酒田市女性防災リーダー育成講座終了

３回に渡って行われた酒田市女性防災リーダー育成講座が無事に終了した。

災害を地震と洪水に大きく２つに分けて、講座とワークショップを続けてきたが、どうやら台風に拠る水害に重点を於いた講座となった。

回が進むに連れ、生徒（私達）もどのような行動に出れば良いのかが、少しづつ判ってきた気がする。

実は酒田市は、女性の防災リーダーの発足が日本で一番早い。
男性たちが漁に出ていて、女性たちで地域を守らねばならなかった飛島に、その発足の記念碑が立っていたのは、飛島の町中を歩いている時に見つけていた。

本来、防災は男性のみでもなく、女性だけでもなく、お互いに助け合って行うことが重要なのだと言うところに落ち着いた。

講座は6つのグループに分かれて行った。そのワークショップの成果がこの写真である。

災害に対して常日頃から行っていること。

災害（台風）が来る３日前、１日前、３時間前（この時点で避難）

災害時、３分後、１時間後、３時間後、１日後、３日後、１ヶ月後と続く。

台風による災害を選んだのは、災害が起こる前の準備ができること、時系列でどんな行動を起こせば良いのか把握できることで遣りやすかったと言える。

これが地震なら、突発的に起こること故、事前に予想しての行動が出来ない。
常日頃の行いと、事後の取り組みに終始される。

水害と地震では、どちらも相手が自然なので人間的にも諍いがない。

これが戦争やテロの場合はどうなるのか。７月８日の安倍元総理への襲撃事件で、心のモヤモヤが深まった。私も含めて危機意識が足りないのかも知れないね。

第３次安倍内閣の誕生を心待ちにしていた私には、モヤモヤが爆発しそうだ。

最後にマスゴミは何時まで立ってもマスゴミだった。犯人がたった３年所属した海自を「元海自」と言い続けるのなら、同じく３年所属した中学校で「元中学生」とでも言えば良かろう。
もっとも襲撃の原因となったカルト宗教の名前をふせるのは何事か。犯人も直接関係のない安倍元総理を狙わず、敵を取るなら統一教会だろうに。

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