無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

加油

2008-04-28 16:15:46 | 社会
山口の補欠選は、早々と民主党の当確の速報が出た。結果は2万票を上回る差が開いた。ガソリン税と後期高齢者国民健康保険の問題が大きかったのだろう。安倍前首相のお膝元で、ガソリンの暫定税率だけだったら何とかなったのだろうが、健康保険税の年金からの天引きでは、従来の自民党支持層からも反逆ののろしが立ち上がったに違いない。今まで家族の扶養になっていた人も支払いを強要される。少ない額の年金生活で、物価高に喘いでいる高齢者に、追い打ちをかけるように天引きされる。貧乏人は死ねと言うのかの言葉通りに、山形では痴呆を発病した母親と一緒に、疲れ切った息子が心中をした。自民党は惨敗するだろうなの大方の予想は当たってしまった。

物価高の中で、少しの間だけでも、ガソリンの安さは有り難い。ガソリンの暫定税率が復活すると、25円程安くなったガソリンは、原油高とも相まって30円ほどの値上げになる。少しでも安い内に詰めなくちゃと、特売日のスタンドは行列だ。私だって、並んで詰めた。やれやれ有り難い。

今朝の山形新聞に、道路特定財源の話が載っていた。山形県としては、暫定税率を廃止しない方が断然特なのだそうだ。2006年度のガソリン納税額は573億円、県民1人当たりで年間47、400円、一世帯当たりでは147、400円。その納税に対し、国からの県市町村への事業の配分は932億円で、その差額分県民は得をしている事になる。しかしながら、道路特定財源について言えば、東京都の1世帯当たりの年間35、800円に対し、山形市では3.2倍、戸沢村では5.5倍の196、200円を払っている。地方へ行けば行くほど、公共交通がなく、自家用車の保有が多くなる。生活するのに車は不可欠なのだ。新しい道路を造るだけでなく、補修や除雪でもこの財源を必要としている。酒田市では早々と予算の組み直しを行った。道路に回す予算のせいで、小学校などの耐震補強やその他大切な事業が次々と延期や廃止に追い込まれていく。

話は変わって、「加油」と言う言葉を始めて聞いた。実際は文字で見ただけなのだが、中国語で「頑張れ」の意味らしい。長野の聖火リレーは、場所が日本で行われているようには見えなかった。赤い中国の国旗で画面が覆われていた。特別に過激な妨害もなく、整然と行われたのでもなく、中途半端ではあったが、どちらにとってもまぁまぁ良かったのだと思う。今回の問題で、チベットの自治旗は記憶に残ったと思う。TV画面に、パキスタンの国旗と色違いの水色の旗を見た。ウィグル自治旗だった。中国では持っているだけで罰せられるのだそうだ。聖火リレーのお陰で、この旗を知る事が出来た。北朝鮮では、20kmもの距離をリレーできるのだそうだ。さぞかし整然と行われたに違いない。

中国の非公式な旗我最愛的中国
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白いトンボと黄色のトンボ

2008-04-28 12:44:49 | 動物・自然
午前中、水槽の隅の水面から少し上がった辺りに、ヤゴがしがみついていた。羽化の中継が出来るかと意気込んだが、この水槽の隅は緑のコケが着いていて汚い。これでドアップにして撮したら、お食事中の方から苦情を受ける事が間違いないので、文字放送だけにした。仕事の合間に覗き込むだけだったし、テキパキと羽化する訳はないので、かい摘んでの実況になる。

ヤゴの背中のチャックが開いて、のけぞった形でトンボが現れた。今までのエラ呼吸から肺呼吸へと変わる瞬間である。一度トンボに成ってしまうと、もう水中へは戻れない。生物の進化の過程を繰り返し見ているようだ。次に見に行った時には、背も羽根もすっかり伸びていた。ただ、その色が真っ白で、まるで妖精のように美しかった。私はセミの羽化も見た事がある。網戸にしがみついた抜け殻の上に、真っ白なセミがいた。セミの羽化は夜だったから、日光が当たって色が着くまでには、随分と時間が掛かったものだった。白いトンボは歩いて水槽を抜けて、窓枠に止まって動かなくなった。今までのトンボの内で、一番背が高かった。

夜になると、白いトンボは、だんだん黄色味を帯びてきた。以前の糸トンボとは、まったく模様も違っていた。精悍なデザインで、仮面ライダーにしたら良いのにと思った。もしかして、S氏がヨシノボリと一緒に持ってきてくれたヤゴは、こっちの方なのかも知れない。丁度姪が来たので見せると、あまり近づきすぎたのか、それとも恐れをなしたのか、今まで大人しかったトンボが急に飛び立って、蛍光灯の上に止まった。熱いでしょ、火傷しちゃうと心配したが、降りて来なかった。姪はトンボを見せるのだと妹を連れてきた。妹は事務所に入るなり、ハタキか箒がないかと私に聞いた。何をするのかと思ったら、天井の蜘蛛の巣を取るのだそうだ。そうか、蜘蛛の巣に絡まったら、大変な事になるなって、おい!

夜の清掃作戦の後、掴まったトンボは外に逃がす事にした。一度外に出たトンボは、灯りのある室内に舞い戻って来た。私は冷たく、もう一度捕まえて外へ離した。頑張って生きなさい。

さて、話は変わって、トンボ博士のA氏は、山菜採りの帰りに、黄色のイトトンボのいる池(正確には休耕田に水が張った所)に連れて行ってくれた。私にヤゴを捕まえてくれるのだそうだ。その池にはオタマジャクシが春を謳歌していた。タモですくってクーラーボックスに入れて貰っている間、私達は田んぼのあぜ道で、セリ摘みをしていた。事務所に帰って水槽へ入れ替えしたら、オタマジャクシとアメンボも入っていた。どうするのよ!
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2008-04-28 11:59:06 | 動物・自然
とんぼ博士のA氏に連れられて、今年もお嬢様達の山菜講座が開催された。山菜の達人達のように、夜明けと共に活動を始める事もせず、きっちりとお化粧も済ませて朝の8時半に待ち合わせをした。今年は十二の滝方面と中野俣方面、どちらも一度は行った事のある場所だった。

今年の春は早い。地球の温暖化とも繋がっているのだろうか、雪が多かった割には春の訪れのスピードは加速していて、山菜の成長も速い。暖かな沢沿いの斜面では、伸びすぎたアイダケ(イラクサ)が多かった。太さも丁度良く柔らかだったが、もう少し早くこの場所を訪れていたら、もっと収穫は多いのにと思わずにはいられなかった。伸びすぎたアイダケも根元の方の皮を剥いで調理をする方法もあるが、せっかくの旬の味だけに、吟味して採る事にした。それでも、丈がいつもより長い為、私の小さなリュックには横向きにして入れる事が大変だった。



春の山は山桜が咲きブナなどの木々の芽吹きが始まって、ふんわりと山全体が膨らんだように見える。この連続の3枚の写真は、今回行った山ではなく、松山から狩川に抜ける道路からのもので、丁度夕日が当たったせいもあって、本来の色は出ていない。それでも黄緑色の葉に混じって、桜が本当に美しい。





採ってきた山菜は、種類と大きさ毎により分けし、冷蔵庫に仕舞い込んだ。タラノメやコシアブラは、成長しすぎで、獲る時期を逃したようだ。ほんの少ししか採らなかったタラノメやコゴミも、癖のない順にゆでてザルに盛りつけてみた。それぞれに調理方法を変えて味を楽しむのも一手だが、こんな風に形をそのままに生かして、醤油やマヨネーズで食すのも、春の醍醐味である。



上から、コゴミ、ちょっと伸びたタラノメ、ウド、右下は絶好調のタラノメ、左下はセリ。

下の写真はS氏が釣ってきたイワナの塩焼きで、体長24-5cmはあろうかと思われる。夕食に皆で突っついて食べた。川魚だからと言う先入観があったのだが、驚くほど美味しかった。「これは美味い。もっと釣れたら貰ってきて!」とは、家族の弁である。



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トンボ

2008-04-23 17:16:53 | 動物・自然
とんぼ博士に、「イトトンボは茶色だった。」と伝えると、「きっと雌だったんだろう。」と言った。そんな事もあるかも知れない。

今日、また1匹羽化した。今日のは青と緑の入ったトンボだった。先日のよりも大きい。だが、S氏がヨシノボリと一緒に捕まえて来たヤゴかも知れないのだ。羽化した事も知らず、いつもの夕飯の餌を与えようと、水槽を覗いてみたら、水槽の縁に掴まったままのトンボがいた。もっとはやく気が着けば良かったのに、尻尾が曲がったままだった。水槽の上の空間が狭かったのだろう。

昆虫が羽化する時、サナギやヤゴの皮を脱ぐと同時に、柔らかな身体がスルスルと伸びてくる。勿論羽根も、クチャクチャだったものが、血液(?)が流れると共に、ゆっくりと広がってくる。羽化した後は、ヤゴやサナギよりも、ずっと大きくなるのだ。その成長時に何らかの邪魔が入ると、身体は大きくなれずに、いびつな形になってしまう。それを私は過去に、キアゲハの羽化で失敗していた。可哀相に、蜘蛛の巣に絡まったまま羽化した蝶は、綺麗な羽根を広げる事が出来ず、空を飛ぶ事も叶わなかった。

青緑のトンボは、春の空へ元気に飛び立っていった。「鳥の餌になるよ。」とS氏が追い打ちを掛ける。不都合な身体にしてごめんなさい。当分の間、水槽の蓋は開けておこうと思う。魚たちがジャンプしなければ良いのだが。
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あたらないかな

2008-04-22 12:23:03 | 動物・自然
昨日の記事の後に、NASAが全否定をしたとの続編が出た。MSNニュースより
どっちが正しいかは、あたってみなければ判らない。

-----以下記事全文------------
ドイツの少年がNASAの計算間違いを指摘、議論を呼ぶ

少年を相手に完全否定です。背後にヨーロッパVS米国の競争意識があるのでしょう。(ギズモード・ジャパン)

NASAが発表した、ある小惑星が地球に衝突する確率計算について、ドイツの13才の少年が計算間違いを指摘、これに対してNASAは計算に間違いはないと発表しました。NASAの発表によると衝突の確率は4万5000分の1、ドイツのNico Marquardt君の計算では450分の1となっています。

この小惑星の名はアポフィス(Apophis)。Nico君の指摘を受けてESA(欧州宇宙機関)が検証にあたったのですが、これを「NASAがESAに対して自分の計算の誤りを認めた」とする報道があったことで事態がややこしくなってしまったようです。ヨーロッパではさぞ報道も過熱したことが予想されます。

Nico君の指摘では、人工衛星にぶつかった場合アポフィスの軌道が変わって地球衝突の確率が上がる、という考えなのですが、NASAによるとアポフィスが人工衛星の静止軌道を通ることは有り得ず、地球に衝突する確率はやはり4万5000分の1だといっています。

少年を相手に完全否定です。背後にヨーロッパVS米国の競争意識があるのでしょう。

科学とか宇宙とかいうと一般人はなんだか夢がキラキラしている現場を想像しますが、人間のいるところ、生臭いドラマが付きもののようですね。
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あたるかな

2008-04-21 18:18:28 | 動物・自然
2029年、地球に小惑星アボフィスが接近する。NASAでは衝突する確率を4万5000分の1として発表したが、ドイツの13歳の少年が計算の誤りを指摘したのだそうだ。そんな天才少年は、どこのドイツだ。ニコ君だよ!バシッ!(しつこく、にしおかすみこ風)計算の誤りで、確率が低くなるなら良いのだが、100倍も高くなった。これで、絶対にあたらないとは言い切れなくなった。

惑星の衝突なら、1994年木星へシューメーカー・レビー第9彗星がボコボコ吸い込まれて行ったのを映像でも見ている。月のクレーターや、地球でも恐竜が滅びたのは惑星の衝突のせいではないかとも言われている。映画アルマゲドンのような事が実際に起きないとも限らない。21年後、そして28年後、どうなるのかは、これからのお楽しみである。

AFP BB News より

-------以下全文---------------

13歳少年がNASAの計算の誤り訂正、小惑星が地球に衝突する確率で
2008年04月16日 15:55 発信地:ベルリン/ドイツ

【4月16日 AFP】地球に最接近する小惑星アポフィス(Apophis)が地球に衝突する確率について、ドイツ人の13歳の少年が米航空宇宙局(NASA)の計算の誤りを指摘し修正した。

 15日の地元紙によると、NASAは以前この確率を「4万5000分の1」とはじき出していたが、ニコ・マルクワルト(Nico Marquardt)君はアポフィスが人工衛星と衝突した場合の影響も含めて計算した結果、「450分の1」というはるかに高い確率を算出した。これについて欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)は、ニコ君の数字の方が正しいとの判定を下したのだ。

 ニコ君は、2029年4月13日にアポフィスが接近する際、地球を周回する4万基の人工衛星のうちの1基または複数と衝突するリスクを考慮に入れた。人工衛星は秒速3.07キロ、高度3万5880キロの周回軌道に載っているが、アポフィスは高度3万2500キロ地点を通過するため、人工衛星と衝突する可能性がある。その場合、アポフィスの軌道がずれて2036年の再接近時に地球と衝突する確率が高くなるという。

 NASAもニコ君も、アポフィスが地球に衝突する場合、直径320メートルで重量2000億トンの鉄とイリジウムの塊が大西洋に落下するという点では一致している。このときの衝撃波で巨大津波が発生、多くの沿岸部や海岸線が消滅し、分厚い塵が長期間地球を覆うと予想される。

 ESAのお墨付きをもらったニコ君の計算は、地元で行われた科学コンテストの際に発表されたものだという。(c)AFP


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飛翔

2008-04-19 12:56:27 | 動物・自然
ヤゴの入っている水槽のガラスがちょっと汚れていたので、ティッシュで拭こうと蓋を上げて覗いたら、トンボが羽化していた。4月18日、ちょっと早いんじゃないの。事務所の中だから、暖か過ぎたのかと心配した。



ヤゴも小さいけど、トンボも小さい。約2cm程の体長である。栄養が足りなくて、小さなままだったのかも知れない。事務所の中で飛び回っても生き延びられる訳はない。さりとて自然に離しても、同じ種類のトンボに巡り会えることもなく、恐らく他の動物の餌にされてしまうのだろう。それでも、少しのあいだだけでも空を飛びたいだろうし、自由気ままに動きたいだろうと、外に離す事にした。そんな日に限って、外は花曇りで、薄ら寒い。窓を少し開けて、自分で外に飛び立てるようにした。



何という種類のトンボなのだろう?ホームセンターで飼った水草のバイカモについていたのだから、地元のトンボではないかも知れない。遠く関東、まさか沖縄という事はあるまいが、暖かな地域のトンボだと思う。君たちが生き延びるには、まだ地球の温暖化は間に合わないかも知れないね。



記念に白いボードの上のトンボを、接写で撮って貰った。私のカメラではなくカメラマンも私でないので、綺麗に撮れている。
水槽の中には、まだこんなヤゴが数匹はいる。毎日気を着けて観察をし、外へ離してやろうと思う。ドアップにすると、ちょっと気持ち悪い。こんな姿でも、美人とかブスとか、区別があるんだろうな。人間の美的感覚とはちょいと違うのが面白い。


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春爛漫

2008-04-17 13:12:23 | 動物・自然


日和山公園で花見をした。桜は満開、千石船も灯台もライトアップされ、人の数は例年にないほど多かった。花も盛りと言う事もあろうが、今日明日辺りが天気が良いらしく、少しでも雨が降ったり風が吹くと、港の見えるこの高台の公園では、お酒を呑んでも寒くて仕方がないからだ。いつもの指定席に陣取り、美味しい肴と酒で日頃のうっぷんを晴らした。それ以上に、建築の面白い話が聞けて楽しかった。



千石船を撮した写真以外は、全てブレていた。これはカメラマンの腕のせいで、フラッシュを焚くと真っ暗になる為、暗闇モードで撮した。したがって、シャッターが切れるまで、腕を固定しておかなければならないのに、酔っぱらいのカメラマンには、その配慮はまったくなかった。カメラマンは、どこのどいつだぁ~。あたしだよ。ビシッ(にしおかすみこ風)



このライトアップされた灯台は、木造の6角灯台で、佐藤泰太郎の作品であり、日本で最古か2番目に古いらしい。



これほどピントのブレが続くと、逆に印象派の点描画のように思えてくる。←本人の思い込み

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そんな事言っちゃいけない

2008-04-15 23:47:33 | 社会
ダライ・ラマ14世が、チベットや中国で暴動が続くようであれば、自分は現在指導者としての立場を引退すると再三に渡り表明している。中国政府は海外メディアを閉め出して自分の国の都合の良い放送を流している事は、以前にも書いているが、ついに一部の海外メディアにも許可を出して、現在のチベットの報道させた。予期せぬ僧侶達の発言の他は、意外にも街は静かだった。2-3日前に中国が独自に発表したチベットの僧侶達が民間の商店のショーウィンドゥを壊す映像も、軍隊や警備隊が手出ししていない様子も、大々的に日本の某メディアが流したが、それ以前にネットではこんな写真が出回っている。だから、ダライ・ラマ14世は、責任とか引退とか言っちゃいけない。中国政府の思うつぼだ。

連日のように伝えられている、オリンピックの聖火リレーへの妨害の一部が、もしかして中国政府のやらせだったとしたらどうだろう。何だか地下鉄サリン事件の某カルト宗教と同じに見えてきた。なんだかな~、おかしいな、妨害している人と、中国人とつるんでいる人が同じだもんな。




大紀元の「五輪トーチ中国人ランナーを攻撃したチベット人らしき男性、偽装か 」
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凄い!

2008-04-15 23:19:10 | 社会
今年も、プロ野球が始まって、巨人に話題は集まるのかと思ったら、連日楽天の野村監督のボヤキが勝っても負けても伝えられている。マー君の活躍もあって、ちょっとこの流れは面白い。タイガースの金本選手の2000本安打も、良いタイミングでおあずけを喰らって、阪神に注目を浴びせる格好にもなった。

大リーグでは、まさかのゴジラの結婚に「なんで、どうして?!」と疑問も湧いたが、ま、おめでたいと大人の対応をしておこう。
まったく関係のない話だが、松坂投手の記者会見での「えー」と言う言葉の多さに、思わず指折り数えてみたりする。話のくせなのだろうが、一度気になり出すと、気になって気になって仕方がない。

ところで、「凄い!」と思ったのが、シアトルマリナーズのイチロー選手。エンゼルス戦で、ピッチャーが完全にイチロー目掛けてデッドボールを投げたのに、ヒョイとかわした。凄いスピードボールだった。最初のはサッと腰を引いて避けた。中継している米国のアナウンサーと解説者は、その避ける速さに驚いていた。2度目は後ろを狙われた。これもコントロールが悪いって言う次元ではない。「狙ったろう、そうだろう!!」と、本来ならイチローが抗議してもおかしくないボールだった。ところが、イチローは「狙ったのに当てられないのは可愛いですね。」ときたもんだ。この放送はNHKだけが流したのだろうか、私はイチローが佐々木小次郎に見えた。あ、宮本武蔵の方が良いのかな。
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花泥棒

2008-04-15 22:48:14 | 動物・自然
「花泥棒は罪にならない。」と昔の人は言ったものだけど、立派な犯罪だと思う。春になって、各地から花便りが届き、桜だのチューリップが満開だのという中で、花を愛でるでもなく、盗むのでもなく、ただ頭を切り落としてしまう事件が起きた。全国都市緑化ぐんまフェアに併せて育てられてきたチューリップが、9日に続き14日も切断騒ぎが起き、2000本近くも花の部分が切り取られてしまった。今日などは、植えている鉢の破壊も起きているようだ。犯人は1人かグループか、はたまた模倣犯も考えられる。

こんな時、「植えた人の気持ちも考えて。」と言う人がいる。普通の人ならそう思う。この手のチューリップは、種から育てるのではなく、球根を植えるのだから比較的簡単には植えられる。夏分と違って水やりも簡単だ。ただ、球根を増やす為に、前年前々年と育成してきた人は大変だったと思う。それでも、この犯人は人の気持ちを顧みないどころか、自分が一緒に植えた人間だったとしても、チューリップの頭を切り落とす事には躊躇しない。まるで幼子が、積み上げた積み木を、たたき落として喜ぶのと同じなのだ。幼稚な頭のレベルのまま、大人になった人間の多さが目に付く世の中になった。

我が家の近所でも、たばこ屋のおばさんが、軒下にプランターを並べて野菜を植えている。去年は収穫間近になると、すっかり盗まれる事が続いたらしい。それでもめげないで植え続けるのだそうだが、私の父のミカンもようやく色づき、明日になったら採ろうとしたその早朝、塀を乗り越えてか盗まれてしまっていた。

そんな訳で、私は買ったばかりの黒椿が盗まれないように、カモフラージュして玄関先に並べている。木は森に隠せ、そんな気持ちである。
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日曜日

2008-04-14 13:20:45 | 動物・自然
午前中に金魚とアカヒレ&ヒメダカの水槽の水を取り替えた。濾過器も水槽もゴシゴシと洗った。結構な作業量だった。これから暑い季節に向かうと、この作業は頻繁に行わなければならない。ちょっとしんどいなと思う。事務所の中は、水苔の香りが漂っていた。写真は金魚とヒメダカの水槽を撮した物だが、このヒメダカの水槽に左の2匹が入っていたなんて、ちょっと想像も着かないだろう。今小さな水槽に入れたら、身体を回転させるだけで大変だろうと思う。金魚の体長は、水槽の奥行きを超えてしまっているからだ。ヒメダカの水槽は、なるべく日が当たらないようにと白いパネルで囲んでいる。それでもすぐに緑色に変わってしまう。



窓辺で育てていたドングリも、大きく成長して3番目の茎と葉が伸びた。その為急いで腐葉土や赤玉土を買いに行き、植え替えをする事にした。午後からの仕事がこれなのだ。




水苔から土の入った植木鉢への植え替えかのだが、本当ならドングリ1個づつ、別のポットへ植え替えした方が良いのだろう。ドングリの大きさにも差があり、芽の大きさや成長の具合もまちまちだったので、当分は1つにまとめておいて、元気なものだけ育てようと思う。



土を買いに行ったホームセンターで、花を見て回った時、椿などの木の売り場で、やけに黒っぽい赤い花を見つけた。あまりに綺麗だったので一鉢買ってきた。小振りの八重の椿である。黒椿と言うのだそうだ。別名ナイトライダー。昔、そんな題名のTVドラマがあったなと思い出した。実物は、この写真よりももっと黒い。木の高さは20cm程度、花の大きさは4cm。ちなみにお値段は798円だった。

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2008-04-10 19:11:52 | 動物・自然
酒田の桜の基準木が、港南小学校近くの通称三角公園にある。測候所の職員がその木の開花を見て、開花宣言する。酒田は風の町で、体感温度は気温と較べて低い。風の当たらない場所、南向きの場所では、この基準木よりも早く桜は咲く。



酒田市役所へ行く用事があり、眺めて見ると、駐車場の桜は5分から6分咲のようだ。これが午後一番の開花状況だから、夕方にはもっと咲いたと思う。写真に写っている建物は、市役所前にある、廻船問屋鐙屋である。この鐙屋は井原西鶴の日本永代蔵にも載っている。もう少し情緒を持って桜と鐙屋を撮りたかったが、電線や看板、車も邪魔をした。一番悪いのが斜めに撮すカメラマンの腕だという事が、ブログに載せて始めて判った。

三角公園のそばも車で走ったが、市役所の方がより多く咲いていた。日和山公園の桜は、ほぼ三角公園のと同程度だった。実は市役所よりも早く咲く場所がある。それは裁判所近くの光丘神社の登り口の桜である。ここは日和山公園が冷たい西風を遮り、東南の日差しを浴びて、酒田でも一番早く咲くのではないかと思われる。ちなみに光丘神社とは、本間家3代目本間光丘を祀る神社である。日本一の大地主と呼ばれ、庄内の水田を西風から守る為、黒松林を植えたと言われる人物でもある。実際は光丘だけでなく、佐藤藤左衛門・藤蔵父子、佐藤太郎右衛門、曽根原一族、来生一族、近代では富樫兼治郎などがこの黒松の植林に関わっている。
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桜咲く

2008-04-09 16:45:50 | 動物・自然
我が家の前の桜も、だいぶ蕾の茎が長くなってきたと思ったら、日和山公園の入り口の桜が咲いていた。市役所の桜も咲いたらしい。ローカルニュースで、酒田市鶴岡市共開花宣言が出された。開花予定の11日を目の前にして、早めに咲いてしまったようだ。中町から公園に向かって、桜祭りのボンボリの取り付けの電気配線工事を、今日の午前に行っていたようだが、間に合ったのだろうか。

地球温暖化の影響を受けて、ここ何年かは予定より少し早めに桜は開花しているようだ。こればかりは自然が相手なので、幾ら人間が予定を組んで客待ちをしようとも、そんなにうまくは行かない。いつだったか、ボンボリや出店の時期と大幅に、開花の時期がずれた事があった。ボンボリの取り付けは予算の関係から、いつからいつまでの期限は決められている為、桜が咲かないのに撤去しなければならなかった。また逆に桜が早めに咲きすぎて、桜祭りのイベントが葉桜の下で、何とも間抜けな催しになった事もある。

長い寒い冬が終わると、北国の人達は待ちわびた春を、思う存分楽しもうと家々から出てくる。夜桜の下で繰り広げられる宴会も楽しいものだ。桜の花びらが浮かんだ日本酒も美味しい。そろそろ花見の準備もしようかな。私の頭の中で1週間の時期のズレを、どうしたら良いのか考え中でもある。
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ブリーダーの倒産

2008-04-09 12:59:23 | 動物・自然
北海道三笠市、市営住宅の犬猫飼い主募集中は、それぞれが3匹を残すのみとなった。期限が過ぎても、市役所ではまだ受付を終えてはいない。最後までしっかりと飼い主を見つけようとする気持ちも伝わってくる。

さて、そんな中、私の町の近くで犬のブリーダーの倒産があったらしい。下の妹から連絡が入ったものの、何処のブリーダーなのか、どんな犬が何匹いるのか、いつまで引き取りしないと処分されるのか、連絡先は何処なのか、まったく判らない。人づてに飼い主を捜してはいるようだが、保健所で処分される事と場所が遊佐町らしい事、犬の状態がすこぶる悪い事以外は、判らずじまいなのだ。会社の倒産ともなると、商品である犬を勝手に貰っても罪にならないのかもわからない。今は連絡を待っているだけなのだが、どうなる事やら。
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