その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

色の白いは七難隠す

2021-08-01 07:35:10 | 転職

トーホク種苗の「スーパーホワイトコーン」だす^^;

今では、「美人」という表現も「白黒をつける」という表現も、使う時や使う場所を間違えると、差別とかセクハラと受け止めかねられない。その一方で、「美白化粧品」のように、お肌を白く見せたいという女性の願望を突いたCМもあるから、取り扱いは難しいところでありますなぁ^^;
昨年の倍量を定植した「ホワイトコーンⓒ」も子どもたちの夏休みの頃に、ようやく収穫時期を迎えました。かつては「ピーターコーンⓒ」というバイカラーのトウモロコシに驚いたものでありますが、今では全身真っ白なシルバーコーン(白粒種)ですからねぇ…市場での希少価値を狙って、我が農園ではこれ一本で勝負しております。(というより、近くにゴールデンコーン(黄粒種)があると受粉して、黄色い粒が出てしまうんです。)テレビの効果もあって「生でも食べられますか?」なんて、良く聞かれますけれど、生でも確かに甘い…けれど、加熱調理した方がよろしいのではと思っております。「色の白いは七難隠す」とは古い諺ではありますが、各農家さんが黄色いトウモロコシを出品される中ではよく売れる。あわよくば、希少価値に乗じて値を吊り上げて…などという気持ちも湧きますが、お尻の方から写しているのも、頭頂部の仕上がりに少々不満がありましてね。(髪の毛ではないけれど)まだまだ、栽培技術に工夫の余地はあるようですなぁ。


トウモロコシは結構肥料を吸い尽くす…

秋野菜を植えて、余分な肥料分を吸わせるにはトウモロコシが最適かも…連作も可能なようですしね。さて、御婦人方は『〇×ホワイト』などというCМに弱いようである。(仮説です^^;)お肌のキメの細かさ、美白というものに憧れるものらしい。(仮説です^^;)若い頃は、屋外スポーツや海水浴で『小麦色に日に焼けた肌』が突如、支持を集めたりすることもありましたけれど、ある年齢層から一転、シミ・ソバカスの原因として嫌われ始める。白く塗りたくったところで、七難は七難…隠れたりはしないと思うのだが、これ以上言及すると命が危うくなるから止めておこう。
不真面目な『お百姓さん』でも、「二の腕」と「足のスネ」の色が極端に違って来ておりますなぁ…昔は健康的で、スポーツマン的な好青年も、歳を重ねるごとに日焼けの跡がシミに変わる。女子も男子もこれは変わることがないようであります。かと言って、完全防備で作業をしていたら暑くて仕事になりませんしね。「トウモロコシよ!真夏の日盛りの下で、何故に貴女は白い肌を保てるのでありましょうか?」…そうである!ホワイトコーン由来の〇×△成分配合化粧水…『コンコーンホワイト』なるものを売り出した方が儲かるのでは?売っている『おやじぃ』の顔が日に焼けて真っ黒では信ぴょう性がありませんけれどね(笑) さて、今朝は小玉スイカを収穫してみよう^^;

 

コメント
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