2015/08/19(水曜日) 晴れ
一旦出来上がったボートを改造するのは手間がかかって大変だ。
R/C(ラジコン)サーボとの結合がうまくいかなかったり、今までのエンジンより
小型だと思っていたものが、かえって場所をとって狭くなってしまったり、思わぬ
トラブルが発生して解決に手間取ってしまった。
↓ 今までの複動式V2エンジンは横幅は広いが長さは短かったのでゆったりしていたが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/cb/7f94b78991cdd96c9335cf07fa243633.jpg?random=827722a8f36fe77dd9c5cebf022a2f52)
↓ 500ccの容器(ドレンタンク)も余裕を持って取付られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ad/c99703031c34052c51200311f0e8bc3f.jpg?random=1ea57cd75ab9948b10fcb96012a4ba76)
↓ 換装した単動式V4エンジンは細長いので無駄なスペースを生じて必用なエリアが確保できない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/92/9bc94795cdcb06081c5735f70e6b2be7.jpg?random=1006c5dfbcc7e2c17a37508a84737eeb)
↓ ドレンタンクも取り付けられない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/0f/acea15067f482692f06ae2339591cd3e.jpg?random=f7c2c7f92e44f67a6ea6d2011683b90d)
ドレンタンクも必用なものだから無くてはならないが、ひとまず置いといて
R/Cリンクの結合をしてみよう。
今までは蒸気切替バルブのレバーは船体の際にあって、サーボ・ホーン(角=つの)とは
ほぼ対面していたので具合良くリンクできて動きはスムーズだった。
ところが新しいエンジンの切替バルブはほぼ中央にあって、ホーンとは角度を持たせて
結合しなくてはならない。 いろいろ調整してみたが・・・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/74/85c69073a00a1505160077142c993038.jpg?random=28150fcdc1e9aab431218400fc3d33d8)
結局は部品を取り外し、穴を開けなおして取付位置をずらすことになった。
その調整の様子を動画でご覧ください。
↓ 長穴をもっと長くして取付位置を右にずらすことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4d/b821b855a6226f52b72d3ede3179f162.jpg?random=fecce06a9079c2eb2a65ac060e1eec93)
↓ 右にずらしたのは良いけれど、今度は固定ネジがパイプの陰になってドライバーが使えない!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0c/5e6951ccbaeb9370c168253186063704.jpg?random=e09b0b85ced7b47d2a813b71149807f4)
↓ 仕方がないので隙間からナットを入れて悪戦苦闘でスパナで締めて固定した。
行き当たりばったりで工作するから余計な手間がかかってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e0/86cedaa82fa550f7427f6c924dbacfa2.jpg?random=f3490d696e14db481fb818512f4c8c47)
↓ 以前に使っていたドレンタンクを取り付けた。
ぶらぶら動くとバルブのレバーにぶつかるので固定金具を取り付けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/0c/d6dfcece18ce70577d1d09dc25ea466d.jpg?random=82d5253183a06745314f79f80bbd07e3)
さぁ、これで組立は終わった。
新エンジンを搭載してスクリューを回すのは初めてだ。
どんな具合で回るだろうか・・・・・
期待を胸にボイラーを点火した。
新エンジンの作動状況を動画でご覧ください。
ようやく、エンジン換装が完了した。
陸上テストではエンジンは気持ちよく回ってくれた。
換装後のパワーの測定はやっていないが、多分1.6Wは出ているだろう。
水上を走らせるのが楽しみだ。
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