2013/1/7 (月曜日) 晴れ
正月ももう七日。 松飾も取り外されて正月気分も薄れてきた。
今日は風もなく案外温かい。
それじゃー、新年初工作と行くかぁ・・・・・
今、ボートに載せているスチームエンジンは縦型エンジンとしては2台目のものだ。
縦型エンジンの1台目は蒸気機関車に取り付けたけど漏れが多くて使い物にならなかった
ピストンを使って組み立てたもので実験的なエンジンだった。
次の2台目はバウムクーヘン式ピストンを取り入れて漏れの少ないエンジンを目指した
ものだったが、全体的に精度が低くてパワーが出ない。
ボイラーをガス焚きにして目いっぱい力を出させても、ボートはヨタヨタと走るばかりだ。
そこでついに3台目の縦型エンジンを作ることにした。
今まではぶっつけ本番、碌な図面もなく、メモ程度の設計図(みたいなもの)を頼りに
工作していたが、今回はちゃぁーんと設計図を引いてそのとおりに作るようにした・・・
(いい加減な実習生のことですから、計画通りに行くかどうかはわかりませんが・・・・)
↓ 全体的な構成図。 複動式2気筒 ボアー18mm ストローク20mm なるべく背丈を低く
小さく作るようにしたい。
↓ 構造は2号機と同じです。 今度は組み立てやすさもちゃぁんと考慮するつもりです。
その他ピストンバルブ、エキセントリックなどの図面はまたあとで。
今日はクランク軸から工作することにした。
↓ クランク軸はこんな感じ。 クランクピンはネジ組み立てで、クランクはロウ付けで固定する。
↓ クランクにする3x8鉄平角棒の切断。 なるべく図面どおりにね・・・・・
↓ 前(2号機のとき)は4枚重ねて穴あけしたが今回は慎重に1枚ずつ丁寧に穴あけした(つもり)
↓ 今回はクランク部材にネジを切って内側のナットを省略する工法にした。
↓ クランク部材。 大きく見える穴にはクランク軸が、細い穴(3φネジ)にはクランクピンが通る。
↓ コンロッドの工作。 1.5mm厚の真鍮板から作る。 長さは20mmだ。
↓ 大きな穴にはクランクピンがはまる(大端部?)。 小さい穴にはピストン棒との結合ピンを通す。
↓ クランクピンのネジ切り。 長さの短いピンにネジを切るのはとても苦労する。
↓ 組み立て途中のクランク。
↓ クランク軸には3mmφのピアノ線を使った。 ピアノ線はとても硬い。 ステンレス丸棒なら
楽々切れるノコ刃もピアノ線には刃が立たない。 そこで上等のノコ刃を使って切断した。
久しぶりの工作で何だか勘が鈍ってしまったようだ。
段取りが悪くて全然作業が捗らない。
作業途中に近所の拡声器から例の音声が流れてきた。
「よい子のみなさん もうすぐ日が暮れます 車に気をつけておうちに帰りましょう」
あれっ、もうこんな時間かぁ・・・
周りはまだ明るい。
冬至の頃にはこの時間にはもう薄暗くなっていたものだが、正月も7日を過ぎると
大分日が延びたのがわかる。
まだ工作を続けたいのだが、よい子はもう、おうちに帰らなくてはいけないのだから
オイラもお方付けとしよう。
今日の工作はここまで・・・・・
正月ももう七日。 松飾も取り外されて正月気分も薄れてきた。
今日は風もなく案外温かい。
それじゃー、新年初工作と行くかぁ・・・・・
今、ボートに載せているスチームエンジンは縦型エンジンとしては2台目のものだ。
縦型エンジンの1台目は蒸気機関車に取り付けたけど漏れが多くて使い物にならなかった
ピストンを使って組み立てたもので実験的なエンジンだった。
次の2台目はバウムクーヘン式ピストンを取り入れて漏れの少ないエンジンを目指した
ものだったが、全体的に精度が低くてパワーが出ない。
ボイラーをガス焚きにして目いっぱい力を出させても、ボートはヨタヨタと走るばかりだ。
そこでついに3台目の縦型エンジンを作ることにした。
今まではぶっつけ本番、碌な図面もなく、メモ程度の設計図(みたいなもの)を頼りに
工作していたが、今回はちゃぁーんと設計図を引いてそのとおりに作るようにした・・・
(いい加減な実習生のことですから、計画通りに行くかどうかはわかりませんが・・・・)
↓ 全体的な構成図。 複動式2気筒 ボアー18mm ストローク20mm なるべく背丈を低く
小さく作るようにしたい。
↓ 構造は2号機と同じです。 今度は組み立てやすさもちゃぁんと考慮するつもりです。
その他ピストンバルブ、エキセントリックなどの図面はまたあとで。
今日はクランク軸から工作することにした。
↓ クランク軸はこんな感じ。 クランクピンはネジ組み立てで、クランクはロウ付けで固定する。
↓ クランクにする3x8鉄平角棒の切断。 なるべく図面どおりにね・・・・・
↓ 前(2号機のとき)は4枚重ねて穴あけしたが今回は慎重に1枚ずつ丁寧に穴あけした(つもり)
↓ 今回はクランク部材にネジを切って内側のナットを省略する工法にした。
↓ クランク部材。 大きく見える穴にはクランク軸が、細い穴(3φネジ)にはクランクピンが通る。
↓ コンロッドの工作。 1.5mm厚の真鍮板から作る。 長さは20mmだ。
↓ 大きな穴にはクランクピンがはまる(大端部?)。 小さい穴にはピストン棒との結合ピンを通す。
↓ クランクピンのネジ切り。 長さの短いピンにネジを切るのはとても苦労する。
↓ 組み立て途中のクランク。
↓ クランク軸には3mmφのピアノ線を使った。 ピアノ線はとても硬い。 ステンレス丸棒なら
楽々切れるノコ刃もピアノ線には刃が立たない。 そこで上等のノコ刃を使って切断した。
久しぶりの工作で何だか勘が鈍ってしまったようだ。
段取りが悪くて全然作業が捗らない。
作業途中に近所の拡声器から例の音声が流れてきた。
「よい子のみなさん もうすぐ日が暮れます 車に気をつけておうちに帰りましょう」
あれっ、もうこんな時間かぁ・・・
周りはまだ明るい。
冬至の頃にはこの時間にはもう薄暗くなっていたものだが、正月も7日を過ぎると
大分日が延びたのがわかる。
まだ工作を続けたいのだが、よい子はもう、おうちに帰らなくてはいけないのだから
オイラもお方付けとしよう。
今日の工作はここまで・・・・・