デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

新しくサーボを買い求めました  - スチームエンジンボート工作 -

2012年09月25日 19時15分47秒 | 工作実習
2012/9/25 (火曜日) 雨のち曇り



ボートを広い池で走らせるときは前進や後退が自由にできる方が好い。
前進、後退はスクリュープロペラの回転方向を変えたり、プロペラの
ピッチを逆転したりしておこなうのが普通だ。
だけどピッチを逆転する方法は工作がとても難しい。
そこで今回はプロペラの回転方向を変える方法でいくが、プロペラを
回す動力にするスチームエンジンは乾電池で動かすモーターのようには
簡単に逆回転させることはできない。
メカ部分に逆回転機構を組み込むか、ピストンへの蒸気の供給、排気経路を
切り替えて実現するのだが今回は比較的簡単に実現できると思われる蒸気の
切替方式で行くことにした。
蒸気の経路を切り替えるには可動する弁を設けてサーボで動かして行う。
この蒸気切替弁は高圧(といっても高々0.5気圧ばかりだが)蒸気を
外部に漏らさないように気密構造にしなくてはならない。
専門メーカーの製品なら精巧に作られてスムーズな動作をしてくれるだろうが
オイラが作るいい加減なものでは可動部を固定部にそうとう強く押し付ける
必要があると思う。
そのため、弁を動かすにもかなりの力が必要なのではないかと思う。
そこで、重いものでも動かすことができる力の強いサーボを買い求めた。


↓ 通販で買い求めた台湾製のサーボ。 1台1,200円の安物だが、トルクは7.4kg/cmも
   ある。(と、いってもこれがどのくらいの力かはオイラにはわかりません)



↓ モーターボートに取り付けてあるサーボは3.2kg/cmだからその倍以上の力が出るわけだ。



↓ ラジコンに接続して動かしてみた。 内部ではモーター回転数を5段の歯車で減速している。
   動作はゆっくりでギー、ギーと大きな音がする。 力は相当強い感じがする。   



↓ これで動かす蒸気切替弁を作るには、このサーボの動作角度がわからなくてはダメだ。
   分度器を置いて動作角度を確認してみた。




サーボの動作角度確認の様子を動画でご覧ください。





サーボは右回りは角度約42度、左周りは約52度だった。
これを基に蒸気切替弁を工作しようと思うがなんだか難しそうだ。
またオイラの悪戦苦闘ぶりをご報告しますので応援をよろしくお願いします。

明日、明後日はちょっとお出かけしますので工作はお休みです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする