48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

鬼嫁降臨!

2012年09月14日 22時34分39秒 | 空手
9月13日 木曜日 空手の練習日
普段通り前蹴り・回し蹴りの後は、Hysさんのリクエストで、いつもと違って延々と約束組手。この約束組手は、片方が攻撃、相手が防御と、役割を固定しての組手でした。1ラウンド3分を、相手を変えて6ラウンド。
はっきり言って、防御側より攻撃側の方がしんどかった!何しろひたすら手を出さなければなりません。息が切れるー!手足が重くなってきたー!乳酸がー!
先輩方ともこのスパーを行いましたが、実際やってみて一番相手にするのが嫌だったのが、うちの嫁さん(笑)。最近技術的に向上しており、特にパンチの威力が倍増しております。ここの所、以前の流派ではほとんど行わなかったパンチの練習を、重点的に行っていました。
ジャブの打ち方・ワンツーの打ち方・フック・アッパー。そしてそれらと取り混ぜたコンビネーションの練習。これらの練習が性に合ってるらしいのです。
私はあまり向上していないのですが、嫁の方はメキメキ上達してきました。フック・アッパーなどのパンチはまだまだですが、ジャブ・ストレートの直線系のパンチは結構威力があり、上下左右に打ち分けてきます。
左でボディを打ってきたら、そのまま対角線の右ストレートを上からかぶせ気味で打ってくる。おいおいブロックが間に合わない。と思ってたら左鎖骨上部にモロ喰らいました(笑)。いてててて!
コンビネーションが出来るようになり、ドタバタステップワークがなりを潜め、左右に体を振って、飛び込んでくるようになりました。時折ブロックの隙間をぬってパンチが飛び込んできます。痛いです、オヤジのみぞおちに当たって悶絶寸前です。おえええ。
これに足技(キック)が入ると、バラバラになるので怖くは無いのですが、パンチ限定だけだと、女子ボクサー並みにクイックモーション使って、コンビネーションで打ち込んできます。もしかしたら、うちの嫁さんは空手よりも、ボクシングの方が向いてたかもしれません(笑)。
と嫁さんの技術解説はここまで。

技術以外でも・・・、
最近嫁さんと組手(スパーリング)すると、嫁さんが目つきが怖いです。
眼光が鋭いのです。
差すような目つきで突進してきます。
相手が気の弱い女性だったら、悲鳴をあげて逃げるでしょう。
私も逃げたい。
おい、何か俺に恨みでもあるのか?(←いっぱいある)
前蹴りで突き放そうとするけど、構わずに突進してきます。
連続でジャブを打ち込むけど、それでも止まりません。
離れろー!お前はイノシシかああ!
痛いやんけー!
ぐえええ!みぞおち~。

3分の終わりを知らせるタイマーが鳴り、痛い手足と腹を押さえて我慢しているオヤジを、見下すように睨みつけてるその姿は、鬼である。まさしくホンマもんの鬼嫁である。

M先生によると、オヤジの欠点は攻撃途中で脇が甘くなり、ボディががら空きになる事が多く、カウンターの縦拳を入れやすいとの事。うちの嫁も同じくがら空きになったボディに、縦拳ではないのですが、右ストレートを叩き込んできます。
この日は先輩方との組手(スパー)では全然怪我をしなかったのであるが、嫁とのスパーでは、
左手親指を突き指し、左肩鎖骨を痛め、ブロックした左上腕部を打撲で痛めました。
全て嫁の右ストレートが原因です。甘く見すぎてました。

愛知県蒲郡市三谷町の海岸近くに降臨したのは、天使でも女神でもなく、鬼であった。
鬼嫁降臨


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コメント (3)
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