その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

厄介な神々^^;

2021-12-31 08:52:30 | 転職

刺し身(差し身)が上手い相撲取り^^;

『貧乏神』は、薄汚れた老人の姿で、瘦せこけた身体で顔色は青ざめ、悲しそうな表情で表れると言う。『疫病神』と違って、悪い疫病を流行させる(殺生する)訳でもないから、積極的に招こうとも思わないけれど、八百万の神々のひとつであるから上手にお付き合いすれば良いだけである^^;
友人『ノロ社長』は元請け先(さらに上位の元請けが多数あるのだけれど…)年末の支払い遅延に合って青ざめております。結果は、孫請け、ひ孫請けへの支払いに影響するのでありまして、一旦は、年末で精算するという『商い慣行』を無視したようなやり口に『おやじぃ』とて義憤を感じておりますよ。嫌なら取引を止めれば良いではないか…と行かないところが『厄介お上』の厄介な所以である。
はてさて、年末の大雪で、集落の神社境内も参拝出来ない状態…当番の氏子総代が除雪するはずなのだけれど、自宅の前さえ除雪していない状態だし、除雪機も所有していないから、大晦日の除雪作業は難儀するだろうと中古の除雪機を運んで、参道の道付けをいたしましたよ。(こうして何もしなくても、救ってもらえる者は救われる。)神様は、「どうぞ初詣にいらっしゃい。」と自ら道付けをする訳ではないから、結局のところ、人を救うのは「人」なのである。こうして、何もしなくても救済される者たちと、『お節介な神様』が存在する事で世の中上手く成り立っているのだと納得することにする。(頭に来たので、神様に手も合わせなかった^^;)


『一夜飾り』は「歳神様」に不誠実だって…

29日は「苦が付く」「憎しみまでついてしまう」からと「餅搗きはするな」と教え込まれた。(土地柄によっては『福(ふく)』と読み替えて餅を搗くところもあるという。)ならばいつ搗くのよ…28日はまだ働いているし、31日では忙しなく、鏡餅が固まらない…で、30日に餅を搗くと今度はお供えが『一夜飾り』となるから、歳神様に不誠実な行いであると忌み嫌われるらしい^^;
まぁまぁ、「新しい年を迎える準備は、余裕を持って」という後の人々が作り出した『戒め』であろうと理解して、ならば『おやじぃ』は、「家族が一年間無事に過ごせたこと」と「一緒に汗を流した農機具」と「竈(火)」と「水回り」や「土」「収穫」に感謝して、『八百万の神々』にお供えすることにいたしましょう。さすがに「八百万個」の鏡餅は準備出来ないので、自家用のもち米は「800万粒」使っておりますと過大なウソをつく^^; 『歳神様』には不誠実でも、何とか年内中に間に合いましたと言い訳し、『貧乏神』にも、何とか糊口をしのぐ程度の生活はしていきましょうと互いを慰め合い、『疫病神』には、「あんだ存在感あり過ぎだったから、餅でも食べて丸く収めてちょうだいな。」と説得工作を試みることにする。
色々あった2021年…救ってくれたのも、救ってくれるのも「人」ですよ。と一年を締めくくり、皆様に良い年がおとずれることをお祈りして、今年最後のブログを閉じることにしますかね。仕事納めも仕事初めも除雪作業の予感がするけれど(笑)

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転ばない歩き方

2021-12-30 09:52:43 | 転職

「餃子」は『おかず』ですかねぇ?

皮が肉厚で「水餃子」が主流の中国では主食となることもあるらしい。学生時代に中国からの研究生として重慶から来日した「馬さん」が作ってくれた「水餃子」は、大量のニラを使っていて、市販の薄い皮を使ったから緑色だった^^; あちこち出掛けてラーメンを食べ、美味い・不味い(アタリ・ハズレ)と文句を言うことはあっても、こと「餃子」に限っては、ハズレに当たったことが無いような気がする。もし、「餃子」もハズレのお店があったら情報を頂きたい。(絶対、行かないとは思うけれど^^;)
こうしてみると「餃子」は転ばない(ハズレのない)食べ物かも知れない。新婚時代にチーズが食べられない妻を思いやり(いたずらで)お手製の餃子にチーズを忍ばせたのであるけれど、こういう場合は嫌いな人に必ず当たるのよ…その後の結末は、書くことすら憚られる「負の記憶」でありますが…。
さて、ある病院のリハビリ科のリーフレットに転倒を起こしやすい歩き方として「すり足」「つまさきから歩を進める」(つまずく)・「歩幅が狭い」「足元ばかり見る」といった内容が記載されておりました。高齢者の転倒、骨折…寝たきりは防ぎたいものではあるけれど、雪国じゃ~これ真逆なのよねぇ。重機除雪後のツルツルの路面で、歩幅を拡げて、踵から地面を踏みしめようものなら、そのまま前足がツルリと勝手に前方に進んでしまうのでありますよ。体重は前方に、前屈みで、そろりそろりとすり足でが、雪道で滑らない歩き方であるような気がしますけれど。


名犬『半三郎君』も四歳の誕生日…

恐れ多くも、「秋篠宮家の佳子さま」と同じ誕生日かね?お魚の刺し身?が大好きな不思議な彼ではあるけれど、お祝いに「ファミチキ」を届けてあげた。晩酌に訪れていた友人『イチオ君』の娘も同じ誕生日だったのよ^^;(そう言えば、若い頃、消防団の出初式後に広辞苑で娘の名前の漢字を調べていた彼の姿を思い出した…遠い昔の記憶ではある。)
さて、「馬は決して人間を踏まない。(事故がない)」というおまじないで、蹄鉄を交通安全のお守りにされる方もおりますが、四足歩行ならば転ばないのではとも思うのだが、埼玉県生まれの我が家の『さくらさん♀』は、雪道でコケる^^; 決して埼玉県だからコケるという訳ではないのだけれど、家飼いで爪も整えていただいているからコケる。一方の『半三郎君』はコケない。まぁ、彼の場合は、コケるほどの体高がない(脚が短い)のであるけれど。要は、重心の置き方(体重移動の仕方)であると今頃気付く『おやじぃ』である。
そうそう、我が祖母が生前に言っていたっけ「雪道で転んだら、直ぐに起きてはいけない。他人に笑われ恥ずかしい思いをするだけだから。転んだら痛そうにゆっくり立ち上がれ、そうしたら怪我でもしたのではないだろうかと他人は心配してくれるから。」ですと…そんな人情が残っている世の中であって欲しいと思うのではあるけれど、自らが転ばないことだけを願い、転んでしまった人に手も差し伸べられない人間になってしまったんじゃないかいオラ(笑)

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うつうつと雪^^;

2021-12-29 09:33:44 | 転職

さて、来年はどこを目指して進む?

進むべき方向が見定まらなくても、雲の晴れ間に青空が覗けば、少々気持ちも楽になる。最近は「カーナビ」の性能が向上しているから、少々道に不安があっても何とか目的地に導いてくれる。しかし、残念!人生に「ナビシステム」は搭載されていないのでありますよ。
良い学校に入って、良い企業に就職し、良き伴侶に恵まれて、子育てをして、気付けば悠々自適な老後の生活が待っていた…などという夢物語は、遠い昔に幻想へと変わってしまっている。悠々自適どころか、『生涯現役』などという美辞麗句に煽てられ、いつまでも働き続けなければいけない…。気持ちだけは若くてもねぇ…次第に体力が衰え、病気が不安に輪をかける。口うるさいオヤジであっても、美しく?歳を重ねたいと願っていたはずであるけれど、小賢しいオヤジに成り下がっている^^;
大雪注意報は見事に的中し、二日間降り続け、二日間除雪作業に追われましたよ…それでもねぇ、その雪に向かって行こうという気持ちだけはあるから、まだ大丈夫でしょう。途中、「人間が運べる雪の量なんて高が知れている。」などと言う思いや「ポン太郎君がひとりになったら雪とどう向き合うのだろう。」などと無駄な思いを抱きながらも、黙々と雪の塊に挑んでいる内は、まだ大丈夫でしょう。


一日寝て過ごす『さくら』も仲間入り

「自殺者統計」を見ていると、東北・北陸地方の都道府県が上位を占めているんですよ。昨日もね、独り暮らしのお年寄りが「今年一年越せるだろうか?」なんて言葉を漏らす。近くに住む娘に連絡するのもアリなのだけれど、こんな時、身内は「元気をだせ。」とハッパをかけるだけなのでね…オッカーを出動させて、グチ話を小一時間聞いてもらった。(『おやじぃ』は除雪の手を休める訳にいかないもの…助かった^^;)そんなこんなで乗り越えられればしめたものである^^;
大雪の後は、一転して、青空が見えている朝であります。毎日が鉛色の空なら、気持ちが落ち込んでいっても仕方がない。それでも『おやじぃ』たちは、この地に暮らしているのでありますよ。
12月28日は「官庁御用納め」…お給金は最低賃金、お休みだけは公務員並みにと、取り敢えず『夢屋農園』も年末年始の休みということにしましたよ。今年も大した成果は上げられなかったけれど、何とか一年間、無事故で長男『ポン太郎君』にも給料を払い続けることが出来た。「納会」はコーラと缶ビール…第三のビールが、発泡酒ではなく、本物のビールが飲めるだけ幸せということにしておこう。
雪は邪魔者(物)かなぁ?動けない年寄りも邪魔者かぁ?人生に「ナビシステム」は搭載されてはいないけれど、確実な道筋だけはハッキリと見えるのでありますよ。雪は春には融けるし、動けない老人も元気な老人もいつかは死ぬのである。無理をして先を急ぐ必要もない、必ず陽は差して来る…そう信じて、嫌われても生きていきましょうよ冬(笑)

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ありがたい仏さま^^;

2021-12-28 10:15:44 | 転職

早朝からお疲れさまですm(. .)m

大雪に警戒!雪国では、降雪が20㎝程度であればかわいいものである。(昨日は、一日中ハウス回りの除雪作業をしていたから、内心は降って欲しくはないのであるけれど^^;)朝、恐るおそる起きて外を眺めたら、ホワイトアウト(雪国じゃないと分からないよなぁ^^;)の状態。それでも6時半には町の除雪作業の委託を受けたオペレーターさんが果敢に除雪作業でありますよ。『おやじぃ』の自宅前の道路は「私道(官地)」であり、30年ほど前までは砂利道、素掘りの側溝で除雪車が来てくれなかったのでありますよ。約30mの道をひたすら『スノーダンプ(発売当初はママさんダンプとも言った^^;)』を押して、側溝で雪を消して車の道を確保しておりました。それぞれの家主さんたちも高齢化していく中で、軒を並べるご近所さんに声掛けし、私財で道路を舗装して除雪車による除雪をお願いしたのでありますよ。(集落内の数か所で道が細くて、小型のロータリー車しか入れなかったから、除雪時間は遅かった^^;)それでも、初めて除雪車が入ってくれたときは、声掛けしたご近所さんとの約束を果たせたと胸を撫で下ろし、オペレーターさんに感謝したものであります。オペレーターさんも親方の出動指令を待ちながら眠り、2時、3時起きして除雪作業をしてくれているはずである。それでも「何故今朝は来ない!」とか「息子が早番だからもっと早く来い!」などと言う『応援メッセージ』(世の中では「苦情」とも言うらしい^^;)が除雪ステーションに届くのでありますよ^^;


あ~あ、ここは畑なんですけれど!

「ありがたい」という感謝の気持ちは、いつの間にか当たり前の日常となり、『夏場と同じ暮らし』を求め始めるのでありますよ。台風が来ると気象庁に文句を言い、洪水で道路が途絶して国交省に文句を言う人はいないはずである。(人災の場合もあるけれど…。)雪だってねぇ自然災害のひとつなのよ。文句を言う方向が違う…降らせる『雪の神さま』に文句を言うべきである!言ったところで、降り止まないし、文句を言った人にだけ多く降らせるということもないのだから、ある意味「平等」なのである(笑)
はてさて、どこもかしこも『若い衆』が除雪排雪作業する姿はなく、車を暖気して、オヤジたちが排雪した『序口(出入口)』を颯爽と職場に出掛けて行くのでありますよ。「いつまで、八十前後のジジィたちに除雪させとんじゃ!」と文句のひとつも吐きたいところであるけれど、『おやじぃ』とて、長女が出掛ける頃合いを見計らって除雪しているのでありますよ。(オヤジたちが死んでしまえば、次の除雪当番はお前さんたちだわと思いつつ、『きゃつら』は、車の前だけ排雪して出勤していくに違いないと思うのである^^;)吹雪の中で、車庫前を除雪している『みっちゃん』に「除雪機で飛ばすから…。」と言って聞かせても、「娘が帰って来るかも知れないから…。」ですと、「あのねぇ、貴女風邪ひいているでしょう!年寄りは肺炎が怖いんよ。」なんて説得して家に入れと諭す『おやじぃ』に、両手を合わせる彼女であるけれど「オラはまだ仏さまじゃねぇ、手を合わせるのは仏壇にしろ!」と冗談かました『おやじぃ』でありましたとさ(笑)


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降ってフラれて^^;

2021-12-27 10:51:38 | 転職

頂き物ですが…よろしかったら^^;

「お歳暮」とは、江戸時代の商人の世界で「掛け売り」精算の際に、お礼の贈り物だったようであり、明治以降に上司やお世話になった方々に贈り物をすることが慣習化したようであります。『おやじぃ』が勤め人時代は、虚礼廃止の職場で助かったよ^^; 大体ねぇ…上司に対して、部下がお世話になったからと贈り物をするということ自体、魂胆が見えみえだもの。上司は、部下の育成も仕事の内だから、お世話するのは当然で、そんなの仕事(成果、成長)で還して頂戴で良いと思うんだけれどなぁ…。問題は、『お得意様』ですわなぁ…付け届けがあったから評価が上がると言うものでもないし、カレンダーは溜まっていく一方だったしねぇ。まぁ、最近では営業成績も振るわないから、カレンダーの製作、購入も止めてしまった企業さんもあるけれどね。処分に困ってしまうのは、アルバイトの関係で盆暮れに届けてくれる「ワイン」…『おやじぃ』は事務局の立場だから、『おやじぃ』に対して頂いた訳でもなく、忘年会や新年会でもあれば、役員の方々にご披露して飲んでいただくところだけれど、コロナ禍で飲み会も自粛中であるから、処分に困るのでありますよ。まぁ、役職者の上位から順次、配るという配慮だけはしておりますけれどね。はてさて、『処分』に困って、同居猫『シロ♀』に熨斗をつけてみましたけれど、受け取ってくれる方はいないだろう…今では、手放すことなど出来ない存在になっていますけれどね(笑)


大雪の予報は見事に的中!

ありがたい『天の恵み』である。昨夜から約40㎝ほど積もったでしょうか…まずは、ハウスの雪を払って重みから解放し、次に右の雪を左に、左の雪を右に…結局のところ片付ける場所が無いのであります。まだまだ、40㎝程度では交通途絶が起こらないところが雪国の『したたかさ』でありますよ。
これがひと晩で60㎝ほど降れば、道路除雪も支障を来してしまうだろう…そんな経験が、二度ほどあるから、まだまだと今のところは冷静でいられる。明日まで、さらに30㎝以上降る予報だから、明日もまた除雪作業が続く…そして、一旦休止して、また降るの繰り返しなら、何とかしのげるのだけれど、これが一週間も続くようならば、ハウス一棟の天幕は外さなければならないかも知れない。(何でこんなところに住んでいるのよ?好きで生まれて来た訳ではないのだから仕方がない^^;)
そうねぇ…子どもの頃は、降った雪を踏み固めて道を作っていた。一歩踏み外せば、足が抜けない位の雪が降ったような気もするけれど、自動車が普及し、道路を機械除雪するようになって、日常を車で往来することが当たり前になっている。除雪車はありがたい存在だったはずなのだけれど、押し付けられた硬い雪が、家の前に山になったと苦情さえ出る始末…人間の『気持ち』などと言うものは、実に我が儘に出来上がっているようである。アハハ!雪だけは貧乏人にもお金持ちにも平等に降るのである…がしか~し、処理の仕方に差が出るだけ^^; これが「お金」に変わるなら、みんな大歓迎するはずなのだけれど、降り過ぎると除雪業者さんも「もう結構!」とフラれるようでありますよ(笑)

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とくするからだ?

2021-12-26 09:14:24 | 転職

「チューナー」が狂っているのだよ^^;

「得する からだ」か「得する身体」か色々解釈はありますが、1996年女性デュオ「PUFFY」(奥田民生作詞作曲)は、「とくするからだ」の中で「片方はまあまあ 片方はグー どっちが雇われる♪」と平成の世の中を生き残る難しさを唄っております^^; 「ルッキズム」…外見至上主義とも言われる差別はいけない。などと言われるけれど、女性、男性に関わらず外見って内心重要視している気もするが…。
ある程度、歳を重ねてくると、歩んできた人生が知らずしらずの内に、お顔に出たりしましてねぇ…根性の悪い性格、気弱な性格、穏やかに過ごした人生で、お顔が大きく変わってしまうような気もする。天性のものか、後天性のものか…一般的に美女(美男)と言われる方も、性格的に合わないと思い始めると、面の皮一枚めくってしまえば(解剖しちゃえば)ただの頭蓋骨が現れるだけなのにねぇ…なんて悪口に変ってしまう。まぁまぁ、持てる(モテる)者は、その持ち物を十二分に使いこなしてくださいな、と持てない(モテない)『おやじぃ』は、また捻くれるのでありますよ(笑)
さて、友人『ノロ社長』が買い求めた「ギターチューナー」…かつては、音叉やピッチでチューニングしていたのでありますが、今じゃこうしてデジタル化。『絶対音感?』を持つ『おやじぃ』は、自分の耳だけを頼りにチューニングしていたから、当然ズレている^^; 「自分の声に合ってりゃ良いんだよ。」…お顔も耳も自分の都合に合っていれば(同調していれば)それで良いのだという男だわ(笑)


群馬県のお土産にロールケーキ…

売店のお譲さんによれば、結構な人気商品らしく「1ロール」のタイプは売り切れでした^^; がしか~し、途中、栃木県内のS.A.で、フルーツ(イチゴ入り)のロールケーキまで買い込んで、食べ比べしようかなんてね…ところがどっこい、「花豆」のロールケーキが売れ残ってしまいましたよ。(この責任は、賞味期限など気にしない『おやじぃ』が取れば良いことである^^;)地元では「花豆」を利用した他のお土産品もあるから、地元の特産品として「花豆」がオシなのかも知れない。鮮やかな「フルーツケーキ」と地味な色の「花豆ロールケーキ」…手が伸びたのは「鮮やかさ」…やっぱり「見た目」かなぁ?(決して、人気商品だけあって、不味いという訳ではないのだけれど^^;)
見た目に華やかな人間は、仕事を任されてさらに生き活きと立ち振る舞うから、人気や評価もさらに上がるし、一方、地味な人間は、コツコツと仕事をこなしているのだけれど、その「コツコツ」が中々評価してもらえない。(実は、華やかな人間の穴を、コツコツと埋めているということも往々にしてあるのだけれどねぇ…。)「片方はまあまあ、片方はグー どっちが雇われるぅ~?」…「急ぎの仕事は、忙しい奴に頼め!」が、プロジェクトを進めるための極意である!物事が進む方に頼むさ^^;
むしろ、心に湧き上がる「見た目」さえ口に出来ない風潮の方が嫌だなぁ…子どものように純真に、思いを口に出来たら良いのに。『おやじぃ』は、わきまえたフリをして口に出さない…その方が『とくするからだ。』(笑)

 

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クリスマスキャロルの頃…

2021-12-25 09:29:55 | 転職

「Last christmas, I gave you my heart.♪」

クリスマス・イブにいつもと変わらぬ『おやじぃ』たちと過ごす『半三郎くん♂』は可哀そうである^^; さらに、間の悪いことには、『三太おやじぃ』が約束していた好物の「KFC」は、予約していない者たちまで届く時間が晩の7時30分とのことであり、『三太おやじぃ』は購入をサッサと諦め、「ローストチキン」にしてしまったのである。(少し、ご機嫌斜めではあったけれど、食べた^^;)
他所の国の神さまの生誕を祝って、特別なご馳走とされてしまう「七面鳥」や「若鶏」も儚い命ではあるけれど、その命を頂いて、明日からの大雪の予報に体力を温存しているのでありますよ。そうそう、クリスマス・イブの想い出と言えば、吉祥寺の駅前で「聖歌隊」の美少女に「Do you know four-chome?」なんて尋ねられて「包丁め?」と英語が堪能な『おやじぃ』は、日本語で聞き返したっけ^^; もう少しだけ吉祥寺の街並みに詳しければ、その美少女を「四丁目」までエスコートすることが出来たかも知れないし、別の人生があったかも知れない…その前に「英語」はしっかり学んでおくべきだったと今でも後悔しているのでありますよ^^; まぁ、これも『鱈の肝臓』の話…「たら、ればー」ってか(笑)


草津温泉「白旗の湯」(公衆浴場)

「源頼朝」が発見したとも言われる「白旗の湯源泉」…ひねくれ者の『おやじぃ』は「白旗揚げたら降参じゃん!」などと悪態をつくのだけれど、「白旗」は戦時国際法での取り決めらしいから、「源平合戦」の頃には通用していない^^; ただね、高速道路を走りながら、仕事柄、その地の畑が気に掛かる…雪の少ない関東なら、施設園芸も成り立つはずなのだけれど、高額なハウスが放棄されている蔓が絡んでいる場所もある。(離農したに違いないと勝手に思い込んでおります…勿体ない。)
栃木県ならば、この節「イチゴ」かなぁ?群馬県なら…クリスマスの頃なら、やはり「イチゴ」だろうか?ほとんど利用されていないようにも思えるけれど。氷点下の日々が続く山形県では、加温が絶対条件だし、今年のように石油値段が高騰しては、販売価格が経費に追い付かないのではないかと初めから「白旗」を揚げているのでありますよ。せいぜいが、秋蒔きスナップエンドウの早出し、「ウルイ」「コゴミ」といった山菜類の早出しも出来るかも知れない。毎年、アイディアを温めることはあっても、何故かしら秋の肌寒さを感じ始めると身体が動かなくなってしまうのでありますよ。さらに、悪いことには、正直なところアルバイトの現金収入の方が魅力的…そう、こうして農業は廃れてしまうのかも知れない。楽な金儲けに流されてしまうのよねぇ…「Last Christmas, I gave up work♪」なんてね…「Last Christmas」は、「去年のクリスマス」と訳さなければいけない。その内に「Final Christmas」が確実にやってくるのだから、もう少しだけもがかないといけないなぁ(笑)

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名月赤城山?

2021-12-24 09:05:49 | 転職

別れ別れになる首途(かどで)だぁ~^^;

懐かしの昭和歌謡「東海林太郎さん」の名月赤城山を思い出す…「男ごころ~に♪男がほれ~て♪」 北関東道から高崎JCTで関越自動車道にスイッチし、伊勢崎市のあたりから右手に「赤城山」を意識しはじめます。「赤城の子守唄」「名月赤城山」と何故か「国定忠治」の親分さんに結び付き、はて、『忠治親分』ってどんな人と疑問が湧いてくる^^;
略歴を見ると上野国国定村(現 伊勢崎市)生まれで、無宿人となってからは現在の前橋市辺りの街道宿を縄張りとした博徒(893)だったらしい。「赤城の山も今宵限り…可愛い乾分(こぶん)の手前たちとも…」という名台詞の大衆演劇に影響を受け、『義侠の人』というイメージではあるのだけれど、「天保飢饉」を名目に桐生市あたりの商家に押し入っているようだから、いわゆる役人を手こずらせた『悪党』だったようである…12月の頃には繰り返し放映される『赤穂浪士の討ち入り』の如く、『大衆演劇』から受けたイメージというものは、何故か人情噺が強調されて、『義賊』『義士』へと昇華してしまっているから恐ろしい^^;(生きている以上、何がしかの善行も行ってはいるだろうけれどねぇ…。)そうそう、我が在所の「蔵王山」のように、「赤城山」という峰は存在しないし、演劇の中では定番となっている「月に雁」のイメージは、群馬県前橋市内からではあり得ない光景である。会津逃亡中に東吾妻町あたりの関所で眺めたならば、台詞も頷けなくもないけれど…山が遠い(笑)


「ババンバ、バンバン・バン♪」

「ここは上州草津の~湯♪」と「8時だョ!全員集合」のエンディングで歌われていた「いい湯だな」でさえ、『おやじぃ』が子どもの頃は、山形県内ではテレビ民放局が一社しかなく、放映されていなかったのでありますよ。その分、東京の人気番組が一局に集約され、「ドリフ」は特番でしか流れなかった記憶でありますけれど、それでも「草津の湯」は脳みそに刷り込まれてしまったのでありますよ^^;
勤め人時代に「伊香保温泉」に行ったことはあるけれど、北関東道が整備されるまでは、観光バスで一般道を延々走らなければならなかったから、遠い遠い場所だったのであります。(途中下車せず、温泉だけが目的ならば行けただろうけれど、それじゃ~観光として成り立たないもの^^;)
はてさて、『忠治親分』を『義賊』と勘違いし、赤城山には月が掛かるものと思い込んでいる『大人の常識』というものは恐ろしい…今では山形県内も民放4局、ネットも視聴可能であるから、電波・情報過疎県からは脱却できたとは思うのだけれど、今でも中央からの情報を鵜呑みにしていることに違いはないようである。最近、友人『ノロ社長』は、30年前の「森高千里さん」にご執心であり、もう当の昔に卒業している『おやじぃ』は、彼女の「渡良瀬橋」を紹介しようかと思う…ところで、「渡良瀬橋」はどこだ?『群馬県足利市内』に架かる橋かぁ…いや違う!「足利市は栃木県である!」…北関東道を爆走していたら、栃木県も群馬県も関係無くなってしまっている。行政界にこだわっているのは、もはや行政だけかも知れないなぁ…目標とするところ、目的とすることがそれぞれ違うのだから。「男心に男が惚れる」のは簡単だけれど、「女心」はいつまで経っても分からない…情報過多だったりしてね…あり得ない(笑)

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「行楽」とは幸楽である^^;

2021-12-23 06:40:28 | 転職

「一杯のかけそば」は1972年の北海道のこと…

1989年に「一杯のかけそば」というお話が話題となった。1972年頃、東京の「かけそば」のお値段の平均が120円くらいだったという調査がある。日清のカップヌードルとほぼ同じ値段で、袋麺なら3袋は買えたような記憶であります。大晦日の晩に亡き夫が好きだった「北海亭」の「かけそば」を母子3人で分け合って食べるという設定が涙を誘ったということらしい。物語であるから、子どもたちは立派に成人し、最後は3人で「かけそば」を三杯頼んだというハッピーエンドとなるのではあるけれど^^;
1979年、学生街の立ち食いソバ屋では、「かき揚げそば」で270円くらいではなかったかと思う。貧乏していても「かけそば」は食べなかった…だって力が出ないもの^^; 力が出なければ、バイトで苦労する。そうそう、1972年頃ならば、生卵1個20円で、二回に分けてかけたら、丼飯2杯は十分食べられた…『おやじぃ』はこうして炭水化物の塊で育ってきたのである。そうして昨日の朝は、SAで定番の「かき揚げそば」…いつの間にか610円になっていた。これは「貧乏して」という涙の物語ではなく、これ以上食べたら、眠気が差してしまうであろうことへの安全対策でありまして、結局、約14時間車の中で過ごすこととなりましたよ。(いや~やっぱり草津温泉は遠いなぁ^^;)遅い昼ご飯は、「ぎょうざ定食」だったから、炭水化物中心の生活は、昔も今も変わっていないのでありますよ。


草津よいと~こ一度でいいよ~

「草津節(湯もみ唄)」も「一度でいいよ。」と替え歌にしてしまう^^; 昨年から3度目かなぁ…今回は運転手だから、助手席で寝ている訳にもいかず。お荷物を届けたら、早速、無料の公衆浴場で眠気を覚ましましたけれどね。草津温泉は、今の時期は客足が少ないんだそうですよ。(地元道の駅の店員さんの話…年末には増えるらしい。)そうそう、「道の駅」といえば、草津町にひとつ、八ッ場サイトにひとつ、ダム下の吾妻狭にひとつと、たかだか10㎞の範囲内に3ヶ所も設置されておりましたよ。さらには、新たに『水の駅』なるものも存在しましてね…ダム建設に絡む「見返り施設」なのでありましょうか?マーケティングのコンサルタント業務を仰せつかっている訳でもありませんが、それぞれが特色を出さないと、同じようなお土産品の販売では、遅かれ早かれ共倒れしてしまうのではないかなどと、他の街のことを心配しております。ダム建設に伴う取り付け道路整備は、「利便性が向上し、都市部からの集客効果を高める…。」という大人たちの夢物語とは裏腹に、利便性の向上は、地元の若者たちを都市部へと誘う…これを『ストロー効果』という、なんてね。地方では、こんな日常が繰り返されるのでありますよ。一度目は「草津温泉」というネームバリューに誘われて助手席に座り、4tトラックが進入できないという理由で、荷を積み替えただけで引き返し、二度目は草津温泉の「街並み」を見ていないという理由で助手席に座り、三度目は「遠くて嫌だけれど、お金のために」という理由で運転手を引き受けた^^; 移動距離(苦)<興味(楽)という、不等式が成り立たないと容易には旅先に選ばない。例え一杯の「かけそば」でも美味しさ(楽)や女の子との思い出(幸)があればねぇ…『おやじぃ』には無いな(笑)

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2人称の死

2021-12-21 10:03:00 | 転職

『デブ九郎♂』が消えて1年経過します…

猫が自らの死(遺骸)を人間に見せないのは、体調不良(押し寄せる死)という見えない恐怖に対して、狭い場所で身を隠す行動を取るから…という説を唱える方もいらっしゃるようです。見てくれは悪いけれど、人懐こさは人(猫)一倍で、愛嬌だけはある猫でしたが、雪の降る日に『男磨き』の旅に出て、そのまま帰って来ませんでした。(最長3週間ほど家を空けたこともあったので、その内にと思っている内に年が明け、もう一年経過しております。当時はアチコチ探しましたけれど、今では事故死したに違いないと諦めている。)警戒心の強い同居猫『シロ♀』は、寂しさを紛らわすかのようにそれ以来『おやじぃ』にべったり寄り添うようになりましたけれどね^^;
人には「三人称の死」…見知らぬ人たちの死。「二人称の死」…家族、友人たちの死。「一人称の死」…自分の死があると説く人もいらっしゃる。子どもたちが小さい頃に、ウサギ、犬、カメ、ナマズ?と『おやじぃ』は生き物を飼い続け、子どもたちに身近な「死」を感じさせることに腐心して来たような気がする。(親父お袋には、「世話もしないくせに」と批判されては来たけれど^^; そんな時には、「生と死を感じさせることが重要!まさか親父お袋の死を見せる訳にもいかないでしょう。」なんていう弁明をしておりましたけれどね。)そして、その親父もお袋も他界し、次は自分の番であると「一人称の死」に向き合いつつあるお年頃でありますよ。


何で「た」という文字を写したのか?

よく憶えていない^^; 買いたてのカメラの接写機能を確認しただけの気もするが…。
さて、明日は友人『ノロ社長』のご依頼で、群馬県草津温泉まで荷物の配達業務であります。冬場の副収入としてありがたい限りではありますが、いつもトラックの助手席で眠り込んでいるから、高速道を降りてからの行程があやふやでありましてね、ググって地図で確認しておりますが若い頃と違って頭に入らない…今ならナビがあるでしょうというところなのだけれど、営業車で搭載されていないらしい^^;
同級生と言うこともあって、そこかしこの場で記念撮影をしながら「良い遺影が撮れている。」とお互いに悪態をつきながらの行程でありますけれどね…今回は『おやじぃ独りの初めてのお使い』ですから、眠りこけている訳にもいかないし、独り旅ならのんびり休み休みで行けるけれど、大まかな時間指定もあるようですから^^; 人(二人称の死)には「迷わず成仏せい!」と言いながら、自分(一人称の死)には、未だ「成仏するための道筋」を知らないのでありまして、行程不明の道を歩んでいることは、現世もあの世も違いはないような気もするが…。今年は、とくに友人、知人の死を体験したような気がする。(そりゃ~そうでしょう、そういう年代に突入したのだという自覚も必要なのだけれど。)何の確証もないまま「生の継続」を信じておりますからねぇ…もう少しだけ「二人称の死」に留めておきたいなぁ。明日に備えて、今日は体調を整えて置くことにしますか…早過ぎるけど(笑)

コメント
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