無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

【続:虎ノ門サイエンス】人類の起源はどこか?世界最多の石器時代の遺跡が存在!日本と日本人のルーツに迫る!

2023-06-11 03:51:53 | 歴史
 

【続:虎ノ門サイエンス】人類の起源はどこか?世界最多の石器時代の遺跡が存在!日本と日本人のルーツに迫る!
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或る日の海

2023-06-09 12:54:56 | 動物・自然

トイレ休憩に寄った由良の海。


由良には漁港もホテルも民宿もある。
のんびりと泊まるのも良さそうだ。


岬の向こうに雲に隠れた鳥海山が見える。


石垣に張り付いたマメ科の黄色の花。


浜辺の砂地に育っていた植物は、あのマーガレットに似たキク科ではないだろうか。


波に打ち上げられたのは、様々な海藻が絡まった物。
磯の匂いがする。


貝殻は持ち帰り、メダカの水槽に入れようと思う。


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建築士会の総会

2023-06-08 13:10:42 | 社会

山形市のパレスグランデールにて、(一社)山形県建築士会総会が開催された。


昨年も開催してはいたが、コロナが5類に治まって、ようやく日常が帰ってきた気もする。


来賓を迎え、総会も無事に終わった。


懇親会の始まりである。日本酒で乾杯。


このスズキの揚げ料理で、一見じゃがいもの付き合わせと三つ葉を小皿に取り、パクっと口に頬ったら、じゃがいもではなく丸々のニンニクだった。
思わず紙に戻す。三つ葉と思ったのは、コリアンダーだった。
ああ、頭がクラクラする。


手羽は紹興酒と八角の味がして美味しい。
中央に埋もれた鶏肉は、別の味付けがしてあった。
同じでもいいのにな。


台湾そばだそうだ。中華料理と言うわけでもなさそうだ。


パレスグランデールの中庭は健在だった。


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熊が闊歩

2023-06-08 11:24:05 | 動物・自然


山形市に行くとて、市役所の前に集合していた頃、市の緊急放送がスピーカから流れてきた。
朝から市街地を闊歩していた熊が捕まったらしい。
県立酒田東高校近くで目撃されて、観光地にもなっている山居倉庫にやってきて、小牧川を利用して体育館を通り、最上川を渡って捕獲されたらしい。

熊が移動していた時刻は、丁度小学生の登校時間とも重なって、事故も起こらずに済んだが、エラク危険な状態だったとも言える。
鹿や猪も過去にやってきたが、体長1.2mの雄熊は恐いな。


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我が家の苺

2023-06-06 09:17:40 | 食べ物

世の中のスーパーでの苺の単価が、最低ラインになった頃、我が家のプランターの苺が赤くなった。
実は、もう少し前に熟れて赤くなったのが1個あったのだが、気がついた時にはすっかり虫に喰われていた。
ダンゴムシなのか、蟻なのか、ナメクジなのかは定かではない。

味は良い。
成長過程で、一度水を切らして、葉も実のついた茎もダランと垂れてしまった事があった。
そのせいなのかは分からないが、やたらと種がきつく実の小さい苺もある。
第2段はどうなるのか。さらに大きな実がつくとは考えられないのだが。

苺は植えるよりも、買ったほうが安い。
プロとアマチュアは、明らかに違う。


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日曜日の雨

2023-06-05 11:39:37 | 動物・自然


日曜日、草むしりをしようと思ったら、雨が降ってきた。
仕方がないので、買い物に出かけた。
浜田小学校のグランドのそばを通ったら、運動会の真っ最中だったのだが、あまりの雨量にPTAの皆さんは軒下やテントに避難をしていた。
子供達は・・・以下略

帰り、某店舗の前で、「冷たい寒い。入れて欲しい。」と背中で訴えている三毛猫がいた。
あら、可哀想に。気づいて貰えると良いね。


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彌彦神社

2023-05-30 12:22:15 | 建築・都市・港


山形のYさんが、彌彦神社は伊東忠太の作品だよ。妖怪もいっぱいいるかもよ。
と仰っていたので、新津美術館から越後平野を突っ切って弥彦山方面へ向かった。
一般道路をクネクネと曲がって、時間通り(ナビの赴くまま)に駐車場へ入る。



話には聞いていたが、随分と有名で大きな神社のようだ。
若者たちの参拝者が多かったが、どうやらパワースポットでもあるらしい。


門前町が出来るほど、大きな敷地を持つ神社だった。





赤い鳥居を潜ると、堀の水を利用した禊場が左手に見えた。
奥には屋根のかかった橋のような物が見える。
敷地が山の懐にあるおかげで、このような水場が使える。
伊勢神宮の禊場しかり、良い条件なのだと思う。



参道は、幾つかの石段を登りながら、本殿へと導く。


御神木なるものが、石柵に囲まれている。
見た目で枯れているのかと思ったのだが、事あるごとに新芽が出て再生するのだそうだ。


石畳も玉砂利敷も、綺麗に清掃されている。
雨が降って、一層空気が澄み渡って行く。


本殿前の随身門に着いた。





狛犬は、通常の狛犬とは少し違うようだ。


拝殿に着いた。この奥に本殿があるが、一般の人は見られない。
背後の山々が段々に霞んでいて美しい。
建物が美しく見えるのも、奥の山々と緑の美しさがそうさせているのだと思う。


弥彦神社のご創建は2400年前。
御祭神は、伊夜日子大神いやひこのおおかみ。御名は 高倉下命(たかくらじのみこと)で、天照大神の曾孫の天香山命 とも呼ばれる。
越後の一宮と言うから、古くからの越後の守り神社なのだろう。



どこかに妖怪はいないかと探すも、見つからず。


複雑な屋根を巧く繋いでいると思う。





雨水を処理する丸石。








欄干も曲線を使っている。


どれだけ腕の良い職人さんがいたのやら。


裏に入り口があるに違いない。


石畳も斜めに継いでいる。


回廊も綺麗だ。


拝殿の中は、よく見えない。

















摂社・末社


十柱神社。なんだか意味深長な名前ですこと。





奥が参集館


参集殿入り口


参集殿より舞殿を見る。
能舞台でも使えるようだ。









石油の精製窯(明治)


重軽の石 軽く持ち上がるときもあれば、重くて動かせないこともあるのだそうだ。
残念ながら挑戦はしていない。











禊場を反対から見た堀。


橋の欄干は赤色なのだが。


格子の奥に神馬がいた。


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初登場【居島一平】『島田秀平のお怪談巡り』

2023-05-30 09:15:34 | 音楽・芸術・文学
 


初登場【居島一平】居島さんがヤバい実話体験談を持ってきた!!!『島田秀平のお怪談巡り』



 


※削除覚悟【居島一平】あの日本中を震撼させた事件の壮絶な裏側 SSS ※限界まで動画公開『島田秀平のお怪談巡り』
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新津美術館にて

2023-05-29 14:40:44 | 建築・都市・港


支部総会の2次会を断って、朝早くに出発したいと考えていた。
新潟市の新津美術館で、4/15~6/18迄開催中の「平山郁夫が描く世界遺産展」を観るためだ。
ウカウカしていると、終わってしまうと少し焦っていた。

村上市の朝日まほろばICから日本海東北自動車道に乗り、途中から磐越道に逸れる。
スマートICを恐る恐る降りて、カーナビの言う通りに進むのだが、画面に出てくる道順と、カーナビのおねえさんの喋っている方向が時々違う。
右と左と時に間違う。
到着時刻を鑑みて、そろそろかなと思ったら、美術館の看板が現れた。


森に囲まれた少しだけ小高い丘に、美術館は建っていた。
周りは広大な植物園があるのだそうだが、そちらには目を向けずに、小雨の降る中を駐車場から美術館へ走って行く。



受付で入場料を払う。1000円也。
「会場は2階になります。」と教えられた先を見ると、あたり一面大理石で出来た階段が連なっていた。
手すりもなく、遊びココロ満載の階段が続く。
その他にも、通常の(踊り場付きの)階段も設置されている。
多分、この普通の階段は、出口用の物だろうと思う。


私は、通常の出口用の階段を上ってホールに出た。
出口用と考えたのは、降りる場合は、手すりがあった方が安全だからだ。


階段を見る。


第1会場に向かう。
ここではアンコールワットの遺跡を中心にした絵画が並んでいた。




だい2会場をも観た。
日本やシルクロードや南京城壁の作品が主だった。
何故平山郁夫が、世界遺産の修復やらを手掛けるようになったのか、映像にも触れる。
爆破される前のバーミヤンの石仏もあったよ。泣けるね。



後ろの広場は、解放されていなかった。
面白そうなんだが。


玄関と受付付近を見下ろす。


美術館のすぐ隣に、史跡古津八幡山 弥生の丘展示場があった。
私は縄文好きで、弥生はそれほどではない。
何故なら、縄文の時代は人々が助け合って平和に暮らしていたが、弥生は貧富の差が出て戦が頻繁に起こるようになったからだ。

せっかく来たし、入場も無料だしと入って見ることにした。
子供達が奥の方で、なにやら作っていた。
私は展示室に廻る。

古津八幡山遺跡は、かなり古い遺跡のようで、弥生時代の遺跡の下から縄文の遺物が出てきたそうだ。
集落の長であろう人の墓も、古くは丸形古墳、方形古墳、前方後円墳など、時代に併せて多岐に渡っている。


日曜日なので、家族連れの子供達が楽しんでいた。
酒田も発掘だけでなく、きちんと成果を示す博物館が必要なのだけど、目新しいものに憧れ過去を振り向かないのが酒田人だからね。


展示館を出て、雨やどりにその又隣の植物園とお土産売り場に入る。
ブルーベリーが盆栽になっている。
知らない植物も多かった。ここは販売している店舗のようだ。


藍色に近い、あじさいがあった。2500円だそうだ。


小花のヤマアジサイは手頃な550円。
ヤマアジサイは白色しかないと思っていたら、水色も青も並んでいた。
山では見たことがない。
人工的な品種改良が進んでいるんだろう。


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飽海地域史研究会

2023-05-29 10:20:18 | 歴史


今回は、小野寺先生による「本間郡兵衛長崎行日記」を教わる。
先日、原本のコピーを見せて頂き、解読した文も受け取った。
今回の講習に、コピー本は閲覧で会場を巡っていたが、解読文は資料に載っていなかった。
なるほど、そんなに簡単に苦労して解読したものを渡してはくれないのか。
その点、我々は恵まれていると思う。


ただ、この日は研究会を途中で切り上げて、建築士会酒田支部総会に移動しなければならなかった。
Fさんと一緒に教室を抜け出した。



総会は、コロナが悪い何年ぶりかで料亭香梅咲での開催である。
役員会と総会と、ピッチを上げて行った。
残るは懇親会のみである。
会場は椅子席にして頂いたので楽ちんなのである。


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黄砂

2023-05-25 15:10:40 | 動物・自然


黄砂が酷いと妹は言った。
プランターに生えているセリの葉が、茶色になっていると言った。
ああ、それは私が蕨のアク抜きをしたアク水を捨てただけ。
町全体が茶色になるほど、黄砂は降ってはいないと思う。
それが22日のことだった。


23日は、山形市での理事会に出かけた。
出来れば、行きに寄り道をしたかったが、思ったよりも車の流れが遅く、高速の中央道を使うも目的地にそのまま向かうことにした。
22日は室内にいたので分からなかったが、郊外を走るとあたり一面が「白内障のせいか!」と思えるほどくすんでいた。

写真は高速を降りて高度研究センターに向かう田圃道。
前方に見えるのは蔵王の山だが、見事に霞んで見える。
決して雨模様でこんな色になっているのではない。
黄砂なんて、他国に迷惑かけないで自国で完結するか、北京に集中して降ってくれれば良いのにと思う。
黄砂には重金属も混じっていると言う。取り分けして使用できるほどなら良いが、ただただ迷惑なだけだ。
武田先生が仰るには、海に落ちた黄砂は、様々なミネラル分も含まれていて、魚介類などの生き物にも必要な物なのだそうだ。


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鐙谷古文書研究会

2023-05-24 10:26:54 | 歴史
鐙谷古文書研究会は、毎週開催されている。
冬季間の土曜日開催から、雪が降らないから夜の開催でもOKと、ここ最近では月曜日の夜に集まって古文書の研究を行っている。
何ぶん参加者が少ないと言うか、少数精鋭で一人でも欠けると、スムーズに進めない。
なるべく全員が集まれる日を探して開催日を決めている。
勿論、先生の話だけ聞いていても面白いのだが。
この読み方はこうだとか、この意味はこう捉えた方が良いとか、皆さんの知恵を寄り集めて進んでいる気がする。

22日は、鐙谷さんから離れて、庄内町(旧余目の廻館村)から見つかった沢山の古文書を見ることから始まった。


袋の表に日付が慶應4年とある。太政官日記とあるから、ある程度公用の物ではないかと思う。
この袋も、先に袋ありきで書類を詰め込んだものではなさそうだ。
表書きはこのように整って見えるが、裏を見たら明らかに習字の練習をしただろう文字の重ね書きで、真っ黒な紙になっていた。ちょっと笑った。
小学校の時の習字の時間を思い出したからだ。


年貢の為の米調。もしかして八色木村の小役米ではなかろうか。
余目と言うか、廻館のあたりは、庄内藩だけではなく、天領だったり松山藩の田畑だったりと複雑な所である。


手紙も出てきた。
1枚の紙で用紙と封書を兼用している。


中身がこれ。書いたものをクルクルと巻き、表に宛名を書いている。
相馬惣八郎様かな。
高さ15cm程の小さな物。手渡しした物と思われる。


箱の中からどんどん出てくる。
ただ、きちんと折りたたんで重ねてあるだけでも有り難い。
帳面状にして、紙縒り(こより)で結んであるのも、整理されていてスッキリとしている。

他の古文書の中には、単に巻いてあって箱に詰め込んだ物とか、最悪はバラバラだったり、虫食いだったりするものがある。
今回のはそれが少なくて観ていて気持ちが良い。


紙の使い方で、横帳と縦帳に分けられる。



絵図も色がそのまま残っていて綺麗だった。


廻館の絵図面があったが、皺になったり一部に大きく汚れが着いていたが、つなげていくと一枚の大きな絵図になりそうで、パズルの様に当てはめていくのが面白そうだった。


ただ、机の上では限界があり、大きな畳の部屋で広げて見たほうが効率が良さに思える。
綺麗に伸ばして、繋げて裏打ちをして一枚物にしたら、十分に見応えのある物になるだろう。


米沢日記



本間郡兵衛の日記もそうだが、個人の日記となると、小さい紙に細かい字で書かれている。
そもそも日記は、他人に見せるためには書かれていないので、何が書かれているのかわからない物も多い。
その点、上の日記は大変に美しい方で、書かれてある。


今回は「大相撲がやって来た記録」を読み解くだけにして、荘内日報の郷土の先人先覚を題材に、酒田の歴史を読み解くのに重要な先人の内8人について学んだ。
知っておいて損はないと言うか、様々な箇所で関連付けられているので、改めて彼らの功績に驚くと共に、彼らの人生も様々な方達との繋がりを知る。



本日やっと古文書を読む。先の相撲の中身だが、30分にも満たなかった。
渡された本文の右側に、読んだものを鉛筆で書いていく。
相撲取り一人を移動させるのに、駕籠かき8人と言うのが凄い。やっぱり重かったのか、交代要員だろうか。
その氏名と馬を出した人の名前も書かれている。

古文書を読むのには、難しく堅苦しい古文書もあるが、生活に密着して楽しい催しの古文もある。
脱線したと思われる授業内容も、後々思い返すと「ああ、重要だったのだ。」と、講師をして頂いている小野寺先生には感謝をする。


「古文書」と言う文字面だけで「もう駄目、受け付けない。」と感じる人も多いと思う。
ただ読み解いて現代文か解読文にしないと、一般の人に伝わらない。
このままでは、酒田の歴史が途中で途切れるのではと、危惧感を感じることもある。
未読の酒田の古文書が、酒田に残されてなく、どんどん全国に散らばってしまうのも、読み解く人が少ないからでもあるのだろう。
あるいは、重要ではないからと考える人が多いからなんだろう。

若者がバリバリ読み解いて次世代に伝えたら、酒田の歴史も生きてくるのだが。
高校にもなると古文の授業もあったように思える。
そんな時、有名な文章ではなく、「酒田の本町の誰々さんの話など」を読めると、面白いのではと思う。



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催し物案内

2023-05-22 15:56:39 | 音楽・芸術・文学

平日の木曜日の開催らしい。


薪能の季節がやってきた。



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「酒田まつり」本祭り 

2023-05-22 11:18:48 | 酒田
酒田祭りを観に行けなかった分を、他の人の動画で楽しむ。
そうか、そうだったのか。


PressYamashin
         「活気あふれる山車行列「酒田まつり」本祭り 酒田市」



庄内四郎さんの「2023 酒田まつり 山形県酒田市」


 



昭和10年の酒田山王祭と昭和11年の花祭り

 


昔の酒田祭の方が活気があったと言えると思う。
私が子供の頃さえ、市民の仮装行列もあったし、日和山公園にはお化け屋敷に限らずサーカスや見せ物小屋が沢山並んでいた。
店の前では「蛇娘でござ~い、親の因果が子に移り~ぃ♪」と呼び込みのおじさんが喉を鳴らしていたものだったが、小屋の中には首長の蛇娘なんぞはいなくて、眼鏡をかけた変なおぢさんが、ちまちまといつまでも手品をしてて、蛇娘も狼女も出てくる気配もなかった。
あの頃の賑わいが、このムービィに残っている。

都合により、絵葉書コレクションは削除させて頂きます。






コメント (2)
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酒田祭り 神宿

2023-05-22 10:10:19 | 酒田

酒田旧市内には、2つの日枝神社がある。
本来の酒田は、最上川南岸にある宮野浦で、そこには古い日枝神社がある。
洪水が原因で、向こう酒田(川北の現在の位置)に移った。
その時、日枝神社も移ってきた。

酒田祭りの神宿も、上下の2箇所で開宿される。
今回の下の神宿は、家坂亭で行われた。


通常の神宿の造りは、広場に開かれた開口部の内側に、外からでも観られるようにと、各家持ち寄りの宝物を飾るのだが、今回は家坂亭の室内で行われた。




































後ろの塞道絵幕は、横に4倍の長さがあったが、4軒で分けたのでこの長さになった。
他の3枚は行方知れず。どこかの家に保存されているかも知れない。


家坂さんの荷物の中から出てきた、酒田祭りの時に飾られた神輿。
四隅に四獣神(朱雀・白虎・玄武・青龍)が飾れており、中央に麒麟で守り固められているのがわかる。
この神輿も箱の中で5つのパーツに分けられており、組み立てるのが難しかったそうだ。
凧も古い酒田凧。


古い形式の傘福。上部は布ではなく、板で飾られていた。
吊るされている物も、古い謂れの物ばかり。
良い状態で保存されていたと感じる。






雌雄の獅子頭も、古い形式だと言う。




朝鮮出兵に、女性の武将がいた。
彼女は妊娠中であったが、出兵した豪傑だそうだ。
左側の翁の腕には、幼子が抱かれている。














酒田の雛菓子
この他に雛人形が飾られていたが、写真はパスした。




明治に起きた庄内地震の際の家坂家の土砂崩れの様子。



家坂家の家族写真。








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