湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

久々のLEMONDで新緑の丹沢を走る

2007年05月11日 | 自転車生活
 今日は4月7日の房総オフ以来久々にLEMONDに乗って新緑の丹沢を走って来ました。



 6時少し前に部屋を出て、まずはいつも通り海岸線から表ヤビツへ。今日はいつもより少し距離を走るつもりでいたのでTTはしないつもりだったのですが、名古木に着いてみれば結局はいつもと同様TTで。ただ今日はかなり厳しいTTになってしまいました。上りはじめですでに足には乳酸がしっかりたまっている感覚があって焦りました。平地を走っているときはあまり感じなかったのだけれども、5月5日のMTB耐久ツーリングのダメージがまだ体に残っているようでした。

 結局今日のタイムは41分40秒。なんとかこれくらいでおさまってくれて良かったです。 



 表ヤビツTTのあとはいつものように峠でグッタリしたりはせず、ほんの少し休憩のあと裏ヤビツへ下りました。



 朝の光を浴びる新緑がとてもきれいでした。



 裏ヤビツの下りは、やけに工事車両が多くてちょっとストレスでした。前をゆっくり走るトレーラー(結局ずっと抜かせてもらえなかった)、小さなカーブで立ち往生する大型トラックなどにたびたびストップを余儀なくされながら、



 朝の光を浴びる宮ヶ瀬湖へ。



 そして宮ヶ瀬湖からは半原へ向かった。



 そんなにしょっちゅう来るわけではありませんが、半原越えはとても好きな峠です。



 そして半原越えを上りきったあとは、



 唐沢林道ですね。表ヤビツから入ってこの二つの道を走るときはいつも、唐沢林道~半原越えという順番で走っていましたが、今日は逆から走ってまた裏ヤビツに戻ってみるつもりです。



 半原越えもきつかったですが、唐沢林道の物見隧道までもかなりきつかったです。でも今日みたいな気持ちの良い天気の日にこういう自然のなかを走るのであれば、少しくらいの肉体的なきつさは我慢できてしまいます。きついけど、とっても気持ち良かったです。



 きつい上りを終えて隧道を抜け、また新緑のなかへ。



 そしてもうひとつのピークである火打沢隧道を越えて、



 お約束の風景ですね。



 さて、ここからはまた裏ヤビツへ戻りましょう。



 そして今日2度目の護摩屋敷の水。いざとなれば小さな沢の水を飲んでもいいんですけど、やはりこういう水場はありがたいですね。



 水場からはヤビツはパスして代わりに菩提峠へ。そしてここからは表丹沢林道経由で表ヤビツの道に戻り、今度は蓑毛のバス停から



 浅間林道へ。僕はこの林道を走るのははじめてなんですが、ここもなかなか雰囲気の良い林道ですね。もっとも今日のような天気であればだいたいが雰囲気良く感じちゃうとは思うんですが(笑)



 浅間林道を走りきってからはもう2つ舗装の林道を走ってみようかとも思っていたのですが、ここまででお腹いっぱいになっちゃいました。体力的にはもう少しいけそうだったのですが、気持ち的に「まぁこれくらいで充分か」という気持ちになっちゃいました。というわけで、今日走れなかった残りの2つはまた別の機会に走ってみたいと思います。



 最後は走ったことのない道をいくつか勘で繋いで、「ここに出たい」と思っていた場所へどんぴしゃり出ることができました(善波&R246を避けたかった)。そしてそこからは往路をたどって江ノ島まで。本日の走行距離145.16km。いい感じでロードで丹沢を楽しめました。