湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

すばらしい朝です

2007年05月28日 | 日常生活
 2日で4時間半くらいとそんなに長い時間ではないけれども、気持ち良く走ってすっきりと迎えた朝。護摩屋敷の水場で汲んできた湧水で淹れたコーヒーと杏のジャムを塗った自家製パンがうまくて思わず頬が緩みます。こんなすばらしい朝を迎えさせてくれるわけだから、なんだかんだ言ってもやっぱり自転車はサイコーだなって思います(^^

 昨日のヤビツでは走り終えたあとに頭のなかが空っぽになりました。本当は頭を空っぽにするために走ったわけではなかったのですが、走り終えてみれば空っぽでした。でも菜の花台のベンチに横たわりながら、透明感のある淡い空色の空を眺めていたら、これでいいんだよなぁってしみじみ思えました。そしてこういうのって、すごく気持ちいいよなぁって思いました。なかなか無心になったりすることってないですからね。無心になるといろいろなことが素直に受け入れられるような気がします。

 自転車って車道を走るわけだし、スピードもそこそこ出るから考えごとをするにはあまり向かないと思うのだけれども、こんな感じに頭のなかを空っぽにするには良いような気がします。体を動かしながらちょっと考えてみようと思って走り出して、帰ってきたら考えてみようと思っていたことがどうでもよくなっていたってことが今までも何度もありましたから。何の結論もでてないし、何の解決にもなっていないのだけれども、とりあえずどうでも良くなっている。これってどうなのよ?って気もするけれども、まぁとにかく頭のなかをすっきりさせる効果はあるようです。

 そうしてもともと空っぽの頭がさらに空っぽになっていく。そう考えるとなんだか怖ろしい気も。そんなバカバカしいことを考えるすばらしい朝。自転車ってやっぱりサイコーです。って、わけわかりませんが(^^