湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ロングライドって何km走ればいいんだろう?

2006年11月14日 | 自転車生活
 ロングライドとひと言で言うけれど、いったい何km以上走ればロングライドと言っていいかとなるとなかなか難しい問題である。そのコースにおける総標高差や路面状況(舗装未舗装とか)によっても違うだろうし、各人の体力や経験、年齢などによっても違ってくると思うので。

 ただロングライドという以上、とりあえず距離だけをベースにして考えてしまってもいいかなという気がする。もともと決まりごとのないことについて考えようとしているわけだから、余計な要素は極力省いていってシンプルに考えたほうがわかりやすくていいだろう。

 そうやって考えると、とりあえず160km以上であればロングライドと言ってもそんなに文句は言われないんじゃないかなという気がする。100kmだってたいした距離だとは思うけれども、昨今のロード隆盛時代においてはその価値は以前に比べてかなり暴落してしまった感がどうしても否めない。だけれども、それに比べていわゆるセンチュリーライドはいまだロングライドの登竜門的存在としてその価値を失っていないように感じられるので。

 僕個人の感覚では160kmというのはまだ少し物足りないというか、なんとなく遠慮を感じてしまう距離ではある(最近距離感が少しおかしくなっているので)。とくにロードの場合には。なのであくまで便宜的にではあるけれども、僕自身に関しては、ロードの場合は200km以上、MTBとランドナーの場合は160km以上であればロングライドとして扱っていこうかなと思ったりしている。

 ただ、こんなことを考えちゃうと“ロングライド”に縛られちゃう局面が出てきそうであまり良くないんですけどね。たまたま立てたコースが190kmくらいだったら、ロングライドにするために境川サイクリング・ロードを走って調整したり(笑)。ロングライドってやっぱり夢やロマンを感じる世界だと思うので、こういうせこいことはしちゃ駄目ですね。そうなると“必然のあるコース”というのはロングライドのひとつの条件になるかもしれませんね。

 というようなことを昨日書きましたが、やはりロングライドの基準はあくまで人それぞれだと思います。大事なことを書き忘れてしまいました。11/15朝追記