デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

新しいすべり弁の工作

2011年03月26日 16時42分54秒 | 工作実習
2011/3/26 (土曜日) 晴れ


発電所の原子炉が破壊されて放射能漏れが酷くなっていくばかりだ。
水道水まで放射能汚染されてしまってこれから先、どうなるんだろう。
その道の専門家やエンジニアが必死になって被害拡大阻止、復旧に
努力してるのだろうが何だか心配だ。
素人の自分が心配しても何の役にも立たないけど、ただ心配するばかりだ。

まぁ、それはさておいて、今日は計画停電は中止になった。
ボール盤が使える。
心配ごとを忘れるために工作に熱中してしまおう。
工作は第三関門のすべり弁工作に入った。
今度作る新しいすべり弁は最初に作ったすべり弁工作で苦労した点を参考に
構造を少し変えてみた。


↓  最初に作ったすべり弁装置。 縦型のハウジングにしたので背が高くて取り付けに
    問題があった。 それに空間が狭くて組立て調整がとてもやりにくかった。



↓  今度作るすべり弁のハウジングは横型にした。 ちょっと幅が広い箱を作る感じだ。
    熱を加えると歪んでしまいそうなので、折り曲げ細工で作ることにした。
    箱になる部分を真鍮板(1mm厚)から切り取った。



↓  真鍮板も1mm厚となると曲げるのは大変だ。 曲げる部分を厚い鉄板で挟んで金槌で叩いて曲げる。
 


↓  曲げ終わったハウジングの側面板。 組み合わせて箱状にする。



↓  ハウジングの側面と底板。  



↓  5mm厚の真鍮板から切り出したすべり子(し)に蒸気の通る穴を開ける。
    正確な寸法に仕上げなくてはならないので細いドリルで下穴を開けてだんだん大きな穴にしていった。





↓  大体出来上がったハウジングとすべり子。



↓  すべり子の覆い蓋を止めるネジを切っているところ。 2mmの細いネジなのでタップが折れないように
    慎重に作業した。  もし中でタップが折れたりしたらまた最初から作らなくてはならないかれね。


↓  すべり子をハウジングに置いてみた。 



↓  大体でき上がったすべり弁構成部品。 残った部分は蓋とそれを固定するフランジぐらいかな。



↓  今度はスペースが広いので小さなスパナや丸ペンチが使える。 調整が楽になるはずだ。



ボイラーからの蒸気は先ずこのすべり弁装置に入って交通整理されてシリンダーに送りこまれる。
もちろん蒸気漏れは極力少なくしなくてはならない。
継ぎ目の隙間を塞ぐにはどうしようか・・・・・
液体シール材を使うか、半田付けにするか、どっちかだ。
高熱を使う銀ロウ付けは箱が歪んでしまうと思うので使わない。

さぁ、あともう少しで第三関門を通過できる(はずです)。
明日も頑張って工作しよう。








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シュンランの花をバックにおすましとみちゃん

2011年03月26日 06時08分32秒 | 野鳥撮影実習
2011/3/25 (金曜日) 晴れ



シュンランの花が咲き出した。
ここに引っ越してきてすぐの頃、友人が分けてくれた株を植えたものだ。
植えた場所はあまり良い環境ではないので株は増えないが毎年時期がくると
少しだけ花を咲かしてくれる。  緑色の地味な花だが形は面白い。
そうだ、この花をバックにしてとみちゃんの記念撮影といこう。



↓  おすましポーズのジョウビのとみちゃん。 相変わらずかわいいねぇ・・・


↓  「あたしねぇ、左向きの方がカッコいいの・・・・」と注文をつけるとみちゃん。



↓  はい、はい、わかりました。 左向きも撮ってあげます。


庭隅のカタクリも地面から顔を出してきた。
とみちゃんはカタクリの花が咲くまで居てくれるだろうか?
なるべくゆっくりしてもらいたいけど、早く故郷に帰る準備もしてもらいたいし・・・


    カメラ: CANON EOS-7D + EF70-300mm f/4-5.6 IS USM
    レタッチソフトによる画像補正およびトリミング実施


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