その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「無感情」への抗い

2022-02-28 08:39:38 | 転職

「おでん」は「おかず」ですかねぇ?

「紀文食品」の調査結果(2018年10月)によると、若い世代ほど「おでん」は主食であるという割合が高いらしい。『炭水化物過剰摂取派』の『おやじぃ』からすると、「ご飯」をどの「おかず」で食べるかと言うことが重要であって、「主食である。」と言われてしまうと、「どうやって炭水化物を摂るのよ?」と思ってしまうのでありますが、「餅入り巾着」や「ちくわぶ」を食べれば、炭水化物の摂取は可能かぁなんてところに落ち着くのであります。(お米の消費量が落ちるのも当然である^^;)
米の豊作は過剰在庫量を増やし、当然、米価は下落して、さらに転作面積が拡大される。「糖質カットダイエット」がもてはやされる世の中だから「売れない物を作るのが悪いのよ。」と言われそうな勢いではありますが…1993年の冷害の年に起こった『平成の米騒動』…「喉元過ぎれば熱くない」などとも申しますが、「『お米が無くても、パスタやパンがあるから大丈夫!』と娘たちが言っている。」とご飯派の我が師匠が嘆いていたことが思い出されるのでありますよ。
さて、パスタやパンの原料となる小麦と言えば、中国の生産量が第1位で、第3位にロシア、第7位にウクライナとなっている。日本の主要な輸入先はアメリカ、カナダ、オーストラリアで約98%が占められているようである。(2019年)微妙だなぁ…原油価格の高騰は、化学肥料や農業資材にも影響し、価格上昇は免れないのでは。お給金が上がらない中でのインフレ…遠い外国での「戦争」と看過できないのではと思うのでありますけれどねぇ…。


警視庁のホームページからの転載ですが…

『矢ガモ』なんて表現もありましたけれど、野生動物に狩猟目的外で「矢」を向ける…ある先輩は「銃を持つと動く物を撃ちたくなり、その対象が少しずつ大きくなっていく。」と語ってくれたことがありましたけれど、仕舞には「人」に向けてしまうのか?重大事件(人身)も発生し、遂に一般人の「クロスボウ」所持は禁止されたようであります。『狩猟本能』が働くからと主張する方もいらっしゃるかも知れませんが、「食うため」以外に野生動物に「矢」を向けるのは、「イジメ」同様に虐待行為に他ならない。(それも自分より力の弱い物に向けられる。)そして、それが迷惑な『野良猫』であったとしても、「感情」がこもっていないから出来る行為なのではと思っている。一度でも、餌を食べたり、声を掛けた動物に対して、『おやじぃ』は「矢」「銃口」を向けることは出来ないのである。
ならば、戦場で人に「銃口」を向けられるのは…「敵」という認識だけではなく、「殺さなければ、こちらが殺される。」といった「感情」を押し殺した先にある「無感情」の域があるのかも知れない。そして、人間として『壊れて』しまうのである。
インフレ必至の世界情勢、壊れゆく人間性…「戦争」なんて何ひとつ良いことなんかないじゃないか。『おやじぃ』の小さな声など、届きはしない世界ではあるけれど、停戦まで声を発していなければならないと思う。「戦争は反対だ!」とね。「無感情な人間」には成りたくないから。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さるかに合戦のその後

2022-02-27 10:19:49 | 転職

「ギフト券」で頂いた「カニ」…実は小さい^^;

お葬式のお手伝いで頂いた「ギフト券」…明日28日が交換期限だったとか^^;(物欲が無いとこうなってしまう。)肉体労働の対価も贈答品への返礼品も、何故か主が食べずにオッカーのお腹に消えて行く。まぁ、それで笑顔が得られれば儲けものであったと理解することにする。
さて、気が付けば2月もあとわずか…何故か「二・二六事件」の映画を観てしまいましたよ。中学校の歴史教科書ならば「陸軍青年将校が大臣などを殺傷し…以降、軍部は政治的発言力をますます強めていくことになる。」程度の記述でスルーされてしまう日本史だから疑問を持たない。また、疑問を持つような中学生は『お受験』に失敗してしまうのである。(なんてね。)陸軍内部の「皇道派」と「統制派」の覇権争いに「士官学校卒」の青年将校と「陸軍大学卒」のエリート集団との『学閥』争いとも捉えられなくもないのだけれど、「皇道派(天皇による親政支持派)」が、『逆賊』とされる訳だから話がややこしい。決起の背景には世界恐慌と農村部の疲弊もあるはずなのだけれど、経済の打開策を軍拡(大陸)に求めて行くのだから、「二・二六事件」の有無に関わらず、いずれ「開戦」への道しかなかったように思えるのでありますよ。『誰か』を悪者に仕立て上げる…『大人たちの大義』とは、後付けで正当化される。「声高(強面)の輩」の意見が通る世界は変わらないのかも知れない。


「美術室」が「Coworkingスペース」に^^;

「現場調整」の設計図書で、採寸を間違えてしまった箱物は作り直され、昨日、何故か『おやじぃ』が搬入する役目を仰せつかった。(こちとら「一人親方」で運び込みの手間賃だけのお仕事だから、何の影響もないけれど^^;)がしか~し、また左右2㎝ずつ寸足らず…何をしているんだか?
「起業家」のインキュベーションセンターの役割を担うはずの旧中学校校舎…ここは「コワーキングスペース」なんですと。(だから、予算化されて贅沢な仕上げに改装できる訳ですわ^^;)お金(税金)を掛けた分だけ、共同スペースで新たなアイディアが生まれ、税金以上の効果を生み出せれば素晴らしい。なんせ、ここは元「美術室」ですから、それぞれの「創造力」を発揮して欲しいものですわ。
はてさて、『歴史は繰り返す』…経済不況の打開。若手の「起業家」たちが、その創造力で新たな価値を生み出し、地元経済に好影響を与えることには大賛成なのだけれど、ふと、「二・二六事件」に決起した青年将校たちに、また思いが及ぶのでありますよ。芥川龍之介の小説に「猿蟹合戦」というものがあって、童話の後日談がパロディー化されているとか…親の仇を見事討った「カニ」さんは、その後、逮捕され、新聞世論、学識者と言われる方々は、こぞって批判的意見を繰り広げ、哀れ主犯の「カニ」さんは死刑を執行されたんですと。勝てば官軍…新たなアイディアが生まれなくても、若手「起業家」たちを責めてはならない。平和的な解決策って無いものなのだろうかねぇ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ならぬ堪忍 するが堪忍

2022-02-26 07:20:57 | 転職

分け前に「大」「小」はあるけれど…

「戦争」には「大義」が必要である。とは言え、『アジアを西欧列強の支配から解放する。』『ウクライナ国内のロシア人迫害から解放する。』などなど、『大義名分』など後からいくらでも付け足し出来るのである。お昼ご飯に作った「チキンライス」は、一方は量が多くて「オムライス」仕立てにし、一方は量の少ない「チキンライス」のままではあるけれど、決して親子でケンカすることはない。『おやじぃ』は、遅い朝飯を食べた後であるから、さほど量を欲していないだけであり、『息子』は、ろくすっぽ朝飯を食べずに半日仕事をした後だから、さぞや腹を空かせているだろうという『おやじぃ』からの大盛りの心遣いであるから、分け前の大小に異論は生じないのである。「円満具足」…物、カネ、心が欠けることなく満ち足りていれば、「ケンカ」は起こらないものと信じて疑わない『おやじぃ』である。
日本発祥と言われる「チキンライス」を調べていたら、「大正時代」の頃には、教会のクリスマス会で、貧しい家庭の子どもたちや孤児たちに「おむすび」として振る舞われたこともあるらしい。『豊かな時代』と言われつつ、現実には『格差社会』は進行し、経済・体制問題から、また「戦争」が起こる。常に犠牲になるのは「子どもたち」である…「大人の都合」で争いごとが起こるとすれば、不幸な歴史を学習すべきは大人たちであると考えるのでありますけれどねぇ。


晴れれば、また日常が戻る…

平和ボケの『冬季北京オリンピック』が閉幕すると、ロシア軍がウクライナ侵攻を始めてしまった。(ギリギリのところで回避できるのでは?などと考えていた『おやじぃ』は、やはり甘ちゃんだったかなぁ?)コロナ禍で世界経済もガタガタの時期に何考えてんの?なんて言ったところで通用しない世界ではある。総て『大人の都合』なんだよなぁ…。「経済制裁」といった非難行動が果たしてどこまで通用するのか…エネルギー資源の供給問題で、西欧諸国も一枚岩ではなさそうだし、このまま『泥沼化』してしまうことが最も怖い気もするが。
「成らぬ堪忍するが堪忍」とは、とても「堪忍」できないことを堪忍するのが、本当の「堪忍」であると、人を諭す言葉ではあるのだけれど、やはり俗人にとっては「堪忍」できないものは「堪忍」できないんだわ…「堪忍」できないのは「ロシア」だけじゃないよ。『大人の都合』を振り回す『世界の大人』たちなんだわ。とは言え、こんな片田舎で『堪忍できない』と叫んだところで、何の影響もないかぁ。そして、今日も生活のために仕上げのアルバイト…結局のところ、「子どもたち」を守るなどと言ってみても、その世界は小さすぎる…そんな『おやじぃ』も「堪忍」できないなぁ。(今朝も笑えん)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我慢のしどころ^^;

2022-02-25 08:20:13 | 転職

「モノクロ」の世界は「昭和」を感じさせる^^;

これでも午後3時の光景であり、デジカメの『モノトーン機能』を使って撮影した訳ではないのである。大雪も一旦落ち着きを見せ、午前中は排雪作業を行い、午後からは「確定申告書」を提出するために役所に出掛けたのでありますが…「圧雪が厚いなぁ。また、ザケ取りに除雪車を走らせることになるなぁ…。」なんて、思いながら車を走らせていたのでありますが、帰り道、緩んで『ザケた』雪を除雪車が剥いた様子でありますよ。恐らく旧道を引き返し、画像右側の『押し残り』を再度押してくれるものとは思いますが、こぼれた雪は必ず残る。折角、朝除雪したのに、『留守居役』のお年寄りたちは、少なくとも息子、娘たちが帰って来る前に、通勤用の車が入れるスペース分だけの入り口を確保しなければいけないのでありますよ。(息子、娘に任せても構わないのではあるけれど^^;)
『ザケ取り』後の雪は湿っていて重いから、これを除けるのは重労働…手押しの除雪機は、排雪口が詰まってしまって用を足さないから、実に厄介なのでありますが、『ザケ取り』をしないと自動車はハンドルを取られてしまって事故の原因にもなるからやらない訳にもいかない。二重の厄介でありますよ。
しかしなぁ…このモノトーンの世界は「昭和」と『見紛う』景色ではあるなぁ…つまり、昭和、平成、令和と元号は変わっても、雪国の風景(厄介)は何の解決もしていないんだわ(笑)


「雇用調整制度」に関する県のリーフ…

『お百姓さん』に雇用調整もへったくれもないのだよ。まずは「相談」をということなのだろうけれど、大した仕事も無いのに『安定した立場』に居る方々に切実感なんてある訳ないと『悪魔のささやき』が聞こえて来る^^;(それでいて、虚偽申請に引っ掛かっているのだから、お人好しと言うか、「予算消化」という他人様のお金(税金)だから、特に自分の懐が痛むということでもないしな。)
まぁまぁ、『悪態』はこの程度にしておいて、「除雪車が来る時間をGPS機能を使って、住民に知らせられないのか?」なんてぇ質問が秋田市議会で出たとか。(この大雪だもの、秋田に限らず、雪国の市町村議会、住民の要望としてはワンサカ出ているに違いない。)「これじゃ~会社に間に合わない。」一住民としては、その気持ちも分からない訳ではないのだけれど、「夏と同じ生活条件を補償しろ。」と要求するのも如何なものかとも思う。大雪、ドカ雪は「自然災害」なのである。洪水で道路が遮断されたときに「会社に間に合わないから、早くポンプで汲み出せ!」と苦情を寄せる方が居るだろうか?「水」の代わりに「雪」が押し寄せて来ただけなのである^^;(出勤時間の制約がない『お百姓さん』だから言えることだけれど…。)除雪車の稼働位置が分れば予定も立つ…確かにそうなのだけれど、その次に起こることは「俺は5時30分まで早出出勤だから何とかせい!」といった個別事情のオンパレードということを予想するに難くないのでありまして、そんなの個別事情に応じていられないでしょうということなんですけれど。外は、また雪であります。けれど、もうこれが最後の大雪かなとも思っている。『我慢のしどころ』もあとわずかでありますよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生麦・生米・鰹節?

2022-02-24 08:53:24 | 転職

「あんだ、お魚キライでしょう?」

スルメ以外、お魚にはほとんど興味を示さない。(ブリの兜焼きは少々食べたかなぁ?)そのスルメとて、猫の場合は消化不良やビタミンB1欠乏症、塩分摂取過多となってしまう可能性があるので、お薦め出来ないのでありますが、『ご褒美』として小さく切って食べさせることはある。そんな同居猫『シロ♀』であるから、祝日にも関わらず除雪作業をした『おやじぃ』は、『自分へのご褒美』として「冷凍たこ焼き」を晩酌のおつまみに用意したのでありますが、目を離した隙にトッピングした「鰹節」を総て舐めてしまった…そして、ソースまで^^;(お前さんは『猫舌』だろうが…。)
俗に「猫に鰹節」とは、猫の前に好物を置くことなど、油断ならないさま、危険であることのたとえであるのだけれど、故事成語を地で行ったようでありますなぁ…。(昨日、『第2サティアン(事務室)』に置き去りにしてしまったから、ささやかなお詫びということにしよう^^;)「飼い犬に手を噛まれる。」という諺はあるけれど、「飼い猫に寝首を搔かれる。」とは言わないから、元々、猫というものが油断のならない存在であることは間違いない^^;(『泥棒猫』は居ても、『泥棒犬』とは言わないのと同じかなぁ?なんて呑気なことを考えている。)鹿児島県伊佐市では、「猫の愛護と管理に関する条例」が定例議会に提案されたんですと…環境省のデータによれば「野良猫」「地域猫」に関する市条例を定めているところは結構あるようですけれど、「飼い猫」のさらに「不妊手術」まで踏み込んでいると言うから、可決制定されたら拝見してみたいものだわ。


「リゾット」は元々麦類の食べ方だった?

同居猫『シロ♀』にも「不妊手術」は行っているのでありますが、それは姉弟猫の『でぶ九郎♂』が『疑似性行為』を始めたからであって、周囲に『野良猫♂』も多数いることから、これ以上、仔猫の飼育は無理であると判断したからであり、『シロ♀』に同意を求めた訳ではない『おやじぃ』の勝手な行為である。(猫にも猫なりの「生存権」というものが存在する場合ではあるけれど^^;)猫にも猫なりに「種の保存」という大義があるのであるから、ブリーダーが提供する「猫」のみが「猫」と言う訳でもありますまい。要は、「飼い主責任」をどこまで規定しているのか…伊佐市の条例に興味があるんですよ。
そうそう、歯もガタついているし、今朝も「雑炊」を食べようかしら…毎日、同じ味でも『芸』が無いので、出汁にコンソメを使って「リゾット風」に仕立ててみたんですけれど、「リゾット」は生米をバターで炒めてから、炊き上げたものであるから、元来は「ピラフ」に近いものらしい。『おやじぃ』には、「お粥」も「雑炊」も「おじや」も「リゾット」も…そして、「クッパ」も同じようにしか思えないのだけれど。(強いて言えば、「クッパ」は「お茶漬け」かな^^;)
「生麦、生米、生卵」…早口言葉も、寒さでお口がかじかんで、呂律の回らない『おやじぃ』ではあるけれど、「スルメ、鰹節、生クリーム」…同居猫『シロ♀』の好物が見えて来た。次は、油断しませんから…もったいないから、舐めても『おやじぃ』は食べちゃうけれどね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除雪困難な積雪(陳謝^^;)

2022-02-23 08:02:25 | 転職

2022年2月22日午後2時22分、遭難者救出!

家猫(自宅)ではない同居猫『シロ♀』と『第2サティアン(事務室)』でひと晩過ごすと、翌朝は二人(一人と一匹)が閉じ込められてしまいそうな雪…『第10次越冬隊長』の『おやじぃ』は、『シロ隊員』に当座の食糧を残して、さっさと撤退してしまった^^;
さて、それからが大変…前々日から吹き溜まったハウスの雪を切り取り、独居老人宅の敷地回りを除雪し、集落のごみ集積所を除雪し、ご近所の老人宅2軒の通路を確保して、一服したらもうお昼。食後休憩の後に、自家用車を掘り出して、雪に閉じ込められた『シロ隊員』を救出できたのは、前日のエサやりから22時間経過しておりました。「おやじぃ!面目ねぇ…。」と、遭難者の如く神妙な面持ちで『陳謝』しているように見える『シロ隊員』ではあるけれど、救出劇の原因は、見捨てた『おやじぃ隊長』であって、『シロ隊員』に責任はないのである。(エサと水は残ってましたよ…と言い訳^^;)
そうそう、某民放テレビ局の会長兼新社長が、前社長の辞任劇に『謝罪』しておりましたけれど、事の発端は、前社長のセコイ、私的経費のつけ回しでしょう?会社内部のゴタゴタや不祥事を『謝罪』すべきは「株主」に対してであって、視聴者に向けて「不祥事」を謝罪するって、方向性が違うと思うんですけれどねぇ…と、『シロ隊員』に謝罪すべきところを、巧みに話題を反らし、あたかも自分に責任はないようなコメントをする『おやじぃ』である(笑)


自家用車は完全に埋もれてしまった^^;

こんな画像をUpすると、我が在所「高畠町」は、途轍もない豪雪地帯のようであるけれど、埋もれてしまった原因は、吹き溜まりであって、降雪だけのせいではない。(とは言え、「特別豪雪地帯」の指定を受けているから雪は降るのである^^;)
はてさて、何とか降雪に落ち着きを見せた2月23日の天皇誕生日…北陸地方、新潟県では、除雪困難な積雪の恐れがあると報道されておりますなぁ。そうねぇ…車を運転するようになって、今まで2度ほど、そんな『ドカ雪』を経験したかなぁ…提出書類を作成するために徹夜して、朝を迎えたら施設回りは腰の高さまで新雪が積もり、慌てて上司に応援要請しましたけれど、上司だって同じだけ雪が積もっているから通勤できる訳もないのでありますよ。町の除雪車は道一本(除雪車の幅だけ)を確保するのがやっと…これでは車がすれ違えない。そんなこともありましたっけ。
「通勤出来ないから何とかせい!」と電話をいただきましても「これは災害と同じですから、第1次除雪路線を中心に、今オペレーターさんが必死に道路確保に奮戦しております。」とお応えするしかなかったことも…『第1次除雪路線』を確保したところで、日常生活に密着した『第2次除雪路線』が確保できなければ往来できないのにねぇ…。「3月にもうひと山来れば、それで終わりだろう。しかし、3月の雪は直ぐに消えるから…。」そんな慰めにもならない『おやじぃ』の経験則を長男『ポン太郎君』に話しながら、ハウス回りの雪にため息をついている朝でありますよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪中行軍?

2022-02-22 10:47:09 | 転職

「雑炊」も立派なごちそう^^;

今年は確かに大雪の年だったけれど、日中は少しばかりの晴れ間もあったりして、その間に除雪作業を進めることが出来ましたけれど、さすがに昨日の暴風雪は無理…「無理」と言うより、除雪をしたところで直ぐに吹き溜まりが出来てしまうような降り方、吹き方だから「無駄」と言った方が適切かも^^;
雪国の人間でも、久し振りに味わう「暴風雪」でしたから、「無駄」と判断したら、早々に撤退宣言…ハウスに積もった雪だけ切り取らせ、屋敷回りの除雪を引き受けている独居老人宅には「除雪したところで、また積もるから今日はこのままにしておく。」と断りを入れ、息子の帰りを待ち、駐車場の除雪をしているお隣の親父には、「もう止めた方が良い。」と促す。「不要不急の外出は控えましょう。」…自家用車は、当然、雪の中に埋もれているから、吹き溜まりからの『救助要請』があっても出られないとアルバイトに出掛けたオッカーには、気を付けて走るようにメールだけはしておく^^;
今年は、集落役員をしているから、取り敢えず「ごみ集積所」の確認と道路の吹き溜まり状況を確認しに、集落内を一周だけはしましたけれど。(当然、徒歩でね。)当然、買い物に行く気も無いから、お昼ご飯は『ある物で(あり合わせの食材で)』…雪に閉じ込められてしまったら、仕方ないのでありますよ。


予想通り、町の除雪車稼働で少しは改善^^;

少しずつ、春の予感を感じていた矢先の『爆弾低気圧』の通過…集落内を一周した『おやじぃ』は、約120年前に起こった、「八甲田山雪中行軍遭難事件」を思いを馳せてしまうんでありますなぁ。当時の残された気象図を見ると、北海道東海上に「低気圧」が記され、対馬海峡辺りには「高気圧」が記され、「等圧線」は四本のみ。確かに典型的な「冬型の気圧配置」ではあるのだけれど、どの程度の「低気圧」なのかが分からないから、予報のしようもない「気象図」なのでありますよ。1902年1月23日…この同じ日には、シベリア寒気団に覆われ、日本の観測史上、最低気温を北海道で記録されているから、昨日と同じような気象条件(それでも寒気は弱いけれど)だったに違いないと思うのでありますよ。今のような装備でも無いから、兵隊さんたちは如何に寒かっただろうことか…映画にも出て来る「矛盾脱衣」や「発狂」、放尿後の「凍傷」など、軍の聞き取り調査結果にもあるようだから、想像を絶するものだったに違いない。
はてさて、早々に撤退を決めた『おやじぃ』は、スキー用の厚手の「ミトン」でも指先が凍え、アンダー、オーバーズボンで下半身を固めても、足先が凍える体たらくでありますよ。身体のために無理はしない…それでも、『第2サティアン(事務室)』に残された同居猫の『シロ♀』だけは、救出しなければと、身の丈ほど吹き溜まりで積もってしまった通路をひたすら進軍すること30分。『食料』は、かろうじて残っていた。「今晩は、さらに降り積もって、『おやじぃ』も閉じ込められてしまいそうだから、独りで救助を待ちなさい。」と冷たく『要救護者』を見捨てたのでありますよ。こういう『上官』は持ちたくないけれど、二人が生き残るための手段であると言い訳する『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『いざ、かまくら!』

2022-02-21 08:47:12 | 転職

『ナンチャッテ横手』ですが…

約2週間ぶりのまとまった雪。せっかく除雪作業から解放されていたのに、また元の木阿弥でありますなぁ…ようやく、自分の確定申告書を終え、オッカーの還付申告書を作成し、嫌気が差した経理事務にひと息ついたら、肉体労働再開であります^^;
さて、東北六県限定で、ブルドックソースから「横手やきそば」ソースが販売されているらしい。新しい物好きなオッカーが買い求め、昨日のお昼は「焼きそば」…長女『有季菜先生』が体調不良(時節柄、コロナではないようではあるけれど…)で、一人前余ってしまいましたよ。残飯整理係の『おやじぃ』は、ならば正統派の「横手やきそば」をと、目玉焼きと紅ショウガをトッピングしたのではあるけれど、目玉焼きは「片面焼き」で、付け合わせは紅ショウガではなく「福神漬け」を用い、ゆで麺は「ストレート角麺」を使うのが本物らしい。目玉焼きを焼き直すのは、残飯整理係としては失格だし、今さら福神漬けを買いに行くのもバカバカしい。「腹が減っては戦はできぬ。」…源氏の流れをくむ武士は、『大雪との戦』に立ち向かうのを前に、小さなことに拘っていてはいけない。何故か『いざ鎌倉』の招集に、「かまくらは横手だべぇ?」と秋田県に向かう方向音痴の『おやじぃ』でありますよ^^;


放っておいても融ける雪でありますが…

そろそろ「好機」かも知れない…本来なら、初冬(降雪前)に「ウルイ」の株を掘り起こして、ハウスの中に取り込めば、早出しの「ウルイ」として出荷出来るはず。『おやじぃ』の場合は、さらに「遮光栽培」して『美白ウルイ』を出荷するのでありますが、昨年の秋は「抑制キュウリ」を引っ張り過ぎました。どうせ除雪作業の日々ならば、雪の下から「ウルイ」の株を掘り起こす作業に切り替えますかと思っていた矢先の大雪でありますよ。まだ2月だもんなぁ…例年ならば、あと「ひと荒れ」来るというのが、『おやじぃ』の経験値である。まぁ、3月になれば、そうそう積もることもないとは思いますけれどね。
他所様のマネをしたところで、さらに工夫を凝らさないと結果は他所様と同じこと。「蔬菜栽培で、家を建てた人を知らない。」と先輩に助言されましたけれど、家とは言わないまでも、車くらいは買い与えたいもんだわなぁ…長男『ポン太郎君』は、『おやじぃ』のお下がり車に乗っている。少しは景気の良いところを誇示するために、『社長の車』は、軽ワンボックスをキャンピングカーに改造して、最近出掛けていない「海釣り」に泊まり込みで行ってみたいもんだわぁ…ささやかな「夢」である^^;
はてさて、あと1ヶ月もすれば、農作業もボチボチ始まりますよ。「儲からない。」と言わないで、「儲かる農業」を目指せば良いんでしょう。これまた、方向音痴のような気もして来ましたけれど、『いざ、かまくら!』…今やB級グルメとなった「横手やきそば」も2001年に、横手市職員がネット上に紹介したことから「町おこし」が始まったとか。古い物にしがみつくのではなく、今ある物を発掘するのは、やっぱ「秋田」かなぁ…『おやじぃ』は、すぐ「飽きた」とぼやくけど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ちゃっちゃど』しろずぅ^^;

2022-02-20 09:28:43 | 転職

焼き鳥屋で「豚串」が出て来る東松山市^^;

かれこれ30年近く前の話ではあるけれど、山形県で「べにばな国体」が開催されましてね、前年のプレイベントで「高松宮杯軟式野球大会」が我が在所の高畠町で開催されました。『国体並み』の大会が開催されると、何故かしら『全軟連』とか、『全×連』なる競技の全国組織が動き出しまして、「やれ照明設備が悪い。」の「バックスタンドの高さが不足している。」のと施設に難癖をつけて来る。(大会までに改修しなさいということなのだろう。)選手たちが最高のプレーが出来ることへの助言と取るべきなのだろうけれど、本番の「べにばな国体」ではお隣の米沢市が決勝の会場となり、内野ゴロが途中で止まってしまうような、雨でどろどろのダイヤモンドでプレーが続けられた。選手たちは、企業所属のアマチュアプレーヤーだから、会社から休暇を与えられていても大会日程が詰まってくると「順延」されても参加できない選手も出て来ちゃうのよねぇ…「バックスタンドの高さ」なんぞ、この際問題ではなく、選手を派遣している会社へ休みの延長を打診することの方が、最高のチーム状態を保つことのような気がしたけれど^^;
翌年、ちょっとした縁で「高松宮杯」で優勝したチームを訪問して、飲み会を開催していただき、「焼き鳥屋」で出て来たのが『豚串』…「埼玉県東松山市では、焼き鳥と言えば豚串なんです。」と辛みそを勧めてくれた監督のことを、晩酌のおつまみを見て思い出しただけですけれど^^;


さて、カーリング女子決勝はどうなるか?

早いもので「冬季北京オリンピック2023」も最終日でありますよ。『オジSUNず』の晩酌の楽しみも、オリンピックが終わり、大相撲春場所がコロナ禍で中止されたら、話題が無くなってしまいますなぁ^^;
「栄光」を手に入れた選手も居れば、「負の記憶」を引きずってしまう選手もいらっしゃるに違いない。何の努力もしていない『おやじぃ』がコメント出来る立場ではありませんけれどね。はてさて、お歳のせいか「事務仕事」が、非常に苦痛になって来てしまいましたよ。日々、記帳、仕訳しているはずなのだから、会計ソフトで取りまとめれば、あっという間に「確定申告書」もプリントアウト出来るはずなのに…「対応する確定申告書作成モジュールがありません!」…今、インストールしたばかりのはずなのにと事務室で四苦八苦^^; 「取説」を読んだら、サポート契約者へのサービス添付ソフトだから、別のサイトから開かなければいけなかったのね。(ホント「取説」などと言う、細かい文字を読むことが苦手になってしまった結果である^^;)
『もさもさしてねで、ちゃっちゃど動けずぅ!』(ぐずぐずしていないで、テキパキと動け!)…コンピューター作業はお手の物と自負する『おやじぃ』であるけれど、『もさもさ』しているのは、『おやじぃ』であって、『ちゃっちゃとしねぇ』のも、どうやら『おやじぃ』の方のようである。若者たちからしたら、『メモリ不足』を起こした使えない『おやじぃ』に映るに違いない。「年を取る」ってこういうことかね…今朝、珍しく動きの鈍くなった「義父」が夢に現れて、「人の気も知らないで…。」と『くどいて(文句を言って)』いった。改めて、明日は我が身と感じましたけれど(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天国から地獄へ?

2022-02-19 09:53:04 | 転職

元来「酢の物」は嫌いなんですが^^;

「天国から地獄へ」とは、それまで極めて良好だった状況が、一転して最悪になることを意味する表現であるそうな。『順風満帆な人生が、一転、波乱続きの人生に変り、地獄を見て来た。』なんてね、ところで、『天国』という世界を見たことも無いし、ましてや『地獄』という世界も見た経験が無いから、果たして『地獄』というところが、『おやじぃ』にとってどの程度の艱難辛苦を味わうところなのか想像だに出来ないのでありますが、世の中には「地獄を見て来た。」と語る方が大勢いらっしゃる。
昨夜なんか、「カーリング女子準決勝」で、『地獄から天国へ』などという表題を付けたネットニュースも現れましたけれど、これ逆じゃねぇ?芥川龍之介「蜘蛛の糸」になぞらえれば、その表現もアリかなぁなんて考えながら読んでいる…予選を8勝1敗でトップ通過したスイスチームにしてみれば、『奈落の底に突き落とされた。』ような結果ではある。ついでながら、7勝2敗で予選2位通過のスウェーデンチームもイギリスチームに敗れているから、それぞれ世界ランクからすると『下克上』ということになるかなぁ?
「確定申告書」作成準備のために、残高試算表と補助帳簿を突き合わせながら、年途中での仕訳間違いに気付き、決算整理と称して帳尻合わせをしながら、飽きてしまってテレビ放送に逃げ込んでしまっております(笑)


人を見下したような目で見るなよ^^;

『第2サティアン(事務室)』に独りで居ると寂しくなるのかなぁ?晩飯を食べて一服していると、同居猫『シロ♀』が、自宅の玄関先まで迎えに来ている。小用を足しに自宅に戻ってもついて来る始末…それはそれなりにかわいいのでありますがね。(オッカーなら鬱陶しいだけである…あり得ないけれど^^;)
『世界に冠たる仕事』をしてきた訳でもないので、そこそこの『天国』らしい気分とそこそこの『地獄』らしい気分を味わった程度の我が人生だろうなぁ。高校時代の先輩が亡くなりましてね、彼女の場合、キレ者だったけれど、逆に回りが付いて行けないと言うか…『表舞台』に立つことよりも、一番大切な時に『裏舞台』を支えてくれたタイプだったけれど、周りの評価がねぇ。「その内、飲もうね。」とお誘いはあったのだけれど、体調を崩してからは、そのことを慮って連絡することも無かったのでありますよ。勤め先が変わって、ご自慢の「スナップエンドウ」を届けに行ったのだけれど、既に辞めた後でした。「運(機会)」がないというのは、そんなものかも知れないなぁ…。
これからの人生で、怖いのは、やはり「病気」かなぁ…今まで、大病らしい大病を経験したことが無いので、未だ医者通いをしなくても済んでいる。(結果、放置して「歯」がガタガタになってしまったのだけれど^^;)健康でやれている今が『天国』ならば、これから病気という『地獄』を見なければならないのかも知れない。少なくても同居猫『シロ♀』を看取ってから、あの世に行かないと、毎晩、自宅前で待つ『忠猫シロ♀物語』が出来上がったりしてね…「大丈夫!アタシャ独りでやっていけますから。」って貴女!それじゃ~オッカーと同じじゃないか(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする