48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

走れメロス 締!西尾のマラソンおやじに、息子が下剋上宣言!

2012年09月02日 23時24分13秒 | ジョギング
さて我が家のボンクラ息子である。小学校2年頃からジョギングにつき合わせていた。最初は1km離れたコンビニに行って帰ってくる平坦なコースであった。
最初の頃は、
「サークルKまで一緒に走ろう。アイスクリームが食べれるよ」
と物で釣っていた(笑)。
もちろん親のスピードについて行けるはずもない。ゆっくりしたペースである。
ちょうどその頃から、校内マラソンで学年別で優勝し、それ以来4連覇している(とオヤジは自慢している、えへんえへん)。
4年生ぐらいから朝のランニングを、裏山往復4キロプラス、最後に200m急坂ダッシュという、大人でも息が上がるコースに変更した。確かその頃だったろうか、地元自治体の小学生マラソン大会にて4位という好成績。その成績以降、走るのが好きになったみたいで、ジョギングに誘っても嫌がらなくなった。親としては非常に嬉しい事である。

私が裏山コースで追いつかれる事が多くなったのは、1年前の5年生頃であった。後ろを走ってた息子が横を走るようになり、いつの間にか前を走っているのである。
1年前の秋、5年生の事。モリコロパークの10キロの大会に出場させた。オヤジも4キロまで嫁と子供に何とかくっ付いて走りました、ぜいぜい。そこから嫁さんもゴール1キロ手前まで子供にくっ付いて行ったが、
「ああっもうダメ」といい、引き離された。
嫁さんのタイムは、10キロ46~47分前後なので、それより1~2分速いという事は、10キロ45分くらいでしょうか。父を抜くのは簡単だが、駅伝選手の母を抜くとは、おぬし出来るな。というかびっくりした。
ついでに言っておく、息子に抜かれるのは嬉しいが、嫁さんに抜かれるのは腹が立つ。
前にも書きましたが、私にとってマラソンとは、あくまでも格闘技を行うための準備運動なので、記録を伸ばそうとかは考えていません。体力づくりの一環です。確かに面白いことは面白いのですが、優先順位となると、やはり柔道・空手のほうが上位になります。
すいません、このブログをお読みのマラソンランナーの方、怒らないで。
ところが子供の頃から無理やりやらされたマラソンのほうが面白くなったらしく、しかも成績も良いので、興味が半端なくあるらしいのだ。
「柔道のグランドスラムと箱根駅伝はどっちが面白かった?」
「箱根駅伝かなあ」
この会話の時点で気が付くべきだった。

その息子であるが、どうやら「中学になったら柔道部」というオヤジの考えに、異議を唱え始めたのだ。陸上部で長距離をやりたいらしい。子供初の「下剋上宣言」である。
「俺はお前のロボットじゃない」
「俺は言いなりにはならない」
「敷かれたレールなんぞ御免だ!」
「俺は自由だ」
「縛れるもんなら縛ってみろ!」
対するオヤジは、
「鼻たれのガキが寝言言うな」
「誰のおかげでオマンマ食べとんねん」
「誰がボスだ!」
「倒せるもんなら倒してみろ!」←アントニオ猪木
という丁々発止のやり取り。飛び交う怒号。間でうろうろする嫁。T岡家は、このまま崩壊の一途に突き進むのであろうか?
すいません、嘘ついてました(笑)。丁々発止はありません。上記のやり取りもありません(笑)。ただ陸上部という選択は可能性が高いのです。一緒に柔道出来なくなるかも・・・さびしいなあ。

あと半年の間に心変わりをしてくれる事を祈りつつ(←何という親だ)、親子共々強くなる事を夢見ております、ハイ。

「上記のやり取りはありません」と書きましたが、前に一つだけ子供の聞いたことが、
「(この家では)誰がボスだ!」との問いかけに、
「お母さん!」
はい、その通りです。


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柔道の練習で、餓島を見た

2012年09月02日 09時34分28秒 | 柔道の練習日記

「走れメロス!締」は今回お休みさせていただきます。
仕事と足の激痛(前々々回の『自転車で浜名湖に行ってみた』を読んで下さい)にて、2回連続サボってしまったので、10日ぶりの柔道の練習です。感覚忘れてます。
土曜日は、いつもコンビニに寄って軽くパンでも食べてから行くのだが、仕事が伸びたためそれが出来ない。
柔道の練習の時、いつもの敵は自分自身の『ちょっと楽したいなあ、休憩しようかな』という弱い心であるが、本日の敵は「空腹」です、ハンガーノックです(笑)。
一般部の準備体操が終わって、打ち込みをして・・・いかん腹に力が入らん!動けん!
休憩の時にペットボトルのお茶を1本丸々流し込み、応急処置。でも腹がたぷんたぷんするする。最近腹を壊す事が多いオヤジである。ウ●チで出てしまわないか心配だ。
乱取りは、1本目中学生、2本目は高校生のM君。
M君はこの不器用なオヤジの質問なんかにも、丁寧に答えてくれる親切な男前の青年である。俺が高校生だった頃は、こんなにしっかりしてなかったもんなあ。自分自身の高校時代と比べて、恥ずかしいとともに羨ましいと思う。うちの子供もあと5~6年したら、こんな風になって欲しい。
彼はちょっと苦み走った男である、学校でもてるだろうなあ。ちくしょう、羨ましいぞ!
俺なんて高校時代は女どもから
「汗臭い、むさ苦しい」と敬遠されて・・・あああもうやめよう。
実はこの無茶無茶強いM君との乱取りで、ハンガーノックになってしまった。
完全に動けん。
腹に力入らん。
腹に詰め込んだお茶も、腸に流れてしまった。
何で乱取りの最中に、腹が「ぎゅるぎゅる」と鳴るねん!
まるで飢餓海峡である、ガダルカナル島である。腹減った~食いもんを~
もう駄目、好きにして・・・・・
という状態になり、3本目4本目5本目も中学生相手だったのだが、超へっぴり腰の情け無いオヤジになってしまった。
それにしても中学生の上達速度は速い。逆に中年オヤジの下降速度は速い(笑)
腹が減っては戦は出来ぬ

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