無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

土門拳記念館

2012-12-29 23:50:46 | 音楽・芸術・文学
土門拳写真記念館からお便りが届いた。まずは12月25日から1月3日まで休館になることと、1月4日から土門拳賞受賞作品展が開催されるお知らせだった。



こちらが表面。



こちらが裏面だ。
鬼海氏のギャラリートークは、3月2日の午後2時に行われるようだ。



写真といえば、秋田の美術館で見た秋田おばこのポスターは、秋田駅にも飾られているらしい。スッピンでもなんて美しいんだろう。今でも美しいままなのだろうなと思っていたら、この写真は50年も60年も昔のものらしい。カメラマンは木村伊兵衛。この木村氏と土門拳が向き合ってと言うより睨み合っているポスターを、土門拳記念館の催しで見たことがあった。欲しいと思った。木村氏も名だたる日本の写真家だった。
モデルは三上(旧姓柴田)洋子さんで、2010年にロサンゼルスでお亡くなりになっていた。普通の農家の娘さんではなく、クラシックバレエをするモデルさんだったようだが、秋田は本当に美人が多いと思う。これは実感だ。

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除雪

2012-12-29 23:34:07 | 動物・自然


願いが通じたのだろうか、除雪車が来て道路を広げてくれた。
まさか、こうなるとは思わなかったので、やれ雪をもっと遠くに飛ばせだの、住宅側の雪を中央に寄せてどうすんだとか、散々文句を言っていたのである。有り難い。

午後から用事で外に出たが、どこもかしこも酒田中の自動車が集まったかと思うほど混雑していた。国道もバイパスもいっぱいで、脇道から入ろうなんて至難の業だった。市内の道路は小路に入ると、すれ違いの出来ない狭さと、でこぼこ道になっていた。寒気が緩めば緩んだで、道路は走りにくくなる。正月にもまた寒波が来るそうだ。困ったなと思う。

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寒波

2012-12-27 18:34:36 | 動物・自然
雪かきに2時間かかった。明け方に除雪車が走ったが、目一杯広く道路を使えるように除雪すると言うことはないらしい。道路の両脇にどっさりと固い雪の固まりを置いて行った。12月なのに、雪捨て場を心配しなければならないなんて、今までなかったことだ。TVニュースで見る山形市は、サラッとしか雪がない。なんてこった。

私の車が雪と氷の固まりになっていた。ドアが開かない。足をかけて力任せに引っ張る。エンジンを掛けるのにも時間がかかった。街の中でも視界が悪い。ライトを付けて走る。会議の会場の駐車場に止めて、ドアを閉める時にブザーが鳴った。無視したらライトが付きっぱなしになっていた。ただでさえ寒くてバッテリーが弱くなると言うのに。

山形県の環境課主導で、4つの総合支庁単位にエコハウスの啓蒙の為のプロジェクトを立ち上げた。それをまとめるのだが、庄内では風に重点を置いた家で進める予定だ。同じ気温でも、体感温度が著しく違う。今日のような天気では高断熱高気密の家でも、室内が暖かくならなかったそうだ。

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雪のない山形

2012-12-21 12:11:55 | 食べ物
12月21日の今日は、マヤ暦で最後の日なんだって。ふうん、そうなのか。還暦みたいなものだろうと、私はタカをくくっている。
さて、話は昨日に戻る。朝起きると、除雪した方が良いかなと思うほどの積雪だった。こんな日は山形に向かうのが嫌だ。どれだけ時間がかかるのだろうと考えた。吹雪の日は下道(国道47-13号線経由)も時間が掛かって辛い。高速道路も繋がっていれば比較的楽だが、一部下道の月山自動車道路が恐い。悪天候の時には、どちらにも通行止めの話が出るが、今回は高速に軍配を上げ、酒田インターから乗ることにした。



庄内空港の近くで私を追い抜いた長距離バスが、鶴岡ICで降りて乗客を乗せ、寒河江のSAで追いついた。私がパンにかぶりついていた時である。

(そうそう、これとは直接関係はないが、国道でトラックから落ちた建築用の金物のカスガイが道路にばらまかれ、沢山の車がパンクした事故が山形県内であったらしい。)



寒河江のSAで買ったクリスマス限定のパン。トナカイと雪だるま(目のチョコが取れてしまった。)
上に見えるのが、私が食べた長靴型のパン。リンゴの煮たのが入っていた。
パンを照らす陽光でも判るとおり、庄内は猛吹雪だったのに、月山の志津トンネルを抜けると、ピーカンのお天気だった。



山形中央インターから降りると、田んぼに雪がない。風さえもない。あまりに庄内とは天気が違って驚いた。



さて、午前中から続いた会議も終わり、S氏に帰りに寄って欲しいと言われた「風土然」に到着した。会議をした技術センターからは比較的近い。iPhoneの地図を頼りに走ったら、田んぼの砂利道を走らされ、最後にあぜ道+用水路にたどり着く。何年経っても山形市の道は難しい。



道路の向かいの家の柿を撮す。庄内の平種柿とは違う種類である。



頼まれて買ってきた物は、「水曜日のネコ」と言う名のビールだった。旨いと評判だそうだが、結構高い。隣に同じメーカーの「インドの青鬼」と言うのも見つけたので2缶だけ買ってきた。凄く苦いと書いてある。言葉通りだったらどうしよう。

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EM菌

2012-12-19 13:06:47 | 建築・都市・港
どこかの講演会で聞いた名前の「EM菌」もしかすると奇跡のりんごの本に出ていたかもしれない。
意外に作るのは簡単みたい。

驚異のEM菌-新小児科医のつぶやき

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柚胡椒(邪道編)

2012-12-18 09:03:40 | 食べ物
暖かい部屋の中に置いた柚子も唐辛子も、みるみる萎んできた。これではいけないと柚胡椒を作ることにした。本来なら青唐辛子と青い柚子の皮を用いるのだが、柚子がすっかり黄色(一部茶色)になったので、黄色の唐辛子を使うことにした。



昨年の辛みそで懲りたので、今回はフードプロセッサで作ることにした。それでも唐辛子の種は包丁で取らなければならない。手袋を買ってきて、乾燥した唐辛子を縦割りにし種をしごいて外した。柚子は皮を薄くそいで容器に入れた。どちらも乾燥していたので、柚子の汁も搾って入れた。少々の塩を加え、スイッチを入れる。ブンブン回しても、中途半端に乾燥した唐辛子はなかなか細かくなってくれなかった。さらに「強」にしてまわす。見た目が粒々入りのペースト状になった。

少し舐めてみる。うぅ・・・、死ぬかと思った。辛い辛い。あまりに激辛だったので、そばにあった国産のレモンの皮も入れることにした。レモンの皮は少し緑色の所もある。柚子の方が数は多いので、香りは柚子の勝ち。出来上がった物を瓶に詰めて、使った容器をお湯で洗った。唐辛子の辛さが水蒸気と一緒に部屋に舞い、目が痛くなって息がむせた。水洗いしなければならないのか。唐辛子って凄いなと、羽黒山の山伏修行の唐辛子燻しを思い出していた。


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戦い済んで一夜明け

2012-12-17 12:55:39 | 社会
ここ3年ほどの民主党政権も酷かったから、選挙結果も振れ戻すんだろうなと考えていたら、思った以上に振れた。世論調査もネットでの噂も、現実には勝てなかった。原発推進、消費税増税の党を、民意は選んだことになる。自公で衆議院の2/3を押さえたから、参議院でもめても痛くも痒くもない。「原発反対!」などと言おうものなら、国家反逆罪で逮捕される時代が来るかも知れない。まぁ、これも「違憲だ」と言われながらも改革を後回しにする小選挙区の選挙制度のせいだとも思う。1票たりともの多数決で当選し、落選した議員が比例でゾンビのように生き返ってくる。その弊害が見えてきた。

私の住んでいる酒田は山形3区で、5名が立候補した。自民、無所属、社民、維新、共産だが、大方の有権者は自民対無所属の戦いに固唾を飲んで見守っていた。庄内の地盤は、一時の加藤の乱の時の離脱を除けば、自民党の加藤王国が続いていた。今回の選挙で、その加藤王国が終焉を迎えたのである。結果を踏まえながら読む河北新報の12月13日の記事が、全てを物語っている。

昨夜の選挙特番が忙しかった。各局で数字が違うし、サッカーも気になるし、リモコンをカシャカシャさせて状況を見ていた。途中が夢の中だったりと寝不足なのだが、こんな面白い選挙特番を流していた局があった。残念ながらこちらでは見られなかったが。

池上彰さんがテレビ東京の選挙特番でやりたい放題だと話題に

黒い池上氏が登場したらしい。

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冬の村山路

2012-12-14 21:26:07 | 建築・都市・港
村山市の総合支庁で、雪国の住まい・生活モニターの調査結果の報告と研修講演会が行われた。県内は雪に見舞われていたので、移動時間を多めに見越して出かけた。



最上川沿いは、この天気でも工事の為に片側通行になっている。



最上川を下る雪見船が見えた。中は暖かいのだろう。



車は一路、大石田へ向かう。



だんだんと天気が良くなった。雪の段々畑ではなく棚田を撮す。



到着すると犬が吠えて迎えてくれた。



何年ぶりかで訪れた次年子の七兵衛。東根店にも入ったことがあるが、全然味が違う。



きくらげ、赤蕪(長い方)の酢漬け、白菜漬と辛み大根の汁が入った蕎麦猪口が出てくる。
おそばは一椀320gほど、何杯でもお代わりが出来、旨い。それで一人前1050円なので、客の入りは良い。ただこの日は雪が降ったのでいつもよりも人数は少なかった。



一連の講演会を終えて出た村山総合支庁の玄関先から見た雪山が綺麗だった。



尾花沢の道の駅の、布団を折り畳んだような雪の山。このまま根雪にはなって欲しくないと願う。

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まさか日建設計が

2012-12-14 11:05:04 | 建築・都市・港
建築士免許の詐欺は、某大手のハウスメーカー止まりだと思っていたら、天下の日建設計でも発覚した。まさかまさかである。

東京新聞:12月5日付が元記事で、以下が内容である。

転載-----------

一級建築士と詐称 日建設計元社員 都、会社を処分へ

 都は四日、大手設計会社、日建設計(千代田区)の石原直次元社員(66)が一級建築士を詐称していたと発表した。一級建築士の資格が必要な仕事として携わったのは、千葉県印西市の六階建て民間事務所ビルだけで、県が安全性を確認したという。
 元社員は一九八八年に会社に一級建築士の資格取得を申し出たが、実際には建築士の資格は何ももっていなかった。印西市のビル設計時は、偽造した免許証の写しを提出した。他の仕事では、ほかの一級建築士の下で資格の必要ない補助的な業務に当たっていた。日建設計は三月末で退職した。
 国土交通省が七月に別の詐称事件を受けて建築士事務所に、三月末現在で所属建築士の資格を確認するよう指示。会社が照会したところ、石原元社員の詐称が発覚した。
 日建設計は有印公文書偽造などの疑いで元社員を告発する考え。都は同社を監督不足で建築士法に基づき処分する方針。

--------------
今回の対応が違うのは、会社をも処分したこと。本人だけではなかったが、3月に発覚したのに、何故今頃発表したのだろう。都のやり方にも疑問が残る。
今回の発表が日建設計の1名だけかと思っていたら、5名だった。これで合計20名になる。日建設計以外は建設業者で、設計業務を行っていなかったらしい。その建設業者の中に、大成建設が入っていて、これにも驚いた。

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4WD

2012-12-12 20:06:20 | 社会
我が家の新人君の興味は、car、車、car に尽きる。youtubeの「はたらく車」は自分で操作するし、TVのCMや絵に描かれた車さえ、見事に反応する。普段は、あやしたり面倒みたり遊んでくれる「ばぁば」に、彼はべったりなのだが、孫が可愛くて堪らない「じぃじ」は、様々なミニカーを買ってきた時だけは、絶対的に優位なのだ。



そこで私もモノで釣ってみた。アマゾンで本を探していたら、RV車の玩具が画面の下に並んでいた。(以前にアマゾンや楽天で少しでもチェックすると、似通った物がずらりと並ぶのが、このネット社会の恐ろしさだ。)
1台だけ、トヨタのランドクルーザーのパリダカール仕様が出ていたので、ポチッと押した。実を言うと、現在私は三菱のバジェロに乗っているが、その前の車はランクルだった。ランクルの中でも一番安いプラドだったが、このプラモデルと同じように3ドアで、長いこと乗っていた。雪道でも、山の中でも、遠出でも楽に走っていた。故障が多くなって、ついに手放した時には、胸がきゅんとなった。

宅配便のお兄ちゃんが玄関の戸を開けて、私が荷物を受け取った時に、丁度新人君がいた。大きな箱の割には軽くて、中で転がる音がする。私はてっきりミニカーだと思ったら、車の絵のついたプラモデルの箱が出てきた。すぐさま新人君は、白いボディと切り取られていないタイヤを掴んだまま放さなかった。何とかチョコレートでだまして、夜中に作り上げた。しかし翌日には持って行かれた。物で釣るどころの騒ぎではない。餌だけ取られたようなものである。



逃がした魚は大きいと言うか、取られた餌は大きかった。あ~あ、たった1台こっきりだったものなと、アマゾンのHPを漁っていたら、ダットサンを見つけた。最近のプラモデルは作るのが簡単だし、こんなのでも良いかとレジに運んで、もう一度探し回ったらランクルが出てきた。これは自分用に取っておこうと決めた。子供と張り合うオトナなんて、最低なんだけどね。

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枝打ち

2012-12-11 23:14:08 | 動物・自然
午前中、事務所の外からチェンソーの音が聞こえた。山王森の人が薪を切っているのだと思った。午後になっても聞こえる。しかも、その音がだんだん近くなってきた。



窓から覗くと、高所作業車に人が乗って、電線にかかる桜の枝を切り落としていた。小枝が大半だが、これでも薪ストーブの燃料にはならないだろうかと思った。道路に出て作業中の人に「この枝は貰えるのか?」と話してみた。「幾らでもあげるけど、後々いらないと言って返して貰っては困る。」と一応OKを頂いた。

程良い大きさの枝ではないので、逆に迷惑になるかもと考えて、「一度見て欲しい。」と薪ストーブを使っているDさんに電話をかけてみた。早速、車でやってきたDさんは、なんと作業員の方と顔見知りだった。それも以前、木の伐採中に会い、薪を貰ったとのこと。「今回はどれだけ欲しい。」「出来るだけ。」と、とんとんと話が進み、公園の入り口近くからの今日の成果を見に行く事になった。凄い量だ。これを運ぶのに、ライトバンに積み込みのはたいした作業になる。



「いつまでに運べる?長いことここに置いておくと叱られるから、もし置ける場所があるなら、運んであげる。」と、天使が2度空から舞い降りた。喜んだDさんは、大量に枝を積んだトラックを先導しながら帰って行った。緑色の葉や枝はタブの木である。この上にもう3棚ほど積んで、雪道をトラックはゆるゆると出発して行った。

薪ストーブの生活は、楽しく暖かいけど、薪を自力で確保するのは、大変なのである。
また薪棚を増やさないといけないかな。

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オーバーラン

2012-12-11 09:01:29 | 社会
庄内空港で羽田発最終便の飛行機が着陸の際にオーバーランした。怪我人は出なかったが、国交省は翌日空港を閉鎖して原因究明に努めた。対応が素早いね。先日のトンネル事故も警察が素早く動いたし、まぁ死傷者が出たからかもしれないが、今回のオーバーランは芝生で止まっただけで、乗客は殆ど気がつかなかったらしい。それに比べて、フクイチの事故はどうなのさ。東電の家宅捜査は行われたの。映像の記憶がないのだけど。

庄内の冬は厳しい。台風並みの季節風は毎度の事で、羽越線の脱線事故以来、少しの強風(?)でも、見事に「特急いなほ」は止まってくれる。飛行機の方が頑張って飛んでくれるので、庄内空港の乗客率は高い。時々は着陸できずに羽田へ帰ってしまうこともあり、夜遅く庄内の上空を何度も旋回しているのを見ている。特に最終便に乗った時など、「引き返すこともあります。」と何度もアナウンスされ、無事に庄内空港へ着陸した時には、乗客から拍手が上がった(私もだけど)。日中でもこんな厚い雲の中を、操縦できるなんて凄いなと思い感謝している。

今回も、強風と雪と視界の悪さが原因したようだけど、本当に気の毒だなと思う。悪天候だと陸の孤島になってしまう庄内は、今後も続くのだろうな。



さて、先日庄内空港の近くの湯野浜で買ってきたトマトジュース。500mlで1575円。1000mlは買えず、かと言って小さいのも何だったので、これにしたが、ホテルで飲んだのとは味が違うそうだ。

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ステンドグラス1994

2012-12-07 23:16:36 | 建築・都市・港
私の建築の友達に米沢でステンドグラスを作っているSさんがいる。1994年は、まだ興味を持ち始めた頃で、私達は12名でパリに向かっていた。この12名と言うのも、建築士会の仲間である。10日間ほどの旅行だった。パリ-バルセロナ-パリと渡り歩く日程だったが、10日間も仕事を休むのに皆さん残業や徹夜を重ね、テンションは上がっていた。バルセロナが2泊3日と短く、何とかもう少し滞在を長引かせる方法は無いものかと、空港職員の大々的なストライキに望みをかけたが、気丈なエールフランスは予定通りに我々をパリに届けた。

パリでは長い滞在にも関わらずフリータイムで、各々が勝手に観光をしていた。女子4名(他2名の女子は夫婦連れで別行動)は、朝食の席で「今日は何処に行こうか。」と相談した。旅行に来る前日まで仕事だったので、事前に調べてくる事もしなかったのである。オプショナルツアーでベルサイユ宮殿に行ったり、ミレーなどの画家が暮らしていた村に行ったり、美術館や出来たての大型ショッピングセンター、道に迷っていかがわしい場所を徘徊したりと、毎日を楽しんでいた。

ある日、山形のHさんが「ノートルダム寺院が観たい。」と言うのでそれに決め、地下鉄を使ってシテ島まで移動した。駅から地上へ出ると、乗客達が一斉に同じ方向へ歩き出した。見ると前方の門の前に行列が出来ている。その門の奥にはゴシック建築の教会が見えた。行列は2手に分かれ、キンコンと鳴る金属探知機のゲートをくぐり、バックの中の荷物検査も受けた。私は父がノートルダムでスリにあって財布を盗られた話を思い出し、観光地も大変だねと当然のように思っていた。

教会に入ると、ステンドグラスが素晴らしかった。それにしても、やけに小さい教会だった。ノートルダムのせむし男なんて、隠れる場所もないじゃないのと感じる程だった。同じ敷地内にある別の建物にも入ってみた。子供達を連れた学校の女性の先生が英語で「あの部屋も見た方が良いよ。」と話しかけてくれた。ドアを開けると裁判所の法廷だった。別の部屋には観光客に混じり、司祭のような服装の人が2-3人、聖書のような分厚い本を広げて、他の人に何やら申し渡しをしている光景に出会った。ふ~ん、教会って色々やることがあるんだなと思っていた。


さて、楽しい旅は終わり、帰りの飛行機の中でエールフランスの機内誌を眺めていた。私達が行った教会の写真が写っていた。それがこれだ。



文章の左側はフランス語で、右側は英語で書いてある。



これは次の頁。
機内では、おしゃべりと食事と睡眠に忙しく、帰ってからゆっくりと読もうと機内誌は貰ってくる事にした。



数日経って読み返してみた。たどたどしく英語の単語を拾い、文章の最後に来た辺りで、あっと大きな間違いに気がついた。この教会はSainte-Chapelleと言い、裁判所の中にある教会で、ノートルダムから歩いて2分と書いてあった。


早速友達に「ごめんよ~!」と電話した。Sさんは「凄いステンドグラスを観たから良いよ。」と言い、Hさんには「もう1回ノートルダムを観に、パリに行ってくれる?」と言うと「もう行かないよ。」と笑って言った。

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珍味

2012-12-05 12:58:22 | 食べ物


南三陸で、Sさんが「アワビの肝の塩辛を買った。」と見せてくれた。
酒田市飛島の塩辛にも、アワビやサザエがあるが、肝だけの物はない。
私も期待して買ってきた。これが酒の肴に、ちょ~旨い。



これは、キープランの忘年会でTさんに頂いた庄内柿。
庄内柿は平種柿で、通常は収穫してからアルコールで渋抜きをする。
これは木に成ったまま、1個づつ袋をかぶせてアルコールを噴く。
すると、中身の色は黄色ではなく、甘柿のような茶色になる。
生まれて初めていただいた。



中町マルシェに、小さな椎茸(どんこ栽培用のはじき?)を買いに行った時に見た蕪。
紫色のも、黄色のも同じ種類だそうだ。
辛み大根かなと思ったら、煮物にすると煮くずれもせず美味しいのだそうだ。

右側の芋は、焼き芋で味見用に頂いた。甘くて美味しかった。



酒田の気候風土に適しているか、バイオセンターで実験中なんだそうだが、ネットでググる時にはルタバカの方で見つけられた。我が家ではシチューではなく煮物にしてみたが、見た目はサツマイモか黄色のジャガイモと言った感じで、食感も味も蕪と言うよりも芋に近かった。香りはまさしく蕪で、不思議な作物だった。これはシチューには打って付けの食材だと思う。調理ではカボチャを切るよりも固い。



姪に貰った熊野の黒翡翠鶏の初卵。



殻の中まで緑色だった。

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ステンドグラス展

2012-12-04 11:07:57 | 音楽・芸術・文学


さかた街なかキャンバスで、ステンドグラス展が開かれている。内部は撮影可で、沢山撮させていただいた。酒田総合文化センターのステンドグラス教室のOBやOGの方達の展覧会のようである。勿論技術は、素人の私よりも断然上である。



時節がらのクリスマス仕様の作品。



教会



スタンド



平面の物ばかり作ってきた私には、立体は未知の世界。



同じようなデザインでも



色や小物を変えるだけで、こんなにも違う。



色を遊び



光を遊び



明暗を遊ぶ



ステンドグラスは、洋式だけとは拘らない。



観ているだけで、面白い。

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