たまにはぼそっと

ふと思いついたことをボソッと書いてみます。

里芋

2008-06-06 04:58:19 | 植物
サトイモ 
Colocasia esculenta 
(サトイモ科 サトイモ属)

( Colocasia : サトイモ属 、 esculenta : 食用になる)
Colocasia(コロカッシア)は ギリシャ語の
「colon(食物)+ casein(装飾)」が
語源で、飾りにも食用にもできるという意味

サトイモは東南アジア原産の栽培植物。畑や水田の脇などに栽培されるので、ヤマイモ(山芋)に対して里芋、あるいはタイモ(田芋)と呼ばれます。
栽培されている品種は通常は花が咲かないので、子芋を植えて増やします。
南方から縄文時代に渡来したといわれています。

栽培

日当たりと、排水が良く、水管理がしやすい圃場を選びましょう。サトイモは連作を嫌うので、以前にサトイモを栽培した所は、短くても3年以上は避けるようにします。

芋の保存

株ごと掘り出し、2~3日干した後、小芋をはずします。水で洗うと腐敗しやすくなるので、土付きの まま、日に当たらない、温度変化の少ないところで保存するのがよいでしょう。


テレビ番組「ためしてガッテン」で放送してましたけど
サトイモの皮には、外側の硬い皮と、内側の皮(皮層)があります。包丁で皮をむくと2枚ともむけてしまいますけど、たわしやアルミホイールでこするようにむくと外側の皮だけがむけても皮層は残るので、内部のぬめりを外に逃がさなく、おいしさを逃がさないとのことです。
お試しあれ♪
 
コメント
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