48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

自分を限界まで追い込む(柔道)

2019年06月20日 00時45分16秒 | 空手
6月18日 火曜日 自分を限界まで追い込む(柔道)
何故か先週の柔道から右指が痛い、捻ったのかグネったのかわかりません。もしかしたら道着に挟まれて、捩じったかもしれない。
腫れはほとんど無いにもかかわらず、握りしめると痛みが走ります。昨日のジムでも、ベンチプレスは出来ても、持ち上げるデッドリフトが、痛くてほとんど出来ませんでした。
一応ですが上の写真のように、テーピングでガチガチに固めております。

で練習に突入。寝技乱取りは、一般部現役選手2名と高校3年生が相手。全員私よりレベルが遥かに高い人達である。
N澤先生には腕絡みでギブアップ(笑)。なるほどこういうふうに入るのかと感心しました。
寝技乱取り3本が終わって、遅れて来た若い一般が加わると、人数が奇数になったので、これ幸いとばかり外れて休憩(笑)。打ち込みの時間は場外で死んでました(笑)。
自分より強い&若い人たちと混じって練習するのは、物凄く勉強になり「上達の早道」だけどきつい。マジで指の力が入らない。
うーむこれしきの事で弱音を吐くとは・・・情けない。ぜいぜい。

立ち技乱取りは、いきなりI瀬先生を捕まえてお願いした。横でK短師匠が、
「T岡さんI瀬さんとやるの?いいね(笑)。強い人と当たって行かないと、強くならないからねえ。2本ぐらい連続でお願いしたら?」よーし、連チャンでやってみよう。
「先生、連続でお願いします!」
今回は技術的なあまり内容は書きません。相変わらずどっしんばっしん内股を中心に投げられまくり。

とは言うものの、練習後にK谷師匠からは課題を指摘していただいた。
「喧嘩四つで組んだ際に、吊り手で奥襟を取られ、頭を下げさせられた格好では内股を防げない」・・・なるほどと納得。
組手争いでは1枚も2枚も先生が上なので、どうしても奥襟を取られて頭を下げてしまう。もちろん自覚しているので頭を上げようとするが、物凄いパワーなので中々上げれないのだ。
「あの力は凄いからねえ」
と師匠も言われるが、頭を上げて腰を引かない形にするにはどうすれな良いのか。パワーでは相手が遥かに上である。喧嘩四つなのでこちらも吊り手を奥襟・背中を取る
ようにして、何とか対抗しようとするけど・・・これが難しい難しい。
家に帰って風呂で反省会だな。今日も長風呂になりそうだ(笑)。

さて2本連続I瀬先生との乱取りで、派手に投げられまくった私ですが、その後は中
学生相手に半分休憩(笑)。でも疲労が回復せん。
「T岡さん、もう一丁行きますか?」とI瀬先生。
よーし、やったろうやないか!
疲労にもかかわらず俄然やる気が出て来た。でここでも2本連続乱取り。
もう記憶に無い(笑)。半分意識が飛んでる。ただ投げられた回数だけは、カウントしてました(←何でや?)。

さすがにこの時点で吐きそうになったので、
「先生すんません、1回だけ休憩して水分補給させてください」
情けないとは思いながらも、自分自身で水入りした。
ペットボトル1本空にし、左手親指のテーピングを再びして、汗だらけの柔道着を予
備のに替えて息を整えてたら、目の前でI瀬先生は重量級高校生と乱取りしておっ
た。休憩無しで何ちゅうスタミナじゃあー!

最後の1本である。もちろんI瀬先生を捕まえてだ。
「T岡さん、大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないけど、ここで引き下がったら、心まで負け。負けたくないです」
やはりスタミナが切れかけており、先生の内股を「耐える」事も全然出来ません。チアノーゼで手足が重くて動かない。いとも簡単に投げられてしまう。
途中で意識が半分跳んでました。累積の投げられた回数30回まで数えていましたが、それ以降は覚えてません。記憶も跳んでる(笑)。

終わった時は、全身に力が入りませんでした。フルマラソンのほうが全然楽です(これは間違いない)。今回も帰りの途中のローソンで車を停め、30分ほど動けませんでした。
こういう「限界まで追い込む」練習ってのは、この年になると滅多に味わう事が出来ません。貴重です。こういう練習を避けた時は、「心が続かなくなった」証拠だと思います。ひいはあゼイゼイ。それだけは絶対に避けたい。
強い人に負けるのは仕方がないと思うけど、「自分に負ける」のだけは我慢なりません。
今年も全柔連の会員証をいただきました。あまりお役に立っておりませんが、「道場内のサクラ」ぐらいなら十分務まります(笑)。
途中入社組のこんなオヤジでも、柔道を続けております。興味のある方は是非見学にでも来て下さい。

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