無題・休題−ハバネロ風味−

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

盗人

2010-09-30 12:59:15 | 社会
もう時効になったから、書いてみようと思う。随分と前に、JIA山形で作品展を酒田の総合文化センターで行ったことがあった。期間は4日位だったと思う。会員達が担当日を決めて、説明にあたった。最終日にはせっかくなので、酒田の歴史家佐藤三郎氏を招いて、ミニ講演会を開いて打ち上げようと言う事になった。酒田市の施設で、無料で展覧会などを行うのに、文化センターの1階ホールは都合が良い。文化センターに集まる人も多いが、開放的で、南北に通り抜けする人もいて、不特定多数の人の目に触れる。予約はかなり前から押さえておかないといけない、人気のある場所なのだ。

最終日担当の私は、ミニ講演会の手筈も整えて、頃合いを見計らって後片付けをした。パネルを展示するブースを解体し、物置へと運んだ。両手を使う力仕事だったし、ちょっとの時間だからと、自分のバックを催し物の案内板の裏に置いた。講師の先生を迎え、教室に案内し、預かった謝礼金を取り出そうとしてバックを開けた。財布や免許証、パスポート、通帳、健康保険証一揃いを入れていたポーチが無くなっていた。海外でだったら、こんな事はしないが、日本で、しかも酒田だものと高をくくっていたら、このざまだ。謝礼金は別のポケットに入れておいたので無事だった。

警察に連絡し、銀行にキャッシュカードを止めて貰い、警察官の来るのを待った。せっかくの講演会なのに、それどころではない。自分の指紋を採られ、私のバックは、指紋採取の為の薬品で、銀色になった。警察官に、何を取られたのか、被害はどれほどなのか、を聴取された。そして「多分、見つかったとしても現金はないでしょう。ここは置き引きのとても多い所です。建物の構造が、盗人にしてみれば都合がよく出来ていて、吹抜の上から人の行動を観察し、隠れる場所も多い。特に図書館は、子供を連れた主婦がちょっと本を探そうと置いたバックから、ミルク代までも盗んでいきます。」と聞かされることになった。痛かった。現金も他の物も、心まで痛かった。

私のミニポーチの中には、貴重品の他に、行方不明になった兎のパー子の写真も入っていた。スライドからプリントした物だったから、とても残念に思った。盗人がこの写真を見て、ちょっとでも可哀相だなと感じるだろうかと考えた。答えは否だった。子連れのミルク代まで盗む人間が、優しい心などある訳がない。金額が少なければしみったれと思い、多ければパチンコや飲み代に使うのだろう。本当に腹立たしい。後日、知り合いの市会議員に泥棒の抑止力に防犯カメラをとお願いしたが、どうなったことやら検証はしていない。ただ、文化センターのエレベーター内に「置き引きが多く発生しています。ご注意を」の張り紙があったのを覚えている。

こんなに長い文を書いたが、これは前置きで、本当に書きたかったのは、中国の尖閣諸島の漁船拿捕の話だったのだ。それは、また今度にしよう。

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たばこの煙

2010-09-28 17:12:40 | 社会
昼食を食べていると電話が鳴った。父にだった。耳が遠くなったので、相手の声が聞こえない。外から父に電話をしても、「もしもし、もしもし・・・なんだ何も話さない。間違い電話か。ガチャ!」と切られる運命にある。今回は妹に代わった。近所のタバコ屋さんからだった。品切れになっていたタバコが入荷したと、今月の末までは料金は据え置きだと言う知らせだった。父は、1カートンにつき、1,100円も値上がりすると聞いて、10カートン買ったばかりだと言う。「10カートンで、11,000円も違うあんぜ。」と、確かに計算上ではそうなる。昼食を食べ終えて、早速買いに出かけた。

今回のタバコの値上げは、過去最大なのだろう。愛煙家にとっては痛手である。禁煙家には、痛くもかゆくもない。今回の値上げには、厚労省も絡んでいるようだ。値上げによって税収は減ると予想しているが、タバコが原因の医療費の削減を目標にしていると聞く。これを機会にタバコを止めようと言う人は、男性に多く、逆に女性は喫煙者の数が伸びているのだそうだ。なぜ健康に悪い物を女性は好むのか。それはダイエットになるからだ。タバコを止めた途端に、ブクブクと太り出す。実際、それを止めるのは至難の業なのである。

一昔前の映画を観ていると、画面から煙が出てくるのではないかと思うほど、タバコの場面が多い。戦前の名画と呼ばれるラブストーリーの場面でさえ、男女ともに煙にまみれている。日本映画の警察の張り込みしかり、道路に吸い殻の山が出来ても、それはそれで絵になった。時間の経過をタバコで表現するテクニックだ。タバコが無ければ、俳優の演技力にかかっているのだが。(毒)今、そんな場面が出たら、クリーン活動をしている人の顰蹙を買うだろう。

タバコは、本当に身体に悪いのか。私の祖父は、100歳まで酒も煙草も嗜んだ。他人に迷惑をかけなければ、基本的には個人の自由なのだと思う。ただし、タバコの煙は臭い。自分が吸っていた頃は、こんなに臭いとは思わなかった。迷惑をかけていた自覚もなかった。今は、飲み会の後の、髪の毛や服に染み込んだタバコの匂いが、やたらと臭い。

「タバコを止めて、貯金をしたつもりで幾ら貯まったか」を計算するソフトがある。私が禁煙した年数を入れると、100万円以上は貯まっている勘定になる。どこにあるんだろう、そんなお金。計算通りに行かないのが人生である。
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げげげの女房・最終回

2010-09-26 10:27:54 | 映画・TV
9月25日で、とうとう「げげげの女房」が終わってしまった。朝一番に「ありがと〜〜♪」の歌が聞けない事になる。これは寂しい。番組自体も良かったが、一日の始めに「ありがとう」と言われる心地よさも、実は大きかったのだ。

売れっ子になった漫画家「水木しげる」は、特別な人だったかも知れないが、それを取り巻く人々は、何処にでもいるような人達だった。時代も、戦前戦後の何もない時代から、高度成長を遂げていく日本の、私たちの知っている時代だったから、共感出来ることが多かった。極貧の生活には「いつかきっと」と願い、貸本屋には懐かしさと後の困難を憂い、売れっ子になると陰で支える家族を心配した。

ネズミ男だけは、最後まで違和感がぬぐえなかったが、水木しげるを演じた向井理は存在感が大きかった。当たり役があると、そこから抜け出すのに苦労すると聞くが、彼の場合は沢山の隠れた才能がありそうなので、これからどんどん伸びるのだろう。もっとも私が驚いた俳優は大杉漣だ。家長として、一家に君臨していた女房殿の実父が、病に倒れた時の演技は、「おおっ!」と思った。こんな所で見せる演技を、勿体ないなと、自分勝手に考えた。いやいや、この番組は日本全国で観られているのだもの、大杉漣の実力に気が付いた人が大勢いただろう。これが元で、瀕死の老人役ばかり回ってくるのも困るのだが、これからも気を付けて観ていたい俳優だと思う。

原作者も、モデルになった方々も、元気で活躍している。もっともっと未来に続くのに、調布や境港の事もあるのに、終わってしまって残念に思う。最近にない楽しみの多い番組だった。本当に、ありがとう。

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化粧品

2010-09-23 21:35:12 | 健康・介護
私は、だらけた休日以外は、化粧をしている。そんなスッピンで、ト一屋へ買い物に行き、知り合いに出会っても、私だと判るらしい。こんな時、途惑うのはどちらだろうと可笑しくなる。私は化粧品の塗る量をけちっている方ではない。まぁ、そんな事は横に置いといて、今回は化粧品の話をしてみようと思う。

私の肌は、あまり強くない。かぶれる事も多い。お友達に戴いた流行のBBクリームは、見事にカユカユになった。昔、パーマ液でハゲになった程だから、気を付けてもいる。得に下地は香料の少ない穏やかな物を選んでいる。ドクターシーラボのゲルが、自分に合っているようだ。その他のファンデーションなどは、2つのメーカーの物を使っている。元々1つのメーカーで揃えていたのだが、他に手を伸ばしたのには訳があった。

化粧品は、使えば減ってしまう。コンパクト付きのファンデーションを買うと、中身が減る度に全体を買い換えることはしない。高いし、ゴミが増えてしょうがない。詰め替え用の物を買って取り替えていたのだが、相手も商売だった。「新商品になったの。」と、詰め替え用の形を四角から丸にしたり、大きさを変えたりと、それが何度かあった。中身が変われば、外側も変えらざるを得ない。ファンデーションだけではない。チークも数種類入るルージュも、同じだった。そこで私はカチンと来た。他のメーカーにしよう。

香料のきついのは苦手なので、清水屋の化粧品売り場で、鼻をヒクつかせながら、某メーカーの物に手を出した。口紅も、昔ながらのスティック型にした。キャップを取って下をクルクルと捻ると、口紅がぬぬぬぬっと出てくるアレだ。使ってみると、意外に無くなるのが早い。1日に塗る回数が最も多い化粧品だからなのだろう。捻って出てこなくなっても、底の方にまだ残っている。丁度ソフトクリームのコーンの中を見るようにだ。で、考えた。上に出てくる部分と、下に残る部分と、どっちが多いのだろう。新品を見たら、上の方が多かったのだが。

もう一つ、ぎょっとした事があった。化粧ポーチの中で、リキッドタイプのファンデーションが、蓋がきちんと締まっていなくて、辺りに漏れていた。他の容器に付着していたのを今日気が付いて、テッシュで拭ってみた。他の容器は綺麗に取れたのだが、同じメーカーのチークの、半透明の蓋の部分が、なかなか取れなかった。水でも、メーキャップ落としまで使ったのに、駄目だった。駄目な筈だ。よくよく見ると、プラスチックが溶けていたのだ。こんな物を、私は顔に塗っていたのか、肌が弱いなんて言いながら。
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JIAの芋煮会

2010-09-20 18:37:12 | 食べ物
翌日の18日は、JIA東北の芋煮会だった。毎年開かれているのだが、いつのまにか、各県対抗の芋煮鍋グランプリになっている。今年は青森も参加して(福島の鍋だけが不参加)東北5県の8種類の鍋が出た。山形は醤油味の牛肉、味噌味の豚のすいとん鍋、そして庄内の味噌味の豚肉と、3種類を出した。



総勢、70数名の大軍団になっていた。
左側に見える赤と黒の小さなBOXは、2年ほど前に仙台で大会が開かれたときに出展した組み立て式の東屋だ。好天に、恵まれたので、日陰を探して利用させて貰った。



場所は、山形市の馬見ヶ崎川原。日本一の芋煮会が開かれる所で、川向こうにその大鍋が飾られている。



殆ど毎年、山形の醤油味の牛肉の芋煮が優勝しているのだそうだ。今年は宮城県が胡麻油の香りの塩味の豚肉芋煮を出品した。見事、優勝を勝ち取ったが、H先生の事務所の方々が、2−3日も前から色々な味の物を作り、最終的に塩味に決めたのだそうだ。豚肉は、黒豚ヨークシャー3Kg。食べる時に、わさびを器の縁に付けてくれた。



これは、3位に選ばれた秋田のやはり醤油味の豚肉の芋煮だった。この肉も平田牧場の三元豚を使っていた。



2位は、山形の醤油味の牛肉の芋煮が入った。毎年ドンベやブービーに輝く庄内の豚の芋煮は、今回は平田牧場の本店に三元豚を買いに行って、食材で勝負しようと考えた。肉も1kg入れたが、黒豚の三枚肉には適わなかった。もっと豪快に、3枚肉も買えば良かった。脂が甘くて美味しいからだ。でも三元豚は値段が高いんだものと、途中で妙にけちったのが良くなかった。それでも、今年は4位に入り、賞品を戴いた。
今年は豚肉の醤油味の芋煮が多かった。考えることは同じなんだろうなと思った。



絶好の芋煮会日和。日中は暑さが残った。山形市は、川のそばなのに、風がない。



生ビールをグビグビ、焼き鳥は塩味とタレ焼き。



馬見ヶ崎川では、魚を追い掛けている親子づれが多かった。
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甑葉プラザ

2010-09-20 17:12:37 | 建築・都市・港
甑葉プラザは、しょうようプラザと読む。私には、なかなか読めず、書けない難しい字である。



甑葉プラザは、今年、村山市に完成した文化複合施設で、その位置からも、このように名付けられた。村山市は国道13号線沿いにあり、古くから残る羽州街道も、山形新幹線も南北を軸に発展して来た町だ。東に甑岳(こしきだけ)、西に葉山(はやま)を望み、その交点に位置したことから、この施設の名前になったらしい。



3階のデッキから望む、村山市の町並みと、甑岳方面



少し雲に覆われているが、こちらが葉山方面




9月17日、甑葉プラザの設計をされた建築家「高宮真介氏」を招いて、「あすの公共建築物を考える」と題した、JIA東北のフォーラムが、この会場で開催された。高宮氏は、谷口設計の所長をしていた頃に、酒田の土門拳記念館や国体体育館を設計されている。近年は村山市の最上川沿いに、真下記念館を作られている。建築家はこうあるべきだと言うポリシーを持ち、今回の甑葉プラザは公開プロポーザルで行われ、最終審査に残った。その時の審査委員長が、隣に写っている小沢氏である。

基調講演の高宮氏の話は面白かった。



会場のホール。天井の高いホールを2分して、キャットウォークが着いている。これは舞台を使う場合の照明機材を置くスペースにも、また部屋を2つに分ける時にも使われる。
全体は、モノクロームを基調とし、それに木材の色を浮ださせている。床材は無垢の松材。右側の壁の黒い部分は、遮光の黒いカーテンで、ここを開けると次のようになる。



円柱の柱の向こうに、スペースがあり、舞台を使う時の楽屋裏にも使える便利な空間だった。この窓硝子の向こうは奥行き1台の駐車スペースなのだが、その後ろはすぐに線路になっていて、講演の途中も、山形新幹線の車両が走っていくのが見えた。しかし、音はまったく聞こえない。


高宮氏の設計は、意匠も素晴らしいが、構造も面白い。今回の甑葉プラザは中央に1辺が30mの中庭を設けた。人間の顔が何となくわかる距離が30mなのだそうだ。



メインストリートに向けて、建物を回遊出来る廊下が2階部分に繋がっている。



1階の南向きの場所に、図書館はある。その日よけの意味も兼ねて、樹木が植えられている。庇も充分に出ているので、本が日に焼けると言う事は無さそうなのだが。



図書館の天井が面白い。グラスクロスを自然懸垂させて、天井の形とした。照明はそのガラスクロスの中に収まっていて、天井全体が穏やかに光っている。もうこの考えはガウディみたいだ。



この床に敷かれている石は、土門拳の庭でも、真下記念館の庭にも見られた、石を並べて置いただけのものだ。川原のような状態で、歩くのには適していない。でもとても美しい。
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途中経過

2010-09-17 06:40:57 | 社会
ふるさとプロジェクトで、皆様に「山形県」に1クリックをお願いしました。今までは香川県と毎日240円差が付いていたのが、120円の差に変わりました。ビリの状態は変わりませんが、とても嬉しく思っています。もう少しです。
1日1人1円の募金は、地道な積み上げです。誰でも120円ならポケットからすぐに出せる金額ですが、ここではそうはいきません。120人の力が必要になってきます。皆様のご協力をお願いいたします。

9月17日AM:700現在、100円の差になっています!
1位の大阪には手も足も出ませんが、じりじりと追い上げているのが判ります。
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金時草(きんじそう)

2010-09-16 10:14:13 | 食べ物
冷蔵庫を開けたら、野菜が見えた。しまった、調理するのを忘れていた。慌てて茹でて、写真を撮っていない。茹でながらググったら、葉は茎から1枚づつ外して、別にして茹でるとも書いてあった。それもせずに、ザクザクと4cm長さに切り、硬い部分から時間差を掛けて茹でただけだ。葉も茎も存在感があったので、ゆで時間は長かった。仕方がないので、中身のない袋だけを記念に撮った。



先日、山形の帰りに道の駅で、見たことのない野菜を見つけた。それもたった一袋だけ。それをそさくさと買い物カゴに入れた。
形は、空芯菜に似ている。色は緑と濃い紫色をしていた。名前も始めてて、私には「金時草・きんときそう」に見えた。紫色が、薩摩芋の紫を連想させたからである。

詳しくは、こちら → 金時草:加賀野菜について

原産地はインドネシアで、中国経由で日本にやってきた。金時草は金沢での呼び名で、熊本や沖縄では別の名で呼んでいるようだ。
私がその紫色から薩摩芋を連想したように、金時草の名前は、この紫色に由来するものらしい。せっかくの紫色も、茹でたら普通の緑色になってしまった。ただし、ゆで汁は捨てるのが惜しいほどの紫色だ。調理の方法に、天ぷらが良いと書かれていた。てんぷらだと、この紫色はそのまま残るのかも知れない。今度見かけたら、ぜひとも天ぷらにしよう。

味はキク科の山菜のシドケ(モミジガサ)に似ている。香りは、生の時は結構きつい。袋から開けたら、ドクダミかと思うほど臭かった。茹でるとおさまる。葉はちょっとヌルッとした感じがして、茎は歯ごたえがある。葉を外して調理すると言う意味が分かった。

加賀野菜が山形でも作られているのか。金沢の皆さん、すみません。
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代表選

2010-09-14 20:49:38 | 社会
TVを付けっぱなしにして、民主党の代表選を聞いていた。自国のトップを決める選挙なのに、国民は手も足も出ない。これが、この国の仕組みなのだから、仕方がないと言えばそうなるのだろう。選挙結果が、こんなに差が開くなんて、誰が予想してしただろう。議員票以外の票差に驚いた。サポーターが、日本国籍以外の人でもなれるとしたら、本格的な終わりの始まりがやって来たのかなと思う。

その選挙の最中に、尖閣諸島で起きた漁船と海上保安庁の船の衝突で、あんなに簡単に中国の言いなりになって、乗組員を返して良いのか。日本は弱みでも握られているのか。日本人が考える「オトナの対応」は、世界では通じないと言うのに。円高、振興銀のペイオフ、先行きどうなるのかな。
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ふるさとプロジェクト

2010-09-12 17:13:41 | 社会
具体的な名前を出して申し訳ないが、私のブログの←左側に付いているクリック募金の「クリックで救える命がある」を押すと、現在13の企業が受付をしている。その中のキャノンの募金に「未来に繋ぐふるさとプロジェクト」がある。

先日、山形新聞に1面広告が載っていた。このプロジェクトの事だった。一目瞭然、クリックしてみるとわかるのだが、「どこに何の募金をするのか選べる」先に、山形県への緑を育てる為の事業が載っている。他の県には悪いなと思いながら、この募金に入る度に、ポチッと押している。

しかし、国内に10カ所ある宛先の中で、山形県への募金が最下位なのだ。ここを押したところで、庄内にその募金が廻ってくる事はない。しかし山形県は面積の80%近くを森林で埋められている所だから、何とか協力したいと思っている。

ほんの10秒ほど時間があったら、ぜひこのクリック募金のキャノンの「山形県」を、嘘でも良いので押して欲しい。1人1日1回だけ、1円が募金される仕組みになっている。
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東沢バラ公園

2010-09-12 15:53:29 | 動物・自然
11日、建築士会の女性部会の役員会が山形市で行われた。行きは高速で、帰りは天童市のみうみうさんと落ち合って、Sさんのお宅の土塗り壁の作業を見学する事になった。天気予報は生憎の雨だった。みうみうさん、忙しいところをどうもありがとう!

天童を4時頃に出て、13号線を北上する。村山市では、確か「東沢ばら公園」の標識があった筈とのあいまいな記憶を頼りに、国道を走ったのだが、道の駅を前にして見つけられず、手前の信号で「ええい、曲がってしまえ!」と町の中へと入った。目の前は山形新幹線を乗り越える陸橋があった。市内に入ると、さすがに「東沢ばら公園」への看板が目についてきたが、方向は少し後戻りして駅の方へと向かう。駅前からまっすぐが公園への道だった。近づくにつれ、ピンクの旗が道の両側にはためき、カーブを曲がったら池と公園の入り口についた。

9日から、ばら祭が開催されているので、人は沢山いるだろうなと思ったのに、駐車場もガラガラ、犬を散歩させていた人とすれ違っただけだった。



駐車場から早足で公園のゲートへと向かう。時間は4時半を廻っていた。受付の女性が見えたので、遠くから「何時までですか?」と声を掛けた。「5時までで〜す。出口は閉めませんから、ゆっくりとどうぞ。売店はお早めに。入場料お一人400円。それから、貴女の貸し切りで〜す。」と言うことになった。



何年ぶりだろう。バラの種類も変わったように思える。私が憧れた青いバラは、極端に少なくなっていた。夏が暑すぎてバラの成長にも影響がでたのか、ばら祭が始まったばかりなのか、花の数はそれほど多くないように思える。花や蕾を着けていない群れもあった。



青いなと感じたのは、この株ともう少し薄目の株だけ、これから咲くのかも知れない。






単色よりも、斑入りの種類が目に止まった。



中でも注目したのはこのバラ。



ピントが合わずに、読みにくくてすみません。
















































バラ園は、本当に貸し切りだった。人影と言えば、施設の方々が片付けを終えて帰って行くのが見えただけ。小雨で曇り空なので、やけに日の暮れるのを早く感じたし、背後が山になっているので、何か出てきそうで寂しかった。猿やカモシカは現れなかったが、私の吐くCO2を追って、沢山の蚊がやってきた。黒い服を着ていたのがまずかったのか、人間が1人しかいないと判っていたのか、傘を差すと傘の下にワンヤワンヤと数を増やすので、折りたたんだ傘を振り回しながらの撮影となった。

もう一つ、残念な事があった。せっかくの曇り空で、植物の撮影には絶好な光だと思う。この公園で一番見事だと思った濃いワイン色のバラが、ことごとく色が弾き飛ばされて、そのままの色が出なかったことだ。この最後の一枚も、こんなトゲトゲしい嘘くさい紫ではないのだ。この色の花にレンズを向けると、途端に葉の色が白く写り、花がぼける事が何十枚もあったのだ。ちなみに、失敗を含めて小一時間で186枚を撮して来たのだが・・・。(><)

どなたか、濃い赤色を綺麗に撮す方法を教えて下さい。
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さくらんぼ小学校

2010-09-10 16:04:08 | 社会
山形県東根市は、さくらんぼで有名だ。佐藤栄助さんが「佐藤錦」を品種改良し作った所でもある。伝えたいふるさとの100話にも出てくるように、苦労してやっと作った美味しい佐藤錦の品種を、普通なら登録商標して守るのが当たり前なのに、この栄助さんは「誰でも栽培できるように。」と登録しなかった。東根市の人は「ひとが良い」とか「奥ゆかしい」と、言われる所以だ。すぐ近くの寒河江市は、さくらんぼの栽培も宣伝も商売もうまく、トルコと手を組んだり、チェリーランドを造ったりと華やかなのだが。

そんな東根市も、山形新幹線が開通すると、駅名をさくらんぼ東根駅と名付けたり、東根市のPRにさくらんぼを全面に押し出すようになった。東根市のホームページ
新しく建築中の小学校も、市民から公募して「さくらんぼ小学校」に決まったのだが、ここにきて大きな問題が起きてしまった。インターネットの検索で、「さくらんぼ小学校」と入力すると、アダルトサイトの「私立さくらんぼ小学校」がトップの方でヒットするのだ。入学する子供達が可哀相だと大もめにもめて、どうやら校名は変更する方向らしい。

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中華鍋とIHヒーター

2010-09-10 14:26:01 | 建築・都市・港
最近の住宅では、キッチンにIHヒーターを取り入れる事が増えてきた。実験で危険も指摘されてはいるが、ガス調理器と違って炎が出ないと認識されている為に、キッチンを火気使用室とみなさず、部屋の壁や天井の仕上げを不燃や準不燃の材料を貼らなくても良いのだ。汚れやすい点をクリアすれば、山小屋風の木の仕上げであってもかまわない。(念を押すが、IHヒーターが元で火事が起きた事もある。)

高齢者の為の火の始末を考えて、IHヒーターを付ける家庭もある。あまりに高性能なので、全部の機能を使い切れているかは、判らない。お洒落に作られている為に、文字盤が見にくいと言われる事もある。また電磁波が出ているので、妊婦さんは要注意とか、子供達の頭の高さに近いので、住む人の身体の事を考えて、あえてIHヒーターではなくガス器具を用いる人もいる。身体を保護する為に、電磁波避けのエプロンをする人もいる。

IHヒーターの最大の欠点は、使用する鍋を選ぶことだろう。底が平らな電磁波を通す材質の鍋が必要になる。以前は土鍋は使えなかったが、IH専用の土鍋も出たそうだ。底が丸くて使えなかった中華鍋も、使えるIHヒーターが開発されたのだそうだ。調理中に材料を鍋の中であおる動作も出来るのだそうだ。

中華鍋振れるIH調理器←写真有り−−−−−−−−−

中華鍋振れるIH調理器 中部コーポレーション

中部電力と中部コーポレーションが開発した中華鍋専用のIHクッキングヒーター=8日午前、名古屋市港区

中部電力と業務用調理機メーカーの中部コーポレーション(三重県桑名市)は8日、中華料理店向けの電磁誘導加熱(IH)クッキングヒーターを開発したと発表した。IH調理器で初めて、丸底の中華鍋を振りながらいためる調理法に対応したという。11月末にも発売する。
中華鍋専用で、天板は凹面。鍋振り調理で鍋が天板から離れても、加熱が途切れないよう工夫した。
ガスに比べ掃除などの取り扱いが容易。電気代は、同じ火力のガスレンジのガス代に比べて約2割安い。価格は10キロワット型が約84万円で、従来品の3割程度に抑えた。
この日は、最新の機器や技術を集めた名古屋市港区での展示会で調理器を披露。実演したホテルオークラレストラン名古屋の中山哲夫総料理長は「ガスと変わらない感覚で使える」と話した。

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これは家庭用ではなく、業務用のようだ。業務用と考えるとそんなに高くはないのだろうが、とてもこれだけの為に、一般の人は手が出せない金額だと思う。
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こでらんね

2010-09-07 16:35:41 | 動物・自然
風が吹いて、雨が降って、連日の30℃越えから一気に空気が変わり、現在の外気温度は25℃である。車を運転するのも、エアコンを止めて窓を開ける。風が心地よい。ああ、こでらんね。

まだまだ猛暑日を更新している地域もあるのに、一足先に秋の醍醐味を味わっているようで、少し申し訳なくも感じている。天気予報はもっと高温だった筈。このまま涼しくなってくれれば良いのだけど、九州を闊歩している台風が、どのような方向転換をするのかが少し心配でもある。猛暑で疲れた作物が、せっかくの収穫期を迎えて、台風の餌食にならないかと案じてもいる。山形は果樹の宝庫なのだ。

ところで、「こでらんね」とは、酒田弁なのだろうか。福島生まれのかっちゃんも使っているから、東北の共通語なのだろう。「涼しくなって、気持ちいいね。」なんて説明するよりも、「ああ、こでらんね。」と言う方が、何倍も表現できているような気がするのは、方言を使える強みだろうと思う。それに、今日はさくらさんから川蟹のモズクガニを沢山戴いた。ふふふ、こでらんね。
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アメリカシロヒトリ・その後

2010-09-04 13:50:35 | 動物・自然
台風崩れの熱帯性低気圧がもたらした風と雨で、予定されていた消毒が午後になった。酒田市の予算の都合で、周期的にやらなくなったのだろうと思っていたが、「留守にして窓を開けていた時に、勝手に消毒された。」などの苦情が多かったので、要請があった時にだけ出動すると言う形になったのだとも、言われている。

実は午前中、キジバトが2羽、事務所の前の桜の木から動こうとしなかった。1羽は人が寄ると逃げるそぶりを見せるのだが、1羽が怪我でもしているのだろうか、枝分かれしている幹の陰で、目ばかりキョロキョロとこちらを警戒している。つがいなのだろうか、随分と仲良しだと思った。消毒がやってきたら大変なので、捕まえようかと話になっていた。始まる頃には姿も消えて一安心したのだが。

午後になって、井戸のある曲がり角の所から、町内に入ったようだが、念入りに(もう桜並木もクルミも広葉樹は被害が相当なので)消毒を行っているのだろう、なかなかこちらまでやって来なかった。小路や町内の自庭もして貰えるそうなので、足取りが緩やかなのだろう。近くになったら、大急ぎで窓を閉めた。


夕方になって、「ぎゃー」と言う声がする。赤ちゃんのいる部屋はエアコンがついているので、窓は開けなかったのだが、室内にどこから入ったのか、アメシロが現れたと大混乱になっていた。玄関も戸に沢山ついていたらしい。すると、桜並木や植物にだけ薬がかかるようにしたのだろうか。私の植木達はどうだっただろう。

どうやら、植木には薬はかかっていないようだった。アメシロは大挙してブルーベリーに避難していた。困ったものだと思いながら、十数匹を割り箸で捕獲した。アメシロは、軽い身のこなしで逃げる。足も速い。落ちた振りをして体をくねらせ、枝をキャッチし、するりと逃げる。この運動神経は素晴らしい。サッカーの日本代表チームに入れてやりたいほどだ。ただし、アメシロの国籍は米国らしい。捕まえたはずの割り箸の先から、こちらへ向かってよじ登って来る時には、割り箸をブン投げて逃げるしかない。


−−−町内の人の話しから−−−
市役所にアメシロの駆除の電話を何度入れても、まったく反応がなかったそうだ。らちがあかないので、今回は森林組合に頼んだらしい。ポンプの威力が凄くて、虫どころか葉っぱまで吹っ飛んで行きそうな、設備のしっかりした車がやってきた。今日は山王森の奥で、消毒を続けている。
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