その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

白に染まる…

2023-01-31 08:19:38 | 転職

集合時間に遅れそうです…^^;

「雪は降る~♪あなたは来ない~♪」ベルギー人歌手アダモが歌った「雪が降る」は1963年にリリースされた曲のようであります。安井かずみさんが和訳した歌詞が記憶に残っているのだけれど、むしろ、ドリフターズのコントで流れていたバックミュージックとして紐づいて記憶にあるのかも知れない。「あなたは来ない。いくら呼んでも…」とまぁ、和訳の歌詞ならチラチラと降る雪のイメージでありますが、原詩にあたると、「雪が降っている。今夜君は来ない。全てが絶望で白に染まる。」と続くから、チラチラどころか、かなり絶望的な大雪のようでありますよ(笑)
さて、今日も荷上げのアルバイト…約束の時間に間に合わせるために少々早めに出たつもりでありますが、珍しく車が渋滞し時間がギリギリの予感であります。したがって、途中、気になるラーメン専門店でお昼をと思っていたのだけれど、フードコートでそそくさとノーマルなラーメンを。(注文から食べ終わりまで食事は20分で終えること!)実に慌ただしいお昼でありますが、ふと、「メンマ」が気になりだした。確か、真竹だったような気もするが…ブッブー!原料は、元々、麻竹(マチク)という亜熱帯性タケ類であり、温帯性タケ類の真竹(マダケ)とは全く別物だったらしい。(最近では、色々な竹を原料として使っているようだけれど。)「支那竹」で抗議を受けて、「ラーメンの上のチク」から、「メンマ」という呼称になったらしいゾイ。しかし、そんな雑学を仕入れていると時間に遅れてしまうから、名人級の技とも思える「薄切りチャーシュー」と一緒にかき込みましたけれど^^;


先週の金曜日からまた一段積もった?

確かに『おやじぃ』の在所でも雪は降ったけれど、やっぱりこの地の雪の量は『段違い平行棒』でありますなぁ…。大した量のお荷物でも無かったから、荷下ろし、荷配りは1時間程度の作業で終わりましたけれど、帰り際に若い現場監督が『かんじき』なんぞを準備しておりましたよ。「雪中行軍でも始めるんですか?」なんて呑気に(だって、他人事だもの^^;)声を掛けたら、2階の窓ガラスが雪で押されて割れないように、ベニヤ板で囲うんですと…。「積雪1m程度の加重計算はしているんでしょうけれどねぇ…。」なんて、お悔やみの言葉を掛けるのでありましたとさ。(しかし、今年の雪はまだ少ないと思っている『おやじぃ』だから、今年は監理者が対応するとして、来年以降は、職員さんや外注かねぇなんて、余計な心配をしてあげておりますよ。)
雪は降る♪あなたは来ない♪…「悲しい確信。寒さと君の不在。耐えがたい静寂。白い孤独。」と原詩は続く。しかしなぁ、周りの「無落雪施設」は、これほどの雪の量でもないから、人が入居(暖を取る)することによって、少しは屋根の雪も緩和されるのかも知れない。
あなたは来ない♪いくら呼んでも♪…団塊の世代が後期高齢者となる2025年、さらに10年経過した2035年になれば、高齢者人口も大幅に減少するに違いない。高齢者対策の根本的な対策は少子化対策であるとどなたかが主張されていたような気もするが、もう間に合いそうにありませんなぁ…。
白く染まるのは「景色」ではなくて、大人たちの頭だったりしてねぇ。(笑えない)

 

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学び直して味が出る^^;

2023-01-30 09:48:15 | 転職

友人の奥さんが漬けた「粕漬け」ですが…

夏場に大量に取れたキュウリを強めの塩で漬け込んで、気温が下がった冬に塩分を水出ししてから酒粕で漬け直す。非常に手間の掛かる漬物ではあるのだけれど、我がお袋のお手製の「粕漬け」は、粕を打ち直すから出来上がりは「飴色」に仕上がっていた。宴会後の鍋料理の残り汁は、良い出汁が出ていて、「雑炊」にしてお腹を満たす。「粕」という接頭語がつくと、取るに足りない、粗末なものを指す言葉になってしまうのだけれど、利用次第では、『残りモノ』も良い味を出すのでありますが…。
さて、『学び直し』という言葉が巷にあふれている。デジタル大辞泉によれば「特に、社会人が、学校教育で学ぶ内容の知識を勉強しなおすこと。」と解説しているのだけれど、どうやら、「リカレント教育(教育機関への入り直し、職業訓練も含む。)」と「リスキリング(技能の再習得)」がごちゃまぜになって語られているようでありますなぁ…。「OJT(On-the-Job Training)」ならば、職場で仕事をしながら覚えろということなのだろうけれど、企業ではそんな余裕も無いから、各自『学び直して』くださいということかいな?我がオッカーの場合は、疲れ果てた姿が見るに忍びなくなって、辞めることを勧めたのだけれど、『国家資格』があるから、少々『学び直し』をすれば復職できるのではという思いもあった。一方の『おやじぃ』はと言えば、使える『資格』などないから、肉体労働と事務のアルバイトでしのいでおりますけれどね。ましてや、今まで考える必要もなく、生活には役にも立たない『雑学』の『学び直し』で、気分だけは豊かになった気になっているのだけれど…人はこれを『生涯学習』と言うらしい(笑)


「吾唯足るを知る」ってねぇ…

定年退職を迎えれば、その後は、別の意味で『学び直し』で、人生を豊かに生きてこれたような気がする。年金受給年齢が繰り下げられて、さらには、年金だけでは心許なくて…『学び直し』で新たな仕事を見つけ出す。つまりは、『人生100年時代』(そんなに生きれるとも思わないが)働ける内は働き続けなさいと言うことでありますかねぇ。『働くこと』が自己実現の機会であり、人生を豊かにすると思われていたのはいつの日か?いつの間にか『生きる』ためだけに、『働くこと』が強要されているような気もしますがねぇ。本来、『学ぶこと』…探求することは楽しいはずである。必要とあらば、誰彼に言われなくても、『学び』『習得』して来たはずなのだけれど、それでも『学べ』『学び直し』が必要であると言われるのは、現在の『学校教育』では不十分であるということなのだろうから、「リカレント教育」ではないのだろう。(専門職として、学び直すということはあると思うけれど。)結局のところ「リスキリング」で必要とされる分野で、労働力を提供しなさいということなのかなぁ?
はてさて、肉体労働に従事していると「リスキリング」と言われましても、「体力」を如何に保持するか、あるいは、どこで身体を痛めない程度に手を抜くかなどと良からぬ方向に知恵を使ってしまう『おやじぃ』でありますよ。『苦役』からは逃れたいというのが人の本性のような気もしますけれどねぇ。『経験』というものを使って楽をする。楽をするために培ったスキルを発揮する。こういう労働者は必要ないかぁ…残り物の『おやじぃ』も結構いい味出してますけれどねぇ(笑)

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季節限定に弱い^^;

2023-01-29 09:40:49 | 転職

やっぱりココの雪は半端ない^^;

『おやじぃ』の在所に雪も降るには降ったのだけれど、屋根に積もった雪を見て、改めてこの地の雪の多さに驚いております。片側1車線の高速道路無料区間はありがたいのだけれど、雪で幅員がさらに狭められて、降る雪に車の轍も見えません。通常80㎞の速度制限も、50㎞に制限されて、後続車があおり運転をしている訳ではないのだけれど、制限速度で走っていると長い車列が出来る始末…先行する高齢者マークの車両が嫌がって待避所に逃げ込んだのだけれど、待避所も雪が結構積もっている。焦って、吹き溜まりにでもつかまってしまうものなら、回避できるスペースも無いから途端に通行止めの原因車両になってしまいますよ…現場に約束の時間まで到着するまでは、安全運転に心掛けないとねぇ。(雪道の運転には馴れているとは言え、やはり緊張しますよ^^;)雪国の人間が雪を見て驚いているのだから、相当な量である。『おやじぃ』の在所でさえ、「特別豪雪地帯」の指定を受けているのだから、この地は、『特別豪雪地帯』に指定しなければいけないようだわねぇ。(そんなの無いけれど…。)春には、融けて無くなる雪のために、多額の税金を投入して雪を除き、生活の足を確保する訳ではありますが、そうだねぇ…自宅に降り積もる雪を自力(自助)で片付けることが出来なくなったら、「共助」で乗り切るしかなく、それさえも求められなくなれば「公助」が必要となる訳だけれど、雪国の生活は、お年寄りにとっては「バリアフリー」な社会ではなく『バリアアリー』の世界なんだなぁと改めて考える。『バリアアリー』の社会に対抗出来なくなったとき、やっぱりお世話にならなきゃいけなくなるのかなぁ…なんてね。


値上がりしている「卵」が2個ですかぁ^^;

2時間ほど、荷下ろし、荷配りのお手伝いをして、本日のアルバイトは終了…お昼はご飯ものが良いという長男『ポン太郎君』の希望を取り入れて、牛丼・カレーのチェーン店へ。今ならもれなく女優の「〇原さとみさん」が付いてくる。(そんな季節限定サービスは行っておりませんし、お昼時の忙しい時間帯の店員さんは男性だった^^;)はてさて、女優さんは別にして、2個付いて来た卵を前に『おやじぃ』はふと考えた。生卵1個でご飯が一杯食べられる。次の1個でもう一杯ご飯が食べられる。塩辛いタレだけで、もう一杯ご飯が食べられそうな空腹であります。そうそう、鍋の中の具材は必要ないじゃないか(笑) 塩辛い味付けだから、溶き卵をたっぷり付けて召し上がれということかいな…『しょっぱ勘(塩辛いモノが好き)』な『おやじぃ』だから、貧乏も究極を極めれば、『牛丼のタレ、生卵セット』もアリかも知れない。そう言えば学生時代に『養老の✕』で、テーブルの紅ショウガをお代わりしたという豪傑が居たことを思い出す…。
まぁまぁ、当時も不景気の足音が聞こえていた時期ではあったけれど、『季節限定』…いや、貧乏学生時代の『期間限定』の行為であり、就職さえ遂げれば、何とか『牛丼のタレ、生卵セット』を注文しなくても、間もなく「牛丼特盛」が食えるという確信はあったような気がしますけれどねぇ…。「牛丼」を腹一杯食べることが将来の夢だったとすれば、40年経ってもワンコインの「牛丼」で空腹を満たしているというのも如何なものか…『期間限定』のはずの「不自由」が長いこと続いているような気もしますけれどね。(笑っちゃえ^^;)

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箸にも棒にも…

2023-01-28 07:24:21 | 転職

今夜もまた「なべ焼きうどん」ですが…

「箸にも棒にもかからない。」とは、あまりにもひどすぎて、どうにも扱えないもの、取り柄のないものを言う言葉である。空腹で熱い「なべ焼きうどん」を前にして、「箸」を取り上げられたら、「棒」で対処しましたという訳にも行きますまい。世界の約3割の人が「箸」を使い、4割は手で食し、残り3割がナイフ・フォーク・スプーンで食事をしているという統計があるらしい。(Wikipedia情報:一色八郎氏著書)ならば、熱いうどんを素手で食べますかという訳にも行かず、フォークならばとも考えるのでありますが、「箸」…食べる道具の使い分けは、食べ物や調理法の違いによってすみ分けられたに違いない。また、朝から下らないことを考えておりますが、昨夜は、「新商品(アイディアグッズ)」の開発を目指して、無い知恵を絞り合った結果であり、結論は、男どもの「箸にも棒にもかからない」アイディアよりは、女性たちが日常的に感じる『不便』を感じ取ることが出来るならば、「新商品」開発も進むのではなかろうかなどというところで、話はストップしてしまいましたよ。これまた「箸にも棒にもかからない」オヤジどものどうしようもない議論でありますことよ(笑)


猫の「牙」も鋭いのでありますが…

そこから時を遡ること6時間…「お昼で~す!」の声に重い腰を上げて、茶の間を覗くと、オッカーがズボンをたくし上げて呻いていた。「飼い犬に噛まれた!」…何で?
どうやら朝の冷え込みで洗濯機への水道が凍ってしまったらしく、お昼に開通して大喜び…家族は大喜び、同居犬『さくらさん♀』も興奮して、残念、運悪く彼女の牙がズボンを通して当たってしまったらしく、「ふくらはぎ」の脇あたりがパックリと割れてしまっていた。犯人の『犬君』はキョトンとしている。(ご本人も何が起きてしまったのか理解出来ていないのでありますよ。)長女『有季菜先生』だけが大騒ぎしている状態…(『おやじぃ』は、「まずは、消毒を」などと呑気なものである。)知り合いの外科の先生に縫っていただいたようでありますが、今朝聞いたら5針だったとのこと。こりゃ~大事の傷害事件だわぁと『犬君』と同様にまったく他人事。これでまた「箸にも棒にもかからない旦那」という評価が高まってしまったに違いない。まぁまぁ、馴れた同居犬と言えど、やはり「牙」を持った『獣』には違いない。『犬君』には怒りの矛先は向かずに、何の手立てもしてあげなかった『おやじぃ』に怒りの矛先が向きそうではありますが、本日は幸いにアルバイトの日…しらばっくれて、早々に出掛けることにいたします。

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風物詩「寒ざらし」

2023-01-27 09:54:38 | 転職

久し振りの「なべ焼きうどん」であります^^;

寒波の来襲の影響は、我が在所では雪が降ったというよりも「吹き溜まり」が出来たといったところかな?半ば融けかけていたハウス周りの雪は、西側では薄く、東側では大量に吹き溜まってしまいましたよ。しかし、寒気が強いお陰で軽い粉雪だから、通常なら長男『ポン太郎君』が2~3日掛かりで排雪する作業も、1日で終えてしまいましたから。『おやじぃ』はと言えば、当然、除雪機で通路を確保し、『ポン太郎君』の後方支援だけはしましたけれど、余り働いてしまうと『ポン太郎君』のお給金につながるお仕事が無くなってしまうんだなぁ…いつもなら、道路除雪をしている近くのご主人が、今日は不在のようである。(どうやら、お葬式のお手伝いが入ったようである。)ならばとひと肌脱いで、そのご主人の分まで機械除雪しましたけれど、決して車が通れない道幅でもない。それでも「融雪溝(口)」が雪で塞がれてしまっていては、女性が除雪作業をするのも重労働であり、帰宅したご主人が、疲れた身体で除雪作業するのも忍びないから、ちょっとだけ気を利かせたつもり…「困ったときはお互いさま」の気持ちが少しでも残っている内は、暮らしやすい土地柄ではあるけれど、はてさて、我が「隣組」も『お世継ぎ』が自宅に居ないご家庭もありましてね…これから10年後には、「老人(独居老婆)家庭」になってしまうのだろうかなんて気持ちが湧いて来る。その頃は、『おやじぃ』とて、相当なお年頃になっているはずであるなんてね(笑)


これも昨年の光景…今年は雪が少ない。

家庭内の『男手』も元気な内は良いのだけれど…。お隣の『お世継ぎ』も50歳を前にして(その親父は80歳に手が届いたはずである。)遂に除雪デビュー。(よしヨシ!それで良いのだ^^;)歳を重ねて、必要に駆られ、『勤め』に励むのは必然…問題は、次の若者が居ないのだよ。
さて、そんな後継者不足の集落ではあるけれど、この時期の風物詩と言えば『寒ざらし』…食品類や布を寒中の空気や水にさらす作業なのだけれど、蕎麦、魚、南蛮、コンニャク、豆腐etc.と土地によって様々なモノが寒気にさらされる。「寒天」という食物も、元々「テングサ」を寒気にさらして、乾燥したものだったということを改めて知りましたよ。
はてさて、山形で有名な「寒ざらし蕎麦」(我が在所では行われないけれど)…日本食品科学工業会誌に寄稿された研究によると、寒中の沢水にさらした蕎麦の実からは、主要成分(デンプンやタンパク質など)は溶出することなく、『雑味』の原因と言われる「ポリフェノール」値の減少と、γアミノ酪酸(GABA)の増加がみられたんですと…寒い中、冷たい水に入って蕎麦をさらす効果でありますか?
ならば、『政治屋』という俗物を冷たい沢水にさらしたならば、『アク』が抜けて、ひと皮剥けるかも知れない…しかし、主要成分である『悪』の部分は、溶出しないなんてね。こりゃ~実験しなくても、よく『政治屋』さんは『禊ぎ』をするから実証されているなんてね(笑)

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感じる…『寒ずる』

2023-01-26 08:51:18 | 転職

今夜はビールが美味しく「感じる」…

雪国は室内が冷えるから、冬に冷蔵庫を必要としない…買い置きの缶ビールだって、自家用車の中に放置しているだけで、キンキンに冷えているから~^^;(これは、大きな誤解である!)
最大級の寒波が押し寄せたこの日、特に急ぐ用向きも無ければ、家族が茶の間でコタツを奪い合っていた方が燃料費の節約にもなるし、スリップして『ほだ雪さつっぱいった。(吹き溜まりに突っ込んだ。)』などと、余計な救助要請を受けることもない。家で大人しくしているのが一番でありますよ。しかし、全国ネットのテレビは、地方の大雪による交通渋滞や吹雪の様子を映し出すだけであり、「雪国の人間が、何で雪の話題を観なきゃ~いけないの?」などという思いになってしまうし、「たまに東京でもどっさり雪が降れば良いのに…。(なら、ニュースだよ。)」などと邪な感情も湧き上がる^^;
さて、寒波が来ても大雪にならなければ、さしたる仕事も無いから、今夜も定番の「晩酌会」…車に放置した残り1本の缶ビールを取り出して、「プシュッ!ぐびぃっ~!ぷわぁ~!」と思った瞬間、ビールが出ない!ありゃ~何で?そうそう、車の中で、夏場に人気の「フローズンビール」の出来上がり…違うちがう…「フローズンビール」は泡が凍っていて冷たさを楽しむのに、車の中で出来上がったのは『ビールシャーベット』でありますよ。ストローをお付けしたら『ビールシェイク』なんてね、新しい商品開発に成功…残念ながら、全く美味しくない^^; アルコール度数が7%程のビールの凝固点は、△5℃辺りらしい。雪国でも、定温の食品保管庫として冷蔵庫は必要なのでありますよ(笑)


仕方が無いので、取り敢えずウイスキー^^;

『酒呑み(呑み兵衛)』は、どんな条件下でも呑んでしまうから、大した根性ではある。凍ったビールさえも、ストーブの近くに置けば、すぐさま適温の『おビール』になりますから^^;
はてさて、最大級の寒波も少し弛んだ今朝は、思った通り、一日遅れで雪が降り出しましたよ。かれこれ、2週間程除雪作業をしていないから、久し振りの除雪作業に音を上げております。『今朝は、かんじたねぇ。』が、『おはよさま』替わりの朝のご挨拶…何を「感じる」のか…当然、全身で寒さを感じるのでありますが、これって「感じる」のではなく「寒ずる」の方言なんだわなぁ^^;
「寒じた」朝に除雪作業なんぞしていると、防寒性能の悪い手袋なんぞしていると指先が「かじかんで」しまう。「凍えた両手にぃ~♪息を吹きかけてぇ~♪」と松山千春さんは、冬(辛い日常)を歌詞に歌い込んでおりますが、息を吹きかけて戻る程度なら、大した寒さ(世間の風当たり)なんかじゃ~ない。『つったい(冷たい)』のではなく、「痛い」のが正解である^^;(少々、温めたところで、痛みは元に戻りませんから…。)「寒じた」と「感じる」のも生きている証拠…もし、全身が「かじかんで」しまったら、冷たい血液が心臓に達して死んでいるに違いない(笑)
まぁまぁ、寒波も3日もすれば通り過ぎてしまうのが日常であるから、ジッと我慢すれば済むのだけれど、国会の論戦の『寒さ』は、3日程度で収まるはずもなく、経済の冷え込みで庶民は凍え死んでしまうかも…我が業界も「寒じた」と「感じた」朝でありましたとさ…。

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春のいびき?

2023-01-25 10:25:28 | 転職

山形新幹線は終日運転見合わせ中なのに…

この冬一番の強い寒気が流れ込み、日本海側は大雪の予報なのだけれど、オラが在所は今のところ風は強いものの、さほど雪は降っていない。若干、拍子抜けのような気分ではありますが、強烈な冷え込みに降る雪は「粉雪」の場合が多く、風が強いから軽い雪は吹き飛ばされる。(よくあることだわ^^;)
夏に災害級の大雨をもたらす「線状降水帯」があるとすれば、冬の場合は「日本海寒気団収束帯(仮:線状降雪帯)」なるものも発生するらしく、偏西風の蛇行によって位置が変動するらしいから、今のところ雪雲の下に当たっていないということなのかも知れない…天気予報に身構えて、『肩透かし』を喰らうのは、ありがたい、運が良かったと思った方が良いかも。それでなくても、寒気の影響で水道管が凍結したというニュースがラジオから流れておりますよ。真冬に『冷房完備』の友人『ノロ社長』所有の『第1サティアン』も外付けの水道管が凍結し、自慢の調理が出来ない状況でありますが、JRが終日運転を見合わせる中、恒例の「晩酌会」だけは、定時に行うという律義さでありますよ^^;
そんな呑気なことを言っている内に、やはり雪が降り出して来ました。「粉雪」ではあるのだけれど、今朝からの雪は積もりそう…寒気が抜けるまでは、気を緩める訳にはいかないようでありますよ。

昨年は、除雪車で雪山が出来上がっていた^^;

寒さは厳しいのだけれど、昨年と比べれば格段に雪の量は少ないのでありまして、先日は1月だというのに結構な量の雨が降りましたよ。(雪に変わっていたら、相当な量だと思うのだけれど…。)「3月のような陽気だねぇ…。」なんて呑気なことを言っていたのも束の間、やっぱり真冬なのでありますよ。「魚上氷(読み:うおこおりをはいずる…立春の末頃)」という言葉もあるらしく、例年ならば氷の張った湖面を割って、魚(へら鮒)釣りをする豪傑もいらっしゃる。お魚さんだって、食い渋る冬でありますが、氷を割って陽が差し込むと春と勘違いするのか、良く釣れるとおっしゃっていた。(『おやじぃ』の場合は、寒さが辛くて遠慮申し上げる行為ではあるけれど…。)
さて、ならば「春の息吹」を感じさせるものは何かないかと考えながらコタツで暖を取っていると、隣りから異様な『爆音』が響いて来た?これはオッカーの「いびき」に違いないと隣りを眺めれば、オッカーの愛する同居犬『柴犬コウ(本名:さくら♀)』の「いびき」だった。(どうしてこんなにも飼い主に似るのかしら…なんてね^^;)外では、『通い妻』と化した同居猫『シロ♀』が雪の中『おやじぃ』を迎えに来ましたよ。実に律儀である!(どうしてこんなにも飼い主に似るのかしら…なんてね。)「春のいぶき」を探した雪の夜…『春のいびき』を感じた『おやじぃ』でありましたとさ。なんと平和な日々なのだろうなんてね(笑)

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迷う…なら『まよえ』

2023-01-24 09:11:29 | 転職

お昼は「ネギ味噌ラーメン」でしたが…

午後1時現場集合の約束が、友人『ノロ社長』が運転するトラックの不調で、急遽、午後2時に変更されました。(今年は、除雪作業に追われていないから、特に問題なし!むしろ、自宅を遅出してお昼に気になるラーメン店に入る余裕があるから好都合でありますよ…しかし、こんな時に限って、お目当てのお店は定休日でしたけれど^^;)仕方が無いので、これまた初めてのお店に入ってみたのだけれど、醤油、味噌、塩味とラーメンの選択に迷ってしまうのでありました。通常ならば、醤油味を選んで、そのお店の腕(味)を確認するところですが、寒くてねぇ…『おやじぃ』は味噌味を選択しましたけれど。
あらら残念!米沢ラーメン(細縮れ麺)に慣れ親しんでいる『おやじぃ』が苦手とする「太麺」でした。(太麺ならば、味噌味で選択は間違いなかったかも知れない。)ところで、細麺、太麺の違いって何だ?という疑問が湧きましてねぇ…JAS規格がある訳でもなかろうに?どうやら製麺業界では、麺を切り出す切刃の「番手」で区別しているようであり、20番(1.5mm幅)あたりが通常の麺であり、これより太ければ「太麺」に分類されるらしい。なるほどね…と納得しながら「迷う(まよう)」という言葉を考えてみた。というより、オラが在所には『まよう(弁償する)』という方言がありましてね、お客である『おやじぃ』に断りもなく、苦手な「太麺」を出したお店に『まよって(弁償して)』もらおうかしらなんてね。(「太麺」がウリのチェーン店なのだから、お店の方に責任はありませんけれどね^^;)


昨年の冬は、除雪でこんな塊も…

「折角、除雪したのに、後から除雪車が来て、雪の塊を置いて行った。『まよって(弁償して)』もらわんなね!」…冗談ですけれどね、早起きして除雪作業したお年寄りたちの心情でありますなぁ。
さて、「迷う」…どうしたらよいか決断がつかないこと。etc.という意味なのだけれど、どうやら「惑う(まどう)」と混同されたという説があるようですなぁ。となると、会津地方や米沢の方言である『まよえ!(弁償しろ!)』という言葉は、同じ音の「償う(まどう)」が音変化して『まよう(弁償する)』となったのかも知れないなどと考えたところでありますけれど…。(私見です^^;)
「求婚されて迷った挙句に、騙されて、私の人生『まよって(弁償して)』ちょうだい!」なんてね、我がオッカーは決して、そんなことを言わないという自信がある。(何だこの強気は?)大体ねぇ、オッカーは同じ山形でも村山地方の出身だから、『まよえ(弁償しろ)』なんて言わないのだよ…だから、『まよう(弁償する)』つもりなんか毛頭もありませんから(笑)
はてさて、味噌味か醤油味かで「迷った」挙句に『まよう(弁償する)』を考えてみた…「迷った」のは自分であり、お店(他人)に責任がある訳でもない。「迷った」ところで最後に決断したのは自分だから、その「決断」を他人のせいにするのも如何なものか…残りの人生も自分で決断し、楽しく生き抜きたいものですわ…例え、間違った選択をしたとしても、まぁ、それもひと味だったりしてね。ラーメンだけにしておきたいけれど(笑)

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胃もたれ…

2023-01-23 09:14:34 | 転職

1992年にブームを起こした「もつ鍋」…

世の中、『流行り廃れ』というものがありまして、「もつ鍋」も一世風靡した記憶があるのだけれど、その後とんとその話を聞かない。調べてみると「新語・流行語大賞」にもノミネートされるほどの人気ぶりであったらしいのだが、BSE問題や東京を中心とした一過性のブームで終わってしまったらしい。
友人『ノロ社長』の昨夜の振る舞い料理は、高級和牛の『縞腸(テッチャン)』を使った「もつ鍋」…炭火焼肉で頂くと、脂が溶けてしまい、鍋にしたら程よく脂身が残って美味しい。がしか~し、オジサン3人で食べる量にしては多過ぎる…いや、二杯程頂いたところで、急激に食が進まなくなってしまうのでありますよ。
「若い頃に比べて、肉、脂の食が進まなくなったねぇ…。やっぱり、年を取るとザッコ(魚)だねぇ。」が口癖のようになりましたが、はて、歳を重ねて、脂っこいモノに「胃もたれ」るのは何故?
とある研究によれば、年齢による消化管の加齢度は少ないという調査もあるようなのだけれど、口腔内の加齢(歯や歯周病)や消化液の分泌は確かに衰えが来るらしい。さらに、脂質は口や胃袋では消化されず、十二指腸で「胆汁」と混ぜ合わされるのに時間が掛かるらしく、その間、胃袋が動けないので胃にモノが溜まり、「胃もたれ」の原因になるとのことなのだけれど…「明日は、ピーだね^^;」と言いながら食べているから、やはり年齢に見合った「量」というものがあるらしい。「腹も身の内」と言うではないか…美味しい物を少量(適度に)がよろしいようであります^^;


さて、晩飯じゃ~!

と、自宅に戻りかけたら、自宅前で同居猫『シロ♀』が『おやじぃ』の帰りを待っていた。寒空の下で待っていられると、自宅に帰らず『事務室』で抱っこしてあげることになる。(また、オッカーのご機嫌を損ねることになってしまうのだけれど…。)頼りにされると(待っていられると)無下に放置も出来ないのよねぇ…(どっちが家族か分からない^^;)
かつて、身の上相談をされて「可哀想な女性なのよ…。」と言った旦那さんが居たのだけれど、『可哀想なのは奥さんであって、浮気相手ではない。』と心中思ったものでありますが、外で待つ同居猫が、寒くて可哀想と思う心もまた、似たようなものかと自分を笑っている。「逃げたぁ~女房にゃ未練はな~い~が~♪」と一節太郎の「浪曲子守唄」など歌ってみせる。(1963年の発売らしいから、かなり古い。古いけれど、通算では200万枚を売り上げているというから、男どもの心情に沿った面もあるのかも^^;)まぁまぁ、オッカーが出て行かないという過信は禁物だから注意はしないといけないなぁ。
そうそう、「もたれる」という言葉には、胃が重く感じられることの他に、甘えて頼るとか人や物によりかかるという意味もあるようだ…夫婦生活も長く続くと、やれ口のきき方が気にくわないなどと、『胃もたれ傾向』にあるのも現実ではあるけれど、間違いなくお世話にならなければいけない立場であろうから、下手に出ませんとねぇ…いくら可愛がっても、猫は介護してくれませんから(笑)

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寒波到来…

2023-01-22 09:48:24 | 転職

マダラの「鱈子」入りですが…

骨以外は全部食べ切ってしまいそうな勢いの「寒鱈」でありますが、「スケトウダラ」のタラコと違って、「マダラ(真鱈)」のタラコは大振り過ぎて、味が浸み込みにくく、塩蔵のタラコには不向きなようであります。醤油の煮つけならば、酒の肴にもなり、炒めてニンジンやゴボウ、しらたきと和える郷土料理もありますが、お袋が他界してからは食べることも無くなってしまいました。昨夜は友人『ノロ社長』が、豪快に生タラコをぶち込んで、『海鮮なべ焼きうどん』を振舞ってくれましたよ…かき揚げの油が邪魔をして、風味が消し飛んでしまった感もありますが、なるほど、こんな食べ方もあるかも知れないなどと思ったところであります。寒い夜には、やはりごちそうでありますなぁ^^;
さて、『はらわたが煮えくり返る』などとも申しますが、元々「わた(曲)」とは、曲がりくねって入り込んだ所を言うらしく、転じて大腸や小腸を指し、さらに転じて、内臓の総称として用いられるようになったらしい。したがって、『腹わたが煮えくり返る』は誤りで「腸が煮えくり返る」とするのが正しいとのこと…温かいうどんを頂きながら、何かに腹を立てている訳でもなく、「生タラコ」を見ながら、はて?『はらわた』とは…などと考えた次第でありまして、少々お勉強になりました。久し振りに荒れ模様の天気ではあったのだけれど、さほど雪が降った訳でもなく、来週訪れるという、今季最大の寒波がどの程度のものかなどと、思いを巡らせております。


生活次第で体質が変わる?

我が家の同居犬『柴犬コウ♀(本名:さくら)』は、埼玉県久喜市生まれで、家飼いとなっているから、冬は『コタツ犬』と化してしまい、冬でも冷房完備の『事務所』に同居する猫『シロ♀』は、ご覧のように雪の中でも用を足しに出掛ける…独り寂しくなれば、自宅まで『おやじぃ』を迎えに来るようになったから、寒い『事務室』で『耐寒能力』を高めたに違いない^^;
さて、一方の『おやじぃ』と言えば、歳を重ねると新陳代謝が低下するのでありましょうか、若い頃に比べると厚着するようになったように思える。(今時の若者たちは、女子は冬でもスカートを身に着け、下ズボン、タイツなどを身に着ける男子は皆無に等しい。)オヤジたちも若者ぶって、アンダーウエアを身に着けない(場合によっては恥と考える)方もいらっしゃるけれど、『おやじぃ』の場合は、寒さに震えているよりは、『温かく生きた方』がステキ…というスタンスなのだけれど。(今さら、ズボンを婦女子の前で脱いで、観られるときは、救急車で運ばれた時に違いない^^;)
まぁまぁ、そんなことはどうでも良いのだけれど、来週水曜日にはいらっしゃるであろう『寒波さん』は、△16℃の予報でありますよ。これりぁ~エライこっちゃ!△10℃を下回ることなど、そうそう経験できるもんじゃあない。雪国に暮らしていても、そうなのだから、北海道で感じる寒さとは一体どれほどのものなのだろう…一度経験してみるのも悪くはなさそうでありますよ。でもなぁ…北海道の家は耐寒性に優れ、山形県の家屋は『耐寒性』に劣るなどとも言われているから、少々辛いかも?
ならば『腸が煮えくり返る』ような怒りを発して身体を温めますかねぇ…残念ながら、怒りにブルブル震えるだけで、身体は温まらないかも(笑)

コメント
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