天気予報は良いような悪いような、出がけが大雨だったので、水かき用のちりとりを持参で祭り会場に向かった。
昨日よりも悪くなっているじゃないか。長靴を履いてくるんだった。
陸の孤島と化したテントでは、半ば諦めて対面に引っ越しを開始した。
駐車場の数の確保も兼ねると、やはりこの体育館での開催は来年も行われるだろう。その時には、グランド側を諦めてテントの配列を決めた方が良さそうだ。
雨にも関わらず、木材の端材の売れ行きは良い。
いの一番に買ってくれたのが、隣の飛島の海産ブース。水溜まりに橋を架けている。こんな橋は大人も子供も渡るのが楽しい。今日は栄螺の壺焼きを食べるぞ!
いっときの晴れ間と水かきの甲斐もあって、水の量が少なくなった。私のいる本部は対面に引っ越しを完了している。
隣のテントでは、糸鋸を使ったグッズの生産(自分たちでも出来る)を始めた。
そのもっと隣では、本箱の制作中。
控えめに置かれた募金箱
アンケートだったかに答えると、花の種が貰えるそうな。
この孟宗竹を切った物は、底に穴を開けた植木鉢だった。どんぐりを育てて森に返そう運動をしているんだそうだ。
同じく竹を使った笛では、中に入れるリードを子供達が作成中。
こちらではクマモン
こちらではウサギを作成中。
きのこのブースではホダ木などの販売の他。
きのこの大安売りも開催中。(あっと言う間に売れたらしい。あとで財布を持って買いに行ったら売り切れていた。)
桜の丸太の早切り競争。小学生の女子が上手に素早く切っていた。桜はたしか堅い木の筈だよね。
昔の女子の作った物の販売。
こちらでは、生け花教室。
お花は、皆さん好きである。
魚(木で出来た物に賞品が付いている)釣り競争。釣り竿が結構長い。
クラフト作り。
こちらはフードコート。
イカ焼き、ホタテ焼きの香りが飛んでくる。お兄ちゃんは焼きそばを調理中。
イカ焼きもホタテ焼きも500円。イカは安いと思う。ホタテは大きいんだけど500円かぁ。
こちらで販売。
山形のお米、つや姫と雪若丸が販売されていた。
かき氷には手が出せない気温。
暖かい物が恋しい季節。誰かが下を通り過ぎて行った。
せっかくの雪若丸を焼きお握りにすると言う暴挙。
ようやく陽が差した。
農協の地場の野菜展示。見事な野菜が並んでいるが、見せるだけで販売しないのだと言う。
しかし、その実態は、テントを撤収する2時近くになったら、持って帰るのは嫌なので販売に移るとのこと。
庄内柿の枝や、ナツメの枝が飾られている。
産直が並ぶ。新鮮で安いのだと思う。
体育館に入る。サブアリーナでは、煎餅で出来た文字が並んでいる。大きすぎて読めない。
入り口では、300円のお買い物で抽選券(?)が1枚貰えるのを2枚集めると「お米の重さを当てるゲーム」に挑戦できる。私は貰った抽選券で(1回分)ゲームの列に並んだ。先の人のを見ていると、お米の入ったボールから器で掬って量りにかけている。お米1合の重さは150g。その150gになるように米の量を調整するのが5秒間。たいだいこんな量かもと掬い、計って貰うと148g。「おめでとうございます。ニアピン賞で~す!」と鐘を鳴らされ、こっぱずかしかった。参加賞の雪若丸2合とニアピン賞のカードを渡されて次のコーナーに進む。そこでは紙コップに入ったクジから、10種類内の1つが当たる。「えいや!」と引くと数値は10で、人参5本をゲットした。ドウナンダロウ。
ひとときの晴れ間を除いては、降ったり止んだり、風が吹いたりと悪天候は続く。
我々の最後のイベントの「100人に渡りました・ブルーベリー苗木プレゼント」は、1時からだった。
ブルーベリーは単独では実が成らない。同じ系統の違う種類を並べて育てなければならないのだが。
本日のブルーベリーの種類は、皆目分からない。整理券を配って、あっと言う間に完了した。1時5分に来たら終わっていたと言うほど素早かった。
こうして、またまた雨の中祭りは続けられるが、もうグランド側はさっさと片付けに取りかかった。ああ、節々が痛い。