48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

富士山一周125キロウォーキング 空手オジサン惨敗記!4

2019年05月03日 00時16分06秒 | 仮装100キロウォーキング大会
4月27日 土曜日 富士山一周125キロウォーキング 空手オジサン惨敗記!4
35キロ地点の本栖湖エイドを美人に見送られて出発しました。桜も美人も綺麗だのう。

出発する頃ようやく雨が止んできた。ゴミ袋カッパを脱ごうとしたけど、当間の上の木々から水滴が垂れるので、しばらく着たままで歩きます。
結局6時間降ってた。
ああああ、靴の中も空手着もパンツもぐしょぐしょ(笑)。
青木ヶ原樹海に差しかかると、ようやく雲の切れ間から日が差し込んできました。カッパを脱いで服を乾かします。
しかし6時間濡れて寒かったので、かなり体力を消耗しております。これは自分でもわかる。この辺りで40キロ超えてると思うのですが、フルマラソン完走した時より疲れてると思う。体と足が重い。
青木ヶ原かあ。この奥に自殺者がいると思うと、暗くなる前に早く抜けたい。
このおやじ、気が強くて気が小さい人間です(笑)。
精進湖をかすめるように歩きます。靴かかなり乾いてきましたが、かかとの横部分が、濡れた靴下のせいか擦れて痛くなって来た。出発前にワセリンを塗ってきましたが、濡れた靴下でワセリンが剥がれて来たみたいです。
うーむ、マラソンでは靴擦れ起こしたことが全く無い。爪はよく擦れて剥がれるのですが、今回そちらは全然問題無し。
走るのと歩くのでは、全然違うんだな。痛める箇所も全く違う。
靴下を替えようと思ったが、まだ靴が濡れていたのでもう少し乾くまで我慢しよう。
その他は「膝の痛み・違和感」も全く出ておりません。ただし先ほど書いたように、体が重い・・・疲れた・・・。
前後を行く人もかなりまばらになっております。人と人との距離が数百メートルという箇所もある。まだ明るいけど暗くなったら心配です。
日が照るとこの辺りはこんなに綺麗なんだ。素晴らしい!
再び樹海沿いを歩くと、夕方の為気温がどんどん下がっていきます。さむいさむい。
ようやく富岳風穴エイド(43キロ地点)に到着!
はああああ、ここでやっとフルマラソンの距離かあ。時計は夕方の5時半であった。スタートしてから8時間半。平均時速5.06キロです。
これって速いのか遅いのかわからん。
人のペースに合わせて、なるべく抜かれないようにして歩いてきたが、順番で言うとどのあたりなんだろう?後ろの方より真ん中あたりだと良いなあ。
トイレを済ませ荷物を整理していると強風が吹いてビニール袋が飛ばされそうになった。
慌てて追いかけたが、かなり風が強くなってきてます。これが後ほど体温低下につながる要因になっていきます。

平地に下ると、かなり先を歩いておられた男性の方が、足を止めてカメラを構えておりました。私もそこへ行くと、
じゃーん!富士山が顔を覗かせておりました。やったー!
あああ、歩いてよかったー!この景色を見たいがために1万2千円はらったようなもの。
ここで2分ほど休憩。寒さに震えながらシャッターを切ります。
しかし先ほどまでの雷雨は一体何だったんだ?こんなに良い天気になるとは。
鳴沢村辺りでは、右側に富士山を見ながら歩きました。もうホントに綺麗。
先ほどまでブチブチ言ってたオヤジはご機嫌です(笑)。ただし寒さが凄くなって来た。陽が暮れると格段に気温が下がる。道路の温度標識は5度である。これからもっと下がるだろう。真冬やん。
この辺りから再び指の感覚が無くなり、足の指の感覚も無くなって来た。ヤバイなあ。着こんでるウィンドブレーカー以外、防寒具が全くない。
寒さに震えながらトボトボと歩くオヤジ。その横をびっくりした顔で私を見て、車を運転するドライバー。
そりゃあそうだろう。いきなり観光地で空手着着たオッサンが歩いてるんだもん。信号ではファミリーカーの子供達に指さされております。
さぶい、酒飲みたい。

次号予告、「夜間行軍、仮装武道家心が折れる」

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コメント
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