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その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

安過ぎますか?

2021-08-11 07:52:31 | 転職

「太鼓腹」はあっても『西瓜腹』はないな^^;

「音ヨシ!髭蔓の枯れ具合ヨシ!」…小玉スイカの収穫適期は、受粉から約35日。数が数だけに、受粉日なんてそうそう把握できないし、最初の結実から判断して順次収穫しておりますけれど^^; お盆前に、孫蔓に結実した小玉スイカ(ホント、小玉です^^;)が収穫適期、直売所に出品するにも他の収穫作業が立て込んで来ているから、一気に収穫してしまいましたよ。「本当に小さなスイカで700円くらいだったかしら?」そんなスーパー通いのオッカーの言葉を信じて、『おやじぃ』が付けた値段は半値!
直売所に並べる準備をしていたら、ある奥様が「まぁ安い。安過ぎません?」と早速2個お買い上げいただきました。(やっぱ安過ぎたか…心の声)「市場を通している訳でもありませんし、素人作りのスイカですからこんなもんでしょう。お買い上げありがとうございます。」と言葉を返す。
高く売れるに越したことはないけれど、売れ残りも出したくないし…栽培当初に見込んだ売り上げが確保出来れば良しとしておりますのでね。小玉スイカとしての販売目標は既に達成しているという感覚で、お盆前の大出血サービスです。(お盆って、物の値段が上がるんじゃなかったかなぁ^^;)空いている土地で使い古しのマルチをして、経費を掛けずに収益が出れば上の上…というか、疲れが溜まって、もうどうでも良くなって来たというのが正直な気持ちでありますよ。


こんなに小っちゃいヤツが大きくなるんですから…

スイカの約90%は水分…水を売って儲けを上げるんですから『水商売』。さらにスイカには利尿作用があるから、水を飲ませて、水を排出させ、さらに水を売るという好循環が期待できますなぁ^^;
今年は、何の防御策もしないまま、カラスもタヌキも失敬して行かなかったから、我が家のスイカは余程不味かったに違いない。「不味い」割には、今のところお客様からの苦情も無いようですから、人間様より、カラス、タヌキの方が舌が肥えているのかも知れません。(我が家でカットスイカで食べても甘いですけれどね。)
はてさて、東京オリンピック2020のお祭り騒ぎが終わったら、またぞろ何だかんだと「不具合な事実」が出て来たようでありますなぁ。新型コロナ感染症も類別を2類から5類(インフルエンザ並み)に変えようという画策もあるとか…「元々、コロナはただの風邪なんだよ。」と言い続けて来た方にしてみれば「今さらかい?」という気持ちでしょうし、警鐘を鳴らし続けて来た人々からすれば「入院措置が出来ない現状の追認に走っている。」という批判にしかならない。なかなか難しい世の中でありますよ。飛び越えなければならないハードル(値段)が高過ぎれば、国民は付いて行けないし(買ってもらえないし)、低過ぎればまん延することは明らかですしねぇ…お祭り騒ぎの後始末が大変だわ。安易な叩き売りは、後からツケが回って来るような気もしますが…やっぱり「安過ぎますかねぇ?」(笑)

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真夏の雪?

2021-08-10 08:50:55 | 転職

お隣の「初雪草」…「Snow on the Mountain」

「好奇心」や「穏やかな生活」という花言葉をもつ「初雪草」が咲いております。9日の午前9時、台風9号は中国地方で温帯低気圧に変わり北上中。連日の猛暑日に潅水だけは欠かしませんでしたけれど、ハウスの中の「抑制キュウリ」は枯死寸前のものもあり、そろそろ支柱やネットなど手を掛けなければ…思いはあるんですけれど、ハウス内に突入する勇気が出ない^^;(丸投げ対象の長男『ポン太郎君』は、夏秋キュウリを上手に管理し、抑制キュウリに手が回らないのでありますよ。)
低気圧に変わったことで、外は雨混じりの曇り空…これは「好機!」とハウス内への突入を決意しましたよ。最高気温35℃が30℃ほどになっただけで、体感温度、気分は全然違いますなぁ…しかしです。お葬式のお手伝いで先週金曜日の加工用南蛮の収穫量を抑えていたものだから、二日置いた南蛮の収量は、いつもの倍量、午前中3時間みっちりと中腰姿勢を保持したものだから、腰の辺りが辛くてねぇ^^; 「好機!」は、『苦(9)重なり』の厄日となってしまいましたよ。それでも、サボっていたらお金にならないし…我が農園に「穏やかな生活」なんて訪れるのだろうかなんて思ってしまいますよ。


何とか体裁を整えて、ネットを張るだけ^^;

8月8日が「山の日」で、9日は振替休日だったんですねぇ…変更前のカレンダーを見ているから祝日の変更なんて分からない。(祝日だったところで休みなしではありますけれど^^;)今、働かないと仕事の無い冬が乗り切れませんのでね。そうそう、東京オリンピック2020の閉会式が無事に終了したと思ったら、今度は「夏の甲子園」…当然の如く「中止しよう。」なんていう声は聞こえて来ない。大手新聞社が後援する大会ですからさもありなん。「サッカー、プロ野球の有観客試合で、クラスターが発生したというエビデンスはない。」という『こじ付け理論』がここでもまかり通り、「真夏の炎天下で野球をするなんて。」などという意見は、「青春の清らかな汗」という美辞麗句で「拷問」とも言える試合を正当化してしまう。高校球児の一度きりの夏…もう少し季節や設備を考えてはと思い続けておりますけれど。どうしても、この国は「精神論」を美化し過ぎるようである。「日の丸を背負った責任」とか「申し訳ない。」とか、オリンピアンたちにもまだまだ、お国の代表として重責を担わされているような発言をする方もいらっしゃいましたけれどね。そうこう言う『おやじぃ』も、真夏のハウスの中に入って作業を続けている。「これからは空調を効かせて、リモコンスイッチひとつで潅水するシステムを構築して…。」これじゃ、何本キュウリを作っても投資費用は回収できないわなぁ^^;
真夏に咲く「初雪草」…嫌味かね?しかし、強い日差しに順応した結果なのかも知れないし…当面、『おやじぃ』も精神論で乗り切るしかないようでありますが(笑)

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ひとりぼっち

2021-08-09 07:36:06 | 転職

犯人(虫)はお前だったか!

ジャガイモの「穿孔」…自宅裏の畑の被害が多くてねぇ。「ハリガネムシ」(コメツキムシ類)の被害はもっと小さな穴であり、そこから腐ってしまうのですが、この大きなホール(穴)は何の被害何だろう?土の中でナメクジが(まさか?) ケラ(雑食性)の仕業? ミミズ…なぁことあるかい^^; と被害の多い畑で犯人捜しをしておりましたけれど、昨年から無償で借り受けてる畑でジャガイモを掘っていたら、今までバレなかったことに慢心したのか、偶然にもコヤツがお食事中でありました。ヨトウムシの幼虫…葉や地上部の茎の被害なら気が付くのだけれど、土の中まではねぇ。ジャガイモは、地下茎(塊茎)だから、「ヨトウムシ」が食べることもありなん!数年来の疑問にようやく決着がつきましたよ^^;
自宅裏の畑には、相当な密度で生息しているに違いない。犯人が分かれば対応法も出て来るというものでありますよ。秋野菜であるハクサイやキャベツの被害には気を遣っておりましたけれど、ジャガイモは防除剤を散布してませんでしたから…「こんなことをしているとお前友だちを無くすぞ!」と𠮟りつけたら、来年の防除に思いを巡らせている『おやじぃ』に「お前もな!」と捨て台詞を吐きよった。今回ばかりは、正体を現したことから『獄門の刑』は免じてやることにする!(この畑は、被害が少ないので寛大な心で罪一等を減じることにした^^;


『野口君』には帰ってもらうことにした(笑)

昨日まで行方不明になっていた『諭吉君』は、『おやじぃ』のお財布が空っぽだということで、同額の手持ち商品券と引き換えに『野口君』として返してもらうことにした。(ヨトウムシ以上に油断のできない敵である^^;)
さて、すったもんだの挙句、「東京オリンピック2020」も閉会式…東京都の『緑のたぬきさん』は、何事も無かったように、華やかな着物姿でバッハ会長に、そしてパリ市長へと「五輪旗」は引き継がれた。彼女にしてみれば、最高の演出であり、晴れの舞台であったはず。けれど、残る損金の分担は…「殿(しんがり)」は、己の死も覚悟の上で本隊の後退を援護する役割であり、古来より、武勇・人格に優れた武将が担う大役であります。『収支の過大評価』をして開催された多くの国際イベントで生じた赤字について、後の追求を逃れるために早々に市長の座を辞任された方もいらっしゃるから、何やら怪しい雲行きになりそうな気がするのは『おやじぃ』だけだろうか?
『目立つところ』は独り占めし『臭い物には蓋をする』…恐らくは、敗戦処理は『事務方』に押し付けられるのだろうけれど、お守りすべき「殿(との)」がさっさと逃げられたら叶わんよ。「殿(しんがり)」を有能な部下が引き受けるとすれば、命じた「殿(との)」も人格、武勇に優れた人物であって欲しい。姑息な『おやじぃ』が、手持ち商品券と引き換えに「現金」を取り戻す策など通用しないだろうなぁ…閉会式では坂本九ちゃんの「上を向いて歩こう」が流れた。「幸せは雲のに~♪」そうそう、天井人たちは雲の上で幸せをつかみ、庶民は上を見上げて涙する「ひとりぼっち」の暗い夜が来なければ良いのだけれど(笑)
注)ず~っと、歌詞は「ひとりぼっち」と思っていましたが、本来の歌詞は「ひとりぽっち」なんですってね(驚)

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金、金、カネ^^;

2021-08-08 06:47:05 | 転職

暦の上では「立秋」ですなぁ…

何だかんだと言っても、「東京オリンピック2020」も最終日です。「選手の皆さん!感動をありがとう。」と言うべきか、連日、最高記録を更新し続ける「新規コロナ感染者数」をどう評価すべきなのか?オリンピック開催が、感染者数増の直接的な原因ではないと思うのだけれど、間接的には『気の緩み』という表現で、お祭り騒ぎに浮かれた者たちへの「自己責任」という問題で片付けられてしまいそうでありますなぁ。「メダル獲得数は歴代最高数!」とメディアは興奮気味に伝えておりますが、東京大会で新規種目として採用された競技もある訳ですからねぇ…数が総てではないと思うのですけれど。
数が総てではない。」…確かに、新規感染者数は増えておりますが、死亡者数はワクチン効果もあってかそれほど増えてはいない。しかしねぇ、感染後の後遺症に悩まれている方も多数いらっしゃるという報道もある。「ワクチン接種」は、感染後の症状の重篤化を防ぐ効果はあるとしても、接種をしたから「二度と罹らない。」というものでもない。季節性インフルエンザと同じように、これからも上手に、慎重にお付き合いしなければならない病気なんだよなぁなんて考える。


未だに「諭吉君」は行方不明である^^;

夏バテ気味の長男『ポン太郎君』に美味しい物を…そう決意してオッカーと出掛けた『諭吉君』は、普段なら世間の荒波に揉まれ、やつれ果てた姿の『野口君』になって返ってくるはずでありますが、未だにお財布の中に帰って来ておりません。「捜索願い」を出すべきか迷っているところでありますが、要は『おやじぃ』のお財布が、彼の現住所地ではないから「行方不明」にはあたらないと「捜索願い」も不受理となる可能性が高い…一緒に出掛けたはずのオッカーは戻っているのにねぇ(笑) 最初に『諭吉君』を派遣するのではなく、『レシート』という結果に対して派遣を決めるべきだったと今さらながら反省しております^^;
お祭りの後に訪れる「虚無感」と「酔いしれたツケ」…そうそう、免責されないかぎり「ツケ」は必ず払わなければいけないんだよなぁ。はてさて、今回の『飲み代』は結構高くつきそうである。「オリンピックを誘致したのは東京都…。」「ワクチン接種と新型コロナ感染症の治療費は政府が…。」いくら使ったかも分からない費用を、後から『レシート』を見せられて、「お代はこうなりました。」と言われましてもねぇ。この場合は、予め『諭吉君』の派遣数を決めて置けば良かったなんてことになりそうだわ。「働く仲間さ、皆で割り勘♪」…大概の飲み会は、少しばかり上司風を吹かせて「寸志」なんぞを包むものでありますが、「東京都」も「政府」も他人の懐をあてにして生きている『上司』だから、「ツケ」は皆に回って来るのよねぇ。『おやじぃ』得意の『ザル回し』…「有る所(者)」に多少多めに気持ちを包んでいただきたいんですけれど…こう言う場合、お金持ちって意外に出さないんだわ。だからお金持ちなんだけど。これ『おやじぃ』の経験則でありますよ(笑)


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風呂上りの一杯?

2021-08-07 06:23:47 | 転職

田んぼも「穂揃い期」を迎えましたが…

そろそろカメムシ防除をしなければいけませんが、秋野菜(ハクサイ、キャベツ)の種蒔きもしなければならないが、さてどこに植えましょうetc.…去年はこんなに忙しかっただろうか?昨年まで「夏秋キュウリ」はお盆前に勝敗が決していた。今年は長男『ポン太郎君』の奮闘で勢いを盛り返した結果、彼が「夏秋キュウリ」に掛かり切りになってしまい、得意の『丸投げ』が出来ないことが原因のようであります。さらに連日の猛暑日で、夕方からの「抑制キュウリ」への潅水作業と、決してズル休みしているつもりはないのだけれど、作業が追い付かないのが原因のようであります。そして、遂に長男『ポン太郎君』も軽い熱中症状態。(朝飯も食べずに、お昼も漬物でご飯を一杯食べるのがやっと…完全な夏バテですわ^^;)
心優しき『おやじぃ』は、なけなしのお財布から『諭吉くん』を取り出し、オッカーに「何か力の付く物を食べさせてやれ。」と渡すも…夕飯のおかずは「刺し身」だった。(あのねぇ!『ポン太郎君』は生もの食べないでしょうに…別の何かは買ったとは思うけれど^^;)「自分の食べたい物買って来てどうすんの?」と言いたいところですが、汗まみれのТシャツほか日に三度も洗濯し、昼晩の支度もしてくれている…オッカーだって疲れは溜まっているのでありますよ。


「コーヒー牛乳」か『牛乳コーヒー』か?

「コーヒー牛乳」は、大正12年に神奈川県の守山乳業が製造したのが始まりなんですと。水、麦茶、スポーツドリンクと何を飲んでも汗となって吹き出す始末…ここで無理をすれば倒れてしまうと午後はエアコンの効いた部屋で休み…夕方6時に「抑制キュウリ」のベッドが冷え始めたことを確認して潅水。もう10日間も水をやっていないナス畑に潅水したら午後10時を回っていた。少々経費が掛かったとしても、それぞれの圃場でスイッチひとつで潅水できるシステム(配管)を作る必要があるようですなぁ。潅水作業にこんなに時間を費やしていたら、仕事が進まないのは当たり前でありますよ。原因が分かれば対処方法もあるというもの…ということは、増え続ける「新型コロナ新規感染者数」は?結局のところ、飛沫感染することは分かっていても、本当の感染ルートがつかみ切れていないのではなかろうか?「ワクチン接種が有効である。」…これは間違いなさそうであるが、如何せん「弾」が無い。「人流の抑制」…百貨店の地下店舗でクラスター発生?喚起が悪いからかい?結局のところ、感染場所を特定するのに、飲食を伴う会合をしたとか、家族内・職場内で感染者が出たという思いあたるフシを拾い上げているに過ぎない調査が、混乱を招いているようにも思えますよ。「ここがキモ」という「キモ」の部分が明確にならない。明確にならないから有効な対策が打てない…これでは、誰がリーダー役を買って出ても結果は同じように思えますけれどね。我が農園の「キモ」は『おやじぃ』がもう少し働くこと…分かっちゃいるけれどねぇ…風呂上りの一杯増やしていただければねぇ(笑)

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バラに棘あり

2021-08-06 05:52:15 | 転職

我がオッカーには「棘」はないようである^^;

「バラに棘あり」などと言われますが、美しい物(者)には、時として人を傷つける一面があるということらしい。常に傷つけるのかといえばさにあらず、時として人を傷つけるということだから、棘があるから美しいということでなく、美しければ必ず棘があるということでもないようである。(かなり意味深ではある^^;)
さて、加工用のナスを植えていて、毎日収穫作業に追われておりますが、収穫の際に刺さる「棘」の痛いこといたいこと。とりあえずは、針で突いて取り除いておりますが、垂直に刺さるから非常に取りづらいのでありますよ。(ましてや、目が遠くなっておりますので、なおさらです。)
集落でお世話になっている『タケちゃん』の長男が急逝し、何かお手伝い出来ることはないかと思案しておりました。掛ける言葉も無く悶々としておりましたが、よくよく考えて、キュウリ栽培をしている関係から、昨日の早朝に畑に出向き、「今日明日と収穫のお手伝いをしますか?」とだけ声掛けしてみた。家畜を飼育していたり、キュウリを栽培していると一日も休めない。一日二日、出荷できないことが勿体ないのではなく、あっという間に肥大してしまうキュウリで植物体自体が痛んでしまうことが心配なのでありますよ。田んぼ作業もカメムシ防除の時期となっていて、息子を失った悲しみとは裏腹に仕事が立て込んでいるようである。(我が家も同じ状況ではあるのだけれど…。)周囲に大規模農家はあるけれど、キュウリを手掛けているのは我が家だけであり、「義を見てせざるは…。」という訳で、本日も収穫のお手伝いに行って来ます。後から訪れるであろう「喪失感」に、今は無言で対応させていただくことにいたしましょう。

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長男の役割?

2021-08-05 05:30:18 | 転職

「殿様」の称号を与えられておりますが…

『第2サティアン(事務室)』に侵入した「トノサマバッタ」の子どもです。バッタの類は「不完全変態」を遂げるから、身体の大小で成虫か幼虫かを見分けるしかないようですけれど、子どもであっても「殿様」という称号を与えられている。そうそう、田舎では早く生まれたかどうか、男か女かで『跡取り』という代名詞を頂戴できるのであります。『バカバッチ』…おバカな末っ子であっても、長男は長男である。明確な長男教育などされなくても、子どもの頃から「長男は跡を継ぐ。」という雰囲気で育てられるのでありますよ。(最近は、その傾向も薄れては来ていますけれどね。)
「誰が『ポン太郎君』を跡取りなどと言ったんだ!この家で一番出来の悪い子どもを跡取りとする。(将来が心配だから^^;)」と宣言したのはいつの日か?この言葉に慌てて東京行きを決心したのが長女『有季菜先生』である。我が家で最も優秀な?『おやじぃ』でさえ、夢破れて帰郷したのである。一旗揚げて欲しいなどと期待している訳ではないけれど、優秀な(要領の良い)人間なら、外でも生活はしていけるだろう…一生は一度しかないのだから、やりたいことがあれば悔いが残らないようにやる。そんな方針ではありましたけれど、二女の『も~ちゃん』を除いて、長女、長男と未だに同居しておりますよ^^;


『悦ちゃん』ちのサボテンの花

さしたる財産がある訳でもないのに「家」を継ぐとか「墓を守る」とか…死んでしまってから墓参りをされて、親孝行を装われても意味は無い。「親孝行は生きている内にお願いします。」これも『おやじぃ』が勝手に作った『家訓第2号』でありますよ。
さて、我が集落でお世話になっている『タケちゃん』の長男が、水の事故で急逝されたようである。経営規模を拡大しながら、孫にも恵まれ、何の心配も無いように思えていたのに、心中を察するに掛ける言葉も失ってしまいます。「生きていてくれること」「親より早く死なないこと」が最大の親孝行ではないかと考えてしまいます。人の命とは、こんなに儚いものなのかと感じてしまいます。
一方、我が国の『お殿様(総理)』は、「入院制限」を表明されたようである。確かに、ワクチン接種が功を奏してか、新型コロナ感染症による死亡者数は急激に減少したようにも思える。しかし、中等症からの「急性増悪」を無視して、入院制限を行うと言う行為は、自ら医療放棄を認めたと言わざるを得ないのではなかろうか…「助けたい命」「助からない命」を多少は多く見て来た『おやじぃ』にしてみると、敗北宣言としか映らない。「安全、安心」なんてどの口が言い続けて来たんだよ。
猛暑日が続く日々…夏秋キュウリ畑で世話をする長男『ポン太郎君』を見ながら、『おやじぃ』も負けていられないとヨレヨレになりながら働いている。こうして『おやじぃ』のやる気を奮い立たせてくれる彼が、一番の孝行者かも知れませんね。

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天下無双(あと一歩?)

2021-08-04 06:27:50 | 転職

暑いんですけれど…^^;

「無双」とは、世の中に肩を並べるものが無いほど優れている人物、物事などのこと…同居犬『さくらさん』は、労働者である『おやじぃ』が汗を流している間、エアコンの効いた部屋でトロけるように眠り、『おやじぃ』が、ようやく食卓に着くや否や「おこぼれ」を頂戴しにやって来る。一方、同居猫『シロ♀』は、『おやじぃ』が翌朝の作業に備えて眠る頃、夜遊びに出掛け熟睡中の午前2時に、決まって『おやじぃ』の鳩尾(みぞおち)に飛び乗って来てはエサをねだる。齢60にしてモテ期…毛むくらじゃらのケダモノ♀にはモテるようである。(というか、エサという物を介しただけの関係ではあるけれど^^;)
昨夜は東京2020サッカー スペインvs日本戦を長々と観戦してしまいましたよ。(オッカーは、女子卓球団体戦の応援中^^;)終始押され気味でしたけれどいい試合でしたよね。勝敗は紙一重のところで決まってしまったような気がする。(PK戦かと思い始めた頃から、負けが濃厚になって来た気もしますが…。)その辺のところに差が出て来るんでしょうねぇ…あと一歩、というところに手が届かない。あと一歩が遠い。何かなぁ、人生を見ているような気がしますよ。我が家の毛むくじゃらのケダモノ♀たちは、要求が通るまで『おやじぃ』を恐喝しますけれどね^^;


身体中の穴と言う「孔」から水分が出て行く^^;

「まだまだ、体温と同じ程度の気温じゃないかね。」なんて強がりを言いながら、午前中は農作業をしましたけれど、さすがに午後は自主的にお休みにしました。夜、7時前から「抑制キュウリ」に潅水し、様子を見てから晩ご飯。一方、長男『ポン太郎君』は、4時頃から夕方の摘葉、収穫作業、そして殺菌剤の散布作業と「汗腺」というものが無いのかしらと思うほどの働きでありますよ。お陰さまで、昨年まで病気で枯死していた「夏秋キュウリ」は、孫蔓からの収穫に移行し、収量が復活してきたようであります。枯らしてしまえば、「抑制キュウリ」のお世話をしてくださいということになりますが、当面、「夏秋キュウリ」の収穫に追われそうだから、『おやじぃ』が当分「抑制キュウリ」のお世話をすることになるわなぁ。(得意の丸投げはきかないようでありますよ^^;)
暑い最中に頑張り続けた結果であるから、褒めてやらねばなりますまい。(本人も自信を持ち始めたようでもある。)一度、コツさえつかんでしまえば、これからは経験値として蓄え、さらに取り組んでいけるのではないかと思いますけれどね。さて、スペインの「無敵艦隊」は、量的には勝っていたのに、砲撃という新たな戦闘力の前にイギリス・オランダ連合軍に負けてしまったとか。日本のサッカーが勝つためには、「勝ちを憶える」ことも必要なのかも…なんてね、スポーツ音痴の『おやじぃ』も解説だけは一丁前なのでありますよ(笑)

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勝利の女神(日本編?)

2021-08-03 04:31:18 | 転職

夜中のキュウリは生き生きしてますけれど…

連日、東京オリンピック2020の熱戦の模様が伝えられ、前評判通りにメダルを獲得された方、自己ベストを出された方、惜しくもメダルを逃した方と人生様々でありますなぁ。本来ならば、日本人選手のメダル獲得に諸手を挙げて喜んでいるところなのだろうけれど、一方では誹謗中傷のコメントが流れてしまうのはどうしてなのだろう…何かなぁ?コロナ禍だけではなく、「選別」「分断」といった政治的な流れが、我が国民の心をギスギスとしたものにしてしまったような気がしてしまうんですよ。アスリートたちに何の罪もないのに、活躍したこと、勝利したことに「妬み」といった感情が伴ってしまっているような気がしてなりません。勝てるものなら勝ちたい…小学生のかけっこだって、一等賞とビリは必ず生じるものであり、得手不得手というものはそれぞれ。勉強が出来る子、運動が得意な子、その両方を手に入れる子もいれば、残念!どちらもそこそこにという子だっているもの。さらに残念!!!どちらもダメな子は…生きている。生き残っていけるということだけでも素晴らしいことだと思うんですけれどね。(ただね、親としては生きているということだけでは、満足できなくなるからややこしいんですけれど^^;)そして、生き残っていくことすら、難しい世の中になっているような気がします。

ここまで育つでしょうか^^;

「努力が必ず報われるとは限らない。しかし、成功者は皆すべからく努力している。」…アントニオ猪木さんの言葉だったか、マンガ「はじめの一歩」の登場人物である鴨川会長の言葉だったかは定かでありませんが、歳を重ねて、そうだよねぇなんて思うようになりました。「努力」に対しては、それなりに評価を与えたいとは思うのでありますが、世の中で問われるのは「成果」であって「過程」ではない。才能が無いことなど十分承知しているのだけれど、頑張ったことには何がしかの報酬を…そうは問屋が卸さないから「妬み」が生まれてくるのかも知れないなぁ…。
今までは、「結果の平等」という言葉に騙されてきた。問題は「(参加)機会の平等」ということなのだろうけれど、そのことさえも難しい世の中になってしまったのかも知れない。「勝利の女神がほほ笑んだ。」なんて言いますけれどねぇ…日本における「勝利の女神」って誰だろう?(日本は軍神が多いのでねぇ^^;)…東征に向かう『日本武尊(やまとたけるのみこと)』に「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を与えたと言われているのが『倭姫命(やまとひめのみこと)』であり、やんちゃな『日本武尊』に「慎みて怠ることなかれ」と諭したなどと伝承されているとか。「怠ることなく」頑張ってはいるつもりではありますが、空から降って来るお日さまには如何ともしがたい。『おやじぃ』も「草薙剣」で陽を打ち払いたいところでありますが、今のところは「抑制キュウリ」の生命力に頼るしかありませんなぁ…今日流した汗の結果は後から付いて来る…ホントかなぁ(笑)

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不思議の国のアリスちゃん^^;

2021-08-02 15:12:48 | 転職

南蛮畑が急に密林になった訳でもない^^;

「そろそろだな。」「そろそろ来るなぁ…。」もう3年間も加工野菜を作っているから、想定内のことではあるのだけれど、土日を跨いでの集荷日…加工南蛮は、コンテナ一杯分の最高収量を上げました。普段なら、150本の南蛮を一本ずつスクワットトレーニングを兼ねながら収穫するのでありますが、残念、今日は片面25回×6畝×2回で300回のスクワットトレーニングをしながらの収穫であります。ましてや昨日、抑制キュウリの定植を終えたばかり…朝仕事からみっちり2時間汗を流しました。わざわざ、お金を掛けてジム通いなんかする必要もない。人間ドックで「汗を流す程度の適度な運動をしていますか?」なんて質問があるものなら、ツイスト運動(草刈り)週1回。ヒンズースクワット隔日で150回、さらに毎日のウォーキング(収穫作業)1時間と答えることにしております^^;
お陰様で、ブログアップがこんな時間になった次第でありますよ。

ようやく抑制キュウリの定植を終了しましたが…

子どもの頃、夏休みの間に30℃を超える日はありましたが、遊んでいても「今日は暑い。」と感じたものであります。それでも夏休み期間中に2日か3日ある程度…それが、連日、熱中症警戒アラート発令ですからねぇ。すぐさま「地球温暖化」なんて言うのもいかがとは思いますが、こう続くと人間もキュウリもヨレヨレであります。日中に水を掛けるのは熱湯を根に掛けるようなものだから、萎れたキュウリを心配して眺めておりますが、夕方、日が沈むころ水を掛けると翌朝にはシャキッとしているからあら不思議!人間の場合は、冷たいビールをご褒美に飲んで、朝はぐだ~っとしておりますけれど^^;
根が活着さえすれば何とかなるだろうとは思いますが、何本かは枯死してしまうかも…。
さて、イギリスの児童文学「不思議の国のアリス」は、数学者が「ルイス・キャロル」というペンネームを使って、即興で作った物語なんだそうですねぇ。『おやじぃ』からすると、急に南蛮畑が「密林化」したり、キュウリがシナシナに縮んでしまったり…外界のものが大きく見えたり、小さく見えたりする「不思議の国のアリス症候群」という原因不明の病気もあるらしいのですが…嫌気が差してくると通路が遠く見え、手抜きをしてしまったのではないかと心配し…この節、やっぱり忙しいんだわ。そう言えば、物語に出てくる「白いウサギ」も「忙しい。忙しい。」と連呼していたような気もするなぁ(笑)

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