48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

東海道細切れラン 穂積から関ヶ原へ 1

2019年08月28日 05時20分16秒 | 東海道をランニング
8月26日 月曜日 東海道細切れラン 穂積から関ヶ原へ 1

中々休みが取れないのは仕方がない。この年代のおっさんは、そう簡単に休めない・・・のですが、ようやくお盆休みが取れました。と言っても1日だけ(笑)。
今回は東海道の関ヶ原方面に向かって走りました。岐阜県の穂積市から大垣を越えて、関ヶ原までの区間約26キロです。

JRの新快速1本で穂積駅まで1時間10分しかかからんかった。新快速は便利だのう。
穂積駅から国道に並行して走る市街地の生活道路を走る。排気ガス対策です。街中と言っても地方都市なので、緑が多くて走り易かったです。
前々回は横浜~茅ヶ崎間でしたが、あの関東圏の住宅密集はしんどかった(笑)。横浜駅過ぎたらひたすら家家家の連続。隙間というものが無いくらい。
それに比べて地方都市のリッチさは凄い。駐車スペースにしても、だだっ広い敷地に車がポツンと置いてあるのだ。隣の車との隙間が30センチなんてあり得ません。
私はもう田舎モンです。
さて岐阜から大垣にかけては、古くから開けた地域なので、中山道から外れた穂積市内でも、神社仏閣が非常に多かった。穂積辺りは八幡宮が多いんですね。上の写真は八幡様に設置された馬の銅像です。かなり大きかった。

さて本日の気温は30~31度で、天気も非常に良かったのですが、風が強くてかなり涼しかった。汗はどんどん出るのですが、乾燥した風で服がすぐに乾いていく。
真夏にしては走りやすいので、良かった良かった。
国道に出ると一気に視界が開けました。飛騨の山々が間近に見えます。ああああ、ようやく景色の良い所に来たー!
最近は東海道でも景色の悪い密集地ばかりでしたので、むっちゃ気持ちいいです。
大垣市内に足を踏み入れると、岐阜のITの中心である「ソフトピアジャパン」の建物が見えてきました。20年前にIT企業誘致を目的に作られた施設なのですが、現在はどうなっておるのか?いっぱいなのかガラガラなのか?
当時は岐阜に本社を置く企業に勤めていたので、何かしら情報が入って来たのですが、その会社を離れて以降全然情報を聞きません。繁盛してるのかなあ。
大垣市内中心部から、中山道に合流しました。市内の祭りの山車の倉庫です。なかなか立派なもんでした。
大垣市内の中山道は整備されておりまして、非常に走りやすい。あちこちに掲示板やら説明書きがいっぱいあるので、観光するのに便利です。
さて中山道を外れて大垣城に立ち寄りました。じゃーん!
関ケ原の合戦前に、石田三成がここで指揮を取ろうとして、右往左往してた城です(笑)。
高校2年生の時に、司馬遼太郎の「関ケ原」という新潮文庫・上中下3巻を読みまして、主人公石田光成よりも、徳川家康の腹黒さに感動してしまい、逆に、
「家康は凄いなあ。石田三成はバカなのか」
「こりゃあ豊臣家滅びるのも当然だわ」と思ってしまってました。
司馬遼太郎史観を嫌う人もおりますが、総監的に歴史の出来事を説明してくれる手法は見事だと思います。このぶ厚い「関ケ原」上中下3巻で、ほぼ全容が掴めたので、高校時代から歴史が凄く好きになりました。とっかかりとしては凄く良い本です。
マキャベリストの権化・徳川家康を、細かく描いております。
逆に山岡荘八の「徳川家康」全26巻は、同じく高校時代に全部読みましたけど駄作!2か月かけて詠んだ時間がもったいない!なんで徳川家康が正義の味方なんだ?聖人なんだ?
イデオロギーのために、歴史をゆがめて描いた山岡はダメじゃん。
「悪」を完璧に描いた司馬遼太郎と、「正義」を描いた山岡荘八の対比は、比べるでもなく司馬の勝ち。だって悪の方が魅力あるもん。
何で60~70年代のサラリーマンや経営者に、山岡荘八の「徳川家康」が受けたのかわからん。理解出来ん。
話が外れてしまった。
小さな城で中々写真ポイントがありません。私の腕前も下手糞なので勘弁してね。観光客が10名ほどおりました。上の写真はトイレの掲示です。凝っております。小便しながら思わず笑ってしまった。
30分ほど見物してから出発。中山道ではなく普通の田舎道を走ってました。田舎道は気持ちええなあ。
大垣市内のはずれに、養老鉄道の踏切があったので、そこで写真撮影。旧近鉄養老線です。
17年ぶりに見たけど、当時はこんなジュラルミン車体ではなく、赤に白ラインの近鉄車両でした。
ここを越えて杭瀬川の堤防から、再び飛騨の山々の景色を眺める!
ここまで穂積から12キロ。この後は垂井の町です。
風があるとはいえ、やはり炎天下ではここがランニングの限界(笑)。ここから歩いたり走ったり休憩したり(これが多かった)。

さてこれからは「垂井」「関ケ原」の町に突入しますが、中山道・古戦場を通るので、写真をいっぱい撮りまくっております。たった26キロですが、やはり歴史のある道は凄いと思う。今回は3分割で。

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