その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(出資と預託No.5)

2012-01-31 12:06:45 | 夢屋王国

太陽が西から昇らない限り、地価と公務員給与が下がることは無い。何の根拠も無い幻想を持って土地を買い求めた方も居ることでしょう。「日本列島改造論」に始まり「リゾート法(総合保養地域整備法:1987年制定)」なる法律まで現れ、有り余ったお金は『国土の均衡ある発展』という美名の下に地方開発に注ぎ込まれたのであります。しかし、甘い誘客数の見込み値とバブルの崩壊によって、大手パートナー企業は撤退し、今では廃墟と化したゴルフ場とリゾートホテル、スキー場…そして莫大な負債を抱え込んだ『第3セクター』なる官民共同出資企業が残されたのであります。
「リゾート法」が施行された時、お隣の仙台市では毎月のように、セミナーやパネルディスカッション、講演会が開催され、出席しないのは悪でもあるかのように案内状が届きました。しかし、そうしたセミナー会場には、決まって某有名大学教授と現在では「異文化交流コメンテーター」などという訳の分からない肩書きを使われている女優さん(失礼、今ではコメンテーターか^^;)がセットで現れては、東京ディズニーランドが如何に魅力的な施設であり、その誘客力と経済効果、特に若者の雇用力を備えているかを力説されておりました。
確かに、東京ディズニーリゾートは魅力的な施設であることに間違いありませんが、そうしたセミナーに参加した田舎のオヤジたちは、大きな勘違いをしていたのであります。ディズニーリゾートは、集客力を背景に更なる資本投下をし、イベントや施設が刻々と変化し続けている。その変化と非日常的な光景に一時的にでも身を置きたいからまた行きたくなる。田舎のオヤジたちの大きな勘違いは、ディズニーをコピーすれば、オラが村の与作も花子も働く場所が出来るのだから東京に行くなどと言わなくなるだろうと考えたことにある。施設は変化し続ける生き物であるということを見逃していたのであります。東京から人が来てくれれば、オラが村には美味い米がある、特産のリンゴだってある。都会から人さえ来てくれれば、オラが村の良さが分からない訳が無いのだと…。
しかし、東京を田舎にコピーしても、それはあくまでもコピー商品であって本物の東京ではなく、お手軽なはずのコピー商品は、大きな負債となって地方の墓標の如くその姿を晒しているのであります。


マルちゃん「緑のたぬき」と本文は無関係です^^;

『夢屋王国』のベースとなる夢屋農園は、諸事情があって約10年間の所有と管理を受け持っているのでありますが、今年道路改良も計画されており宅地開発の可能性を試算したこともあります。都市部とは違って庭や菜園を楽しめる程度の余裕のある分譲をしても7~8戸は十二分に分譲できるのでありますが、造成費用・上下水道工事・造成地内の道路改良工事を最低で見積もっても2,000万円。坪単価35,000円で売却しても2,500万円が売買価格の上限であると想定しました。さらには、固定資産税や工事費借入金利を考えると5年以内に完売しないと赤字になってしまう。交通の便が良い分譲地でさえ売れ残っている現状でありますから、宅地にさえすればお金になるだろうと考えるのは幻想であることを示したのであります。
富める者が、どこまでもお金を集める…幻想を抱かずに少なくとも冷静に計算さえすれば、ある程度のリスクは回避できる。開発業者の口車に乗って借金をしても、結果、負債だけが残るのであれば先祖伝来の資産も無用の長物どころか、没落の引き金となってしまうのであります。
1987年当時、農業公社を通じて売買された10アール当たり300万円程の水田も今では100万円で購入する方が居ない状態であります。何故なら土地を支えるはずの米価は1俵60kg当たり1万円…10アール当たり10俵(600kg)収穫しても、10万円の売上でありますから土地取得から10年間は無収入状態で米を作り続けなければならない。経費や転作分を考えると約20年間タダ働きしないと購入費用が賄えないのであります。さらには転売が効かない…こうした状態で新規就農者を求めるには無理があります。
これでは田舎に未来は無いではないか…リスク管理と正しい現状分析を行えば、生き残る道はまだある…国王はまだ諦めていないのであります^^;

追記)マルちゃんの「緑のたぬき」にご出演願いましたが、私は最近のカップ麺同様、かやく(かき揚げ)を乗せてお湯を注いでしまいました。粉末スープを後から入れようとすると、かき揚げはバラバラになってしまうのであります。リスク管理の第一歩は、説明書をよく読んでから作業を始める…これ本当の話です^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(出資と預託No.4)

2012-01-30 12:13:57 | 夢屋王国

二日連続の酒宴で、オッカーザウルス変身直前の我が家の奥さん。出稼ぎ先並びにお袋の家族会と儀礼的にも出席を余儀なくされている飲み会なのでありますが、酒飲みが嫌いなオッカーは少々、ご機嫌斜めであります^^;
さて、昨夜家に帰ると、実家の義母から「屋根の雪が心配で…」という電話があったとか。これはご機嫌伺いの絶好のチャンスであります。朝仕事に『第2サティアン』回りの雪を片付けて、いつものイレギュラーコーヒーでラジオを聴きながらコーヒーブレイク。頃合を見計らって実家に電話を入れたのであります。
「雪で大変なんだって、スケっか?スケさいんか?」(夢屋国王)
「???(無言)」(義母)
同じ県内でも方言が通じないのであります^^; 「助っか?助さ行くか?(手助けに行きますか?)」標準語で言い直してから、報酬は「冷たい肉そば大盛りとビール!」と本日の契約額を確認し、オッカーと『柴犬コウ(本名:さくら)』を伴って実家に向かったのであります。開口一番、「今日は、さくらを連れて来たか?」内孫の居ない老夫婦に、愛嬌を振りまく「さくら」は可愛い存在となったようであります。
お茶を二服と梅干(災難除け)を頂いて、10時作業開始。昼食にお約束の「冷たい肉そば大盛り」を頂いてひと眠り。1時作業再開で4時30分作業終了。もう少し早い時期にSOS信号を出してくれれば良いものを、新雪と締まった雪で2層に分かれた屋根の雪を下ろすのに難儀しました。概ね想定内の作業時間でありましたが、町が運営する温泉で疲れを癒す計画は諦めざるを得ませんでした。
そうそう、今日の話題は「土地信託」であります。

実家に向かう車中で、携帯撮影してもらった画像で恐縮ですが、片田舎に建つ上山市内の高層マンション「スカイタワー41」であります。通常、高層建築の階数は、縦軸方向への伸び(建築費の増大)と横軸方向への拡がり(土地取得費の増加)といった両者の兼ね合いで決定されると思うのでありますが、1999年バブル期も終焉を迎えていた時期に突如建設されました。当初は平均で2,000万円台の販売物件であったようですが、今では1,000万円から数百万円台まで下がってしまったと言われております。最上階は上山市内の温泉宿のおかみが買い占めたとか、有名俳優某氏夫妻が購入したなどという都市伝説(この場合田舎伝説)も生まれましたが、2005年頃には完売となったとされています。実情は工事代金の替わりに下請けさんに強引に引き取らせたなどという噂もありますけど…。
我がオッカーの実家も老夫婦と療養中の義兄が暮らす家であり、将来的には処分を検討しなければならない物件でありますが、町役場も間近に見える田舎の市街地ではあるものの、恐らくそうそう買い手はつかないでありましょう。遊休地を有効活用する手段としての土地信託。土地建物の所有権はそのままに、20年間程度信託銀行が地上権を設定し、貸しビル等を建設する訳でありますが、委託者(土地所有者)は複雑な建設前の手続きや建設資金を調達する必要が無いのでありまして、土地所有者のまま資産を減らすことなく配当が得られる。実にすばらしい儲け話ではありませんか。20年後には建設された建物も委託者(土地所有者)に戻ってくるのでありますから^^;
しかし、世の中にそんなに美味しい話があるのでしょうか?確かに建設準備の煩わしさや資金調達の必要は無いのでありますが、鉄筋コンクリート造のビルの耐用年数は約50年、残り30年間ほどは自分のビルとして賃料がわんさか入って来るなどと考えてはいけません。ビルには空調・衛生・電気設備が整えられており、これらは躯体の堅牢さに対して15年程度で老朽化してしまうので、明け渡していただける20年後には、改修費用他、諸々の費用を調達しなければならないのであります。貸しビルの耐用年数に対して、20年間という短期で莫大な資金を返済する訳ですから、実質的に儲かるのは、資金を用立てた銀行と建設会社、ビル管理会社ということに成りますまいか?幾ばくかの余剰配当を得たところで、最後に残るのはビルの解体費用…土地建物を売却したとして、老朽化したビルは買い叩かれるでしょうから、果たして本当に儲かったことに成るのでありましょうか?
土地という資産を持っていたとしても、有効に活用しなければ、所詮儲かるのは、お金を出した(貸した)お金持ち(銀行)ということに成りませんかねぇ~(金)^^;

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(出資と預託No.3)

2012-01-29 06:07:28 | 夢屋王国

今夜は、私のお袋がお世話になっているグループホームの運営委員会兼新年会でありました。余り気乗りはしなかったのでありますが、土曜日の夕刻からの開催と言うことで、忙しさを理由に欠席する訳にもいかず、強引な社長の進め方に反発を覚えながらも医療界と介護業界の物の考え方の違いを感じながら早々に退散して参りました^^;
さて、マルチ商法や預託商法など、違法行為スレスレの…というよりも法整備が間に合わず、法規制の隙間を縫う形で色々な悪事を考える方がいらっしゃるようで、真っ当な商売をしていたのではお金持ちへの道は遠いのであります。最近「食の安全」などという言葉が氾濫するように成りましたが、本来「食」とは、生産者と販売者と消費者の間に「当然食べても安全な食品である」という暗黙の了解事項が成立して流通するものであります。内外価格差を利用して、中国産の食品を国内産と表示して販売するなどという行為は、商人としてあるまじき行為であり、自分は食べないが売るためには禁止農薬をぶっ掛けるなどという生産者もまたしかりであります。多くの場合、「営業不振のため、悪いこととは知りつつ手を染めた。」という言い訳が横行するのでありますが、生産者と消費者の暗黙の契約が守られなければ産業自体が崩壊してしまうのであります。
太平洋戦争終結後、職業的立場から闇米を食することを拒否して栄養失調で死亡してしまった「山口良忠判事」の死は極端な事例ではありますが、今さらながら「社内コンプライアンスの確立をお約束します。」などと頭を下げる大手企業の経営陣がいるのでありますから、期待可能性・緊急避難の法理を期待して、皆がやっていることとか、バレなければ良いか程度の倫理観で「安全」を安売りしてはならないのであります。


「マルちゃん」は本文とは無関係です。
だしにまじめと書いてあったものですから^^;

俗に「闇金」と呼ばれる業界がありますが、利息はトイチ…十日で一割。10万円を借りて十日後に11万円を返せばよろしい訳です。緊急避難的に資金調達をしなければならない場合、高いと分かっていても手を出さざるを得ないことがあるかも知れません。十日で返済目途があるなら、致し方ない場合もあるでしょうが、実質年利365%であります。100万円の融資が一年後には365万円になっている計算でありますが、十日毎の複利計算であればこれでも済みません。現在では、利息制限法によって100万円未満の融資の場合、貸主が事業者であれ個人であれ年利18%が利息の上限と規制されておりますが、表に出て来ないから「闇金」なのでありまして、しかし、その資金源が大手銀行だったりしたら笑えてしまいます。銀行さんにしてみれば、正当な顧客と規制内の融資なのでしょうから^^;
始まりは、友人『貧乏父さん(H.N.)』の貧乏生活脱出計画を立案する予定だったのでありますが、思いつくのは脱法行為だけであります。利殖のための資金が無く、経済活動の穴を見つけ出す頭脳も無く、体力だけが自慢の肉体にも衰えが目立ってきた。そんなオヤジたちが貧乏生活から脱出するためには…今持っているもの…家族愛と雪と貧乏から抜け出そうとする気力、そして余っている土地!
そうである。余っている土地を活用しない手はない…明日は土地信託について考えてみよう^^;(続く)

 



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(出資と預託No.2)

2012-01-28 14:04:59 | 夢屋王国

昨夜は、出稼ぎ先の新年会…諸事情がありましてプロジェクトの立ち上げなど、今頃の新年会であります。立場上、ぽ~んと志を包んだものの、私のお財布の中身は空っぽであります^^;
さて、
株式を始めとする「出資」は、企業経営に欠かせないものであり、本来は経営陣は企業の業績を上げながら、出資者に対しては最大の配当を行うことが原則であったはずなのでありますが、株の売買が行われるようになると上場前の含み益や購入後の売却差額を得ることが株取引の主流になってしまったようであります。企業を育て、社会貢献しようなどという経営陣や株主は、どこかに消えてしまった感があります。
一方、「預託」とは金銭や物品を一時的に預けることであり、本来の和牛の預託とは、優良な仔牛の導入費用を捻出するために所有者(お金)を募り、2年間ほど掛けて肥育した肉用牛を市場出荷した価格(売上)から必要経費(肥育費用や市場手数料)を引いた残り…利益を契約割合に応じて按分するものであります。
チャンピオン牛が500万円で落札された「こともある」。という表現を、和牛の落札価格は500万円にもなるのだと思ってはいけません。平均的な和牛の落札価格は現在80万円ほどでしょうか。素牛価格20万円として、飼料代金2年間で約40万円、水光熱費に保険代金、諸手数料と肥育農家の手取りなどたかが知れているのであります。当然、500万円で落札されるようなチャンピオン牛の素牛価格は100万円を超えるのであり、飼料代も肥育農家が吟味してお金を掛けているのであります。したがって、某農協商社は、素牛導入のための資金調達、これに掛かる金利、飼料販売益、飼料売掛金に対する金利、運賃、宣伝費用等々、当然のこととして収奪するビジネスモデルが既に出来上がっているのであります。

こうした状況の中で、一般投資家に肉用牛の預託を持ち掛け利殖を謳う…この辺からして胡散臭い話なのであります。もしそれが確実に儲けに繋がる話であれば有名商社が新たな収奪モデルを作るであろうし、銀行が飛びつかない訳が無いのであります。繁殖母牛に出資して仔牛の売却代金で、大きなリターンが保証される…安愚楽牧場の経営破綻など充分予測できるビジネスモデルなのでありますが、有名経済学者(政治家)や大手広告代理店は広告搭として、一般投資家を煽り立てたのであります。2011年8月の民事再生法適用申し立て時点での負債総額4,330億円…やっちゃいましたねぇ。さらには、預託金を取り戻すためにコチラに訴訟費用を振込み下さいなどと、振り込め詐欺まで現れる始末ですから…。
出資話に預託商法、マルチ商法…何故人々は同じような手口にいとも簡単に引っ掛かってしまうのでしょうか?
牛肉やエビなどの生産実情に関する無知と有名学者を利用した宣伝広告、そして欲望…色々な事情が絡み合って騙されてしまうのでありましょうが、実は大きな落とし穴がもうひとつポッカリ開いているのであります。被害者の方々には申し訳ないのでありますが、被害者の顔を装っている方の一部には、初めから詐欺に近い行為であることを承知の上でお金を預けている方もいらっしゃるはずです。それは何故…?
ねずみ講やマルチ商法で充分痛い目を味わった情報を得ているので、それがかえって仇になり「自分はこの商法が詐欺だと充分承知している。しかし、自分は賢いから、ある程度の段階(破綻前に)で手を引けば美味しい思いが出来るのである。」といった確信犯的な被害者であります。(御免なさい)
俗に「ミイラ取りがミイラになる。」といった現象でありますが、もうここまで来ると被害者として同情すべきか、その賢明さに呆れ返るべきか判断の分かれるところであります。少なくとも破産清算後に幾ばくかでも将来のための蓄えが戻ることをお祈りするしかありません。
はてさて、友人『貧乏父さん(H.N.)』の「金持ち父さん」浮上計画のために、安全有利なビジネスモデルを立案するつもりが、詐欺行為の分析になってしまいました。この世の中は、真っ当な商売では金持ちに浮上出来ないのでありましょうか…(続く)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(出資と預託No.1)

2012-01-27 12:21:42 | 夢屋王国

昨夜見た隣家火災の夢について、同郷の『くぅちゃん』、マイミクの『だいじまんさん』から吉兆であると励ましのコメントを頂戴しました。こうしてコメントを頂戴するとウェブ上で繋がっていると感じられて大変うれしく思われます。ありがとうございます^^;
さて、我が友人『貧乏父さん(H.N.)』の貧乏脱出計画に対して、経済活動の穴を見つけよと提案してはみたものの、何ら具体性が無く言い放っただけの状態であります。そこで、より具体的な策はないかと考えてみるのでありますが、もし具体的な策が見つかっていたら、私はここで公表することなくこっそり利殖に励んでいることでしょう。『ロト6完全攻略』なる攻略本が書店に並んでおりますが、完全攻略できるなら本を売って著作権料を稼ぐより、毎週ロト6をその攻略法則に基づいて購入していた方が儲かる訳で、それでもキャリーオーバーが起こるのは「完全攻略」出来ていない証でしかありません。したがって、この手の攻略本を購入する方は、数字を選択する上での参考程度に読むのであって、この本を買うことによって必ずロト6で1億円が当たるなどと信じていないはずですから、著者や出版社が詐欺行為として訴えられることは無いと思うのであります。ただし、表題の「完全攻略」という表現が、公共良俗に反していないかどうかという良識が問われるとは思いますが…^^;
高齢化率30%という数字が現実味を帯びてくると、世の中の3人に1人は65歳以上の方となり、当然団塊の世代の退職金や年金受給開始をターゲットに出資話が起こっても不思議ではありません。

「出資」とは、対象となる団体に金品を含む財産を提供することであり、その見返りとして地位や配当、残余財産の分配を受ける権利や議決権が与えられるものであります。株式投資となると身構えますが、身近なところでは農業協同組合の出資金(地元農協は今のところ無配)や地元信用組合の出資金、生協組織の出資金なども立派な出資なのであります。ちなみに、地元某信用組合は3%程度の配当がありますので、下手な定期預金(一般的な一年物で0.3%程度でしょうか)よりも美味しい配当が得られます。ただし、出資枠がありますから「持ち金の100万円を出資します。」と言っても断られると思いますが^^;
源泉分離課税で20%の利子税(国及び地方税)を控除されて10万円定期では240円の利息しか付きませんが、信組さんの出資金ならば、今のところ豪華なランチを一年に一度程度は味わえる配当が得られる訳です。しかし、ここで注意しなければいけないのは、仮に預けている銀行が破綻したとしても、定期預金であれば預金保険制度により元本1,000万円まで保証されるのに対して、出資金は残余財産の分配を受ける権利を有するだけですから場合によっては10万円は紙屑となる場合もある訳であります。
出資法(正式名称:出資の受入れ、預り金及び金利等の取り締まりに関する法律)により、何人も不特定多数の者に対し、元本を保証した出資の受入れが禁止
されており、生業として預り金をすることが禁止されております。したがって、今このブログを利用して、私が安全有利な出資を持ちかけた場合、3年以下の懲役刑もしくは300万円以下の罰金刑かその併科されることになります。
それでも、美味しい話には飛びつく人がいるんだようなぁ…ちなみに、『貧乏父さん(H.N.)』(特定個人)にお金を貸して(私的貸借)、公共良俗に反しない程度の見返り(利息)を頂戴すること(契約行為)は、禁止されていないのだよ!

とは言え、今夜の画像は、100金で買い求めた組み木の複葉機でありますが、組み立ての過程をブログUpしたものではありません。一旦、仮組みしたものの隙間が気になって、接着剤で再度組み立て直しをしている過程を撮影したものであります。105円で4日間も楽しんでいるオジサンが、個人貸し出来るほどお金を持っている訳が無いのであります^^;

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(火事ぶれ)

2012-01-26 12:15:46 | 夢屋王国

ご近所の知り合いの家が燃えている。(あくまでも夢です。)
初めの内は台所付近がちょろちょろと燃えており、充分消火器で消せる火の勢いであり、私は一生懸命消火器のレバーを握って初期消火に務めているのでありますが、もう少しのところで完全消火に至らない。台所にある容器に水を満たして火元にかけるのでありますが、中々火勢が弱まらないところに家人が帰って来ました。これでひと安心…一緒に消火活動をしようと呼び掛けるのでありますが、家人は一向に水をかけようとしない。遂には火勢が増して老婆の手を引いて避難するという場面で目が覚めました。(夢です。)
後味の悪い夢であります。自宅の火災の夢であれば、家族に火元に気を付けようと呼びかけるところですが、よそ様の家のことですから「昨日、お宅が火事になる夢を見たよ。気を付けて。」などと口にするのは余計なお世話であります。こんな時は『夢診断』で、その夢にどんな意味があるのか調べてみたりしてみます。
私が検索した夢診断によれば、火事の夢は、歓喜と不安の両極を備えているようで、自宅の火災は家族運の上昇、炎の中から何かを助け出すのは、利益をもたらす吉兆の夢と出ている。ちなみに、悪い方は無視しております^^;
山形県長井市で起こった住宅火災と家族3人の焼死の記事を読みながら寝込んでしまったので、私の深層心理が火事に関する記憶を蘇えらせたのかもしれません。経験的にも初めはボヤ程度の隣家の作業小屋火災が、油類に燃え移り爆発的な火災になってしまった経験があるので、「火事だぁ~!消防署に電話して~!」と火事ぶれをしようとするのでありますが夢の中で声が出ない。こんな時は、この程度なら大丈夫だとか、大事にしないようになどと考えずに声を出して隣人の応援を呼ぶのが重要なのであります。

後味の悪い夢が一転し、私に利益をもたらす吉兆の夢とするならば、何か面白い儲け話でもないものだろうか?一気に下世話な話題に展開するのであります。同じ新聞の広告記事に目を通していると、ある一定の法則が透けて見えるのでありました。健康補助食品と美容・ダイエット商品、頭髪に関するもの、グルメに宗教…この辺りが全国紙広告欄の常連さんのようであります。決してお安くないはずの広告欄の紙面を割いて自社製品の広告記事を掲載する訳ですから、それなりの売上があるのでしょう。そして、お決まりのように「〇×大学医師」・「△□研究所」某氏の談話が寄せられ、有名女優さんの写真が掲載されているのでありますが、決して商品の宣伝やコメントはしていないのでありまして、骨のケアは最初が肝心であるとか、さも女優さんが使っているかのような思わせ振りな登場であります。俗にこれを「広告搭」と呼ぶのでありましょうが、一旦商品に問題有りとされると「そんな会社とは知らなかった。」などというコメントが付けられるのが常であります。増してや『ご利用者×〇さん(□▽歳)の声』となるとどこまで信用してよいものやら…『効果には個人差があります』などとお断り書きまで付けてあるのですから^^;
不景気とはいえど、お年寄りの年金(貯蓄)を狙った犯罪が横行しております。決して健康補助食品が詐欺行為であるなどと告発するつもりはありませんが、今、若者よりもお年寄りの方がお金を持っている現実…お金は大切に使いましょう^^;
さて、私の話を小耳に挟んでいたのか、雪の下から掘り出したキャベツを我が家のオッカーは蒸してお浸しにして夕餉の食卓に出しました。
「何もかけていないのに、確かに甘いよね。」(オッカー)
「甘い物が氾濫しているから、今では上等な食べ物では無いけれど、昔は年寄りが喜んで食べたものさ。」(夢屋)
氾濫する食べ物の中から本物を探すことは、古老の知恵を借りるのが早道かもしれません。火事ぶれの話題が、いきなりの展開で御免なさい…『夢屋国王』の思考回路はいつもこんな風ですから^^;

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(100万円…)

2012-01-25 12:09:25 | 夢屋王国

初春から縁起の良いことに、私の出稼ぎ先で1,000万円の札束が配られました^^;
友人『貧乏父さん(H.N.)』にも一束献上したいところでありますが、数に限りがあるのであります。最近、常宿となっている某旅館の年始のご挨拶…メモ帳なのであります。さて、この札束を見て考える。これって刑法148条(通貨偽造及び行使)に抵触しないのだろうかと。
通貨偽造罪とは、行使の目的を持って通用する貨幣、紙幣を偽造または変造することを内容とする罪であることから、流通する一万円札と同サイズで100万円と表示し、メモ帳として使っても犯罪として構成要件を満たさないようであります。また、行使とはいえど、テレビドラマに出てくるように身代金として偽造した札束を渡す行為も通貨偽造罪には問われないとされているようであります。しかしながら、不心得者が、この札(メモ用紙)を両替しようとしたり、自動販売機に投入した段階で通貨偽造罪が適用されるようなので注意が必要です^^;
貨幣とは、経済学的に「価値の尺度」「交換の媒介」「価値の保存」という三つの機能を持つモノなのでありますが、無ければ無い成りの生活を送るものであり、有っても邪魔になるモノでもないので、有ることを拒む人はほとんど居ないと思うのであります。しかし、程度の問題がありまして、相続したモノと嘯いてポンと4億円ほどを土地購入費として支出したり、40代でファミリー企業から80億円を越える無担保融資を受ける輩が現れるなど、庶民の貨幣感覚とは縁の無い所で生活されている方も居るらしいのであります。

縁起を担ぐという点では春先の100万円とは裏腹に、私が亡父からお土産として貰った「数珠」が友人の葬儀の最中にプツリと切れてしまったのであります。幸い珠は飛び散りませんでしたが、縁起が悪いと嫌がる人は嫌がることでしょう。私の場合は、結ってある紐が劣化して切れてしまったもの…その程度の認識なのでありますが、困ったのは、さてどこで修理すれば良いのだろうかということでありまして、どうやら仏具店に持ち込めば修理してくれるらしい事は分かったのでありますが、切れてからそのままにしておりました。ガラクタで散らかってしまった部屋を片付けながら、いつまでもパソコン台に乗っている数珠を眺め、本日、自ら修理をしたのであります。房を取り付けるための中央の珠に糸を通すのが難しく、かなりの力で締め付けないと数珠はスカスカになってしまうのでありまして、まだ完成しておりません。(因みに中央の般若は、恐らく初代「夢屋」である私の曽祖父が使っていたと思われる根付でありまして数珠とは関係ありません^^;)
数珠や般若が登場しましたのも、最近ハマッてしまっている「源氏物語」第四帖夕顔で、物の怪のお話が出て参りまして、平安時代の信仰や風俗にまた一段と興味を抱きだした結果なのであります。あれれ、今日のお題の始まりは100万円のお話だったはずでありますが、「物の怪」も「100万円」も私には縁の無い世界ということでご勘弁を^^;

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(北の珍味)

2012-01-24 12:06:40 | 夢屋王国

昨夜の宴会の残骸は相当なものでした^^;
オヤジ三人で、缶ビールが少々と角瓶1本で宴が終了したものと思い込んでおりましたが、『貧乏父さん(H.N.)』が差し入れしてくれた角瓶も半分空いておりました。ストーブ用の薪はきれいに無くなっており、薪割りをした痕跡も残っている…どうやら宴終了後の行動を確認しようとするのでありますが、記憶と痕跡が一致しておりません。愉快な酒飲みは、二日引き摺ることは無いのですが、久し振りに遅い起床となってしまいました。本日は自主研修日として出稼ぎは休み。後片付けを終えると緑茶など頂きながら、読み掛けの「源氏物語」など読んで雅な時間を過ごすのであります。(とは言え、第4帖夕顔までしか読んでいないのですが^^;)
そう言えば、兵庫県知事がNHKの大河ドラマ「平清盛」に何かと注文を付けているとか?私自信は、まだドラマを見ておりませんが(というよりほとんど酔って寝てしまっているので見れないのが真実であります。)確か、香水や香といったものは、体臭を消すために使われたものと記憶しているので、時代考証で忠実に描かれているとすれば、画面が汚いと苦言を呈するよりも、事実は事実として受け止めては如何とも考えるのであります。まあ、一地方の行政の長が、天下のNHKに物申すというのは、メディアに対する政治の介入であるなどと、訳の分からない論理を並べ立てる輩が現れ、結果として視聴率が上がれば、NHKも井戸兵庫県知事もしてやったりということになるのでありましょうか^^;

平安期の高貴な方々の暮らしぶりが不鮮明なので「源氏物語」を読んでいても建物の構造や歌に戸惑ってしまい読み進めないのでありまして、当時の「寝殿造」など、解説本でも読まないと情景が浮かばないのであります。雅な平安貴族とは一線を画して、本日は豪快に「菊綿」…鱈の白子のご紹介。物の本には、お吸い物の具などと解説されておりますが、真鱈の白子は新鮮であれば、紅葉おろしとポン酢で生で頂きます。少々危険な香りがいたしますが、今まで中ったことがありませんし、濃厚な味を加熱しては美味しくないのであります。昨日は牡蠣で本日は「菊綿」と、平安貴族を凌ぐ『下賤の民』の豪華な食材なのであります。
午後、講習会に参加し帰宅すると埼玉県に住む師匠から「いちご」が届いておりました。埼玉県比企郡吉見町の長島農園の「とちおとめ」であります。師匠お勧めの農家さんでありますから、粒揃い、色合い、糖度と申し分の無い作品に仕上がっております。「いちごづくりの基本は、生産者の経験と技術である。」などと「苺づくりのこだわり」と称する一文が添えられておりまして、作物というよりは作品の域に達していると感心することしきりであります。
こうしてみると『下賤の民』であるはずの『夢屋国王』は、"ネオリッチ"な暮らしぶりではないかなどと、優雅な一日を振り返ったのでありましたとさ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(北海の幸)

2012-01-23 12:07:37 | 夢屋王国

財布の中身は増えていないのでありますが、駅弁ツアーの誘いにはオッカーも『有季菜先生』も乗って来ました。「花咲ガニ弁当」「北海三昧」…私は「かきホット弁当」1,050円をリクエストしたのであります。集会所の屋根の雪下ろしも事故無く済ませ、小腹が空いた国王は、弁当が届く一時間前にうどんを煮込んで食べてしまったのであります。所詮駅弁ひとつで満腹になれる訳でもなく、予算の都合で駅弁をふたつ買えるほどラッキーな出来事があった訳でもないので、予めお腹を満たして置いたのであります。
手持ち無沙汰を解消すべく、剪定後の枝を回収しながら今夜の宴会のメニューを考える。雪下ろし会場で久し振りに友人『ノロ君』に会うと『第2サティアン』での宴会の予約を入れられてしまったのであります。缶ビールもあるし『ノロ君』用のウイスキーが少々心もとない。この際メニューはスーパーに行ってから考えることにして、雪で濡れた薪を室内に取り込み、宴会の準備を始めたのでありますが…


(画像:厚岸漁協直売店広告;LL級牡蠣)

昼食に呼ばれ、さて駅弁に食いつこうと思ったら、細い黄色い紐が一本…「米沢牛すき焼き弁当」にも採用されている加温材入りの弁当なのであります。紐を引いて、待て!5分…私は『柴犬コウ』ではないのである。食べたい時が美味い時、食いてぇ~と叫んでも温まるまで5分待たなければいけないのであります。しかし、この加温材…一時ではありますが手で触るには危険な位まで温度が上がるのであります。「ふむふむ」と手を伸ばす娘とオッカー…先に「花咲ガニ弁当」を食べてしまった彼女たちに牡蠣を奪われる危険を感じながら国王は、弁当の蓋を開けたのであります。加熱調理してあるので、きっと大振りであったであろう牡蠣の身が6個惜しげもなく乗っております。厚岸漁協直売所ではM級(60g~80g)10個で1,050円のお値段の牡蠣であります。ひじきご飯と合わせて美味しくいただきました^^;
北海道厚岸(アッケシ)町は、人口10,000人ほどの町で、北海道の南東部、釧路市と根室市の中間に位置する町であります。厚岸湾と厚岸湖(汽水域)があることから水鳥と魚介類の宝庫であることが容易に想像出来るのであります。10月は秋の「厚岸牡蠣祭り」が開催されるとか…食ってみてぇ~(いや、行ってみたい…)駅弁ひとつでバーチャルな北海道旅行を楽しむのでありました。
結局、夜の宴会メニューは「豚しゃぶ」であっさりと…思いとは裏腹に友人『ノロ君』は得意のモツ鍋を準備してくれました。豆板醤入りの汗が噴き出す力作でありますが、小鉢2杯も頂けば充分^^; 『貧乏父さん』も参戦し、今春の戦略会議と相成ったのでありますが、角瓶が一本空いたところで本日の会議は終了…『貧乏父さん』の奥方が迎えに来てくれたので、オヤジたちの隠れ家『第2サティアン』内部を初めて公開したのであります。
「ここに籠もって、奥さんは何も言わないのかい?」(心配顔の貧乏父さん)
「家族の中で一番早起きし、畑仕事に田んぼ仕事、そして弁当作って出稼ぎに、帰ってはまた畑仕事…家族の中で一番働き者のオヤジの道楽に文句は言わせないのだよ!」(自信満々の夢屋国王)
オッカーザウルスに変身させない程度のところで、ほどほどに遊ぶところが隠れ家維持の秘訣でしょうか^^;

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢屋王国(旅費を稼ぐ)

2012-01-22 13:21:46 | 夢屋王国

「大寒」ともなればダム湖の氷も厚くなり、そろそろワカサギ釣りのシーズンを迎えます。道具はひと通り揃っているのですが、(楽しさ)<(寒さ)の不等式が成立し、近頃はとんと出掛けた事がありません。地元、漁協でも放流事業を行っているようですが、まるでマッチ棒のようなワカサギを十数匹釣り上げても晩のおかずにもならず飽きてしまったと言ったほうが正確かもしれません。冬には冬の楽しみがある…と言いつつ、果樹の剪定や『第2サティアン』を山小屋風に模様替えをしようなどと腰板を張る大工仕事で1日が終わってしまいました。
明日は、集会所の屋根の雪下ろし。例年より屋根の雪は少ないように思われるのですが、火曜日頃からまた寒波が訪れるという予報なのだから、先手を打って人足仕事を済ませて置くのも悪いことではないのであります。齢50を過ぎても、集落では若衆は前へなどと言われて屋根の先に追いやられるので、高所恐怖症を理由に低い場所で作業する輩には、上から狙いを定めて雪をぶつけたくなるのも人情であります^^;
そんな訳だから、明日は半日潰れてしまう。午後の遊びを考えながら新聞の折込広告を見ていると近所のスーパーで「駅弁フェア」をやるという。「花咲ガニ弁当」「牡蠣飯」「蛸飯」辺りが狙い目と、我が家のオッカーに予約を入れ、昼ご飯は駅弁で心の旅を味わおうなどと画策するのであります。

「冬の北海道流氷ツアー」であるとか「沖縄スキューバーダイブ」とかタイプが真逆の旅を夢見るのでありますが、最近はギャンブルにも遠ざかっているので、お小遣いが減ることも大幅に増えることも無くなりました。したがって、旅を夢見るだけで旅費を稼ぎ出す術も持ち合わせていないのであります。出稼ぎ先の旅行で札幌を訪れた時は、パチスロが大当たりし、美味しい寿司を頂いて、お土産付きで、財布も膨らんで帰るという離れ業を演じたこともあったのですが、ここ2年間ほどパチンコも遠ざかっており勝てる確信が持てなくなってしまいました。「遊び」の定義が、ややゆとりのあるお金と時間の消費と考えるのであれば、ギャンブルによるお金の消費も娯楽時間と持ち金の交換ということで、負けを正当化出来るのですが、一時期、国王はパチンコを利殖のための生業としていたので、負ける訳にはいかないのであります。負ける訳にいかない以上、勝てる確信がないと近付かない…懸命な自制心が今のところ働いているのであります^^;
しかし、君子危うきに近付かなければ利殖も進まない。リスクを減らせるだけ減らして勝てる確率の高い勝負に出る…確か、孫子の兵法にもそんな巻があったような気がしますが、今のところ利殖のための妙案に行き着いておりません。ジャンボ宝くじによる『夢屋わらしべ長者伝説』も3,300円を連続して稼ぎ出し、投資に対して一割ほど元金を増やすことに成功したものの、大きな勝ちにはつながっていないのであります。「わらしべ長者」の場合は、商品を転々と交換していったところに成功の秘訣があるのであり、品物やお金を滞留させていても利を生まないのであります。そうか、お金を回せば良いのか…と、昨日プロジェクトOBの仲間から預かった9,000円を畳の上でクルクル回して考えるおバカな国王でありましたとさ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする