2013/12/06 (金曜日) 晴れ
今のボートよりもう少し小型で軽量のスチームエンジンボートを工作しようと思っている。
それには小型のボイラーや小型のエンジンを作らなくてはならない。
ところが工作用の機械としては卓上ボール盤しか持っていないオイらは、ほとんどの部品を
手作りしなくてはならず「小さなもの」を工作するのはとても難しいことなのだ。
ピストンバルブもかなり大きくなってしまう。
単純な構造なので直線上に蒸気の給・排気パイプが5本も並び長さが70mmにもなって
しまうのだ。 蒸気パイプをもっと細く、ピストンのストロークも短くすれば長さはもう少し
短くはなるのだが(手作りの悲しさで)エキセントリックは今の大きさが精一杯の小型化なので
これ以上にストロークを短くすることはできない。
よーし、ピストンバルブを半分に切って単動式のバルブを2つ組合わせてみよう。
うまくいけば長さが半分になるかもしれない。
↓ 現在使用中のピストンバルブ。 ピストンが3個、串刺しになっている。
↓ 新しい工夫の単動式ピストンバルブx2 並列駆動方式。
単動式のピストンバルブはパイプは3本で済む。
スリーブの長さは50mmぐらいになる。
複動式の半分にはならないがそれでも20mmも短くできる。
ただ、二組のバルブを同時に動かさなくてはならないので工作や調整は面倒だろう。
今まで、ピストンバルブの細長い角が出っ張っていつも気にはなっているところだ。
ダメでもともと・・・・やってみよう。
↓ ピストンバルブのスリーブ。 バウムクーヘンで作るその一番外側を作った。
↓ 外側のスリーブに順次細いスリーブを嵌めて内径7φのスリーブにした。
↓ 組合わせた(バウムクーヘン)スリーブの隙間に半田を流して密閉する。
↓ これもバウムクーヘンで作った外径7φのピストン。
↓ ピストン弁駆動棒のネジ切り。
↓ ネジの長さは20mmぐらいある。 手回しダイスでは真っ直ぐに長ネジを切るの難しい。
↓ 単動式バルブx2を並列駆動して複動式にする・・・・ うまくいくかな?
いつも寝床の中で、あーすればいいかな? こうするとどうかな?、
あーでもない、こうでもない、と考えて・・・いつの間にか眠ってしまう。
朝目が覚めるとまた、あーでもない、こうでもない・・・で布団からはなかなか出られない。
「この好い天気に、いつまで寝てるのっ! 布団を干すんだから早く起きなさいっ!」
お代官の起床ラッパが響き渡る。
折角好いアイデアが浮かんだのに忘れてしまった・・・・・
今のボートよりもう少し小型で軽量のスチームエンジンボートを工作しようと思っている。
それには小型のボイラーや小型のエンジンを作らなくてはならない。
ところが工作用の機械としては卓上ボール盤しか持っていないオイらは、ほとんどの部品を
手作りしなくてはならず「小さなもの」を工作するのはとても難しいことなのだ。
ピストンバルブもかなり大きくなってしまう。
単純な構造なので直線上に蒸気の給・排気パイプが5本も並び長さが70mmにもなって
しまうのだ。 蒸気パイプをもっと細く、ピストンのストロークも短くすれば長さはもう少し
短くはなるのだが(手作りの悲しさで)エキセントリックは今の大きさが精一杯の小型化なので
これ以上にストロークを短くすることはできない。
よーし、ピストンバルブを半分に切って単動式のバルブを2つ組合わせてみよう。
うまくいけば長さが半分になるかもしれない。
↓ 現在使用中のピストンバルブ。 ピストンが3個、串刺しになっている。
↓ 新しい工夫の単動式ピストンバルブx2 並列駆動方式。
単動式のピストンバルブはパイプは3本で済む。
スリーブの長さは50mmぐらいになる。
複動式の半分にはならないがそれでも20mmも短くできる。
ただ、二組のバルブを同時に動かさなくてはならないので工作や調整は面倒だろう。
今まで、ピストンバルブの細長い角が出っ張っていつも気にはなっているところだ。
ダメでもともと・・・・やってみよう。
↓ ピストンバルブのスリーブ。 バウムクーヘンで作るその一番外側を作った。
↓ 外側のスリーブに順次細いスリーブを嵌めて内径7φのスリーブにした。
↓ 組合わせた(バウムクーヘン)スリーブの隙間に半田を流して密閉する。
↓ これもバウムクーヘンで作った外径7φのピストン。
↓ ピストン弁駆動棒のネジ切り。
↓ ネジの長さは20mmぐらいある。 手回しダイスでは真っ直ぐに長ネジを切るの難しい。
↓ 単動式バルブx2を並列駆動して複動式にする・・・・ うまくいくかな?
いつも寝床の中で、あーすればいいかな? こうするとどうかな?、
あーでもない、こうでもない、と考えて・・・いつの間にか眠ってしまう。
朝目が覚めるとまた、あーでもない、こうでもない・・・で布団からはなかなか出られない。
「この好い天気に、いつまで寝てるのっ! 布団を干すんだから早く起きなさいっ!」
お代官の起床ラッパが響き渡る。
折角好いアイデアが浮かんだのに忘れてしまった・・・・・