その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

歩き続ける

2019-08-31 06:10:38 | 転職

どちらが目的か…当然、コチラです!

早いもので前職を辞して5ケ月が経過しました。8月は売り上げも伸び、毎月このペースが維持出来るならば…などと叶わぬ夢を追い求めております。10月にはパイプハウスを2棟建てて、来年はきゅうりの抑制栽培に挑む予定です。少しずつ農園経営の方向性が定まって来ました。
さて、8月の最終日、前の職場の同僚である『山田君』が、東北総体陸上競技「5,000m競歩」に出場するということで、福島県総合運動公園に山形から大応援団(お義理の16名ですけれど^^;)を送り込み、声援を送りました。昨年は、宮城県利府町が会場であり、職場の有志で塩竈のお寿司を食べて来ました。ん~?夕食に牛タンを食べて来ました。(これも違う。)昨年は、終始先頭をキープしたものの、岩手大学の現役選手に最終周回で抜かれてしまい、仕事を続けながらの競技生命もそろそろ限界かと感じたところでしたが、今年は出身大学の後輩を抑え見事優勝を果たしました。限られた練習時間の中で体力を維持し続ける彼に無条件で拍手を送りたい。


これから国体がある…。

「競歩」という競技は正直マイナーなスポーツであると思う。しかし、我が在所、山形県高畠町では、全日本(全国ではない!)50km競歩の公認コースを準備し、晩秋には公認競技が行われます。
ただただ歩いているだけの競技と思われがちですが、両足が地面から離れてはいけない…走る(ロス・オブ・コンタクト)、前脚は、接地の瞬間から脚が地面と垂直になるまで膝を曲げてはいけない…(ベント・ニー)というルールがあり、疲れたから普通に歩く(膝を曲げる)ことが出来ないという意外とハードな競技です。全国のレベルで言えば…恵まれた練習環境にはなく限界もありますが、さらに高見を目指して欲しいものです。
『夢屋農場長』も応援後、日の暮れた農園できゅうりを収穫しました。果菜類は一度成り始めると収穫の手を止められない…歩き続けなければならないお仕事ですよ。

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未熟もの

2019-08-30 05:08:25 | 転職

『アジアイトトンボ♀』だと思うのですが…

『夢屋本田』の「アカスジカスミカメ」を調査するために捕虫網を振っていたら、見慣れないイトトンボを捕まえてしまいました。アジアに広範囲に生息する普通種…そんな解説があってもピンと来ない。「見慣れない」と言う言葉は、見掛けないというよりも、知らないので(興味がないので)目が向かないという場合が多く、イトトンボの仲間は種類も多く、小さく細く、同定が難しいので避けていると言った方が適切かも知れません。
子どもの頃には、「シオカラトンボ♂♀」など見掛けることは無く、3年ほど前に新潟県のとある沼に釣りに出掛けた時に、♂を見付け感激した記憶がありますが、一度、実物を見ると目が馴染むというのか、今年、『夢屋本田』でも♂♀のペアを見つけました^^;
『夢屋本田』は未整理地で土側溝であるから、沼や池が潰される中、貴重な生息場所を提供しているのかも知れません。『アジアイトトンボ』もオレンジ色から成熟する(交尾・産卵が可能になる)と草色に変わると言う。記念撮影を済ませれば、「後は野に有れイトトンボ」であります^^;


巨大化した「水茄子」に手を焼いて…

「水茄子」を食する文化が無いと言いますか、残念ながらご近所のスーパーに置いても売れません。売れない物を何故植えたのか?知り合いから栽培して欲しいとの依頼を受け、今年初めて栽培してみました。「仙台長茄子」は食しますが、生でも食べられるナスと言われても食べたことがなければ敬遠してしまいますかぁ^^;
処分に手を焼いている『水茄子』を「焼き茄子」にしてみました。焼き茄子は美味しいのでありますが、熱いナスの皮を剥くのが大変で…邪道ではありますが、レンジでチンしてナイフで縦割りに…肉厚だから、可食部分も豊富…明日は『第1サティアン』に持ち込んで、友人『ノロ社長』に評価していただきましょう。
人は色々な経験を積んで成熟していき、円熟の境地に達する。生殖行動だけが成熟を意味するものではないだろう…『アジアイトトンボ』の体色変化を思いながら、昨今の事件記事を見るにつけ、人の世は、何と『未成熟』な大人たちの多いことかと思った夜でありましたとさ。(自分のことは棚に上げております^^;)

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水まんま

2019-08-29 07:18:00 | 転職

友人『ノロ社長』は、飽きずに燻製づくり(笑)

塩っぱい「味噌漬け」が食べたい…加工に向けるきゅうりと10年も放置してしまった自家製味噌を使って「味噌漬け」を作ってみました。試作品第1号は、味噌に直接、材料をぶち込んでみましたが今風の味ではない。(塩っぱいのは太鼓判が押せます。)そこで砂糖を味噌に加えて試作品第2号を作って、お酒のつまみに友人『ノロ社長』の待つ『第1サティアン』へ…「少しは丸くなったような気もするが…これで水ご飯が食べたい。(塩っぱい!)」
「水ご飯」と検索すると「水まま」が紹介されております。「冷えたご飯に水をかけて食べる山形の食文化。」レシピは、「冷やご飯を水で洗ってぬめりを取り、ざるにあける。茶碗によそって冷たい水をかけ、少量の箸休めとともにいただく。」実に当たり障りのない紹介記事でありますが…。
我が少年時代は、炊飯ジャーなど無かったから、夏場のご飯は「饐(す)えて」臭くなる。水で洗うのは、腐りかけたご飯の臭みやぬめりを水で洗い流し、おかずなど無いから、塩っぱい味噌漬けをかじって胃袋に流し込んだのであります。まぁ、日盛りで食欲が落ちたときにはご馳走ではありますが^^;


「クロウリハムシ♀」はカメラ目線だった!

そんな貧しい食文化だったのだが、夏野菜を使って今風にアレンジすると…中々、オシャレ気ではあ~りませんか?
『夢屋農園』の主力作物である「露地・夏秋きゅうり」も終盤を迎え、収量がぐんと落ちて来ました。来年は、ハウス栽培で収穫期間を抑制し、継続的な作業と収量が確保できるように工夫を凝らしてみる予定です。
『夢屋農場長』がこの春に着任してから1年目の収量と売上は合格点を付けられるのではないだろうか…しかし、まだまだ生活費を稼ぎ出すまでには至らないのであります。これから秋野菜を植え付けし、さらに農園全体の収益増を目指しますが、休みなくこの夏を働き続けた結果、自宅の庭は草だらけ…庭木にはカラスウリの蔦が絡んでいる有り様であります。ふと気付けば「クロウリハムシ♀」が、カラスウリの葉を食べておりました。ブログUpを承諾頂いて、デジカメを向けると、彼女はカメラ目線を送ってくれました。(そんな訳ないわなぁ^^;)

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初秋の色

2019-08-28 06:28:59 | 転職

ロマンチック街道は、秋色に変化しつつあります。

ドイツのヴュルツブルクからフュッセンに至る、約400kmの『ロマンチック街道』は、古城や中世の街並みが楽しめる観光街道であり、一度は旅してみたい街道であります。(飯は不味いだろうなぁ^^;)
我が在所の風景は、何の変哲も無い田舎の風景でありますが、高速道路(東北中央自動車道)からは眺めることの出来ない味わい深い景色が、裏側から眺めることが出来る。(晴天の日であれば、実にのどかであります。)稲穂が黄金色に染まり始め、転作のそばの花が咲いている。秋野菜を植えるために耕耘された茶色の畑、防雪林(杉)の群青と秋の色に変わりつつあります。こうして景色を眺められるのも、農業経営の粗利が損益分岐点を超え、黒字転化したことにもよります。(一年目としては、大成果であると思っているのでありますが…。)お金のゆとりは、心のゆとり…結構ハードに働きましたけれど、ようやく将来設計が描けそうであります。

 
ここに『シロ♀』の寝顔を入れよう^^;

九州地方の大雨による被害が甚大なようであります。被災された方々にお見舞い申し上げます。
一方、非情な話をいたしますと、こうした自然災害は、農産物価格に大きく反映されてきます。決して他人の不幸を喜ぶつもりはありませんが、秋の長雨は価格を左右する。『夢屋農場長』が勤め人時代の3年間、夏の作業で疲労困憊したという理由もありますが、長雨で畑を耕うん出来ず秋野菜が一切作れませんでした。今年からは『自遊人』でありますから、疲れた身体に鞭打って草むしりをし、何とか秋野菜用の畑の耕うんを済ませております。一度、耕うんさえ済ませておけば、少々雨が長引いてもポット植えの野菜は植え付けることが出来る…これもまた貴重な現金収入の原資でありますので、ホっと胸をなで下ろしているところです。
あと2週間もすれば、もち米の稲刈りが始まる…今年の作柄は果たしてどういう結果になることやら…のどかな光景とは裏腹に、『金の亡者』は皮算用をしているところであります。

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交尾(Copulation)

2019-08-27 06:06:19 | 転職

『カノコちゃん』の逆ナンが成功(性交)した^^;

カノコガ♂が盛んに飛び回り、『カノコちゃん♀』が放出する「性フェロモン」をキャッチしようとしている。多くの蛾では、日没前後に「Calling」と呼ばれる「性フェロモン」の放出が行われるため、観察者がその全容を知ることは容易ではありません。しかし、「カノコガ」は、早朝に「Calling」が行われるようである…つまり、♂の探索行動から、交尾に至るまでの「Sex bihavior(性行動)」が観察出来るのではないだろうか?
知らない人からすれば、単なる覗き趣味の昆虫版と思われるでしょうが、「性フェロモン」を抽出、あるいは合成し、大量に放出すれば、♂♀間の交信を攪乱させることが出来る。殺虫剤を多用しない防除法の一手段であります。今では、主要成分を検出、抽出、合成することは容易になりましたが、今ひとつ微量成分の存在があるような手応えがある。行動観察は、在野の研究者でも手軽であり、何らかの成果が出せるのではないだろうか…なんてね。やはり、興味の無い方からすれば、『変わり者』の世界であります^^;


遅い朝食後、もうひと頑張り…

秋の長雨が近い。2年間、畑の耕うんが出来ず秋野菜を断念してきましたので、今年は早めに耕うんを済ませたい。まずは放置したニンニク跡地の草むしりから…こんな時に限って、交尾中の「カノコガ♂♀」に出くわしてしまうのであります。まずは画像を残して、飼育箱を…無い!仕様が無いので、ハムスターを飼っていた時の水槽にアメリカセンダングサごと『カノコペア』に移動願いました。食草はシロツメクサのはずだから、水槽下に敷いて、産卵させれば、卵や幼虫の観察が出来る。草むしりは置いて、パタパタと準備をしましたが…。
午後には雨の予報ですから、草むしりも急がなきゃ~ね。9時22分にペアを発見し、午後12時まで交尾を続けておりましたので、それまでの時間を想定しても3時間以上繋がっていたようであります。出荷用の枝豆を調整していたら…あら?♂が居ない。空気孔から逃げちゃったみたい。ネットで蓋をして…交尾後の♂が、2度3度と交尾可能かどうかも、防除のためには重要な観察事案なんですが…まぁ、逃げちゃったものは仕様が無い。午後1時、仕事の打ち合わせで電話をしていると、あら、今度は♀も居ない!!!ネットをしっかり固定しなかったからなぁ…卵や幼虫は、次回の観察テーマにいたしましょう。急造の『生態学者』は、こうした間抜けな『変態学者』でありましたとさ(笑)
ちなみに「カノコガ」は、シロツメクサやタンポポが食草とされており、直接的な農作物害虫ではありません。あくまで、行動観察のためだけの昆虫であります。(カノコガの名誉のために…。)

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逆ナン

2019-08-26 02:27:58 | 転職

生活に追われて観察が「なおざり」に…

早期退職の理由のひとつである「カノコガの交尾行動観察」…既に2回目の発生時期を迎え、大量の♂どもは『コーリング(性フェロモンの放出行動)』する雌を求めて、田んぼ脇の薮の上を『探索』し、飛び回っております。
本来ならば、①一緒に薮の中を探す。②飼育した処女♀を糸で繋いで♂を待つ。といった実験を繰り返し、♂が♀を見つけ、交尾に至るまでの行動観察をテーマに据えているのでありますが、生活費を稼ぎ出すための農作業に追われ、時間を割くことが出来ない。(研究職に向かない性格は、こうしたところにも現れます^^;)今年の研究成果は、我が在所(山形県高畠町)の発生時期は、6月末と8月末にピークを迎えるということ。次のステップは、6月に交尾後の♀を捕まえて、産卵させ人工飼育し、8月に野外で②繋ぎ雌による行動観察をすること…気力が持つかどうかが最大の課題のようでありますなぁ(笑)


「ポップコーン」は「赤毛」だったのね!

ちょっとしたイベントにも使えるかしら…なんてノリで「ポップコーン」を植えてみました。カラスやタヌキが狙う未熟トウモロコシと違って、『爆裂種』は放置状態でありますが、雄花の毛が赤紫でした。
いわゆる『四大人種』のうち、『赤毛』は「オーストラロイド」「コーカソイド」に見られるとされ、髪の毛の色は「ユーメラニン」と「フェオメラニン」というふたつの色素によって決定づけられるようであります。アメリカ合衆国の人口の2%で赤毛が見られるとのことでありますが、この「ポップコーン」もアメリカ産…そう言えば、ルーシー・モンゴメリ作の『赤毛のアン』もカナダで執筆され、アメリカで出版された小説なんですと。
髪の毛の色も地域や民族により様々な違いがあり、同じ民族でも個人差があるものなのですが、差別の対象にもなってしまいます。皆んな違ってそれでいい…個体差が大きいほど、生存確率も高くなるような気もするが…なんてね。ところで何の話題でしたっけ?

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猫肌

2019-08-25 04:17:35 | 転職

親子仲良くお昼寝中です(笑)

『夢屋農園』の従業員兼きゅうり部長である長男『ポン太郎君』の福利厚生事業の一環として、『第2サティアン』にエアコンを導入したのに、工事終了とともに、めっきり涼しくなってしまいました。電力引き込み工事代金とエアコンの請求書が無情にも『夢屋農場長』に届いております^^;
暑さ対策で日中は床下に潜り込んでいた野良猫『ジーコさん♀』一家の活動は、涼しさとともに活発化し、日中はほとんど『第2サティアン』を空けるようになりました。(農場長にしてみれば、餌代が浮いて喜ばしい限りであります…友人『ノロ社長』は、『第1サティアン』にファミリーがやって来たと、得意の『手羽先スープ』で歓待してくれておりますので、そのまま住み着いてくれれば、さらによろしい^^;)
しかし、夕刻には、いずこからか『第2サティアン』に帰って来て、ドライフードをひと皿平らげて親子で寝ております。毛むくじゃらな生き物は、夏の盛りにも身体を寄せ合い、我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』さえも農作業で大汗をかいた農場長に身を寄せて来ますが、暑くないんでしょうかねぇ…アタシャ、鬱陶しいだけでありますよ。背中辺りにファスナーが付いていて、中からオッサンでも出てきたら大笑いでありますが…。


エアコンを入れ、今度は「薪ストーブ」を

お盆が過ぎて、朝晩めっきり涼しくなり、半袖Tシャツでは肌寒く感じる朝…簡易なストーブで暖を取っておりましたが、『サティアン・テラス』の模様替えも兼ねて、2年間放置した「薪ストーブ」の掃除を行いました。『夢屋農場長』の日曜日は、お仕事なのかお遊びなのか分からない渾然一体とした世界…幌製の屋根をぶち抜いて煙突を取り付け、夜に試運転をしてみました。『1/fのゆらぎ』…炎のゆらぎには癒しの効果があるとか。折角、『電気』と言うものを引き込んだのに、こんな時は灯りもいらない。炎を眺めながら、ビールをひと缶…明日からは、また、秋野菜の植え床を確保するために草むしり。ひとときの休息であります。
そうそう、ストーブさえ準備出来れば、そろそろ「煮込み料理」もよろしいかと…人肌が恋いしい季節でありますが、『猫肌』を感じさせてくれるには、まだまだ時間が掛かりそうな『ジーコさん♀』一家との微妙な距離感でありますよ。

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健康維持

2019-08-24 04:54:46 | 転職

今夜も『シロ♀』は、『第1サティアン』で盗み食い^^;

朝、軽い食事を摂って、野良猫『ジーコさん♀』一家は、何処かへ消えていった。今日は『夢屋農場長』の祖母の33回忌法要…13年忌で一旦区切りを付けたはずでありますが、祖母の生前の姿を知る者がいる内はくらいのノリで、お経だけは上げて頂くことにした。二女の『も~ちゃん』も帰って来たことだし。
お寺に行く前に秋野菜用の畑は確保したい。(3年連続の秋の長雨で、ここ2年は、畑が耕うん出来ず秋野菜を植えていないのであります。)まずは、伸び放題の夏草との格闘…今年は、じゃがいもを植えたお陰で、草取りも楽勝?それでも結構な量であります。また、雨の予報であり、明日は必ず耕うんだけは済ませるのだと心に固く誓ったのでありますが…そんな格闘中の農場長の脇を『ジーコさん♀』一家が通り過ぎていく。草藪を渡りながら身を隠し、果たして何処へ向かうのやら。(農場長が草を片付けたものだから、ネギの畝間を潜っていきましたけれどね^^;)


『ノロ社長』が調達した「特濃4.5」

最近、『ジーコさん♀』一家は、トレーニングに励み『第2サティアン』を離れる時間が多くなり、それはそれで農場長の懐は傷まない。(ドライフードの減りが少なくて済んでおります。)長女『シロ♀』の訪問に気を良くした友人『ノロ社長』は、行きつけのスーパーから「特濃4.5」を調達してきた。(自分の餌は、赤札特売品なのにである。)「こんなの飲ませたら、『おいしい牛乳』まで飲まなくなるよ。」…農場長の心配を他所に、晩酌中の『第1サティアン』に『シロ♀』が単独でやって来た。
「『クロ♂』は来ないねぇ。」とノロ社長。
「やつは臆病(慎重派)だから、物影に隠れているに違いない。」と返す農場長。
『特濃4.5』は「乳飲料」の表示…生クリームを混ぜただけなら「加工乳」であるはずなのに…なるほど、ビタミンDを添加してあるのねぇ…『子猫ちゃんず』の残りミルクを頂きながら、自分の健康管理をしておりますよ。本来は、逆ですけれどね。

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不明・解明

2019-08-23 02:21:43 | 転職

名前と性別を初めて知りました^^;

我が家に20年来、住み続けているクサガメ…今朝、オッカーの悲鳴とともに卵(未受精卵)を3個産んだ。ご覧のとおり、彼女の甲羅は変形しており、頭もお尻も甲羅の中に隠すことが出来ません。障害を持つ彼女は、自然界で生き残るには少々難しいと思われるのですが、長男『ポン太郎君』が小学生の頃に教室で飼っていたカメであり、クラス替えとともに行き先を失い、亀好きの『ポン太郎君』の大事なペットとなったものであります。爬虫類は「総排出口」を持ち、外部で性器を確認出来ないため、♂♀判別出来ないまま、20年お付き合いして来たことになります。彼女が女の子であるということが分かったことも驚きでしたが、彼女の名前が『がっこ』だということを今朝初めて知りました。(学校からもらったカメなので、『がっこ』なんですと…ダメなオヤジであります。)
総排出口の形状や甲羅(腹甲)から、性別を判断出来るという記述もありますが、変形した甲羅ではかなり厳しい…まずは、不明なことが分かっただけで、目出度しめでたし^^;


『ノロ社長』が証拠写真を…

もうひとつ、奇妙な同居を始めて55日目となる野良猫『ジーコさん♀』一家でありますが、夜な夜な『ジーコ'ズ ブートキャンプ』(新兵訓練)に出掛け不在となります。一体どこで何をしているのやら…友人『ノロ社長』が、夜中眠れずに『第1サティアン』に出向くと、この辺り一帯を縄張りにしている野良猫『寅次郎先輩♂』用の手羽先スープを『シロ♀』が単独でゴチになっていたようであります。母親『ジーコさん♀』も手羽先スープを飲みに来ていたところは目撃しているので、周辺の餌場を徘徊していることは確かなようであります。親切な飼い主さんに貰われた『ブチ♂(風太♂に改名)』は、水色の首輪を付けられ、本日、獣医さんに出掛けたとか…人生(猫生)いろいろ、何が幸せかは分かりませんが、次第に『ジーコさん♀』一家の行動が明らかに成りつつあります。

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自家製いろいろ

2019-08-22 05:51:49 | 転職

味噌は真っ黒に『枯れ』ていた。

友人『ノロ社長』が、「肉体労働者は汗をかく。塩っぱい味噌漬けが食べたい。」と言い始めた。子どもの頃は、親父が自家用の味噌甕に季節の野菜をぶち込んで、お手製の味噌漬けを作っていた。高血圧なんぞ何のその…確かに夏の日盛りで大汗かいた後は、塩っぱい物が恋しくなる。昔は、味噌を煮てもらい大きな樽で寝かせていたものでありますが、樽も古くなり『木臭』が香ばしいというよりも、むしろ「樽臭く」なり、自家製味噌は使われずに、親父が亡くなってからでも10年は放置されて来ました。(捨てるにも大量過ぎて捨てられない状態です^^;)
ならば、味噌漬けに利用してみようと樽の蓋を開けてびっくり…予想はしていたけれど、予想以上に真っ黒な『味噌』に変貌しておりました。瓶に小分けしてキュウリ、ナスをぶち込んでみましたが、果たしてどうなることやら。心無しか10年の時を経た『味噌』は、柔らかくなったような気もするが…。


私のグリルは『第1サティアン』に軟禁された。

さて、友人『ノロ社長』は、日曜日に購入した『グリル兼燻製器』にハマり、昨夜燻製作りに挑戦した模様。朝、自慢の燻製を『第2サティアン』に持ち込んで、10時のおやつにどうぞと差し出した。
昨夜は、燻製の完成を待たずに、酔いつぶれて寝てしまったらしい。13時間掛けてスモークした自家製燻製は…高価なボンレスハムから包装材がヒラヒラと…これでは燻製の意味ないじゃ~ん(大笑)
彼の場合、燻製を極める前に、食材の何たるかを勉強する必要があるようだ…。
午後、一輪車で中国製の『任燻(おまかせくん)』を『第2サティアン』に返却にやって来た…「もう飽きたか?」…いえいえ、彼はコールマンのステンレス製燻製器を買い求めたので『任燻』はお払い箱^^;
「ステンレス素材で長持ちする。」(ノロ社長)
「機材は長持ちするが、気持ちが長持ちしないんじゃないの?」(夢屋農場長)
その内、コールマンの燻製器は、『第2サティアン』に運ばれて来るに違いないのであります^^;

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