無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

熊の手

2008-12-31 15:34:37 | 音楽・芸術・文学
料理の材料「熊の手」から脱出し、食べられない熊の手をご紹介したいと思う。



熊の右手5種類である。



出演者の顔ぶれ。右上の大きな熊は、ネットで調べた型紙で作った。材料は百均で買った茶色のバスタオル。綿をヘナヘナと入れて、抱き枕代わりに使っている。



テディベアが2頭、左がKさんから頂いた物、右側が私が始めて作った物である。手も足も首もちゃんと回るし、立つ事も出来る。綿の他に、プラスチックの粒のような物が入っていて、持つとずっしりと重い。建築士会の女性部で、手作りに挑戦したときの作品である。同じ型紙で、同じように作っても、ちょっとした目の位置で表情が変わる。みんな自分の作品が一番と言っていた。私だって、一番可愛いと思う。



続けて作っている内に、白熊が欲しくなってタイル地で作ったのが左側の作品。あまりに手足が長く、痩せっぽちで熊のように見えない。もう少しリアル白熊にしたいと作ったのが右側。もう少し耳が小さければ、もっと熊らしくなったかなと思う。
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悪天候

2008-12-28 17:10:14 | 食べ物


暴風雪波浪警報が続いていて、風が鳴り止まない。JRでは、あちこちで運休が続いていたが、臨時速報が入って、山形新幹線は動き始めたようだ。今日、東京から姪が帰って来る予定なのに、羽越線も遅れが続き、いつ着くのか分からないのだそうだ。窓の外は真冬でも、けなげにアマリリスは咲いている。

話は変わって、私はTVの料理番組を見るのが好きだ。出来上がった物が美味しそうな物もあるが、味見をするのも恐い料理もある。外国の料理では手に入らない材料も多い。先日、某日本料理研究家の料理では、材料に「熊の手の肉」と言うのがあった。手に入らない場合は、熊の肉でも良いとの事だったが、それ自体難しい。出来上がった料理は、小野小町が美しさを保つために食べた、コラーゲンの多い料理だそうだ。調味料も古代の物、それさえ無理だ。同時に、牛乳を煮詰めて作る、古代のチーズ「蘇」も作っていた。

平安時代の紫式部が好んだ料理もあった。下卑の人しか食べないと言われていた鰯を、好んで食べたのだそうだ。鰯など青身の魚はDHAが脳に良く、記憶力も抜群になるのだそうだ。同じ時代のクッキーも作っていた。食べた感想では美味しいそうだが、いやいやアレは硬いだけだろう。

普通の料理番組では、簡単スイーツの焼かないで出来るチーズケーキがあった。通常、お菓子類を作るときには、分量や温度をしっかりと守らないとトンデモナイ物が出来る。でも、まぁチーズケーキだもの、そんなに大した事はないだろうと、必要材料だけは憶えておいた。

1、クッキーとバターは細かく砕いて台にする。
2、クリームチーズと砂糖を泡立て器で混ぜ、ヨーグルト、摺りおろしたレモンの皮と汁も入れて混ぜる。
3、生クリームと牛乳を暖めて、ゼラチンを溶かし、上の材料に混ぜる。
4、ダマが出来ないように、一度漉す。
5、容れ物にクッキーの台を入れ、4を流し入れ、冷蔵庫で冷やして出来上がり。



切り方が下手だが、まぁ食べられる物が出来た。反省点として、スイーツ系は材料代がベラボーにかかる事だ。お菓子屋さんのケーキが高いのも頷ける。最も安く簡単にできるのは、シュークリームだろう。特にシューは、膨らむだけで、中が空だ。驚くほど少ない材料で出来ているのだ。

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暴風雪波浪警報

2008-12-26 08:52:20 | 動物・自然
3年前の12月25日、羽越線で脱線事故が起きた。日中の現場での慰霊祭のニュースでは、比較的穏やかな天気で、3年前のあの猛吹雪が信じられない程だった。慰霊祭は年々質素になっているようだった。遺族の中には、何としても自然災害ではなく、JRの過失にしたいと言うニュアンスの人もいたようだ。あの時の突風は、松の木をなぎ倒し、防雪柵を吹っ飛ばし、小屋を破壊し、重い電車を転倒させた、とんでもない風だったのに。

今年の25日は、夕方頃から雷が鳴り出し、庄内地方に暴風雪波浪警報が発令され、大嵐になった。一変して真冬が来たようだ。酒田市飛島では、最大瞬間風速34.7m/sを記録し、事務所の窓硝子も風を受けてしなった。雪も同時に降ってはいるのだが、風が強いために吹き飛ばされ、道路にはあまり積もってはいない。里山の近くでは積もるのだろう。朝のNHKニュースで、羽越線の村上-鶴岡、酒田-秋田間が午前中は運行をストップすると言う。午後も天気を見ながら決めるようだ。安全対策を優先するようだ。
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ブッシュ・シューズ

2008-12-24 09:10:10 | 社会
この不景気に、37万足もの注文が有ったという。「モデル271」改め「ブッシュ・シューズ」はトルコのイスタンブールに本社を置くバイタン・シューズの製品だ。一躍有名にしたのは、ブッシュ大統領のイラクでの記者会見での席、何度もニュースで流れた。「良くやった。」と英雄視されると同時に、その記念の靴を何億も出して買いたいと言う富豪の話と、同じモデルが欲しい人が37万人もいたと言うことに驚いた。

yahoo!ニュースより

私は靴は買いたいとは思わないが、あの記者の行動は、本心として小気味よかったと思う。まぁ、ブッシュ大統領の運動神経も驚いたのだが。当たっていたら、もっと問題は広がっただろう。避けたから、笑い話や靴の注文、新たなゲームが登場する事になる。sockは短靴と言う意味もあり、ゲーム名のshock and Awe(衝撃と畏怖作戦)とはイラクの市民を無差別に殺害したイラク戦争をもじった物である。さぁ、貴方とブッシュ大統領の戦いはいかに!何発当てられるか!20発も出てこないのに、何でトップの人が35発なんだろう。

Sock and Awe!

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柚子

2008-12-23 19:38:25 | 食べ物
柚子4個と格闘をする。まずは柚子を熱いお湯で洗い、水気を拭いて横半分に切る。「試してガッテン」で、柚子を絞るときには、切り口を上に向けて絞ると良いと載っていたので、それを真似てみる。この絞り方だと、皮のオイルが一緒にジュースに入って、風味も良くなるのだそうだ。ちょいと皮を持つ手に力を入れて絞ってみた。





次にジュースや実や袋が混ざっている中から、種を取り出す。柚子の種を使った化粧水を作る為だ。種だけを量の10倍の焼酎か、水に浸けてヌルヌルになるまで待つ。それを顔の丈夫な人はそのまま、弱い人はグリセリンなどを入れれば、香りの良い化粧水になる。ところが、それを浸ける焼酎がない。芋焼酎の黒霧島ならあるが、幾ら芋焼酎好きでも、化粧の香りに芋はいかんだろう。そう思って、先日の檸檬酒の上澄みをすくって種に入れてみた。



柚子を4個も搾ったのに、取れたジュースはたったこれだけ、意外に少なかった。絞りかすや一部の皮は、上澄みが少なくなった檸檬の酒に入れて、コラボさせてみる。檸檬だけよりも、香りが良いのではないかと思う。お酒の上の方が赤いのは、蓋が赤いだけではない。柚子の色が映えたものだ。




なんと言っても量が多いのは柚子の皮だ。この皮も白い部分も一緒に食べると、苦みが消えるのだそうだ。他の柑橘系の皮とは、随分と違う物だと思った。普通なら蜂蜜漬けにして、お湯で割ってゆず茶にする。ところがどっこい蜂蜜がない。そこで応用編として、メープルシロップにした。柚子にはどっちがどっちか分からんだろう。量が多くて、蓋が閉まらないのが欠点だ。



先日のコーヒー酒と一緒に並べてみる。何故、作業途中の写真がないのかと言うと、手がヌルヌルのグチャグチャなので、カメラに触れなかった。柚子を搾って感じたことは、他の柑橘系とはまったく違って、ジュースも濡れた皮も、ヌルヌルする事だ。これなら、柚子湯にすると言う謂われも分かる。部屋中に柚子の良い香りがした。

 アマリリス「グワシ・まことちゃん」


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マルメロ

2008-12-21 17:48:27 | 食べ物
本屋に「くるねこ3」を買いに行った帰り、何か面白い物はないかとアメヨコへ寄った。そこで見た物は、4個で100円の柚子だった。ああ、会いたかったよ~~。昨日ジャス○系列のスーパーで見たのは、1個198円だったのだもの。いくら何でも買えないよ~と心で別れを言っていた。お幸さんの自宅には柚子が実っていて、使い放題の上、種で化粧品まで作れるのだそうだ。羨ましいな、いつかは私も作ってみたいと思っていたら、神様が天から転がしてくれたようだ。

梨や檸檬、やたらと赤いミカンを買い求めた後、並びの八百屋へ行くと、花梨のような果物が箱に入って置かれていた。値段が着いていない。1個手にとって匂いを嗅いでみる。花梨のようなんだけど・・・「これ、幾らー?」声をかけると「100円」と答えが返ってきた。1個100円かと思ったら、「一箱100円だよ!」だって!!20個は入っているんですけど。私は「それは困ります。1個でいいから。」と言うと、「一個なら、あげるよ!」と言われて、ほくほく顔で貰ってきた。
「それは、花梨じゃなくてマルメロだからね。」と聞かされ、おおっ、まるでyukacanさんが投げてくれたようではありませんか。



と、言うわけで、左上からグレープフルーツ、右上が柚子、左中央がマルメロ、下に檸檬、右下がミカン2種類なのだ。
ついでに教えて貰ったのは、マルメロは花梨みたいにお酒に浸けても良いけど、ジュースに絞っても良いよと言うことだった。うふふふ、楽しみだわ。



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茶碗

2008-12-21 13:20:40 | 音楽・芸術・文学
昨日の抹茶茶碗はどんなの?と言うリクエストにお応えして(誰もしてないけど)
お茶碗の側面をお見せしようと思う。
これは、飲みやすいし、点てやすい。上薬が深緑色をしている。



以前に使っていた茶碗。骨董市で2個買った物の一つ。もう1個は夏向けの平べったい感じの茶碗だった。重ねて仕舞っておいたら割れていた。こちらは頑丈な代物だ。



赤い茶碗はcake作で、これほど使いにくい茶碗はない。見た目が悪い。点てにくい。飲みにくいと3拍子揃った茶碗である。



私の普段使いのコーヒーカップ。こんな柄を選ぶのは私くらいだろうと言われた。メキシコぽくて、スペインぽくて気に入っているのだが。



物はそんなに悪い物ではない。裏を見るとこの通り、Bone chinaでもある。




店でおかしな物を見つけた。



果汁200%って、何だ?



おまけ:cake手作りのステンドグラスの壁掛けなのだが・・。
鎖でぶら下がっているため、地震計に重宝している。
夕べも良く揺れた。最初酒田は震度1の表示だったのに、途中で震度2に修正された。私の震度計は、もちろん2で、ブランブランと良く揺れた。

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一服どうぞ

2008-12-20 16:05:44 | 食べ物


お薄でございます。
お菓子は紅茶の葉入りのくっきーでございます。あまりに硬いので始めにお召し上がるより、お茶を口に含んでふやかした方が安心かと存じます。
お茶碗は清水屋で3000円税別で手に入れましたが、非常にお茶を点て易い形で、飲み心地もようございます。
お茶は、小倉山を点てさせていただきました。日頃はスーパーの600円を切るような代物でしたが、今回はその2.5倍ものを使ったせいか、点て方は別として、味は「おおっ!」と思える程でございます。水はいかんせん酒田市の水道水でございます。お茶を点ててから、カメラだ、配置だと時間がかかったせいか、すっかり冷めてしまいました。←そんなもの、飲めるか!

 今日のアマリリス

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方針転換

2008-12-19 14:52:47 | 社会
未曾有(笑)の世界的経済危機の中、上場企業の経営転換は素早い。あっと言う間に派遣も正社員さえ切り捨てている。会社の社員は家族も同然等という昔からの日本的経営はなくなり、トップや株主優先の資本主義型の会社が多くなった。いち早く動く民間や、それを救助しようとする一部の自治体の動きも目を見張る物がある。10月にスピードが大事と言いながら、先送りにしている政府のやり方は一体何だろう。個人や青色申告をしている中小や零細企業は、12月が年度末なのに、大企業しか見えていない某首相にも困ったものだ。

100年に1度の危機と言われているが、国内を見ると、今まで景気の良かった首都圏や大都会では、実感もあるのだろう。職がない、暮らせないと言う現象は、とっくの昔に地方で起こっていた。地方格差と言う奴だ。東北の片田舎では、若者達が減り、仕事を探して家族ぐるみで都会に引っ越しをする者や、仕事も資金繰りも底を突いた中高年の自殺者の多さは、目を覆いたくなるばかりだ。何とか食い止めねばと動く形跡も政治にはない。山形県内でも自殺者の数が多く、特に庄内に多いとそこまでは発表になっている。その中でも際だって酒田周辺が多い。
まぁ、山形県内で、庄内がなおざりにされているのは、昨日今日の事ではない。かくも目の敵のようにされるのかと言う思いは、ずっと持っていた。ある時、県庁の偉いさんと一緒の席で「新庄から向こうは山形県ではないからな。」と言うのを聞いた。そんな事を言う役人がいるのだ。

さて、そんな中で、方向転換したのかと思われる知事がいる。山形県の知事の事である。「親たちが暮らしが大変だと言います。このまま子供を高校へ行かせるのは無理だと言っています。どうか、私学の助成金を減らさないでください。」と今年の夏頃、県庁の前で子供達がデモを行った。それを知事は財政再建を旗印に、首を縦に振らなかった。知事は当選すると、財政に大ナタを振るった。自称経済の専門家は、あらゆる所の財政を切っていった。しかし、山形市の位置から東京や仙台を向き、妙な所に予算を付けた。

ところがである。県知事選挙の公示日を来年の1月8日に控えた現知事は、こともあろうに今までの方針を転換して、公債を増やして金をばらまき始めたのだ。子供達への私学助成金も増額すると言い出した。デモを行った子供達にではない。選挙の後援の依頼の意味も兼ねて、全県議で作る県私学振興議員連盟に対してである。

山形の県知事選は、いつの頃からか、各党入り乱れての捻れ現象は起こっていた。前回僅差で現知事が元知事の4選を阻止したのだが、その時には共産党の候補もいて、残りの票での争いだった。今回、共産党は候補者を立てないと言う。党をあげての応援はしないが、現知事の対抗馬を応援するようだ。モンテ山形のJ1昇格の時の言動や行動も反感を呼んでいるが、人間としての痛みをわかってくれない知事への評価が、本人の耳にも届いているのだろう。ひょっとしたら負けるかも知れない。そんな思いが知事をなりふり構わず方向転換させたようだ。
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玉露 顛末記

2008-12-18 01:17:50 | 食べ物
飲んだことがある筈だと思っていた。ふくよかで甘みのあるトロっとした感じのお茶だと思っていた。ところがどっこい違っていた。

1煎目、白い茶器に入れた玉露は、透明で澄んだものだった。良い玉露ほど、また上手に入れれば入れるほど、透明になるのだという。しかし味は濃い。私が昔味わった緑の色の濃いとろとろの甘いお茶は、いったい何だったのだろう。不思議だ、不思議だ。記憶は曖昧で、今回始めて玉露を飲んだと言うことなのだろう。

最近売られているペットボトルの玉露入りとかには、惑わされてはいけないそうだ。玉露と呼ぶかぶせ茶が殆どであり、そんな高価な茶は入れてはいないと判断しなくてはならない。まぁ、どんなお茶にしろ、元々は同じなのだから、自分の好みの味を見つけて楽しめば良いのかなと思う。

ペットボトルにしても、日本国中同じ物は売ってはいない。その地方特有のお茶もある。四国で飲んだ白茶も、ペットボトル入りなのだが美味しかった。でも、出来れば茶葉を買って自分で入れて飲んで欲しい。ペットボトルが社会問題になるほど、リサイクルされずに残っている。保存料のビタミンCを入れるより、時間内で飲みきってしまう方が、健康的だと思うからだ。
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竹じょんば

2008-12-17 18:30:22 | 社会
私が子供の頃は、12月の半ばともなれば根雪になって、毎日のように雪遊びをした。育った町が台町で、家の前が坂道だった。持地院さんからと裁判所からの2方向の坂があったが、裁判所から伝馬町方面へ滑ると、距離も長く面白かった。雪が降ると、駄菓子屋では竹スキーが売られ、子供達は今年のシーズンの竹スキーを買い求めた。竹スキーは、長さを40cmほどに切った孟宗竹を、何等分化して先を熱を加えて曲げた物で、片足でも両足でも乗って滑ることが出来た。

店で売っていないものに、竹じょんばがあった。これは私の父の手作りで、青竹を縦に2等分したものに、鼻緒を着けた物だった。これで滑るには、足袋が必要だった。どんな物なのかを見せたくて、ググッてみたが、なかなか見つからない。竹じょんばで遊んだ年代の人達は、ブログを書いてはいないのかなとも思った。

竹じょんばでググると、北海道のじょんばが釣れてきた。竹で出来た雪かきの道具のようだ。竹じょんばと言うのは、庄内の方言でしかないのかな。やっとの事で、青竹下駄で見つけたのだが、雪の降らない徳島の物だったから驚いた。雪の上で遊ぶのと違って、滑り止めになるように節のある所の竹を使用している。竹じょんばは、滑りやすくするために、節のない部分を使っているのが大きく違うところだ。

毎週土曜日に放送している「朝だ!生です旅サラダ」で、20日朝8時に米沢の「すべり下駄」なるものが登場するのだという。もしかして、竹じょんばが米沢にもあったのかと喜んで調べてみると、まったく格好が違う別物だった。このすべり下駄は、底が平らな下駄で、地元では毎年「すべり下駄世界大会」も開催しているのだという。大正時代に、下駄屋さんが女子にも冬に遊べるようにと考案したらしい。

雪の上を下駄で歩くと、下駄の歯に「ばっこ」が着いて転びそうになる。このばっこも何と説明したらいいのだろう。雪の固まりとでも言うのだろうか。
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玉露 その二

2008-12-17 16:28:50 | 食べ物
お茶の歴史を紐解くと、平安時代に天皇へ献茶をした記録が残っている。それは団茶(固まったお茶)と呼ばれ、貴族や高層しか飲めなかったと言われている。団茶を砕いて、漢方薬として服用したようだ。お茶は九州に自生の物があったとも言われているようだが、はっきりとした事はわからない。



1191年栄西禅師(臨済宗の開祖)が宗(現在の中国)から茶の種子を持ち帰り、明恵上人(鎌倉前期の華厳宗の僧)に贈り、京都栂尾(とがのお)の高山寺に植えられ、由緒正しい本茶として呼ばれた。1192年(良い国作ろう頼朝公)が鎌倉幕府の年号として記憶にあるので、日本のお茶の歴史は、この辺りから始まっている。鎌倉幕府の三代目、源実朝(さねとも)が風流を好み、一気に武士の間で流行した。この頃のお茶とは抹茶で、実朝の二日酔いがお茶で直ったなどと言う記述も残っている。

室町時代には、闘茶(とうちゃ)が流行した。茶の味と種類を当てるクイズのような物だったが、次第に博打へと変わり、武士に限らず公家や僧も、仕事もせずに行ったため、禁止令が出された。金閣寺を建てた三代将軍足利義満の頃の北山文化(煌びやかな公家文化)や銀閣寺を建てた八代将軍足利義政の東山文化(武家文化)を通してお茶の文化は発展していく。特に東山文化の頃の、東山五物(貴重な茶道具や布地など)が今でも宝物として残っている。東山文化の時に、義政がパトロンとなった村田珠光(一休の弟子)が、侘び茶を起こす。それを孫弟子の武内紹鴎が引き継ぎ、千利休に伝わる。

 「遊心館の床の間」

 「遊心館の中庭」

 「遊心館の月見台」

煎茶を作ったのは、江戸時代の1738年(天文3)永谷園の先祖の永谷宗円(そうえん)で、伸煎茶を作ったのが始まりである。
玉露はもっと浅く、1835年(天保6)山本山の先祖の山本嘉衛が作った。
深蒸し煎茶は、昭和のしかも戦後に開発されたものである。

玉露の生産日本一の県は、京都府の宇治茶が148tと最も多い。(平成19年度調べ)二位が福岡県で、八女茶と呼ばれている。三位が静岡の岡部町である。お茶全般を考えると、断然静岡県だと思われるが、玉露と抹茶に関しては京都に叶わない。

お茶の美味しい入れ方では、玉露に限らず、色々なお茶の出し方が載っている。またお茶を出した後の茶殻も、充分なビタミンや栄養が含まれているので、ぜひ食べて欲しいと教えられた。ちょっと水気を切って器に盛り、ポン酢をかけると、酒の肴にもなる。酢が少しかかると、茶の苦みが失せるのだそうだ。その他にも、サラダにパセリのみじん切りのように振ったり、オムレツの中に混ぜても美味しいそうだ。是非野菜としても、お茶を食べて欲しいのだそうだ。
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玉露

2008-12-16 11:03:43 | 食べ物
喫茶和塾の最終回、玉露の点て方を習う。基本的には冷茶と同様だが、今回はお湯の温度に気を付ける。良いお茶ほど甘い。その旨味を出すために、温度は40-50℃に押さえることが必要だ。
玉露の産地は断然に京都の宇治が多い。玉露は芽が出る14日間黒いシートで覆うか、40-50日間、ヨシズで日光を遮って栽培される。緑色が濃く、旨味のグルタミン、アルギニン、テアニンなどのアミノ酸の一種が葉に蓄積される。日光に当たると、その中のテアニンがカテキンに変わり、苦みに変化すると言う物だ。



茶葉は一人3gをきちんと秤で量って急須に入れる。画面の量はは3人前9gである。



急須にお茶を入れ、静かにお湯を回し掛け、2分30秒を待つ。
時間がきたら、1杯目の茶碗に5分目、2杯目の茶碗に6分目を入れ、両方7分目になるまで1滴たりとも残さずに振って入れる。そこが難しい。急須をひっくり返すのかと思うほど立て、(実際は急須の口が垂直になるように)ゆっくり上に持ち上げ落とすを繰り返す。



私は、急須で入れる玉露の他に、蓋椀(がいわん)で一人前を頂く。
この蓋椀は、台湾のお茶の出し方でお馴染みだろうが、蓋を少しずらして頂くやり方だ。私がこのやり方が一番美味しかった。何故なら、急須で出した物は、振ると言う衝撃が有るために、苦みが出る。蓋椀はそれがなく、飲むときにも静かにすするので、甘みや旨味が増す。一人でお茶を楽しむなら、この方法が一番だと思った。


さすがに先生の入れたものは美味しかったが、玉露は私が想像していた物と違った味がした。妙に癖のあるお茶だと思った。
2せん目、3せん目は、だんだんとお湯の温度が高くなる。それでも美味しく頂ける。4チームに分かれて、お互いに味見をしたが、同じお茶でも出し方によって味がまったく変わることに驚いた。上手な人のは勿論美味しい。



おまけ:漆の菓子器、1枚6万円ほどするそうだ。



おまけ:最近のアマリリス
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サパルムラト・ニヤゾフ

2008-12-12 12:52:48 | 社会
多分、日本の人にはお馴染みではないかも知れない。2006年に亡くなったトルクメニスタンの初代大統領である。通称「中央アジアの金正日」。トルクメニスタンは、勿論中央アジアの北朝鮮と呼ばれている。彼は、国の福祉、文化、教育から始まって、女性の化粧禁止なるものも決めた、いわゆる独裁者である。

サパルムラト・ニヤゾフWikipediaより
イスラムアート紀行←最近のトルクメニスタンの状況:独裁者がいなくなって、随分と変わったようだ。

彼の事を知ったのは、現在中央アジアを旅行中のTetsさんのブログHeaded For Nowhereの11月7日付の記事からである。沢木耕太郎の紀行文「深夜特急」を読んで、バックパッカーに憧れを抱いていた私は、沢木さんよりももっと過酷で楽しい旅行をしているTetsさんの、前回の旅行記をリアルタイムで読んでいた。アルバイトをして、資金が貯まるとすぐに旅行へ出かける行動力と、誰とでも友達になれる彼の旅行記を見ながら、一緒に旅している気分も味わっている。

さて、もう一つ、ニヤゾフとはまったくかけ離れた優しい女性ファッジさんのブログを紹介してみようと思う。7人家族の真ん中でと題した、このブログは、最初の頃には育児や同居する姑と姑の妹さん達との悩みや愚痴が見受けられたが、頑固で厳しい姑さんが痴呆症にかかったのではとの疑惑が出てきた頃から、前向きに楽しく家族と暮らす方向に、ファッジさんは軌道修正した。もう毎日が微笑ましい。
絵も得意なファッジさんのブログは、暗い世相の中でほのぼのとした気分にしてくれる。

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初戦はドロー

2008-12-10 22:09:58 | 社会
モンティデオ山形はJ1昇格が決まったが、もう1つの昇格の座を賭けた入れ替え戦、ベガルタ仙台とジュビロ磐田との試合が、10日にユアテックスタジアム仙台で行われた。ベガルタ仙台が勝てば、モンティデオ山形とベガルタ仙台の、東北の2チームがJ1に昇格することになる。J2でも2チームしかなかったのに。

結果は1-1の引き分けだった。よって第2戦は磐田のホームで、13日に行われる。J2への降格が決定しているのは、コンサドーレ札幌と東京ヴェルディだ。まさかヴェルディやジュビロが入れ替えの位置にいようとは、そんな世が来ようとは、誰も想像しなかっただろう。しかも、ヴェルディの監督の柱谷さんは、モンテでも何年か監督をしていただいた。今回彼はヴェルディの監督を辞任するようだ。勝負の世界は厳しいとは言え、感慨深いものが心を過ぎる。
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