わって、私が一度は写真展を見てみたい写真家がいる。名前を秋野深氏と呼ぶ。昨年は「写真の取り方」などのワークショップも行っていたようだ。いかんせん中央ばかりで、地方では写真すら眺められない。時々HPで催し物をチェックしているのだが、今年の夏に「写真展」の文字が見えた。おお!ああ・・ぁぁ。場所を見たら、行けるはずがない事に気がついた。遠すぎるよ。

秋野深
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日沿道建設フォーラム

2008-09-05 12:04:01 | 社会
9月3日、秋田市の秋田キャッスルホテルで、「第10回日本海沿岸東北自動車道路建設促進フォーラム」が開催された。先日、東京で行われた市町村の主催とは違って、今回の主催は東北の経済界で作られた実行委員会のようだ。私は酒田の商工会議所の建設委員会がらみで、これに参加してきた。日本海沿岸に住む者達が一丸となって建設促進に望むのではなく、多方面から多様な形で、声を上げていこうとしている。



フォーラムなので、挨拶、基調講演、意見発表と続く。今回の意見発表は4県から代表者が出た。酒田のJCのO氏の発言は、実に適格にまとめられていたと思う。発表者の中で、新潟の村上市の市長の話が上手かった。村上市は1市3町で合併したのだが、本人は山北町の町長だったと言う。自分の市に限らず、新潟県や隣県の現状をよく見極めた優れた発言だった。ああ、こんな人が酒田市長だったら良いなと思った。



最後に閉会の挨拶をした秋田市の佐竹市長の挨拶も凄かった。こちらはかなりグローバルで、日本海の対岸を見据えた意見だった。これから一段と活力を増すであろう、中国、韓国、ロシアの貿易拠点が、日本海側にあること。貿易の表玄関を1港に絞らず、各県が連携してそれに取りかからねば成らぬ事、日沿道の必要性を力説した。ああ、こんな人が酒田の市長さんだったらいいな。又しても思った。まぁ相手はお殿様の末裔だし、秋田市は県庁所在地の大きな町だし、内側だけを見つめるような事では成り立たないのを十二分に承知しているのだ。彼の視線が日本からモノを見ているのではなく、大陸からのであった。見る角度を変えるのは、ある程度必要かも知れない。良い話が聞けたなと思っている。
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秋田市

2008-09-05 11:43:29 | 建築・都市・港
秋田の高速道路を降りて市内に入ると、千秋公園の脇に出た。秋田に来るのは随分と久しぶりで、用事を終わらせるとそさくさと帰るのがいつもだったから、改めて見る秋田の変貌に驚いた。大きな街だなと思った。山形市とは比べようもない。聞くと中心市街地には、地下道も張り巡らされていると言う。ちょっとの自由時間があったので、会場近くの千秋公園の蓮を見に行くことにした。千秋公園とは、秋田のお殿様佐竹さんの城跡である。蓮はその堀に咲いていた。見頃の時期を逃がしたかも知れないが、花といい実といい、伸びやかに咲いていた。近くには睡蓮の群生もあったようだ。



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グランプリ

2008-09-02 18:36:15 | 映画・TV
カナダのモントリオール映画祭で、邦画の「おくりびと」がグランプリに輝いた。この映画は監督が滝田洋二郎、主演は本木雅弘、広末涼子である。実は酒田にロケにやってきている。我が家の近くの割烹小幡の1階でも撮影を行っていて、夜そばを車で通ったらライトが光々と着いていた。見慣れぬ雰囲気の若者達が、並んでいたが、邪魔にならないように、そそと通り抜けながら見ていた。
そうか、グランプリか。おめでとう!

過去記事:映画撮影
産経ニュース記事より
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福田首相辞任

2008-09-02 09:19:34 | 社会
本当にこの臨時ニュースには驚いた。新しい内閣を作り、オリンピック観戦にも出かけ、これから国会の幕開けだと言うのに、「や〜めた!」は驚いた。まぁ、太田農相の事務所費問題もあったのだろう。総理とは親戚関係と言われていたので、止めさせる事も逆に難しかったと思われる。太田農相も開き直っていたからね。国会で追及されることも分かっていたし、解散総選挙も秒読みだと言われていたけど、まぁ見事なタイミング。先の阿倍首相の時にも驚いたが、免疫が出来た分、ああ又かとも取れてしまう。日本の首相の重みなんて、何処へ行ってしまっただろう。

これから、国民不在の首相選びが始まる。党員になっていなければ、選挙権もないって事なのだ。こんな時、ちょっぴりアメリカの大統領選挙が羨ましく感じられる。しかし、つい先日酒田で、山形県選出の某副大臣の就任おめでとうパーティがあったばかりなのに、何てことだと思わずにいられない。辞任がパーティの後だった事が、せめてもの救いだと思う。
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