無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

呪文

2009-08-29 12:00:14 | 社会
明日は衆議院選挙の投票日であると同時に、最高裁判所判事の国民審査も行われる。
日本がイラク戦争に荷担することになった例の人に、なんとか責任を取って貰わなければならない。
その他、最高裁判事にそぐわない人が彼も含めて4人いると言う。
こんな話は大手新聞には載らない。もっぱらネットの中で行き交っている。
頭の悪い私には、4人の名前はいっぺんには覚えられない。
そんな訳で、「コン・チク・チク・おたんこナス」と呪文を唱えながら、投票所に向かおうと思う。
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面白そうなTV番組

2009-08-29 11:36:59 | 映画・TV
NHKBSの番組案内で、面白そうな特集があった。
世界のドキュメンタリー

画面に出てきた予告には、びっちりスシ詰めに飼育されている豚の映像が流れた。これは8月31日の深夜に放送される「巨大ピッグビジネス」だと思う。この有様は豚の飼育なんてものではなく、食肉生産工場の様だった。そう言えば卵を産む鶏も、似ている環境で飼育されているなとも思った。

最も期待をしているのが9月2日の「低価格食品はお得?」だろう。イギリスの2家族がそれぞれスーパーの低価格食品で過ごした場合と、スーパーに頼らないで過ごした場合の1ヶ月をドキュメンタリーにした物だ。日本でも景気が悪いので、物価はデフレ気味なのだが、野菜だけは天候不順が祟って、昨年よりも高くなっている。生活者達は1円でも安い物を追い求めているのが現実だ。それに落とし穴が隠れていると、この番組は伝えているようだ。何としても見てみたい。
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マニュアル通り

2009-08-28 13:35:07 | 社会
酒田市内に、不思議なコンビニがあると言う。姪がお昼頃にサンドイッチを買って、レジでお金を払おうとすると、「割り箸とフォーク、どちらをお付けしますか?」と聞かれたそうだ。一瞬「えっ!」と思ったが、つられて「割り箸下さい。」と本人は言ったそうだ。それも考えてみるとおかしい。続けて「ストローもお付けしますか。」とも聞かれたらしいが、飲み物を買っていないので、それは断ったそうだ。昼食のお弁当を買う客が列を作っていたので、マニュアル通りに口に出たのだと考えられる。しかし、そのコンビニの玄関の脇にあるゴミ箱には、未使用のストローが山ほど捨てられていると言う。

昨日になって、今年度の全国小中学校の学力テストの結果が発表になった。学力テストはするべきではないとか、結果を発表するべきではない等と、色々論議を呼んだテストである。まぁ、文句を言っている都道府県や学校は、おしなべて成績が優秀な所である筈もない。そんな中で、昨年に引き続いて、秋田県が1位だった。この県では、授業を教える以外に、規則正しい生活、家庭での学習、朝ご飯をきちんと食べるたかと、生活面でも指導をしているらしい。文部科学省が今回発表した結果の中には、学力以外に生活の調査もしたようだ。文部科学省「平成21年度全国学力テスト結果」

平均点でもこんなに成績に差が付く物なのかと思う反面、日本の教育水準が国際的に見ても下がっていると聞いて、ゆとり教育は問題だなと誰しもが感じるようになった。また、基本的な物は覚えられても、応用になると、途端に成績が悪くなるのだそうだ。ヨーロッパでは、まったく違う教育の仕方をしているのを考えると、日本がこのままで良いはずがない。コンビニの店員のマニュアル通りも、応用を効かせて無駄を省くと言う普通の考えが出来なくなったせいなのだろうか。そうだとしたら、恐いと思う。

播磨のいぢさんのHP 速報 全国学力テスト2009年都道府県結果
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飛行機

2009-08-25 14:00:30 | 社会
今日はやけに上空をヘリコプターが飛んでいる音がする。いつまでも、いつまでも回っている。何かがあったのだろうかとは思っていた。酒田でヘリコプターと言えば、飛島からの急患とか、海難事故の為に飛ぶことが多い。昔みたいに(昔は軽飛行機だったが)空からビラを撒くなんて事は見なくなった。お店の新装開店などでも、紙質の悪い1色刷のビラが空から振ってくるのを、子供達は何枚拾うかで競争したものだった。集めて何ができる訳でもない。人よりも多く拾う事に意義があったのである。チンドン屋さんが、鳴り音つきで巡って来るのも、ある日を境にピタッと停まってしまった。世の中が忙しくなって、私も少し大人になってしまったから、気が付かなくなったのかも知れない。

さて、今日のヘリコプターの正体は、報道ヘリだった。今町と言ったら旧町名になるのだろうが、駅前をまっすぐ西に向かった大通りの酒田市寿町で、9棟を巻き込んだ火事が発生した。亡くなった方もおられたようだ。時間帯は朝だったのだが、混み合って建てられた古い町だったからと、ニュースでは説明していた。道路も広かったし、消火活動を邪魔する物は無かったと思うのだが。こんなに大きな火事になるとは想像もしなかった。懐かしい町並みが、また一つ消えてしまうのだ。
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パリを愛した画家達展

2009-08-24 13:41:00 | 音楽・芸術・文学
酒田市美術館のゲート

8月2日から9月13日迄、酒田市美術館では「パリを愛した画家たち展」が開催されている。ちょっと有名な画家の展覧会があると、わざわざ東京まで見に行っている物好きな私だが、絵を見るよりも先に都会の人間の多さに酔い、人混みの後ろから絵の片隅を眺めるような観覧の仕方にゲンナリして、もう行くのを止めることにした。そんな訳で近くでこのような企画があるのは、大歓迎なのである。

20世紀初頭のパリでは、伝統的な写実主義に束縛されない斬新で自由な絵画が生まれ、世界中の画家達の憧れの地でもあった。そこに集まった画家達を「エコール・ド・パリ」と呼び、我が国からも藤田嗣治を始めとする一軍の画家達が評価を得ている。思うに、倉敷の大原美術館の絵の収集のように、近代日本の画家達に、本物の洋画を見せたいと願った先人達の功績も大きいと思う。どんなに写真の技術が進歩しても、本物の迫力には到底適わない。今回の展覧会では、数多くの海外の画家と同じ位の数の、日本の画家の作品も一緒に展示されていたが、明らかにセザンヌやシャガール、ルノアールなどの影響を受けた物が見られた。私には個人的に、この時期の作品は安心して見ることが出来る。最近の抽象画ばかりが並べられると、ちょっと辛くなってしまう。まぁ、そんなニセ観賞人なので、今回は楽しめた。



また、8月22日から開催されている「私の八月十五日展」は、123人の漫画家や作家達の絵手紙が並んでいた。手塚治虫を始めとし、著名な漫画家の作品も多かった。8月15日と特定された終戦の体験が、その絵や文章から伝わってくる。入館した時間が遅かったので、見ている途中に閉館のお知らせが放送される始末で、もう一度改めて見に来なければと思った。そんな訳で、年間のパスを手に入れる事にしたのだ。




河北新報の記事「漫画で伝える戦争体験」
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鶴の湯

2009-08-21 10:47:58 | 映画・TV
映画「おくりびと」の舞台になった「鶴の湯」が今月いっぱいで廃業するのだそうだ。10年ごとに取り替えてきた風呂釜が、いよいよ駄目になってきて、今年の春頃から経営者夫婦で「もう止めようか」と話し合ってきた結果らしい。おくりびとでブームになったとは言え、本来の客も少なくなり、ご自分達も年齢的なものを感じておられるのだろう。銭湯での仕事は結構きついらしい。

酒田でも、昔は金持ちしか、自分の家に風呂はなかったと聞く。一般市民は、銭湯に行ったり、貰い湯をしていたそうだ。金持ちと言う表現はちょっとオカシイかも知れないが、水を汲んで焚き付けるよりも、銭湯の方が早くて安かったのかも知れない。酒田でも、市内のあちこちにあった銭湯も、もう残っていない。寂しいが、時代の流れなのだと思う。

荘内日報
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崖の上のボニョ

2009-08-18 20:46:30 | 映画・TV


ジブリ作品「崖の上のポニョ」は、随分と前にDVD化されたのだと思う。発売日頃は、精神的にも金額的にも時間的にもと、シツコイ位に欲しいとは思わなかった。お盆休みになったので、買ってみるかとTSUTAYAに行った。さすがに休みの期間中なので、レンタルの方は長蛇の列だった。客の多くは数枚のDVDを手にしている。見たいと思う作品の殆どがレンタル済みでもあった。

今回のポニョを、ジブリファンの姪も見たいとせがむ様子もない。せっかく買ってきたDVDをテーブルの上に置いて、姪は水槽の中のメダカの卵の選別をやっていた。視力の落ちた私にはよく見えないが、水草に着いたメダカの卵には、中で動く物もいたらしい。次の日には、早速生まれたばかりのメダカのポニョが、水面を泳いでいたのだが。

そんな気持ちを代弁するかのように、ポニョは何度も見て楽しむ作品ではなかった。ともさんと娘さんが映画館に見に行っての感想も、「う~ん」だった。真似した訳でもないが、テーマが壮大なのかミクロなのか分からなかった。端々はジブリ的で面白いのだが、この部分はあれの二番煎じと思える箇所も多かった。私にはナウシカがあれば良いかなとも思った。


さて、話は変わって、8月のスカパーでは私の大好きな「深夜特急」が放映される。DVDを持っているじゃないのと言われそうだが、TVで偶然に目にすると、そのまま釘付けになってしまう。特に今回の放映では、今まで見たことのないメイキングの特典映像が着いていた。主演の大沢たかおが28歳で、香港でフカヒレを食べる場面もあった。どうやら初めての経験らしく、「どれがフカヒレ?」とレンゲで料理をすくう所が可愛かった。私も28歳の時まで、フカヒレって食べた事があったっけと自分と重ね合わせてみる。無かったかも知れない。

メイキングを見て、ドラマ製作のクルーの人数と機材の多さには驚いた。映画だったら驚くこともないのだろうが、原作のあるドラマ化とはいえ、すし詰めの列車の中の撮影だったり、見る間に集まってくる見物人をかき分けての撮影は大変そうだった。もっとも原作がノンフィクションで、それに倣って移動しながら撮影するのだもの、作り物の匂いがしないのは、そのせいなのだと思う。香港を抜けた当たりから、食事も屋台のような場所で取ったり、インドからパキスタンと砂漠の方へ向かうと、ブンブン蠅がたかる食事にも気にしないで食べていた。「今夜はご馳走だ!」と喜んでいるので食卓を見ると、日本から運んだインスタントの大放出だった。山賊が出ると言う地域を走る時にも、運転手は集まらないと嘆く。ついに機関銃を持った警備員が護衛をしていた。民間人も特に外国人と見ると、身ぐるみ剥がされる上に命の保証もないのだと言う。2部のあたりの大沢たかおが、どんどん痩せていくのも、本当に過酷な撮影が続いたのだと思った。映像にも、様々な思いが重なって、見れば見るほど好きになっていく作品なのである。
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イザベラ・バード

2009-08-16 13:15:07 | 音楽・芸術・文学


今年の10月に、山形市で建築士全国大会が行われる。そのやまがた大会のキーワードに、米国元駐日大使のライシャワー氏の「山の向こうのもう一つの日本」と山形を表現した言葉を借用した。何も特色がないと思われてきた山形にも、消えゆくばかりの日本の良さが残っているのだと言う。私のように、内側に住んでいて、何処へも行った事のない人間には、山形の本当の良さは気が付かない。良いところ探しの1つとして、100年ほど前に鎖国を解いたばかりの日本を旅した、イギリスの婦人イザベラ・バードの著書でも読んでみようかと思った。この手の本はそう簡単には売れない。いくら山形の事が書かれていても、地元の本屋には並んでないので、ネットで探したら、上下2巻に別れて販売していた。両方を注文したら、半月以上の時差を持ってバラバラに送られてきた。値段からみて、ハードカバーか大きめのサイズだろうと想像したが、普通の厚めの単行本だった。しかも先に下巻が届いたので、それでは順序が違うだろうと、2冊揃うまでほっておいた。

イザベラ・バードの旅行記は、嫌韓のブログで時折話題に上る。同じ時代の日本と朝鮮との差、いかに日本が規律正しくて綺麗で、朝鮮が汚く犯罪が多いかなど、女性の服装にしても、卑しめる内容で表現している。それでは、さぞかし日本を良く描いているだろうと読んでみたら驚いた。文化的なヨーロッパで育って、何故未開の地の日本に来ようと思ったのか、何故女性一人だったのか、使命を受けていたのだろうが、バックパッカー以上に無謀だと思った。東京で通訳兼世話人を見つけて、夏の東北を北上するのが1巻目である。うっとうしい湿気や雨の中、多量の蚊や蚤などの虫、好奇心の塊の日本人の目に晒されながら旅を続ける。馬や駕籠に乗ったり、徒歩だったり、広い道を歩く様子はなく、東北地方を蛇行しながら北上していった。決して日本を褒めてはいない。文化や食事の違いで苦労もあったろうが、最初の頃などは、不平不満ばかりである。飛脚の挿絵もそうだが、農業を行っている人は半裸状態で(褌スタイル)女性も腰に布を巻き付けての上半身裸の描写も見られた。嫌韓のブログの人達は、本当にこの本を読んで書いているのかと思える程だった。

ようやく山形に着いた頃には少しは慣れたのだろう、好印象で書かれる事が多くなった。山形の県庁の建物の話、地物の物は良いが舶来のように並べてある高価な酒などのまがい物の話、堅苦しいほど真面目な人の話などが続いている。残念な事に酒田には寄らず、新庄から金山に抜けて秋田へと入って行った。その年も今年のような天気だったのだろう、途中洪水にあったり、大火事にも遭遇したりしている。彼女の書く文は辛口の表現が多い。1巻目を読み終え2巻目に突入した頃、あれっと思うほど内容が変わった。北海道へ渡り、アイヌの人達に出会ったからだ。彼女には和人よりアイヌの人達の方が、文化でも人間的にも優れていると見えたようだった。
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夏休み

2009-08-16 12:01:59 | 社会
今年の東北地方は梅雨明けがないのだそうだ。雨期かと思える日々の最中に立秋が来て、「もう残暑見舞いなんだって」と言う頃には夏祭りも終わっていた。そして盆休みに入り、初日の13日も雨だった。

傘を被ってのお墓参りも何年ぶりだろう。もう母を連れての墓参りも、本人も無理だと気が付き、家を留守に出来ないローテーションを組んで、急いでお墓の掛け持ちをした。今年は甥の初盆なので、妹の家に向かうと、道路に数台の車が駐車してあった。その隙間から妹の旦那さんと長兄さんが出たり入ったりしている。坊さんが来ないのだそうだ。10時の約束に11時に現れた坊さんは、言い訳が可愛いかった。読経が済んで、皆が席を立つ分になると、外は土砂降りになった。まるで「帰るのはまだ早いよ」と言う子がいたようだ。

2日目の14日には雨も上がったので、以前から気になっていた裏庭の草取りと選定を行った。長袖の上からも虫除けスプレーを多量に噴射し、完全防備の服装で庭に向かった。ここはシマ蚊の宝庫なのである。虫除けのおかげで近寄っては来れないが、流れ落ちる汗に反応したのか、廻りでブンブン言う音がする。今年の天候が変だったのか、庭の栄養分が少ないのか、雑草さえも疎らだった。もっとも植えている木が大きくなって、日光が地面に充分に射さないと言う事も考えられる。草取りの後には、父の鋸を引っ張り出して、無用と思われる枝を剪定もした。丁度燃えるゴミの日だったので、刈り取った物をヒモで結わえて収集所へ運ぶと、庭はすっきりとしたようだ。時間がかかるかと思われたが、大方午前中で終わったので、水を浴び身ぐるみ洗濯もした。

草むしりで楽しいのは、植えたはずもない花や苗が出現している事だ。風に運ばれる松の苗や、鳥が運んでくれる贈り物もある。今年はグミの苗だったので、配達人はヒヨドリだろうと思われた。こんな贈り物は嬉しい。小さなタラの木もあった。さてこれも鳥だろうか。

3日目、体中が筋肉痛だった。


ヒイラギの新芽、とげも柔らかい。
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好物

2009-08-12 15:00:54 | 食べ物
朝早く、山王森の緑を育てる会の皆さんが、藪になった斜面の草刈りをしていた。盆前に、少しでも公園を綺麗にしようと、骨を折ってくれている。最近は機械を使って短時間に刈り取ってしまうことが出来るようになった。草むらに住んでいたヤブ蚊や昆虫には気の毒だが、見た目にも綺麗になった。

作業していた斜面と山王森の会員の休憩場所が雀の餌場と近いために、雀達は降りてこられず、小高い木の枝に留まって成り行きを見ていた。人間達が解散すると、一目散に餌場に確かめに行くものや、刈り取った草むらを興味津々で歩く物に別れて、賑やかにさえずっていた。雀は元来雑食で、穀物も好きだが昆虫をも大好きで、今日も1匹の白い蛾を狙って、何羽もの雀がラグビーさながらの戦いをしていた。鳥の子育ての時期が虫の増える時期と重なっているのは自然の摂理で、丈夫な身体に育つためには、多くの虫(タンパク質)を必要とするのだ。

餌の話では、以前にも書いたとおりに、ムキ餌を撒いても雀達は好きな物から食べていく。それなら、ムキ餌と昆虫とパンと卵焼きを並べて置いたら、どれを一番に取って食べるだろうか。多分、卵焼き、パン、ムキ餌、昆虫の順だろうと思う。何故なら珍しくて美味しい物を先に食べないと、誰かに取られてしまうからだ。ムキ餌と昆虫は、いつでもあると思っている。

自然界の掟に逆らって、人間界の中では、美味しい物を先に食べる人間と、最後に食べる人間がいる。それぞれに理由があって、私は最後に食べる人間だ。食べ終わった時の印象もそうだし、口の中で好きな物をいつまでも味わうことが出来るからだ。今日の昼食時に、姪にも聞いてみた。本来は最後に取って置くそうだが、過去に悲しい経験があると言う。小学生の時、何故か給食の時間に避難訓練があった。食べている途中に移動の号令がかかり、訓練が終わって教室に戻ると、せっかく楽しみにしていたアイスクリームがドロドロに溶けてしまっていたそうだ。食べるのが早い子は、訓練の前に美味しいアイスを食べたようだが、デザートと言う感覚のあった子供達は、軒並みドロドロのアイスに嘆き悲しんだ。「あの時、考え方が変わったかも」とは、本人の弁である。
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フェンスの向こう

2009-08-08 21:24:23 | 社会

海の日でもなく、酒田港祭りでもなく、時折イージス艦が酒田港に入ることがある。8月初めの祭りの時にも自衛隊の船が何艘か入ったようだ。今回酒田北港に入ったのは、アメリカのイージス艦だそうだ。共産党員が入港反対を叫んだが、県知事が日米安保が有効だからと許可を出して、何事もなく入港したとラジオで聞いた。目的は友好の為なのだと艦長が話をしていた。(勿論通訳付きで)2-3日は停泊していると聞いて、ちょっと車を走らせて行ってみた。


友好が目的だと聞いたので、自衛隊のイージス艦が入港したときのように、乗船も出来るお祭り騒ぎを期待して行ったのに、有刺鉄線が張り巡らされたフェンスの向こうにポツンと接岸しているだけだった。見物人達は、道路に車を止め、金網の隙間からカメラで狙うことしか出来なかった。ちっとも友好じゃないじゃないか。これもSOLAS(ソーラス)条約が機能しているからかも知れない。あそこに留まっているバスは、乗組員の為の物か!まったく!!


半ば飾りのような日本の自衛隊のイージス艦と違い、実戦にも使われているだろう米軍の軍艦は、ツヤもなく古いのかなと思えるほど美しくはなかった。写真の方が実物よりも綺麗だとさえ思った。船尾に翻る星条旗を撮す。そうでもしなければ、何処の船か分からないからだ。


写真を撮り終えたので、さっさと帰ってきた。ほんの2-3分しか現場にはいなかったと思う。誰かが入港反対の旗を持って抗議でもしているかなと期待もしていたが、実に拍子抜けのする穏やかな港の風景だった。

昨年の自衛隊のイージス艦入港の模様
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摩訶不思議

2009-08-07 21:17:30 | 食べ物
昨年の10月、建築士会の全国大会で徳島に行った際に、お土産として「四国なんたら」と、名前も忘れてしまったが、箱入りの美味しい煎餅を買ってきた。タコやエビ・カニなどがペッタンと張り付いた6種類の伸し煎餅だった。酒田のスーパーで、同じような物がないかと売り場を回ってみたが、見つかることは無かった。帰って来てみれば四国は遠く、いかに美味しい煎餅でもネットで注文してまではと、記憶だけに留めておこうと思っていた。

ある日、いつもの山形からの帰り、尾花沢の道の駅で、これに似た煎餅を見かけた。買って食べると味も変わらない。種類別に袋詰めされていたが、道の駅と言う施設の関係上、お土産品になるのだろう、普段使いのおやつよりも割高ではあった。先日も買ってきて、何気なく裏の表示を読んでみた。販売者が山形県高畠町の業者で、取り扱いが鶴岡の営業所になっている。入り組んでいる割には、製造元が書いていない。あれ、何でだろうと、ググッて見ることにした。名前を「紅たこせんべい」と言った。三重県でも、青森県でも、おみやげとして販売はされている。製品自体に製造元が書いてないくらいだから、ネットでも出てはこなかった。まさか、日本の製品でないなんて事はないだろうなと、疑ってもみた。輸入品とも書いていない。不思議な煎餅である。


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なんてこった

2009-08-07 20:44:23 | 社会
国会が解散して、総選挙まで40日と言う集中力を欠く期間の長さに、せっかく作っただろう各党のマニフェストも、国民の大多数はきちんと把握するほど読むのだろうかと案じてもいた矢先、芸能界の麻薬がらみのスキャンダルが勃発し、TV各局では待っていたかのように一斉にそちらへ流れていった。それでなくても、夏休みの期間に当たり、非日常と暑さとの疲れで、どれだけ国民の関心を繋ぎ止められるかが問題でもあったのに、まるでM党への刺客でもあるかのような驚く報道だった。悲劇の主人公と思われていたアイドルは、容疑者として逮捕状まで出る始末で、選挙日まで逃げ回っていたら、連日報道が続くのだろうなと思うと、これも国策の一つなのかと疑ってもみたくなる。彼女が逮捕されると、芋づる式に売人やら友人にも波及するのだろう。きっと関係者が匿っているのではないかと思うのだが、さっさと終わらせて、大事な事へと軌道修正したいものだ。





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日本の思い出

2009-08-03 07:48:14 | 社会


金曜日に市役所へ行くと、隣の希望ホールの玄関前に、日本の国旗と一緒に、白青赤の三色の国旗が飾られていた。さて、この国旗の国は何処なんだろうと、すぐには思い出せなかった。夏休みの季節になり、酒田を訪れる観光客は、ますます増えてきている。そんな中で、あきらかに外人さん達だけの団体バスがあった。映画「おくりびと」が、それだけ多くのよその国でも観られるようになったのかなと思った。この日は酒田みなと祭りで、夜には酒田甚句パレードも行われるのだ。

翌朝の新聞で、酒田との姉妹都市のロシアのジェレズノゴルスク・イリムスキー市から、交流30周年を記念して、訪問団が訪れているのを知った。希望ホールでの記念式典も、その為だろう。するとあれはロシアの国旗なのか。

土曜日には、花火大会が行われた。開会前に、少し小雨もぱらついたが、無事時間通りに開催された。残念ながら私には、酒田甚句も花火大会も、見に行く気力が無かった。事務所で音だけを聞いて楽しんだ。花火大会の会場は、数年前から両羽橋付近で行われている。従来の会場だった出羽大橋では、4車線化工事が続いていたから、それも仕方のない事なのだろう。我が家からもずっと遠くになり、ますます腰が重くなった。花火が始まると、距離にして2km以上は離れている我が家にも、大音響で花火の音が響いた。近所の犬達はワオオンと吼えまくっている。会場の近くに住んでいる子供達や犬猫動物は、どんなに恐がっているだろう。今までに経験した事のない、とてつもない爆発音だった。きっとロシアの訪問団も、この花火を会場で実体験し、楽しんだに違いない。

さてさて、その夜、眠っている私の身体がグラグラと揺れた。地震だ! 多分震度2-3はあっただろう。縦揺れでも、うねりでもなく、ガタガタと小刻みに揺れた。外国の人が日本で始めて地震に遭遇して大変に驚いたと言う話は、幾つも聞いている。その後にも余震があったが、慣れっこの日本人と違い、どんなにか不安だったろうと思う。酒田に来て、楽しい事も恐かった事も、同じくらいに日本の思い出として、記憶に残ってくれればいいな。

三色の国旗はロシアの物だった。真っ赤な地に錨と星の旗が印象的な、ソ連のイメージから、私はまだ抜け出せていなかったのだ。
世界の国旗(外務省HPより)

また、いつも新鮮な情報を提供してくれる小耳に庄内の「酒田花火ショー2009」では、花火大会の模様を、動画で観ることが出来る。ただ不思議な事に動画からは、小さな花火の音は聞こえても、大音響の音が聞き取れない。私の耳が変なのかな?
実際の会場での大きな花火の音は、耳で聞くより、地面から伝わってくる地響きの方が凄い。音が振動で成り立っていると言うのが良く分かるのだが。
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薔薇

2009-08-01 11:23:29 | 動物・自然
先週、時間がないので慌てて山形へ車を走らせた。もう少しゆとりがあったら昼食を途中で摂れたのに、コンビニにも寄る暇も無くて、1食抜いた。おーっほっほ、これで少しはダイエットになるかもと、帰りに金つばを1個買って食べた。(←アホ)この日は、山形県内は斑模様に豪雨だった。雨に追い掛けられるように事務所に戻ると、他の植物と並んで、薄い青紫の薔薇の鉢があった。これは誰の・・と思った時、薔薇が「Kさんだよ。」と教えてくれた。Kさんとは、あのラベンダーの名人のKさんである。



案の定、電話が鳴った。「あの薔薇は、あの時のあれが生きていたみたいなの。」と教えてくれた。あの時とは2003年6月で、あれとは東沢薔薇公園から買ってきた薔薇の事だった。


2003年6月、この日も山形からの帰りに、時間があったので村山の東沢薔薇公園に寄ってみた。


話には聞いていたが、実際に行ってみると、その広大な敷地と薔薇の種類の多さに驚いた。


ミニバラから大輪の薔薇まで、手入れも行き届いていて、見事に咲いていた。
ミニバラの茂みは、PCの壁紙にしたら綺麗だろうと、バシバシと撮してきた。


赤いビロードのような感触の薔薇


その頃には珍しかった青い色合いの薔薇も


斜面を覆うほどのミニバラも


白い薔薇のアーチも


鮮やかなピンクの薔薇も


燃えるような赤い薔薇も


凜とした白い薔薇も、ため息が出るほど美しかった。

帰り際の出口に、バケツに入った切り薔薇が売られていた。様々な色の花が入っていたが、一番気になった青い薔薇の入った束を手に取り、買って大急ぎで帰ってきた。この公園からは酒田まで1時間半はかかると思う。この日は暑い日だったし、萎れるのも時間の問題とは思っていたが、Kさんに電話を掛けてみた。「薔薇の花を買ったけど、これって挿し木にできるかな?」「確信は出来ないけど、持ってきてみて」と言う心強い言葉に、そのままKさんの所に直行した。Kさんの後ろには、もっと植物に詳しい旦那様がいらっしゃるのだ。

数日経って、「どうやら駄目だったみたい。」と返事が来た。切ってから植えるまでの時間が長かった事、暑い日に花を咲かせたまま運んだ条件の悪さが重なって、すぐに諦めがついた。ところが、色んな薔薇を挿し木して成長した物が、今年になって花を咲かせた、その中に、この青い薔薇があったのだそうだ。
そんな訳で、大事に大事に育てられた青い薔薇が、私の所にやってきたのだ。初めの写真は、1輪だけ残った今年最後の蕾である。とっても嬉しい。
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