湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

恋人が濡れた街角

2006年07月27日 | 日常生活


今夜は久し振りに街へナイトラン。

夜の街の空気は、海の近くより明らかに密度が濃く、いっそう蒸し暑く感じた。
ペダルを漕いでいると、風洞実験をしているかのように(推測)、
もわっとした空気の塊が背中を流れていくのがわかった。

そんな蒸し暑い夜だからこそ、僕はガツンとしたものが食べたくなった。
夏は代謝が良くなり、食欲が落ちる。そしてその結果痩せやすくなる。
だから、夏場を利用してついダイエットに励んだりしたりする人がいる。
でも、僕はそれは間違いだと思う。食欲の落ちる夏だからこそ、
バテやすい夏だからこそ、
食べられるときはガツンと高カロリー・高塩分のものを食べるべきだと思う。
逆に言えば夏以外にそういうものはあまり食べないほうがいいのだ。

そんなわけで食べたのが、これ↓


小豚汁なし、大蒜野菜@関内二郎

えっと、すみません。まぁ要は高カロリー・高塩分な二郎のラーメンを食べることを正当化してみたというわけです。
そんな必要はないのかもしれないけれど、
二郎のラーメンを食べるのって、なんか後ろめたいんですよね。。。

二郎でラーメンを食べたあと、本当に久し振りに自転車で夜のみなとみらいへ。



一時期は夜このあたりを走ることが結構あったのだけれども、
最近はすっかりこっち方面を走ることがなくなった。
でも、みなとみらいの夜景というのはやはりなかなか良いものですね。



夏らしく運河のような川?には屋形船なんかが浮かんでいたりして。

川向こうのロイヤルパークやパンパシなどのホテル群を眺めながらゆっくりとペダルを漕いでいたら、
いつの間にか『恋人も濡れる街角』を口ずさんでいた。う~む。
でも桑田圭祐がかいたこの曲は、もわっとした夜にはとても合っているような気がした。

横浜じゃ、いま 乱れた恋が揺れる♪ う~ん、そんなこともあったろうか?
Hum 通り過ぎりゃ いいものを あの頃の Romance 忘れず~♪

なんてね。いま僕は桑田の歌うバージョンを聴いているのだけれども、
いやぁ~、しびれますね。やはり桑田は天才だー!(と結構酔っていたりもします)



せっかくだから赤レンガ倉庫にもちょこっと酔って、
帰りは鎌倉街道を桑田の名曲の数々を口ずさみながら湘南へ帰ってきたのだった。

なんだか、ちょいと支離滅裂なエントリーになったような気がする