無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

日沿道「酒田みなと-遊佐」整備計画格上げ

2009-04-28 13:05:16 | 建築・都市・港

国交省への日沿道の陳情の後、K代議士の秘書の方から、27日に国幹会議が開かれると連絡を受けた。それと時を同じくして、国交省のメ-ルマガジンでも、会議の時と場所、それにメンバーも発表されていた。マガジンの発行は23日だったが、おそらく我々が陳情に出向いた時には、日程は組まれていたのだと思う。吉村知事も4月の初めには出向かれていたし、県が先頭に立って動いてくれるのは、本当に有り難い。前斎藤知事も、任期の後半になって道路に目を向けてはくれたが、地元とは温度差があってうまく進まなかった。


国交省大臣への陳情の時にも、沢山の報道関係者がいた。先の女性達の陳情の時には見られなかった事だ。これだけ注目されているのは、脈があると言うことなのだろう。会議の当日、27日になって役所から電話が入った。某TV局が日沿道の取材に来て、話を聞きたいのだそうだ。青年会議所の知り合いなどにも電話して、てんやわんやの元に、夜になって役所へメンバーが集まった。

先に遊佐町長へ取材し、大幅に打合せの時間に遅れたクルーは、我々に「何か大きな事件があれば、映らなくなる可能性が高いので。」と念を押して取材を開始した。豚インフルエンザのお陰で、私は全国放送にのることはなかったが、彼らの意図した事と、我々の考えのギャップに放送は無理だと考えたのではないだろうか。高速道路のB/Cの費用対効果によって、長い間凍結されてきた地方の高速道路で、何故日沿道だけが国幹会議に載ることが出来たのか。この道路は本当に無駄ではないのかと、結論を出すための取材だったと思う。我々が30年もの間要望してきたこと、大きな骨格が出来てからでさえ、20年も「まだだ、まだだ。」と我慢を強いられてきた事、新潟や秋田がその距離を伸ばしているにも関わらず、山形県が全国の高速道路の供用の遅れの43番目にいて、ますます中央との格差が広がっている現実に、「まぁ、1年ぐらい、ここに住んでみなさいよ。」と私は言いたい。東京にいては、絶対に分からない事が、ここにはあるのだ。
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春の嵐

2009-04-28 11:45:28 | 動物・自然


ゆっくりと花見も出来ぬ内に、何度か訪れた嵐の為に花が散り始めた。僅かばかり残ったこの場所に、ヒヨドリやメジロが何十羽と言う群れを作って飛んでくる。それも今だけだろう。等圧線の混んだ低気圧が2つ、太平洋と日本海にあって、東北地方は挟まれていた。最高気温も10度にはならないと言い、北海道では雪も降るそうだ。

土曜日、小雨の降る肌寒い日だったが、山に山菜の案配を見に行くことになった。最初に鳥海山の麓に向かう。村から林道に入ると、目を疑うような光景に出会った。杉林の杉は縦に裂け、赤松の大木も幹からバッサリと折れて、道を覆っていた。至る所の樹木が被害を受けていた。この有様は何年ぶりだろう。有る年の11月に、まだ広葉樹もすっかり葉を落とさぬ内に大雪が降った事があった。その時の被害に似ている。今回も、春の終わりに、重い雪が多量に降った為だろう。

目的の山菜は、あまりに芽が小さくて採ることは叶わなかった。タラノメさえも、固いままだ。その後も、車を走らせ、場所を変えてみても、山菜真っ盛りと言う雰囲気ではなかった。十二の滝はコゴメがようやくと言う感じだったし、風の当たらない南向きの場所では逆に伸びていたりと、予想がつかない事に驚いた。それでも秋の茸採りとは違って、僅かの収穫はある。湧き水も汲んで山の味を楽しむ事にした。
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東京・道路・おくりびと

2009-04-22 12:32:27 | 映画・TV
日本海沿岸自動車道路の酒田みなとICから北の遊佐までの延長が、県の都市計画審議会で決定され、都市計画道路への追加と環境影響評価書を原案通りに承認された。そのおかげで、大手を振って国土開発幹線自動車建設会議に掛けられる事になった。4月3日に吉村知事も国交省を訪れ、整備促進の要望書を提出している。今回は庄内2市2町の首長を含め、商工会議所会頭、議会議長など有力メンバーと一緒に、我々の酒田みち未来女性の会のメンバーも陳情に同行することになった。参議院会館から、国交省に着く。


昨年以来、テロを懸念してか、省の建物に入るのに入り口でチェックされ、通行証がないと入れない。ちょっと厳しくなったようだ。K衆議院議員を先頭に、技官や大臣に会い、今回の国幹会議に洩れることなく、日沿道の整備区間への格上げを陳情した。昨年の道路特定財源の一般財源化の時代背景とは違い、景気浮揚も叫ばれている昨今では、感触が随分と違う感じがした。今回はK代議士も同行し、積極的に大臣に話されていたが、こんなに地元の為に熱弁を振う代議士の姿を今まで見たことがなかった。きちんと仕事をしているんだと言うか、選挙が近いからと言うか・・以下自粛。お陰で大臣も良い返事をしてくれたと思う。ど派手なピンク色のジャンバーを着た我々も、地元が積極的に道路が出来るのを願っているアピールになったようだ。女性が行く事で、随分と扱いが変わるとの話だ。
酒田-遊佐間がこんなに遅れたのは、吹浦バイパスを早急に仕上げなければならなかったからだと、新しい遊佐の町長さんと議長さんが話しておられた。海際を走る国道7号線は、事故がある度に通行止めになる。私もここで待たされた苦い経験があったから、なんとしてもバイパスが必要だと言うのは、心底理解できると思った。


国会開催中で、面会の時間が二転三転し、昼食予定のJTビルに着いた時は、随分と時間が経っていた。面白そうな建物だったが、せかされて店に入る。


JTビルの中のつきじ植むらで、食事となった。料理は冷めていた。


午後からの予定が、全て昼食前に終わってしまった為、最終の飛行機までの時間を自由行動にし、我々は赤坂サカスに向かうことにした。地下鉄の駅から直結しているサカスまでの階段は、映像を映すスクリーンになっていた。


TBS前に着き、番組制作のリハーサルを横目で見ながら、さてビッグハットでも撮ろうかとカメラを向けた時、電池が切れた。
赤坂マラソンに出てくるきつい上り坂や周りの施設や店を見て回り、TBSのビルに入って1階でコーヒーとケーキを頬張って、ちらっと視線を移すと、見覚えのあるタイトル文字に目が留まった。


ああ、そう言えば、おくりびとはTBS系列で制作されていたんだと、受賞したトロフィーの数々を見ることにした。残念ながら米国アカデミー賞のは並んでいない。きっと誰かに貸し出しされていたのだろう。何とか撮せないものかと考えたら、携帯電話を思い出した。それで撮ってみたが、意外にうまく映っているではないだろうか。
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花爛漫

2009-04-20 16:51:21 | 動物・自然
我が家の前の桜が咲いたばかりで、満開にもなっていないのに、花びらが散っている。何故だろうとよくよく見ると、自然に散ったのではなく、雀が悪さをして、花の根元で千切って捨てただけだった。身体の大きなヒヨドリでさえ、1つ1つの花にクチバシを突っ込んで蜜を吸うと言うのに、荒くれ者の雀は、花の根元を食いちぎり、手っ取り早く蜜にありつき、花を散らしているのだ。
いつの時代だったか、花を落とす雀が現れたと問題になった事があった。と言うのも、最初はほんの一握りだった雀の、花を落とす動作が流行し、学習能力があることや、そんな真似をする輩が、どんどん増えていったと騒がれたのだ。
桜の花に隠れて、チュンチュン鳴いている雀も、全部が全部、そんな事をする者ばかりではない。ゆさゆさ揺れる桜の枝の一部分だけから、ちぎれた花がクルクルとヘリコプターのように回転しながら舞い降りてくるのだ。なんてヤツだろう。せっかく雀数増加計画として、鳥の餌を撒いていると言うのに。

宮城から帰って事務所の前に着くと、玄関先の植木鉢の影から、1匹の猫が現れた。多分1匹だけ残ったシロチャンの子供だろう。うまい具合に隠れているなと、その時は思っていた。今日、出がけに改めてその植木鉢周辺を見ると、猫のいた場所が、どうしてこんなに都合の良い空間が空いているのだろうと思うと同時に、そこに有るはずの黄色の花の植木鉢が消えているのに気が付いた。10日ほど前に買ったばかりの花だった。あ、盗まれている。一緒に買った花は、大きな鉢に寄せ植えにしていたから盗まれなかっただけだったのだ。猫がかついで行く筈もない。誰だ持っていたのは!と無性に腹が立った。
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春爛漫

2009-04-20 09:45:25 | 動物・自然
土曜日、建築士会の東北ブロック会議にオブザーバーとして出るために、宮城県の栗原市に向かった。栗原市と言うと、記憶に新しいのが、岩手宮城内陸地震である。ブロック会議と併行して、一般会員は被災地の視察や午後からの地震のシンポジウムに参加していた。私はそちらの方にも興味があったものの、全国大会やまがた大会の打合せで、会議に出るしかなかった。栗原市に向かうのに、どう行ったら最短コースかとググッてみたら、高速を走るよりも国道を乗り継いで行くのが良いと出た。しかも高速は国道よりも100kmも遠回りになるのだと言う。
鶴岡市の委員長と清川の白糸の滝ドライブインで待ち合わせをして、新庄市から鳴子温泉郷を超えて栗原に向かう。不慣れな道のりの為、現地に着いて慌てないように、めいめい朝の5時から5時半に家を出た。


鳴子温泉郷を抜けた辺りで、川の向こう側が黄色一色に染まっている場所を発見。この頃には自分たちの運転に要した時間が、あまりにゆとりがあると気が付いて、ことある毎に寄り道をしていた。川渡温泉の近くの橋を渡って、菜の花と桜を撮すことにした。


春は桜色が似合うと思っていたが、菜の花の黄色もいかにも春らしい。桜の開花状況は、新庄市から最上町付近は、全くの蕾のままだった。鳴子の看板が見えてきた辺りからは、桜のピンク色が見え、ブナの芽吹きも綺麗に見えた。温泉だし、地熱が高いからかしらと会話をしつつ、運転しながら眺めていた。濃い色の山桜の花も山あいに浮かんで、綺麗に咲いていた。


国道47号線から457号線の山道を抜け、再び平野に出ると、道の脇の小川に水車が並んでいた。6基の内1基が故障していて止まっていたが、珍しいよねと写真を撮ることした。近くにきちんとした駐車場があったから、多分水車を見るための駐車場なのだと思う。水車も何の為なのだろうと、発電としての器具や電線でもついているかなと見てみたが、何もなく、単なる風景の飾りだったようだ。最近、鶴岡では高専の生徒や大学の教授が一緒になって、小さな水路をも利用したミニ発電の実験がされて、好評を得ている。太陽光もしかり、細かく自然エネルギーを利用して、発電できれば良いなと思う。この水車も使えば良いのに、ちょっと残念に思った。


散々寄り道をしても、早朝の交通量の少ない時間帯で、スムーズに運転が出来て、会場前のくりこま高原駅(東北新幹線)に1時間半も前に着いた。駅を見上げると、新幹線がゴーッと通過していった。


会場の「エポカ21」エポカとは、イタリア語で世紀の意味なんだそうだ。
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朱鷺

2009-04-16 14:02:43 | 動物・自然
昨日のTVのローカルニュースで、山形県の米沢市で朱鷺が見つかったと言う。映像も撮れていて、田んぼで餌を探す姿やや飛び立つ様子が流れていた。昨年新潟県の佐渡から10羽の朱鷺が放されて、数羽が本州へ飛んできた。私は朱鷺は群れで行動すると思っていたので、単独行動だと言うので驚いた。今年はペアリングも無理だろうとは大方の予想だった。

ともさんと二人で、朱鷺が新潟に来たのだから、こちらへ来るのも、もうじきだよね。来ればいいねと話していた。米沢で見つかったと聞いて、ああ、向こうに行ってしまったのかと、少し残念に思っていた。

ところが、今朝の山形新聞を見て驚いた。本州へ渡った数羽の朱鷺が、山形県の数カ所で見受けられたと言う情報が、あちこちから入ったらしい。幾ら朱鷺が一日200kmも飛ぶとは言え、一羽をこんなに同時に見かけるのも無理だろうと思う。

ともさん、鶴岡にも来てるって!酒田の田んぼでも見たって!
わぁ~、朱鷺捜索隊を作りたいけど、庄内平野は広すぎる。それに相手を驚かせてはいけないので、ここは静かに見守ってあげねばならないようだ。どこかで偶然に出会えますように!
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2009-04-15 17:54:15 | 動物・自然
日和山公園も、酒田の他の場所でも、桜は満開だと伝えられている。満開と聞けば聞くほど、花見に行けなくなるのが人の常で、仕方がないから目の前の桜を愛でることになる。


4月13日、午前中の桜の開花状況
右側のプレハブ小屋が邪魔なんだけどな。


4月14日、午前中の桜の開花状況
プレハブも邪魔なら、電線も邪魔だなと感じる。
この電線に雀の子達が並ぶと、邪魔には思えなくなるのが人間の身勝手なところなのだが。


4月15日、午前中の桜の開花状況
天候は雨、昨日までとは打って変わって、肌寒い。
風で桜が散らねば良いなと思っている。


4月15日、午後5時45分の桜の開花状況
ストーブを着けないと、寒いほどの気温になってきた。
花見を今日の予定にしている人達は、可哀相だなと思う。
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酒田の風景

2009-04-14 16:58:22 | 映画・TV
新しくカテゴリーを作って、おくりびとを分けることにした。とは言っても、そんなに書く量が増える訳でもない。
大吾のオーケストラ時代の舞台になったのが、この希望ホールである。酒田の市民会館として比較的新しい。「希望ホール」の名前の由来は、酒田が生んだ歌手、岸洋子氏の歌のタイトルから付けられた。岸さんも彼女を見出した声楽家の加藤千恵先生もすでに鬼籍に入られてしまったが、数々の伝説は残っている。



中央に見えるのが希望ホールである。右側が市役所で、左側が若葉旅館である。市役所も古くて手狭になった。若葉旅館は、山居倉庫を見下ろす位置にあり、お料理も美味しい。この道路を左に下ると、山居倉庫の見える新井田川の川沿いに出る。市役所から山居倉庫まではとても近い。


現在も現役として使われている木造の米蔵である。南側の欅並木で直射日光を遮り、屋根の構造も、壁の構造も二重にして空気層を設け、熱の伝導を止める、非常にエコロジーな方法で米を貯蔵していた。現在は、電力による冷蔵設備も使われていると思うが、高断熱高気密と歌ってビニールで覆ったような建物より、考え方がはるかに優れていると思う。


映画の場面では、社長と大吾の運転するシーンのバックにこの風景が流れていた。
写真に写すと、山居倉庫は美しいと思う。絵を描く方々も、ここをよく題材にしていた。もうじき、欅が一斉に芽吹き、柔らかい若草色に彩られることだろう。
目の前の新井田川には、プレジャーボートや、小さな漁船が沢山繋留されている。


大吾の友人の銭湯の息子とすれ違う場面に用いられた場所で、道路の雪を除雪していたのが、かじおやじさんだ。


その場面で着用していた防寒着と、除雪機が飾ってある。火曜日は、この周りの店は定休日が多かった。この中にも入って行けそうにもなかった。


外から眺めるだけにする。
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会議・その他

2009-04-13 00:00:31 | 建築・都市・港
4月11日、山形市で建築士会の女性部委員会の会議があった。11時からの会議に、7時半出発には「8時だって充分よ」の意義を唱えた私は、自ら運転手を名乗り出で、バンバン飛ばして、もとい、スムーズに運転して早めに着いてしまっていた。会議までの1時間が勿体ないと、ちょいと足を延ばして、山形市の平清水に寄ることにした。


平清水は、焼き物の町で千歳山の裾野に位置している。温暖で、一筋の川を挟み、長閑で優しい雰囲気が、どことなく藤沢周平の生まれた鶴岡市の金峰山の麓と似通った香りがする。


道路を走っていると、素晴らしい枝垂れ桜の老木が、道に覆い被さっていた。車を止めてカメラを向けても、電柱やら電線が邪魔して、その美しさをあらわす事が出来なかった。


その老木の傍らには、白壁の蔵と平泉寺の門構えが並んであった。その門をくぐると、右手に鐘楼、面前には巨大な桜が陽を受けてそびえていた。周りには説明の立て札やら、根を傷めない為の立ち入り禁止の柵で区切られている。本殿までは行かずに失礼をしたがこの桜は何らかの指定を受け保存されていたようだ。



土日だけ開店の草木染め工房「瓶屋」に着く。私は運が悪いのか、何年もここには入れず仕舞いだった。今回は無理に時間前に開けて貰う。


会議の会場に向かう。他の部屋では結婚式で若者がワンサカと集まっていた。この盛り花は高さが2mを超えていた。


休憩無しの会議を終え、帰途の途中で「村山の川の傍の喫茶店へ寄って行こう」の後部座席の指示の元、久しぶりに訪れた店は、外部の木部が緩やかに変色をしていた。メンバーの中には、初めての人もいたようだった。


めいめいが好きなお茶と菓子を選ぶ。


この茶室で過ごす時間は、浮き世とは違った流れを感じる。

この後も、ここへあそこへと、充分に時間を謳歌して我々は帰った。自分一人だとまっすぐに家に帰るのに、どうしてみんなと一緒だと寄り道するのかしらね。と誰かが言った。私もそう思った。


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最近のニュース

2009-04-12 22:29:23 | 私はガザを忘れない
秋田県知事は、12日投票が行われ、前秋田市長の佐竹氏が当選確実になった。前小坂町長の川口博氏もユニークな考えの持ち主だったが、この佐竹氏もグローバルな考えの持ち主で、どちらが県知事になっても遜色ない戦いだったと思っている。地元の方々が地元の事を考えて一票を入れたのだから、自民対民主の戦いではないと、どうして中央とマスコミは気が付かないのだろう。気が付いても、面白可笑しく報道する為に必要と言うことなのだろうか。先の山形県知事選でも、終盤になって与党である公明党は斎藤知事に応援する立場を取ったが、庄内特に酒田周辺は、最初から公明党は吉村知事側を応援していたのだ。今回の秋田県知事選も、中央からの傀儡選挙ではなく、地区毎で票が分かれ白熱した選挙だったと思う。ついでに、千葉知事選のような後腐れの悪い選挙ではなかったと思う。森田氏は国会議員の時から「政治に金はかかる」と公言していたでないか。それで充分だろう。

さて、話は変わって、久しぶりに会う人ごとに「太ったね」と言われるのが平気になった私も、一時ビリー隊長のブートキャンプにお世話になり、帯状疱疹で除隊するまで、見事に痩せた経験を持つ身として、ビリー隊長には尊敬の念を抱いていた。ところが、今日のとあるニューススポーツ報知で、ビリー・ブランクス氏が2007年前妻と離婚し、日本人の女性と結婚した事が分かった。ああららこらら、・・・う~ん、何と言ったら良いのだろう。まずはおめでとう(←オトナの対応)ついでにお子さんもいるそうだ。日本に帰化し、心斎橋でエクササイズのスタジオを開くのだそうだ。う~ん、頑張って欲しい。


さて、もう一つ話は変わって、国際的な話なのだが、選挙から随分と時間がかかったが、ついにイスラエルにネタニヤフ新政権が発足した。新政権と言っても、またネタニヤフさんですかと言う位、パレスチナに対しては変化はない。ただ今までの米国のブッシュ政権との関わりからすれば、現のオバマ政権とは微妙に関係が違っている所がミソなのかと思う。そのイスラエルも、世界的な同時不況に見舞われてもいるが、各国からの「イスラエル企業ボイコット運動」が、ボディブローのように効いていると田中宇氏がブログで書かれていた。

残念な事に、この内容は有料で私には詳細は見られなかった。田中氏の考えは面白いし参考にもなる。しかし、起きる起きると言ったイラン戦争も起きなかったし、時々良いこと言うけど、時々しか当たらないなと私は思うことにしている。その良い意見も、残念な事に昨今は重要な内容は有料とする立場を取るブログが多くなった。インターネットがより成長したからだと思う。垂れ流しの情報から、欲しい情報には滞貨を払うべきと言う時代になったのだろう。

天野直人氏のブログも、最近は有料のメルマガになった。数日から1週間遅れでそのメルマガの一部も一般には公表しているのだが、公表しない部分がゾクゾクするほど重要な要素を含んでいる事が分かった。彼の文章は、知恵の輪が一気に外れると言うか、曇天の雲が瞬く間に青空に変わるほど、凄い内容が含まれていると思う。客観的でもあり、体験からの事実も凄いなと思う。
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日和山公園・桜

2009-04-10 14:50:58 | 動物・自然
全国各地にある日和山は、港のある町に存在する。酒田の日和山公園も、その場所から酒田本港や最上川を臨む事ができる。お花見のボンボリも取り付けが終わり、明日からの週末を控えて、屋台も準備を始めていた。


昼休みに、桜の木の下をウロウロし、一つでも良いから開花した桜の写真が撮れないものかと思ったが、まったく駄目だった。この公園は冷たい西風をまともに受ける場所だったから、鶴岡の公園では開花した桜もここでは「ま~だだよ」と頑なだった。


日和山公園には2つの池があり、元のグランド(花見の場所)にある大きな池と、港に降りていく途中にあるこの小さな池がある。急斜面の崖を下る散歩道は、危険だと一部が封鎖もされている。昔、この池には、見事に小さいオタマジャクシがいて、親のカエルも座った姿勢で1cmにも満たなくて驚いた事があった。あの後、綺麗に整備されすぎて、生き物の匂いのしない池になってしまった。


これは、日和山公園のシンボルの常夜灯である。昔の灯台と思って貰えばいい。


常夜灯の前から、本港が見える見晴台の方へ歩く。


これは木造の灯台。港に入ってくる船が見える。
この場所からは、最上川や出羽大橋も見える。去年は見えていた海洋センターの展望台が、撤去工事も無事に終わり、変哲もない風景になっていた。


公園の入り口に戻ると、花見のための防犯関係者用のテントが設置されていた。明日以降は、花が咲かなくても、沢山の人出があるのだと思う。


公園の桜は、咲いてはいなかったが、日枝神社の境内の風の当たらない所では、数輪の開花が見られた。神社境内の舗装も急ピッチで行われている。今年は酒田山王祭400年祭が開催されるからだ。
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小幡・旅のおてつだい

2009-04-10 13:55:40 | 映画・TV
酒田の日和山公園の桜祭りに併せて、急いで改装していた小幡も工事が終わり、4月10日、午前中にオープニングセレモニーが行われ、午後から一般に開放されることになった。入場料は、「お掃除のお手伝い賃」として、100円を戴くことになっている。市民も手伝ったが、最終的には専門家が長年の埃を綺麗にしてくれた。内装の手直しも新しいはずなのに、古びた趣を演出し、さすがに映画のセットを担当した技術監督の腕だと感心した。


入り口は、NKエージェントの出入り口ではなく、料亭小幡の以前の玄関から入るようになっていた。公園から小幡の2階を眺めたとき、やけに窓硝子が綺麗に見えたのは、このせいだった。


何年ぶりかで、この玄関をくぐる。パンフレットも置かれていて、土足で入れるようになっていた。


女将さんの部屋だった所は、展示室になっていた。


映画で使われた小道具が並んでいた。鶴の湯のおけ、石文、鮭ロボット(映画では興ざめする一場面だった。幾らでも鮭の遡上は撮れたのに)その他シナリオなども並んでいた。


実際の石文に使われた小石。捨てないで、ちゃんと残していたのかと驚く。


セットの為のパースが沢山並んでいた。絵コンテ代わりにもなったのかと思う。


この部屋は、料亭時代に女将さんが座っていた帳場。囲炉裏があった。
改めて映画を見直してみると、この続き間は銭湯のおばさんの納棺のシーンを写した場所だった。暖簾をくぐって出てきた所は、現在は封鎖されているが、離れへ行く渡り廊下の入り口だった。


こちらは、神棚や仏壇が置かれていた座敷で、応接に使われていた。懐かしさが込み上げてくるようだった。現在は、普通に上がって自由に休憩が出来るようにと、畳も表替えがされてあった。
映画の中では、この仏壇も、隣の建具もちゃんと出てきていたのだ。


変則的な階段を登り、3階建ての2階部分の階段室に出る。
ここも、映画に出ていたのだと、後から気が付く。
左側に1階へ降りる階段があり、観葉植物の向こうには、2階の部屋に入るドアがある。この2階の部屋も開放されているのかと思ったら、立ち入り禁止になっていた。それは賢明だと思う。3階に登るお客さんの重さだけで、充分だと思う。


階段もその上の天井も綺麗だ。


3階は、NKエージェントの社長室としてイメージされた。植物好きの社長の為の観葉植物が沢山置いてある。


この部屋で市議会議員のIさんと出会う。小幡の改装と開放に向けて、一番努力をしてくれた方ではないかと思う。私が観光課に行っても、けんもほろろだったが、政治的にも動いてくれたようだ。小幡の持ち主に会うために東京へも行ってくれたらしい。また、以前私のブログで小幡の撮影の模様を書いた時、ロケーションボックスとしてコメントしてくださったのも、このIさんだったと、今日になって判明した。


窓から眺めた酒田の町の風景。映画の中で、建物の位置関係が分からず、本当に酒田の町だったのかと疑ってみたりもしたが、まずは間違っていなかった。ただし、映画の場面のようには、実際は見えない。背の高いビルも、もっと遠くに離れている。何だか、どんどんネタバレを書いてしまっている気がする。


一足飛びに1階に降りる。映画のセットのように似せて綺麗に飾り付けがされていた。棺桶も並んでいた。一番高い30万円の棺桶を見て、笑いが込み上げてきた。実父の葬式に「どれでも好きなのを持ってけ」と言う社長の台詞を思い出したからだ。


チェロもさりげなく置かれている。


改装前の写真と較べると、苦労の跡が分かった。こんなにも明るい部屋になっていた。

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山王森の春

2009-04-07 13:19:54 | 動物・自然
梅は咲いたか、桜はまだかいな♪

日本各地から桜の花便りが聞かれ、満開だの花見だのと楽しそうな様子が伝わってくる。東北地方でも、福島と仙台はぼちぼち咲き始めたようだが、北日本に位置する山形県の酒田市では、ぼんぼりの準備をして、咲いてくれるのを今か今かと待っている。。今日7日現在の山王森の桜の蕾の膨れ具合を見てみよう。


秋田県の角館市から寄贈された枝垂れ桜の蕾


山桜の蕾、これは開花が遅い種類だ。


白い花びらの大島桜


そして、これが染井吉野の蕾である。

今年は、桜の木に鷽(ウソ)が集団でやってきて、少し膨らんだ蕾を滅多羅鱈とついばんだ。綺麗に丸ごと食べてくれるなら少しは諦めも着くが、美味しい部分だけついばんで、殆どを地面に落とす。これなら人間に嫌われる筈だと思った。


見た目は綺麗なのだが。


少々の事では驚かない。


色の綺麗なのが雄で、渋めなのが雌。(写真提供 S氏)
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飛翔体

2009-04-06 13:26:55 | 社会
北朝鮮では平和目的の人工衛星だと言っているテポドンだが、金総書記も発射を見たという。その金総書記の立場は国家主席ではなく、北朝鮮の最高のポストの国防委員会委員長なのだそうだ。人工衛星は軌道に乗り、国防委員長を讃える歌を歌っているのだそうだ。うふふ
アメリカからの情報では、テポドンの飛翔距離が北朝鮮の発表よりも短く、その意味では失敗ではなかったのかとも言われている。

4日の誤報の発表の時に、テポドンを「飛翔体」と聞き慣れない言葉でニュースは伝えた。こんな言葉は初めてだと思っていたら、過去のニュースですでに使われていた。前回の発射失敗のテポドン2号の時、当時の阿倍官房長官が「北朝鮮の飛翔体」と呼んでいた。何故当たり障りのない飛翔体などと呼ぶのだろう。はっきりと弾道ミサイルって呼べば良いのにと思う。と、ここまで書いて面白い書き込みを見つけた。今回の飛翔体は、殺戮兵器を積んでいる訳でもないし、人工衛星の機能もない、目的のない物を飛ばしたから飛翔体と呼ぶのが丁度良いんだとあって、なるほどと納得した。世の中には利巧な人がいるものだ。ニュース速報

そう言えば、昔は北朝鮮のニュースを流すとき「北朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国」と必ずと言ってよいくらいに、ダブルで呼んでいた。いつから北朝鮮と略して呼ぶようになったのだろう。許可でも取れたのだろうか。ちっとも民主主義じゃないのにな。


↓Em-netのコメントの欄で、大道寺零さんが飛翔体について詳しく書いておられます。
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酒田・散歩

2009-04-05 21:13:24 | 映画・TV
私は酒田市内の旧町名で台町(だいまち)に生まれた。料亭が多く、日曜日には近くの見番(けんばん)から、踊りや三味線の稽古の音色が聞こえる町だった。家は坂道の途中にあり、冬ともなると子供達がこぞって竹スキーや竹じょんば、ソリで滑って遊んだ。自動車など、滅多に通らなかった時代の事である。家々はひしめき合って建っており、間口が狭く、奥行きが長い町屋の造りが多かった。何処にも子供達は溢れ、いつも集団になって遊んでいた。家と家の隙間を抜けたり、近くの寺や神社で木に登ったり、石垣を飛び降りたり、「着いてこないと仲間に入れてやんないぞ」と、かなり乱暴な遊びもしたものだった。


持地院さんの大仏を弁天さんから見る。この大仏は、私の子供の頃にはなかった。戦争の時に金属の徴収にあって、姿を消していた。小学校の時の作文で「じじいんさんでいつもあそぶ」と書いたら、酒田に詳しくない担任の先生が優しいお爺さんがいると思ったらしい。正確には持地院(じちいん)と読む。


ここは、私達の遊びのテリトリーだった。シーソーとブランコもあり、厳島神社を弁天さんと呼んで遊び回っていた。弁天さんの右に石垣があり、持地院さんに繋がっている。この崖をびょんびょん飛び降りて遊んでいた。子供の頃の原っぱは大きくて、大人になって見ると狭く感じるのが普通だが、きちんと石積みされた崖は、今見ても結構高かった。


弁天さんの小路から観音さんへの小路に抜ける。友達が住んでいた家は、空き地になっていた。


ここが観音さん。庄内何番札所の看板が見える。子供の頃の夏休みは忙しかった。家の近くに沢山ある神社やお寺では、夜会式(よいしき)と言う夏祭りが続けてあったからだ。今日はここへ明日はあっちへと、夕飯もそこそこに飛び回った。夜会式の時だけは、子供も外に出て良いからだった。
友達の中には日舞を習っている女の子も多く、夜会式には舞台も組まれ、そこで踊る友達の晴れ姿も見ることが出来た。


観音さんから抜ける小路。右が料亭香梅咲で、左が相馬楼。この小路はとても趣がある道だ。


車の通れない細い道を抜ける。猫がニャァニャァ鳴いている。


香梅咲の前に出る。その料亭の名の由来となっている梅も、綺麗に咲いていた。


この道は、下の日枝神社(山王さん)の階段に続く石畳の道である。ここも映画のロケの一部になった。この石畳の道は、見た目には綺麗だ。前市長が「料亭の多い所だから、景観を配慮した」と言ったが、実際に歩いたり車で走っても、案配は良くない。実にガタガタと音もするし、雪では滑りやすい。専門家の意見として(←誰や)石の厚みが少ないのがいけないと思う。


交差点まで行って、カメラを右に振ると旧港座の映画館が見えてくる。


これが旧港座の中劇場。映画の舞台になった。


この右側の建物が、本来の港座である。現在は内部の劇場は残っているが、建物は細かく別れて飲食店などにも使われている。子供の頃には良く映画を観に通った。ゴジラやガメラ、美空ひばり主演の時代劇も、ここで上映された。TVが一般的になるまでは、いつも満員だったと記憶している。酒田と鶴岡の中間の三川町に、大きなシネマが出来ると知って、この映画館は閉店した。


映画館の前をこのまま右に進むと、持地院に着く。楽しい夜会式の中で、持地院のはとても恐かった。地獄絵が飾られていて、閻魔大王と鏡、舌を抜かれる亡者、針の山や血の池地獄、嘘をつく子は地獄に行くぞと、脅されていた。お陰でこんなに素直な子供に育った。(←嘘つくな!)
映画館の前を左に進むと、山王くらぶの方に向かう。


山王くらぶの敷地には、車が2台ほどしか駐車出来ない。酒田市では、油長さんの敷地に、大きな駐車場を完備した。駐車場の前の立て札は市内の案内板で、観光客が集まって見ている。私はここまで歩いている途中に、何人もの観光客におくりびとのロケ地の場所を問われた。知ったかぶりの私は得意そうに・・・以下略。
右奥が日和山公園へ上る小幡の坂で、左にデンと見えるのが例のマンションである。


駐車場の隣には、造り酒屋の上喜元がある。ここの酒はうんまい!


公園へ向かう。


ここは醤油屋さんで、我が家の味噌はここの製品である。うんまいよ!


魚屋さんの鮭を眺めながら歩く。


この空き地には、喫茶店が建っていた。酒田の町を一望出来る、眺めの良い喫茶店だった。


西郷隆盛の書だと言う日枝神社の鳥居の銘


先日の松林銘の説明の立て札。
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