2013/07/30 (火曜日)
インターネットのサイトでアルミ空き缶とプラスチックのストローで作る
ポンポンエンジンのことを知って、真似をして作ってみた。
身近にある材料とちょっとした工具だけで手軽に作ることができるのが良い。
このエンジンを塩ビ板(レターファイルの表紙)で作った船体(これも
サイトに出ていたものの真似)に乗せて走らせてみた。
このポンポン蒸気は結構よく走る。
子供のおもちゃに・・と思って作ったんだけど、オイらがはまってしまった。
このエンジンは簡単にできてよく動くけど問題もある。
その一つはストローの接着だ。
簡単に手に入るストローは多分ポリプロピレンというプラスチックでできている。
このポリプロピレンは普通の接着剤ではくっ付けられないのだ。
もちろん、エポキシ接着剤でもくっつかない。
一見くっついたように見えるけど、ちょっと力をかけるとポロッと剥がれてしまう。
その二はアルミ缶の薄板を折り曲げて作るお釜だ。
アルミのビール缶(ジュースでも同じ)はとても薄くて腰が強い(硬い)。
折り目はくっきりつくが、その山や谷は破けやすい。
一度折り曲げたところを開くと必ず破けてしまう。
ロウソクの炎で炙ってポコポコと膨らませたり縮んだりの振動を繰り返していると
やがて破れたり穴があいたりしてしまう。
つまり耐久性が低いのだ。
そこで耐久性を上げるための工夫をした新しいポンポンエンジンを工作した。
↓ ポンポンエンジンのお釜と蓋の材料。
細めのサイダー缶の底はお釜に。 薄くてバネリのあるビール缶はペコペコ蓋に使う。
↓ サイダーの空缶から切り取ったお釜(右)とビール空缶から切り取ったペコペコ蓋(右側)
↓ お釜の容積を量ってみた。
↓ お釜に水を満たして・・・・・
↓ 注射器で吸い取って計量。 約10ccだ。
↓ ストローに代わるアルミパイプ。 太さは5mm、内径は4mmだ。
↓ 屈曲部がつぶれないようにゆるいカーブで曲げる。
↓ お釜の底にパイプを嵌める穴をあける。 アルミなので錐で開けられる。
↓ 5φのパイプがきつく嵌るように穴を広げていく。
↓ 一本ずつ、取り付けていく。
↓ エポキシ接着剤で接着する。
↓ 一本目が固定したら二本目を取り付ける。
↓ お釜に合わせて縁を折り曲げたペコペコ蓋を貼り付ける。
↓ ペコペコ蓋の縁をお釜の淵に折り曲げて完全に密閉する。
↓ お釜とパイプのエポキシ接着剤部分をロウソクの炎から防護するためのアルミホイルを巻きつける。
これで新型ポンポンエンジンは出来上がりだ。
このエンジンのテストの様子を動画でご覧ください。
20130730 新型ポンポンエンジン
何とか調子よく動いてくれた。
ただパイプはストローと同じ長さにしてあるので、このままでは小さな船体には
取り付けられない。
短く切り詰めなくてはならないが、短くするとうまく動いてくれるか心配だ。
でも、やってみなくてはわからない。
次はその実験だ。
インターネットのサイトでアルミ空き缶とプラスチックのストローで作る
ポンポンエンジンのことを知って、真似をして作ってみた。
身近にある材料とちょっとした工具だけで手軽に作ることができるのが良い。
このエンジンを塩ビ板(レターファイルの表紙)で作った船体(これも
サイトに出ていたものの真似)に乗せて走らせてみた。
このポンポン蒸気は結構よく走る。
子供のおもちゃに・・と思って作ったんだけど、オイらがはまってしまった。
このエンジンは簡単にできてよく動くけど問題もある。
その一つはストローの接着だ。
簡単に手に入るストローは多分ポリプロピレンというプラスチックでできている。
このポリプロピレンは普通の接着剤ではくっ付けられないのだ。
もちろん、エポキシ接着剤でもくっつかない。
一見くっついたように見えるけど、ちょっと力をかけるとポロッと剥がれてしまう。
その二はアルミ缶の薄板を折り曲げて作るお釜だ。
アルミのビール缶(ジュースでも同じ)はとても薄くて腰が強い(硬い)。
折り目はくっきりつくが、その山や谷は破けやすい。
一度折り曲げたところを開くと必ず破けてしまう。
ロウソクの炎で炙ってポコポコと膨らませたり縮んだりの振動を繰り返していると
やがて破れたり穴があいたりしてしまう。
つまり耐久性が低いのだ。
そこで耐久性を上げるための工夫をした新しいポンポンエンジンを工作した。
↓ ポンポンエンジンのお釜と蓋の材料。
細めのサイダー缶の底はお釜に。 薄くてバネリのあるビール缶はペコペコ蓋に使う。
↓ サイダーの空缶から切り取ったお釜(右)とビール空缶から切り取ったペコペコ蓋(右側)
↓ お釜の容積を量ってみた。
↓ お釜に水を満たして・・・・・
↓ 注射器で吸い取って計量。 約10ccだ。
↓ ストローに代わるアルミパイプ。 太さは5mm、内径は4mmだ。
↓ 屈曲部がつぶれないようにゆるいカーブで曲げる。
↓ お釜の底にパイプを嵌める穴をあける。 アルミなので錐で開けられる。
↓ 5φのパイプがきつく嵌るように穴を広げていく。
↓ 一本ずつ、取り付けていく。
↓ エポキシ接着剤で接着する。
↓ 一本目が固定したら二本目を取り付ける。
↓ お釜に合わせて縁を折り曲げたペコペコ蓋を貼り付ける。
↓ ペコペコ蓋の縁をお釜の淵に折り曲げて完全に密閉する。
↓ お釜とパイプのエポキシ接着剤部分をロウソクの炎から防護するためのアルミホイルを巻きつける。
これで新型ポンポンエンジンは出来上がりだ。
このエンジンのテストの様子を動画でご覧ください。
20130730 新型ポンポンエンジン
何とか調子よく動いてくれた。
ただパイプはストローと同じ長さにしてあるので、このままでは小さな船体には
取り付けられない。
短く切り詰めなくてはならないが、短くするとうまく動いてくれるか心配だ。
でも、やってみなくてはわからない。
次はその実験だ。
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