その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

安かろう悪かろう

2021-10-31 08:50:09 | 転職

一番安いキャットフードで悪かったねぇ^^;

所詮、『ノラ猫』だったから、フードは量販店の一番安い物で我慢していただいている。(人間だって、特売の生麺とパック肉、もやしの三点セットで200円にも満たないラーメンでお昼を凌いでいるのだから^^;)しかしなぁ…『馴れ』というものは恐ろしいもので、たまに少々お高いフード(たまたま買い忘れたり、欠品した場合でありますが)を仕入れて食べさせても、いつものお安いフードの方が喰いつきが良いように思えるのは、同居人の勝手な思い込みでしょうか?
「生ビールジョッキ一杯500円、一方、第三のビールはひと缶350mlで120円、缶コーヒーより安いじゃないか^^; さらに酒税が約38円課税されているから原価はいくらなんだ?」なんてね、カヤ刈りボランティアの後で、お昼の生ビールを要求し、自分を正当化しております。(ビール代はさすがに払いましたけれどね^^;)「生活の質」って何なんだろう…勤め人時代は、「晩酌のビールくらい美味い物を…」なんて思っていましたけれど、実入りが少なくなって来ると、そんな考え方も改めて、『お安い物』で同じ『酔い』を求めていますからねぇ…。
「お父さん。灯油を頼もうと思うんだけれど、満タンにする?」とオッカーがポツリ…自宅のホームタンク400ℓ詰めれば、来月の請求額がバカ高くなるとの配慮(灯油代は『おやじぃ』の口座引き落としである。)なのだろうけれど、「半分詰めても、満タンにしても払いは同じ…むしろ、さらに値上がりする要素があるから満タンで良いんじゃないの?」と応えた。節約しようにも、ストーブ、給湯ボイラーと生活必需品であるから消費量に大きな変化は期待できないのでありますよ。


そこそこの品物で代替を…

「2%程度の物価上昇率を達成する。」…インフレ誘導政策の意図は、企業が販売価格の上昇で儲かり、結果、社員給与が上がり、給与の上昇で購買力が上がり、また商品がよく売れるという「三方得」が基本な考え方なのだろうけれど、いつの間にか「値下げ」(低価格商品への代替)が主流になってしまいました。(自分の生産品を売るための直売所アルアルでもある^^;)ここに来て「牛丼」「ポテチ」の値上げ…生活必需品という訳では無いのだけれど、『ワンコイン生活』を余儀なくされているオジサンたちには死活問題なのかな?結局は、原材料費の高騰、原油価格の高騰が背景にあるのだけれど、物流コストの上昇を考えると、さらに追随した「値上げ商品」が出て来るんじゃないかなぁ…『成長(値上げ)と分配』という掛け声は、いつの間にか『成長(痛み)の分配』なんていう標語に替わっていたりしてね^^;
と、笑っていられない…生活必需品の値上げは、収入が増えない以上、どこかを削らなければいけなくなる。はてさて、我が家では何を削るべきなのか?「これ以上、灯油の値段が上がるようならば、暖房協力金(税)を家族一人ひとりから徴収すれば済むことである。」と安易な解決策を提案する家主。同居猫『シロ♀』が落ち込んでいるように見えるのは、夜中に『おやじぃ』と薄い毛布の取り合いに敗れた結果である。最安値のキャットフードを食べさせられている以上、もうこれ以上、質を落とされることはないだろうを高を括っているに違いない…『猫まんま』という最終手段を『おやじぃ』が持っていることをお前さんはまだ知らないようである(笑) 今日は総選挙じゃ!

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お似合いですか?

2021-10-30 09:42:52 | 転職

「スクラッチくじ」…期待を込めて偽造する^^;

「還暦を過ぎて」「既婚者が」「婚活アプリ」も無かろう…とは言え、どんなものなのかは興味がある^^;(「好奇心」という心を失ってしまうと脳の加齢は一気に進みそうである。)「年収ゼロ円(むしろ赤字)、身長〇×㎝、持ち家有り、介護すべき両親無し、離婚歴無し(妻ひとり)、独身の子ども3人etc.」こんな条件で如何ですかねぇ?完全にアプリをバカにしている…でも、ウソはないからどういった方がマッチするのか試してみたい^^; 悪ふざけも大概にして、似たようなものを代替に「ボートマッチ」なる大手新聞社の選挙用のマッチングアプリを試してみた。М社…どの政党も50%台。A社…どの政党も70%前後。何なんだこの結果?「安保」「経済」「社会課題」の項目別に25問程度の設問なのだけれど難しい…こちとら軽い気持ちで答えているのけれど、ひとつひとつの設問に微妙に態度を保留してしまう『おやじぃ』がいる。「どちらかと言えばA」とか「どちらとも言えない」を選択している結果なのだが、世の中、複雑なんだよなぁなんて改めて考えてしまうのでありますよ。「消費税は下げるべきだ。」「原発は存続すべきだ。」etc.結論や結果はその通りなのかも知れないが、物事にはプロセスというものがある。「景気回復の呼び水として消費税を下げるが、代替財源は国債とするか富裕層課税とするのか、その他の財源を探すのか。」色々議論があって然るべきものだと思うのだけれど、感情、肌感覚だけで結論を下せと言われましてもねぇ…結果、「どちらとも言えない」などという曖昧な答えになってしまうのでありますよ。


伝統行事「おさいと焼き」用のカヤ刈

意味があって続けているものがあり、意味も分からずに続けているものもある。以前は「育成会」の事業として取り組んでいたこの行事も、非農家が多くなり担い手も少なくなったという理由で集落役員が担うようになりました。(結局、いつまで経っても我が年代までなのである。)集落の花壇の管理…「おいおい、65歳定年制では役員だけの管理もままならない。」そんなことの連続でありますよ。
『政治屋さん』の「仕事をする人」という評価は、「地元に補助・公共事業を持って来た。」「生産者米価要求!」なんてね…地元に仕事(お金)を持って来れる人の評価であった。(そんなもん、官僚のお手盛りと成るべくして成っただけの結果を自分の手柄のように吹聴するだけなのだけれど^^;)
「電気は必要だけれど原発はいらない。」「嫁、婿は欲しいけれど、若者が居ない。」成るべくして成った結果に誰も責任を取る訳でもないから仕方が無いわねぇ…ツルの一声で携帯電話料金を値下げさせ、年内では土台無理であろうと思ったコロナワクチン接種も既に70%の接種率となっている。よくよく考えて見れば、もう少し評価されても良さそうな首相が引き摺り降ろされてしまうのだから、面白いもんだわ。
はてさて、「マッチングアプリで投票先を決めてみましょうか。」なんて悪戯するから訳が分らなくなってきた…「婚活アプリで最適なお相手が見つかるのでは?」なんてね。「スクラッチくじ」は「銀色に隠れた印字」に一喜一憂するのであるけれど、まだ一個か二個隠れているところで「興奮」も最高潮に達するのでありますよ。無理して剝ぎ取ってしまうと落胆も激しいから、『偽造』して高額当選したことにしよう…「政治」も「結婚」もどこか『偽造』したところがあって長持ちするんじゃないのなんてね(笑)

 

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『振り』と『越し』

2021-10-29 08:43:50 | 転職

久し振りの「ら~めん行脚」ですが^^;

農業に従事している(家に居る)から、納品以外は出掛ける理由もない。当然、お昼はオッカーの手料理で…とは言え、残り物の残り物というパターンが大半ではありますけれどね^^;
それじゃ~「世間が狭くなる。」という勝手な理由で、オッカーがアルバイトで不在の時は、長男『ポン太郎君』と『米沢ラーメン探訪の旅』に出掛けておりました。が、「コロナ禍」でそうした「遊び心」も自主自粛。(山形県内の場合、全国一律の非常事態宣言以来、「非常事態」と思えるほどの感染者数ではなかったし、ラーメン一杯すすったところで感染するとも思えないのでありますが、オッカーが介護施設でアルバイトしている以上、安易な行動で家庭内に持ち込んでは、各方面に迷惑を掛けてしまうという配慮のつもりでしたけれどね。)結果、『二年振り』のラーメン探訪となった次第でありますよ。(家族での外食は稀にしておりましたけれど。)そして、友人『ノロ社長』お薦めのラーメン店…こちらは、店主が気まぐれと言いますか、定休日が定まっていないと言いますか、行く度に何故か「お休み」でありまして、『二年越し』で「みそラーメン」にありつけたという次第でありますよ^^;
気になるお味の方は、お薦め通りでありますけれど、『おやじぃ』は『二年越し』の歯痛で、米沢ラーメンでは珍しい硬めの太麺と野菜を噛み切れない。長男『ポン太郎君』には、こんなお店もあると『世間勉強』させられただけでもヨシとしておこう^^;


これが二年前の11月にUpした画像ですから^^;

この二年間、『自主自粛』で外に出る機会がめっきり減ってしまいましたよ。『オジSUNず』の会は、いつもの面子で続いてはおりますけれど。(各家庭のオッカー公認?)アルバイト先の会議や地域・集落イベントの中止etc.…「中止」となれば役員としての本音は「楽」である。今年も軒並みイベントの中止でしたから…けれど、問題は「楽」を覚えてしまうと、次に腰を上げる時に「反対(ただでさえやりたくないのだから^^;)」の声が大きくなるんじゃないかなぁなんてね。それと、主に雑用に立ちまわる役員自身、イベントの段取りが分らなくなるんじゃないかと心配しておりますよ。集落のお祭りは役員のみでの御祈祷。山形の秋の定番「いも煮会」もコロナ禍を理由に中止。そして、当面の課題は、神社の「年越祭」…集落の子どもたちやお年寄りに、搗き立ての「餅」を振舞っていたのでありますけれど…役員も交代されて行きますから、買い物や準備作業など過去の取り組みが伝わらないまま、引き継がれていくのでありますよ。「コロナの感染者はまだ出ているでしょう。」実に便利な「やらない(やりたくない)」理由が、まかり通って行くのでありますよ。(オラも使いたい^^;)
イベントを楽しむというよりも「この人はどこそこのお嫁さんで」とか「この子はどこそこの孫で」と言ったような顔の見えるコミュニティが、万が一の「災害」の場合には物を言うとも思えるのですけれどね。(若い衆は、むしろ、鬱陶しいかなぁ^^;)コロナ禍で『二年越し』に自粛生活し、『二年振り』のイベントを再開できるのか?「新しい生活様式」なんてね、コロナ禍もまた「分断」を生んでしまったのかも知れないなぁ。さて、これから「おさいと焼き」用の萱刈ボランティアでありますが(笑)

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力の無いものは…

2021-10-28 10:40:34 | 転職

子育てする「雄猫」?

野生のノラ猫♂は、本能的に自分の遺伝子ではない子猫を食い殺してしまうことがあるらしい。母系集団であるライオンでも『ボス♂』の交代で、前ボスの子殺しが見られるというから、「自分の遺伝子」を残すという『本能的淘汰』が行われているに違いない。
三年前に解体前の農作業小屋で子育てしていた『ジーコさん♀』のことを、『おやじぃ』は初め雄猫と思い込み、『ジジぃ(Giji)♂』と呼んでいた。『ノラ猫=雄』という思い込みである。彼女の狩りは待ち伏せ型で、長時間、野ネズミの巣穴(通路)前で、いつ飛び出して来るか分からないネズミを待っていた。一度、仕留めた大きなネズミを咥え、ガラスの割れた窓から小屋に飛び込む彼女を見て、「え"…雄猫が子育てに協力するの?」と大きな勘違いを続けていたのである。そんな彼女が腹を空かせ、『おやじぃ』に助けを求めに来たのは6月末の梅雨空の夜だった記憶である…キャットフードなど無いから、冷蔵庫の「鯖缶」を与え、ドッグフードを与えている内に、少しずつ距離が縮まり、いつの間にか、その子猫たちまで『第2サティアン』が避暑地兼、遊び場となって占領されてしまうのでありますが…^^;
彼女が子猫たちの体力に合わせ、『ノラ猫』として生き残るための教育は、結構厳しく、『おやじぃ』は改めて「教育」というものを猫から教わったような気もする。ただし、『女の性』と言いますか、次なる生殖行動のために、まだイナゴも取れない子猫を『おやじぃ』に残していってしまったのだけれど^^;
そんな彼女も三年目の今年の春から見掛けてはいない…ノラ猫♀には厳しい生活環境であることは確からしい。(冬までは、たまに威嚇しながらフードを食べに来ていたんですけれどね。)


初めは、歯を剥いていたんですけど…

さて、ノラ猫の想い出を語ったのは、アメリカで性別「X」のパスポートが初めて発給されたという記事を見たからかな?「男か女か」という単純な二元論も、ジェンダーフリーという考え方も頭では理解出来ていると公言したとしても、その本質は理解なんかしていない。「自分とは違う考え方を持った方々。」…要するに、自分とは関係ないと無視(見ようとしていない)しているに違いない。
世に「ワンオペ育児」なる言葉もあるのだけれど、「猫の社会」を見ていると「ワンオペ」そのものなんだよなぁ…なんて考える。(決して、人間社会やこの世の男どもを肯定している訳じゃない^^;)だったら、「男(雄猫)の役割」って何なんよ?食って、寝て、出して、力を蓄えて(縄張りを確保し…これが唯一のお仕事?)、雌を招き入れて交尾をして放ったらかし^^;(「種の保存」という命題では、これが一番重要かも?)一日の行動の中で、無駄(実は無駄でも無いのだけれど)なものを削ぎ落していくと、実に単純な行動の繰り返しになる。「人間と獣を比べるな。」という叱責を受けるかも知れませんが、意外と人間の場合も単純な(単調な)行動の繰り返しなんだよなぁ…。大上段に構えれば、「生存」していくということにつながって行く訳なのだけれど、我が農園を訪れたノラ猫たちは、怪我(事故)、病気で去っていった。「育児放棄」された『ジーコさん♀』の子猫たちも、『おやじぃ』のサポート(福祉)が無ければ生き残っていられなかったと思うのでありますが…。「ノラ猫なんざぁ、力の無いものはこの世を去るしかない。」…「力の無い人間は…。」そう置き換えたらどうなるか?まぁまぁ、『男も女もXジェンダーも』生きているということに何がしかの価値がある。それが、単純(単調)な行動の繰り返しだったとしてもね…まだまだ、研究成果が出ていない(笑)

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当たるも八卦…

2021-10-27 10:36:48 | 転職

「牡蠣」で中ったのは一度だけ^^;

それも酢の物が食べられなかったはずなのに、風邪で体調が悪いのにサッパリしたものが食べたくなった時の一度だけ…ただし、『トイレ急行便症状』は延々続きましたけれどね。それだけ酷い経験をしたにも関わらず、「牡蠣」は食べていますよ今でも^^;
「当たった(中った)」時の苦しみは、本人と経験者しか分からないけれど、キチンと熱処理すれば、当選確率は低下するはず…しかし、加熱処理(反対)すればするほど、逆に燃え上がってしまうのが「愛」であり「結婚熱」というやつですかねぇ?「愛憎」という背反する言葉が並立して使われる「感情」ほど怖いものはないのでありまして、「良くぞ4年間も辛抱なさいましたね、お幸せに…。」と『おやじぃ』は素直に祝福したいのでありますけれどね。「一世一代の大博打…それが結婚」などという考え方は既に昭和流思考でありまして、「当たるも八卦当たらぬも八卦…はずれた時はゲームオーバー」とリセットしてしまうのが平成流な生き方なのかも知れない。『過熱(加熱)報道』は、若いお二人を意固地にさせるだけでありますから、他所様の結婚をのぞき見したり、いい加減なコメントを寄せなくても良いと思うのだけれど、結構ヒマなんだよなぁ…かく言う『おやじぃ』も朝から、こんなブログを書いているのだから『ヒマ人』の一人なんだわ(笑)


「Love means never having to say you're sorry.」

そうそう、『おやじぃ』がまだ『お子ちゃま』だった頃(1970年)に、「ある愛の詩」なる純愛映画がありましたなぁ。二人が学生結婚だったような記憶と彼女が病気(白血病?)で亡くなってしまうことくらいしか記憶が無いのでありますけれど、「愛とは決して後悔しないこと。」という副題と台詞だけは良く憶えておりますよ。(直訳すれば、「愛にごめんねなんて言葉はいらないよ。」くらいの台詞かなぁ?)
しかしなぁ…『おやじぃ』は、オッカーに対して「ごめんね」の連続だったような気もするが^^; 「結婚は『共同正犯』である!」なんてね、(最近は、男性の一方的な不義が問題視されるけれど…。)男にとって都合の良い解釈をしておりますが、ここいらで「熟年離婚」を突き付けられたら…他所様のことと高を括っておりますけれど、右往左往、前後不覚etc.混乱するに違いない。今さら、性格や生活態度を改めることも出来ないから、「このまま、最期まで惰性で転がりましょう。」なんて、言い訳とも説得ともつかない言葉で事態の収拾を図るに違いないのでありますよ。そりゃ~35年以上も一緒に暮らしていれば、衝突も後悔も無いなんて言ったらウソになる。少なくても、オッカーの両親(義父母)を送るまでは『借り』があるから「離婚は、借りを返してからにしてください。」と摩訶不思議なお願いをするかも?(何やら老後が不安になってきた^^;)
「Yesterday love was such an easy game to play~♪」ビートルズの「イエスタデイ」の詩に歌い込まれているように、新たな男女の駆け引きを楽しむようなエネルギーは、もう『おやじぃ』には残されていないのでありますよ。(離婚回避のための駆け引きには心血を注ぎますが^^;)
小室さん、眞子さん、お幸せに。

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「猫に小判」の経済学?

2021-10-26 10:40:59 | 転職

お互い疲れるから止めにしよう^^;

日本財団の「18歳意識調査(2019年)」では、約68%が新聞を読まないと回答しているようである。「面倒くさい、時間がない」「家で新聞をとっていない」という理由が並んでいる。こんなことを書いている『おやじぃ』だって、流し読みと番組欄だけだから^^;
「ペンは剣よりも強し」とは、イギリスのリットンの戯曲に出て来る一節らしいですなぁ…メディア媒体が新聞、ラジオ、テレビと変遷し、現在はネット社会なのだからさもありなん。スマホ一台あれば、ネット検索できる世の中であるから、好きな分野をサクッと検索できる。(事の真偽は別にしてね^^;)
「新聞を読む。」ということが、大人としての常識というより、「IT機器を使いこなせるか?」が重要でしょう…何たって、就職試験のエントリーシートまでネット利用なんだから。今では、小学校でも「プログラミング学習」が必修化されていますからねぇ。「論理的思考や問題解決能力等の育成」がその主要目的なんですと…少しだけプログラミングをかじったことのある『おやじぃ』からすると、プログラミングなんて、『プログラム言語』の機械的な積み重ね程度の認識であるから、日本語で作文するのか『機械語』で作文するのかといった違いにしか思えない。文科省が本来目指すべき『問題解決能力』というものは、問題(課題)は何かを認識することであり、今持っているソース(素材)の組み立てで解決できるかどうかアクション(活動)することだと思うんだけれどなぁ…さて、「新聞」はソースに成り得ますかねぇ^^;


風向きだけに頼っていたのでは…

「ネット社会」において恐ろしいのは、こんな『おやじぃ』でも勝手に意見を発信できること。(ことの真偽は別にして^^;)かと言って、新聞を含むメディアもスポンサーというものがあるから『不都合な真実』には触れたがらないという点では、ネット社会の弊害とあまり変わらないような気もするが。
さて、『おやじぃ』が何でメディアのことを書き始めたか…やっぱり、当面の「課題」であるガソリン価格の高騰なんですよ。『悪夢の民主党政権』(安倍元総理)、『六重苦の民主党政権』(岸田総理)と批判される「旧民主党」でありますが、超円高基調での東日本大震災。(不謹慎と言われるが、その後、復興事業としてカンフル剤である公共事業が投入されたことは事実である。)…それに対して、円安政策を誘導しての輸出産業の伸長と低賃金、そして、インバウンドによる外貨獲得(観光関連事業の伸長)を目指した矢先のコロナ禍…で、結果はどうなった?世界的なコロナ禍による需要低迷で、産油国は減産傾向にあり、結果、原油価格は上昇しているのだけれど、その原油価格は2011年当時の民主党政権下の価格とほぼ変わらないらしい。その後、導入された消費税と円安基調がガソリン価格をさらに押し上げているようである。『サステナブルな脱炭素社会の実現』(こうしてカタカナ用語使うと高尚に思えるから不思議だ^^;)…メディアは競って広報してくれるけれど、石油製品(肥料、農薬、資材)を使えない農業が『持続可能な産業』と成り得るかなぁ?
昔、新聞紙や週刊誌は袋にして、リンゴのシンクイムシ予防の袋掛けに使い、使い古した袋は揉んで、洟をかみ、おケツを拭いておりました。「新聞」がメディアとしての役割を終えたとは思わない。古き良き時代をもう一度と思っているのは、メディア全体の話なのかも知れないなぁ。ならば、我が農園はどうするか…猫と経済を語っていてもお互い疲れるから止めることにしよう(笑)

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話半分腹八分目

2021-10-25 09:20:23 | 転職

「二重虹(ダブルレインボー)」が見れた^^;

先週、納品中のことであり、運転中だったから画像が残っておりません。太陽と水滴と見る人の角度が約50度の時に見られる現象のようでありますが、その条件を満たすのは、夏よりも太陽の高度が低い冬場が多いとか…世界的には「吉兆」と考えられているらしい。(元々、科学的根拠のないことだから「吉凶」など考えず「吉兆」としておいた方が収まりが良いのでありますよ^^;)
さて、一年の農作業も終わりを告げ、夕刻に日曜日の定番と成りつつある『オジSUNず5』の同級会が開催された。日中からグウタラな生活を続け、少々お腹に違和感を感じながら参加したのであるけれど、案の定、自宅に帰り横になっていたら、腹部に激痛が…。(決して、食中毒ではありません。ガス腹、便秘、はたまた下痢の予兆ではあるのだけれど、必ず一年に一度は経験する腹痛なのでありますよ。)前回は、春先だったかなぁ…さすがのオッカーでさえ「救急車呼ぶ?」と聞いて来たくらいでしたから、油汗とも冷や汗とも言えぬ『不快な汗』をかき、トイレの中で七転八倒…今回は、トイレでもがき苦しんでいる内に何とか収まりましたけれど…どこが「吉兆」なのかねぇ?取り敢えず、今まで旅先では起こっていないからありがたい。


大食いが災いしているとも思えない

何がしかの通過障害が取り除かれるとピタリと収まってしまうから不思議でありますよ。(医者嫌いで、原因を突き止めようとしないところが恐ろしい^^;)
さて、米概算払い金の減額、家畜飼料代金の高騰、原油価格の高騰に伴う農薬、肥料、資材代金の高騰と農家の経営環境も悪化しているようである。コロナ禍においては、飲食業を中心に「営業自粛要請」が行われたのだけれど、その余波(需要の低迷)が次第に別業界にも悪影響を及ぼし始めている。
今年の新卒で、関東方面の飲食チェーン店に就職したはずの野球小僧『〇×君』が農園前の道路をランニングしていた。「あれ、どうしたの?ああそうか、業界も営業自粛で厳しいもんなぁ。身体が鈍るようなら、農作業は山ほどあるぞい…お金払えないけど^^;」なんてね、一時帰休と思い込んで声掛けしたのであるけれど、「一部給与補償」はあっても生活が出来ないと一旦職を辞めて帰って来たらしい。
こんな状況どこかで経験したよなぁ…そうそう、誰も気付かなかったけれど、リーマンショック後に、人口減を続ける我が町でも一瞬だけ、社会的人口減少がわずかながら反転したことがあったっけ。進学や就職で都会へ出て行くのだけれど、職を無くした者たちが地方に帰って来たという証かい?時として、実家(田舎)は、『緩衝帯』にも成り得るんだなぁ…なんて感じてましたけれど。
はてさて、本日より首都圏(東京)でも「営業自粛要請」は解除されるらしい…「コロナ第5波は、ワクチン接種の効果で収束に向かいつつある!(ホントかなぁ?)」選挙ですからねぇ、お手柄を誇示するのも結構ですけれど、「新規感染者数の増加⇒重症者数の増加⇒死亡者数の増加」という当たり前の推移を見せただけであり、「営業自粛解除⇒利用客の増加⇒消費量の喚起」という推移を見せてくれるのだろうか?『話半分腹八分目』…「新しい生活様式」とやらで、需要の増加までは、まだまだ時間が掛かるような気がするんですけれどねぇ。(今朝も笑っていられないなぁ。)

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もってのほか

2021-10-24 10:24:36 | 転職

これは食用菊「もってのほか」である^^;

「もってのほか」とは、「とんでもないこと。」や「けしからぬこと」を意味する言葉であり、「こんなに美味しい菊をに食べさせるなんて『もってのほか』である。」と言ったとか言わなかったとか…そんな逸話も残っている。(諸説あり^^;)「秋茄子はに食わすな。」なんてね、これまた美味しい秋茄子を嫁に食べさせるなんてという意味合いと「茄子は身体を冷やしてしまうから、子どもを宿した嫁には食べさせない方が良い。」取って付けたような屁理屈を述べる説もある。まぁ、いずれにせよ、以前の「嫁」としての扱いは『もってのほか』だったに違いない^^;
「女」に「家」がくっつくと立場が弱くなり、「母」を経て、「女」も「古く」なってくると、その立ち位置も逆転してしまうから不思議であり、「私は若い頃、理不尽な扱いを受けたから、貴女にはそういう思いをさせたくない。」と語りながらも「私が若い頃は…」と始まるから意味不明^^; しかし、これは決して女性特有のものではなく、男どもも、大した実績などなくても「俺が若い頃は…」となるから、男女ともに永遠の課題(研究テーマ)なのかも知れない。
学生時代に読んだ「比較文化論」の著書の中に、「家庭内にある『竈』の数」から、一夫多妻制や嫁姑問題をひも解いた方がいらっしゃったけれど…日和見平和主義者の『おやじぃ』は、どうか仲良くやってくださいと右往左往するだけでしたねぇ^^;


満額回答も少しずつ欠けていく^^;

はてさて、ネットサーフィンをしていたら『マタイ効果』なる用語にぶち当たりましたよ。「金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に」とも要約できる科学やその他の分野でも見られる現象を指すんですと。(本来のマタイの福音書は、別の原義を持つのだろうけれど^^;)そんなこと、改めて解説していただく必要も無いことである…「お金や物質が満たされても、精神的な幸福感を味わえる訳ではない。」などという台詞は、「お金や物質に恵まれている人」が吐き出せる言葉であって、現実にお金が無いとなると気持ちも荒んでしまうのでありますよ。
「国鉄運賃値上げ」「学費の値上げ」etc.…「お金が無ければ、大学で学ぼうなんて思わないんじゃない?」と学生集会で「毒」を吐いてくれた女子学生(同級生)さんが居た。貧乏な地方出身者でも、授業料免除や奨学金、アルバイトで何とか卒業し、『おやじぃ』の場合は、社会人としてスタートすることが出来た。新社会人一年目の給料が、両親の収入合計を超えていた…今では考えられないような生活実態ではあったのだけれど、そこそこの生活が補償されるようになった。しかしなぁ、今はどうなんよ?普通科、実業高校の別なく、大学、専門学校への進学率が高まり、かと言って、その先の就職や生活が補償されている訳でも無い。「お金がなければ…思わない。」と「毒」を吐いた40年前の女子学生さんの言葉が現実味を帯びて我が身に返ってくるのでありますよ。
衆議院議員選挙投票日まであと一週間…「託せる候補者が居ない場合は『白票』を」なんていうツイートが増えているんですと。どの政党もバラマキ合戦ではねぇ…かと言って「棄権」だけはね『もってのほか』であるとしておこう(笑)
変えられぬ世の中は変わらないけれど、貧乏人でもスタートラインに立てる施策だけは望みたいなぁ…。

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ほっとく(放置)

2021-10-23 09:48:03 | 転職

次は無いな…(画像は加工しています^^;)

『アラ還』の体育会系アルバイトは、脹脛(ふくらはぎ)にダメージを残しました。(翌日、筋肉痛が出るのだから、まだまだお若い^^;)さらに、相方『チャオちゃん』との蛮行(飲み会)は、内臓にも大きなダメージを残し、久々の『マルフ』…衰えた肉体の内外から、自分自身を痛めつけておりますよ。
さて、修理費や車検費用(軽トラックに乗用車)を計上すれば、赤字基調ではあるのだけれど、就農から5年間は「減価償却費」内の赤字幅であれば、資金収支は安定するはずとの考え方で営農しているから、そこそこに経営は成り立っている。只々、経営者能力が不足しているから、アルバイト代金に見合わない「牛タン定食」を奢ったりするから『おやじぃ』の蓄えが心細くなるだけの話である。(本来、従業員への過大な飲食物の提供は福利厚生費用とはならず、現物支給として給与扱いすべきものであり、あくまで『おやじぃ』の奢りである^^;)今回もまた、早朝出発で、朝飯はコンビニのおにぎりで済ませ、お昼はねぇ…前日のお昼はラーメンだったから、今日は「丼物」にしますか…。(時給からは引いておく^^;)
令和2年の山形県最低賃金は793円…令和3年10月から822円に上昇する。彼の夏場の労働時間からすると、月8,000円位上昇するかなぁ?この3年間、経験を積んで生産量も増加しているから、経営者としては、その経験値に対して10円でも20円でも賃上げしたいのだけれど、途端に経営を圧迫することは自明なのでありますよ。しかし、おにぎりと牛丼一杯で一時間の労賃が無くなってしまうというのも空しい^^;


賃上げ交渉は満月(満額)回答と行きたいが…

何かなぁ『春闘』という言葉も「死語」となってしまったような気がする。不当な儲けを蓄財しているならともかく、出せだせと言われても、コチラは鼻血も出ない。『零細農家経営者』になってみての実感でありますよ^^;
さて、暗い話は『ほっといて』、お昼の牛丼の話題…お客さん一人ひとりに割引券が配られましてね、今回注文した牛丼ならば、50円ほど割引になるらしい。リピーターを増やすためのアイディアではあるけれど、4色印刷であるから一枚単価はそれなりに…全国展開のチェーン店だから、そんなに気にする単価でもないか。でもね、営業妨害にならない程度に申し上げると「ご飯」が不味かった。「お米の味は前に出過ぎず、普通で良い。」という思いのある『おやじぃ』でさえ、空腹時に「不味い」と感じるのだから相当なものである^^;(申し訳ないけれど、次は無いなと思いましたよ。別のチェーン店にするだろう。)一杯50円の割引よりも、ご飯を吟味していただいた方がありがたいのだが…これも経営陣の選択だから『ほっとけ』ということだろうけれど。
以前は「不味い」ことが代名詞だった「旅先の旅館の朝食」も、最近では使うお米を吟味して美味しくなっている。「安さ」を求める競争の結果、本来、勝負すべき「味」を落としてしまっては元も子もないような気がするのだけれど…低賃金でお昼代に四苦八苦している身の上としては文句も言っていられないかぁ。何とかワンコインで昼食を…お父さんのお小遣いも低額回答の世の中ですからねぇ^^;
お昼代をケチって、「婦女子の接待」付きの飲み代に浪費する方がおかしいかぁ…これもまた「接待交際費」には計上できないのでありますよ。『ほっとけ』(笑)

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暫定的か恒久的か?

2021-10-22 08:53:53 | 転職

「キボシカミキリ」が『ヒボシカミキリ』になる日^^;

「イチジク」に寄ってたかるのは「キイロスズメバチ」だけではなく、「キボシカミキリ」も常連客のようであります。「まぁいいか。今年は暫定的措置として許す!」…摘まんで捨てれば済むはずのことさえ、寛容な(やる気のない)『おやじぃ』は食害を認めることにした^^;
さて、秋作業(稲刈り、乾燥調製)代金を、相方『チャオちゃん』宅で精算して、お決まりの夕餉の一杯。(晩酌に付き合わないと、来年以降お付き合いしてもらえなくなるのですよ^^;)秋作業をしながら、親子とまでは行かないが歳の離れた『兄貴分』と約束していたのは、「コロナ禍も収まりつつあり、二人ともワクチン接種を終えているから、隣り街まで繰り出そう…。」という話。「来週あたり、歯の無いオヤジでも食べられる湯豆腐で一杯なんてどうよ?」
なんて話を向けたら、アララ「これから行くぞ!」なんてことになりまして、だったら『〇×』にしようと提案した。「何で『〇×』なんだ?」「そりゃ~コロナが出ちゃったお店だから応援に^^;」(決して、不純なお店ではありません。)
酔っ払いオヤジが二人して、応援に駆け付けたところで何の足しにもなりませんが、やっぱりお客さんは居なかった。(風聞ダメージは大きいよねぇ。)


新築の校舎はいいよなぁ^^;

さてさて、「新しい生活様式」は「暫定的」なものなのか「恒久的」なものなのか?『おやじぃ』には良く分からない…ただね、極端過ぎるほどのきれい好きな国民性は、これからも拍車が掛かるんじゃないかなんてね。そうそう、「暫定的」と言えば、アルバイトに行くためにガソリンを詰めたら、168円/ℓだった。原油先物取引でも最高値を付けているようだから、さらに値上がりするに違いない…。
このブログで、ガソリン税(揮発油税)に消費税を掛ける「二重課税」じゃないかなんて書き綴りましたけれど、本来の税率っていくらかさえも分かっていない。「揮発油税×消費税」で59.1円…その内、25.1円が『暫定税率』なんだって。「税金」というものは、課税客体に何らかの「担税能力」を見出して課税するのが鉄則…「所得税」は個人、法人の所得という担税能力、地方税である「固定資産税」は資産を持つ(資産そのものはお金を生み出しませんけれど)という資力に担税力を見出したもの。ということはガソリン税(揮発油税)は、車を持つという資力やガソリンを買い求める力、ガソリンを燃やすことによる環境負荷と消費行動に担税能力があるとみなされているのでありましょう。黙って負担するしかないかぁ…ちょっと待て、59.1円の内、25.1円が『暫定的』な措置のはずだから、政策的に外すことは可能なはずである。道路建設費用の一部負担から、一般財源化され、震災復興予算確保のための税金として『暫定的』な措置が『恒久的』な税率として「減税」の俎上にも上らなくなってしまいましたよ。田舎暮らしをしていると車がなければ生活が成り立たないのでありますよ…農業生産活動にも影響がある。『おやじぃ』が総理大臣になったなら、「揮発油税の『暫定税率』を下げます!」くらいの選挙公約をぶち上げるのだけれど…給付金のバラマキや実質的に不可能な所得1,000万円以下の階層の所得税非課税なんて公約より生活に直結するのだけれど。(財務省の抵抗にあって実現は出来ないだろうけれど、公約をぶち上げるだけなら問題はないだろう^^;)
「貧乏している。」と言いながら「コロナ禍応援飲み会」に行くような『おやじぃ』である…黄疸で『キボシ』になるか、無駄金を使って『ヒボシ』になるか…『ヒボシ』になるまで担税力はある!ということにしておこう(笑)

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