無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

皆既月食

2007-08-28 21:21:33 | 動物・自然
28日の夜、皆既月食が見られると言う。楽しみにしていたら、天候は曇りのようで時間になっても窓の外に月は見えない。しょうがないなとTVの恐い番組に没頭した。玄関の呼び鈴が鳴った。ドキッとした。外から犬の散歩に出ていた妹が「月食の後半で、もうじき終わる所よ。」と声を掛けた。慌てて双眼鏡(望遠鏡でないとこがミソ)で眺めてみると、くっきりとした月面上をぼやけた影が通り過ぎていく所だった。そうか、いつもと月の出ている位置が違っていたので、出ていないと勘違いしちゃったのか、と残念に思った。

幼い頃、夜になって外へ出る機会は少なかった。夜中に子供は出るものではないと言い聞かせられていたからだ。それでもお祭りの時や映画の帰りなど、月明かりに照らされた道路を歩く事もあった。妹たちと一緒になって走ると、月が一緒になって私達に着いてきた。キャアキャア歓声をあげながら家に帰り、留守番だった祖父や父に「お月様がついてきた!」と告げたものだった。そんな可愛い時期もあったのだ。
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

滅びの笛

2007-08-27 15:20:02 | 社会
作家の西村寿行氏が亡くなられた。彼の作品は、私の本棚の中にも色々並んではいるが、一番インパクトが強かったのは「滅びの笛」だろう。笹の花の開花と共に異常繁殖した野鼠の群れが、徐々に人間に牙を剥く。ジワジワと襲いかかる自然の驚異に、右往左往する人間達。イナゴの大群が畑や森を食い尽くすのだから、鼠だったらどうなるのかと、想像を掻き立てられ、心理的にも恐い小説だった。読むのを途中で止める事が出来ず、一気に徹夜で読んだ様な気がする。

山梨県で猛威を奮った鼠の大群は、首都東京を目指して雪崩れ込んでくる。それを最後に食い止めたのは人間ではなかった。勿論、ノンフィクションではないが、自然からの警告を感じさせる小説だった。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

唐招提寺

2007-08-27 09:43:13 | 建築・都市・港
平成の大修理が進む唐招提寺金堂の、メインである屋根の鴟尾(しび)が取り付けられた。
鴟尾とは、屋根瓦の棟の両側に着ける飾りのような物で、名古屋城の金のシャチホコと同じような位置に取り付いている。休み中に捕獲した面白い番組で、この大修理を知ったのだが、ついに鴟尾が取り付けられたと聞いて、感慨も一入である。

修理の前の調査の段階で、この天平時代の鴟尾の破損が酷く、作り替える事が決定した。平成の瓦職人達は、その大きさと重量から、本当に作る事が出来るのだろうかと非常に心配していた。瓦は焼く時に収縮する。大きければ大きいほど、その収縮率は大きい。先人の技の凄さを実感しながら、ついに完成した鴟尾に拍手を送りたい。鴟尾の高さは1.2m、重量は220kgなんだそうだ。今までの鴟尾が歴史を刻んできた1200-1300年もの長きに渡り、平成の鴟尾は耐えうるのか、少し気がかりではあるが、まずは完成した事を祝おうと思う。金堂も来年あたりには、一般公開も出来るようになるのではないかと思う。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

魚・さかな・魚

2007-08-23 14:12:50 | 食べ物
とあるスーパーの魚売り場、鮮魚コーナーでは秋刀魚や鮭に混じって地場で捕れた魚も並んでいる。そんな中に「なんだこりゃ!」と見た事のない魚がいた。見た目熱帯魚のエンゼルフィッシュにも似ている。魚体の側面に大きな丸の模様も着いている。名前を読むと「マドウダイ」と書いてあった。へぇ、これがタイなのか。

季節は夏なのか、それとも魚があまり捕れないのか、値段は結構高い。最近富みに思うのが、イワシの値段である。昔はザルに天こ盛りで売られていたのに、現在は3匹で398円、秋刀魚よりも高い。数年前は酒田港でもイワシが豊漁で、トラックの荷台いっぱいにイワシを載せ、それを狙うカラスやカモメの群れごと道路を行き交いしていたものだった。食べても食べても、夕方になるとよその家からのお裾分けで、スーパーの袋いっぱいのイワシが届くものだった。小魚が捕れないのは、海の生態系がおかしくなっているせいだと言う科学者もいる。

海に近い酒田では、カレイやヒラメも店に並んでいる。口細カレイは、高くても美味しくて有名だ。ちょっと中型のヒラメには、1匹380円程の値段がついていた。まぁまぁそんなものだろうと進んでいくと、鯛のアラに混じってヒラメのアラもパック詰めされていた。中型のヒラメの頭と背骨と尻尾が入って200円だそうだ。ひぇ~、20円の間違いではないかと思った。「こんなもの誰も買わないよ。食べるトコないし。」声にならない悪態が出た。

中国産のウナギの売り上げが落ちて、某国の養殖海老が危険だの、某国の養殖の鮭が危険だのと色々な情報が入ってくる。ヘルシーな魚料理(寿司や刺身系の)が世界中で流行している。色々な要素がからまって、魚は高くなり庶民には手に入らなくなるようになるのかも知れない。自給自足の出来ない日本、これから先どうするんだろうね。
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

悪魔のつぶやき

2007-08-22 15:17:45 | 社会
事務所費問題

参議院選挙が終わって、何か大きく変わるかなと期待していたのに、トップはそのままだ。その上、自分を寿司と呼んでくれと言う大臣が、人事問題で一悶着起こす。大臣の言いなりにはならなかった官邸側が、一足飛びに若手の新人事を発表した。今まで事務次官の椅子を夢見ていた年長者は、天下りシュートで降りるしかなくなった。残念だったろうなと思う。ついで、大臣の人事を阻止していた官邸側の某官房長官の事務所費問題が発覚。まったく、この手の話は尽きそうにもない。


脱出シュート

中華航空機が那覇空港で爆発炎上した。乗客達が脱出シュートで滑り降り、機長達が操縦席の窓から飛び降りる時に一度目の爆発があった。死者が出なかったのは不幸中の幸いだ。航空会社の社長が、60秒以内に脱出できたと大見得をきったが、乗務員が適切な誘導をしなかったとかの話もある。事故調査隊がボイスレコーダーやらを探して詳しい捜査を開始したが、中華航空は飛行機の側面に描かれていたネームをペンキで消してしまった。警察も調査隊も気が着かなかったのか。事故現場に自由に出入り出来たんだね。あー驚いた。
しかし、なんだねぇ。せっかく命は助かったろうけど、トランクに入っていたお土産や思い出は全部焼けてしまったんだねと、余計な事を考える。


朝青龍

元々の病名は何だっけ、骨折?それはサッカーが出来たり、治療を要しないほどの簡単な病気だったのね。もしかしたら○病?連日のように、往診する医者が変わったり、病名が変わったりしているけど、医者に口がきけないほどの重症なのに本人は毎日モンゴルへ電話しているって噂だよ。いい加減きちんとしたらどうなんだろう。


無理(矢理)心中

一部の新聞では、立川署の巡査長が無理心中って書いてあるけど、どう見てもストーカー殺人だと思う。しかも警察官が勤務中に拳銃でって言うから恐い。で、何かい、勤務中の事だから退職金も出るってかい。あーあー、あたしゃ警察官になれば良かったよ。


山口小夜子

世界の美の舞台で、恥ずかしくない日本人だった。こんな人がいたんだと感心した。艶やかな黒髪を日本人形のようなおかっぱにして、切れ長の目が印象的だった。勿論当時でも日本にモデルはいたけれど、よりバタ臭い顔がうけていた。そんな中で山口小夜子さんは、東洋的な美を世界に知らしめた先駆者だったのだ。訃報を聞いて早過ぎると思ったのは私だけではないだろう。


佐賀北

8回裏、逆転満塁ホームラン!!
佐賀北が勝っちゃったよ!!
凄い、凄い。おめでとう!
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

大雨洪水警報

2007-08-22 10:47:29 | 動物・自然
激しい雷雨になった。
TVの速報で「北庄内に雷雨洪水警報が出た」とテロップが流れた。
外は雨樋から溢れた雨水が直接窓ガラスに流れている。ドーンと言う大音量と共に稲光も光った。TVの画面が「チッ!」と言った。慌てて電源を落とす。高台にある事務所は雷の被害も多い。過去に目の前の松の木に落ちた時には、真っ白な光と一緒に大地が揺れた。電話線を伝わってモデムが壊れた事もあった。ケーブルTVの線を伝わって、TVが3台壊れた事もあった。そんな事柄が頭の中を巡る。やっぱり雷は恐い。

昨日、現場の帰りに田んぼの中の道路を走った。稲は穂が出ていた。もしかしたら花かも知れない。そんな一番大事な時期に、洪水警報は可哀相だ。せっかく穂が出たのに水に浸かったら、元も子もなくなる。涼しくなるのは有り難いが、大雨はさっさと消えて貰いたい。と、ここまで書いたら、電圧が下がったのか蛍光灯が一瞬消えた。慌てて文章を送信する。そうだ、雷のせいで仕事中のデータも飛んだ事があったのを思い出した。色んな失敗が私を強くする。

帯状疱疹の方は、また薬が変わった。今度は1週間分を渡され、模様をみるのだそうだ。こめかみのズキズキは無くなったが、表面のピリピリ感はたまに感じる。これが高齢者に多い帯状疱疹後遺症の痛みだと思う。私は高齢者だったのか。しくしく
でもお陰で薬代も驚くほど安くなった。「疲れない様に、冷やさない様に」と念を押され1週間後に先生に会いに行く。あ、先生は女医さんなので、誤解のないよう。美形の男性の先生でも良かったのですが。モゴモゴ

さてさて、遠くで雷の音が聞こえる。雨は小降りになった。これでまた少しづつ涼しくなるのかな。田んぼのあぜ道にススキの穂が揺れているのを思い出した。


追記
大雨の中、市役所の土木課へ行った。57ミリ/時間の雨で、いつも通り若浜小学校近辺は水に浸かって一部通行止めになったらしい。もっと酷いのは東泉町の終末処理場の辺りだったそうだ。ポンプアップして雨水を川に排水するのに、容量が限度を超えたとかで大変な事になったのだ。ええっ、終末処理場・・・するとウ○コまみれの排水が・・・と心配する無かれ、酒田市の下水道は生活排水と雨水排水は別々の配管になっている為、そんな面白い(←コラコラ)事にはならないのだ。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

酷暑

2007-08-18 18:16:30 | 動物・自然
日本列島上空に何層もの高気圧が重なって、圧力釜の中のような暑さになった。8月16日14時20分岐阜県多治見市と同日14時42分埼玉県熊谷市で、最高気温が40.9℃に塗り替えられた。74年ぶりの事である。それまでの最高気温は北国の山形市で観測されていた。74年前だと言うから私はまだ生まれていないが、フェーン現象がもたらせた暑さだと言える。酒田でも過去に40℃を超えていて、確か7位までは入っていたと思われるが、ここ何日かでトコロテンのように押し出されてしまった。

ローカルニュースで、山形市の路上で歩いているギャルに話を聞いていた。「山形が一位だった日本最高気温が、今回破られてしまいましたが、どう思われますか?」「チョー、くやしい。今度頑張って41℃になればいい!」なんて、ノー天気な若者もいたようだ。やれやれ

フェーン現象で、とんでもない時期に暑くなるのと、連日猛暑が続いて最高気温になるのと、どちらが辛いだろうかと考えた。やはり真夏の連日の暑さは、アスファルトの照り返しなどで体感気温が10℃以上は違うだろうし、夜になっても気温が下がらない方が辛いだろうと思った。熱射病で何人もの犠牲者も出た様だ。昨日は日本列島の北の方にあった前線が南下し、東北地方は雨も降り随分と涼しくなった。これからも酷暑が続く地方の皆様には、何とか涼しくなるように対処して欲しいと思う。夏の疲れが一気に出ませんように。

さて、私が医者の言いつけを守らず、見学会で事務所を留守にしていたせいで、最後まで残っていたドジョウが死んでしまった。暑いのには弱いぞという事を重々知っていたのに、窓を開けていったぐらいでは、水温は下がらなかった。可哀相な事をしたと土に埋めながら、気持ちも落ち込んだ。

同じ医者の待合室で、日経サイエンスと言う雑誌があった。きっと先生達が好んで読んでいるものだろう。中に地球温暖化の特集があった。地球誕生以来、生物の絶滅に近い大きな変化が5回ほど起きたらしい。中でも恐竜の絶滅では、小惑星が地球に激突して大規模な気候変化が起きたのは想像に難くない。大抵はそのような急激な変化で特定の生物が絶滅している。しかし、長年に渡り地球が変化した事例もあるそうだ。それが地球の温暖化ではないかと記事は続いている。

変化をもたらすのは海だ。氷山などの融解により海面が上昇して陸が沈むのが原因ではない。海の温度が上昇し、酸素も二酸化炭素も吸収出来なくなり、死んだ海になるのだそうだ。それが赤道あたりの熱い地方から広がって行くのだと言う。その後多量発生するガスは、正確には覚えていないが、多分硫化水素だと思う。そのガスに適応した生物が出て海を元に戻すまで、長い長い地球の再生の時期に入るのだと言う。

最近の気候ときたら、温暖化が加速度を増した様に見える。
本腰を入れて取り組まなければいけない問題だと思う。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

帯状疱疹決定!

2007-08-13 21:40:37 | 社会
お盆休み前のバタバタしている時期だったので、痛み止めを飲みながら仕事をこなしていたが、ついに皮膚科へ行った。「はい、帯状疱疹ですね。早めに治療に来れば特効薬があったのに、遅れた分だけ完治は遅れます。最悪一生頭痛が取れない場合もあります。」と最初のジャブが来た。「疱疹と痛みの場所が、失明するとかの危険な場所でなかったのは良いのですが」とフェイントを見せた後「仕事を休んで安静にして下さい。免疫機能が落ちているので、他の病気との合併症になれば、即入院です。」と右フック「今だって入院した方が良いんですよ!このまま免疫機能が回復しなければ、とんでもない事に!!!」とカウンターパンチを受けた。

「はい、わかりました。」と3日分の薬を貰って帰るものの、明日は女性部の見学会だし、現場やら役所へやらの仕事は休みの中でも続いている。朝青龍のように巡業をさぼってサッカーする訳でもなし、仕事もして見学会にも行くんだからと自分に言い聞かせ、健康の振りをして見学会には参加した。少し痩せた様にみえたのは、もちろんビリーザブートキャンプのせいにした。この見学会は凄く楽しかったので、別の機会にでも書こうと思う。

今日、旧盆の13日は酒田ではお墓参りを行う日なのだ。午前中に役所へ走り、その足で2ヶ所のお墓参りをして家に帰った。連日30℃を越す猛暑が続いている。じりじりと焼け付く様な暑さと煩いほどの蝉の声が降っていた。午後になり皮膚科へ出かけた。そしてまた叱られた。「仕事は一段落しましたか。痛みは取れませんか。痛みの場所が違うと、別の病気にかかっている可能性があります。安静にして下さい。外を歩く?とんでもない。いけません。せいぜい夕飯の準備の買い物位です。30℃を越す日中に外を歩くなんて言語道断です!」と、昔には帯状疱疹は死にも繋がる病気だったのだと、トクトクと説明をされた。

「何か質問はありますか」と聞かれて、恐る恐る「Beerはいつ頃呑んでも良いでしょうか」と聞いてみた。「3週間後です!」と返事が来た。「ブートキャンプは・・・」とは、とても聞けなかった。

こんな風にして、せっかくの夏休みなのに、海にも山にも行けない日が続きそうだ。
コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

は・な・び

2007-08-07 12:49:22 | 社会
土曜日の花火大会は日曜日に順延になった。おかげでスーパーのお総菜に並んでいた、花火大会用のお刺身盛り合わせセットが、ドンと売れ残る事になった。天気もまぁまぁだったのに、順延にしなければ良かったのに。

土曜日から月曜日(実は今日もなのだが)にかけて、頭痛が酷くて寝ても起きてもズキンズキンとこめかみが脈拍と一緒に痛んだ。ついでに頭皮もヒリヒリし、髪の毛を触ってもアウと声が出た。節々が痛むので熱もあったのだろう。しかし通常の風邪の症状とは違う。何が原因だろう。判らないまま、何処へも行く気にならず、花火大会は音だけ自宅で聞く事にした。

天気が曇りで、花火の打ち上げ位置が例年よりも1km弱、川上へ移動していたので、スターマインの端っこも見えず、ドーン・バリバリが連なって聞こえただけだった。終盤に差し掛かると、今まで聞いた事のない地面を揺るがす大音量のドーンが聞こえた。これでまた花火に怯える犬達が増えるのだろう。我が家の犬は、雷も花火も怖がっていたが、老犬になり耳が遠くなると怯える事はなくなった。

翌日の地元の新聞で、花火大会で40人もの怪我(火傷)人が出たと報じられた。川幅が従来より狭くなり、打ち上げ場所と観客席が近くなったことに併せ、台風の吹き戻しの風が予想よりも強くて、揚げた花火の火の粉や燃えかすが、見物席に飛んできて人々を襲ったらしい。しかも有料席の良い場所が酷かったとのこと。救急車も出動しての騒ぎになったようだ。犯人は風なのに、主催者側が謝っていた。怪我をした人も主催者も、気の毒だなと思った。

昔、花火大会を最上川の会場で眺めていた時、打ち上げたスターマインが途中で落ちてきて、地面を中心にして半円を描いた事があった。打ち上げ場所にいた人が怪我でもしたのだろう。救急車のサイレンと点滅の明かりが見えた。花火は綺麗なのだが、もともと火薬を爆発させる危険な物だったのだ。
コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

オープン・ザ・セサミ

2007-08-04 11:52:29 | 動物・自然
子供の頃によく読んだアラビアンナイト物語の中に、アリババと40人の盗賊の話がある。異国の奇想天外な物語に、ドキドキ固唾を飲みながら読んだものである。その盗賊の岩屋の扉を開ける呪文が「ひらけゴマ」なのだが、呪文なのだから不思議な言葉なのだろうが、何故ゴマが開けなのかも判らないでいた。そもそも粒のゴマは食べた事があっても、ゴマがどんな風に実を着けるのかも知らないでいた。

春に、お友達からゴマと唐辛子の栽培セットを頂いた。同じように育てたのに、唐辛子の方はまったく芽が出なかった。ゴマはと言うと着実に芽が出て育っていった。この可愛い黒い壺は、直径が8cmで口のサイズは4.5cmの小さなものである。芽が出て本葉が出る頃までは可愛いなと思っていたが、幾ら説明書きにあるように2本だけ芽を残して育てても、8cmの壺では小さすぎるだろうと、直径25cm程の普通の鉢に植え替えをした。壺から小さな苗を引き抜く時、バリバリと音がし根が切れたようで、全部は助からなかった。



移し替え、水やりと時々の肥料を施していたら、ぐんぐんと成長をし始めた。下の写真は現在の様子で、背丈も50cmを超え、見た目はヒマワリの苗のようである。路地で育てれば、しっかりするのは判っていても、猫の被害を想定して事務所の窓辺での生育にしてしまった。身近で育てていると面白いもので、このゴマの葉は夜になると閉じる事に気が着いた。真っ暗な事務所に帰ってきて明かりをつけると、ゴマの葉は手のひらを合わせた様に閉じている。

開いたり閉じたり、昔の人はこれを知っていたのだろう。「ひらけゴマ」の呪文も、ゴマの粒の事ではなく、もしかしたら葉の事だったのかも知れない。
さてさて、どんな花が咲き、実がなるのか楽しみである。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

降水確率100%

2007-08-04 10:56:49 | 動物・自然
台風5号が秋田県沖を通過中のようだ。4日の酒田を含めての庄内の天気予報では、午前の降水確率が100%になっていたのに大笑いした。今まで100%と言う数字にはお目にかかった記憶がない。降水量も場所によっては100ミリを超えると予想はされていたので、久しぶりに公園や庭の木々が喜ぶだろうなと考えていた。なのに、局地的なのだろうか、雨は降らない。この調子だと花火大会は出来るのだろうか、風は強いから延期になるのだろうか、中途半端な天気である。

昨日3日の酒田の最高気温は37.1℃だったそうだ。日陰の百葉箱の中だと、幾分下がるのだろう。今日の予想は26℃、一気に10度以上も下がり、さらに風も吹いているので、私の母などは「寒い」と言っていた位だ。この極端な変化は身体に良いはずもないが、熱中症にかかる事を考えれば一息つける気温だと思う。

涼しい中の花火大会は開催されるだろうか。午後一番に花火が上がったら、実行なのだろう。何だか、子供の頃の運動会の前みたいな気持ちがする。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

弱者

2007-08-03 13:26:33 | 社会
厚生労働省が、フルキャストに業務停止命令を出したそうだ。
フルキャストとは大手派遣会社で、以前から指摘されていた港湾や建設労働へ派遣していたのが、今回の停止の原因である。違法は違法なのだが、もしこの会社が無くなれば、正社員として働く口のない派遣社員や、日雇い労務者は生きていけるのだろうか。きちんと手だてを取って、この業務停止命令を出したのだろうか。単なる弱い者虐めになるような事だけは避けて欲しい。1日1日を必死で生きている人達が多い事を、政府はもっと自覚して欲しいと思う。定住出来ず、ネットカフェや漫画喫茶を宿として生きる若者が多い。最近は若者に限らず、中年も増えたと聞く。その行き着く先はホームレスとなる。強い者だけが生き残る、そんな社会であってはならないと思う。

経済の地域格差と言われて、今回の選挙にもその影響は出たが、一人勝ちしている筈の都会でも、厳しい格差が有る事を忘れてはならない。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

フェーン現象

2007-08-03 13:16:38 | 動物・自然
台風5号の影響のせいか、酒田の気温が午前中で35℃を超えたそうだ。そとはヤリヤリと音がするほど、とにかく暑い。昨日から今日にかけて、県内では熱中症で病院へ搬送される人が多いそうだ。エアコンの効いているはずの事務所の中でも、汗が噴き出してくるぐらいだから、外での作業中の人はどうか気を着けて欲しい。

酒田港祭りでは、4日の夜に花火大会を企画していた。どうやら台風とモロにドッキングしそうだ。出来るならスピードを上げて日本列島を通過して欲しいものだ。今年は台風の上陸が多いとの予想が出ている。果樹などの農作物に被害が少なければいいなと願う。九州のようにいつも台風の直撃を受けて、土砂崩れや冠水の被害を毎年出している地域は、もっと深刻だろう。天災の多い日本列島、根本的な取り組みはなされないものだろうか。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

耐震診断

2007-08-02 22:11:14 | 建築・都市・港
新潟の中越地震を受けて、耐震診断の話が持ち上がる様になった。新潟でももっと早く耐震診断を受けていたら、耐震の補強をしていたら被害は少なくなっていただろうにと言われている。耐震先進地の宮城県は別として、日本の各地で耐震診断が行われる様になってはいるが、3年前の地震に見舞われた新潟県が、この診断の数では遅れを取っていたのだそうだ。こんな大きな地震はそう度々見舞われないだろうとする心の隙があったからだろう。

そんな折り、新聞に「山形県では6万円」と言う記事が出た。耐震診断の費用の事である。耐震診断は大きく分けて3つの方法がある。1つ目の行政が行う無料簡易診断は、建物の持ち主が図面を持参して、行政の窓口で簡易に行う診断の事である。山形県のHP、無料耐震簡易診断より
読むと判るのだが、あくまでも簡易なので保証はしない。詳しくは専門家による診断を勧めると言う内容である。

2つ目に専門家が行う「一般診断」がある。これは図面に基づき現場を確認し、耐震診断を行うものとして今まで実施されてきた。通常料金として12万円程を目安としている。これが新聞発表で山形県均一6万円と出た。我々現場には何の連絡もない。補助金がらみの料金と言う事なのだが、噂によると山形県は費用を負担してなく、国と市町村が半々で90%を出すのだという。耐震診断と補助金の話が出た当時から、我々が県に要望してきたのに、何ら変わっていない。

この6万円と言う数字も、山形県内のある地域で、建築士の研修の為と設定した金額が前例として取り上げられてしまった。6万円でやれる地域があるなら、それに統一しろと言う事なのだ。各地域に於いて耐震診断を積極的に推進していく為に、組織を作るべく動いているようだが、実際に図面を作成し現場に赴いて診断をするには無理な料金と言えよう。図面は準備して貰い、図面と現場が異なっている場合は現地調査を中止するなどの処置も考えられるが、この料金設定が耐震診断の施策にブレーキにならねば良いがと危ぐしている。

3つ目の精密診断は、現地で天井裏や床下にも入って調査し、一部の壁を取り除いて柱や筋違、梁の緊結状態を確かめると共に、白蟻などの腐食がないかも調べる診断の事である。この作業を行わなければ、実際の建物の状態は判らないのが現状と言えよう。

ちなみに、診断とはどういう意味なのだろう。医者の診断はこんな病状だから、こんな治療が必要だと示すのが診断ではないだろうか。耐震診断で「貴方の家は危険です。」と判定するだけで、処置の仕方も示さないのは、診断ではなく判定ではないのかと言うのが我々サイドの意見でもある。建物の持ち主が欲しているのは、処置の仕方ではないだろうか。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加