その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

バリキャリ…ゆるキャリ

2023-09-30 10:29:55 | 転職

いかん!花の名前が出て来ない…

「バリバリ働くキャリアウーマンの略」ということで、男性には基本的に用いないとのことだから、見方によっては『差別用語』なのかも知れない。少々古いドラマ(とは言っても調べてみたら7年前^^;)をネットで観ていたら、3年間の育休後の女性管理職のお話でした。
「男女共同参画社会基本法」が施行されたのが1999年のことだから、それから17年後のドラマのようではあるけれど、どうにも『鼻につく女性像』と身勝手な『男ども』が出だしで描かれていたから、脚本家は『男目線』の人物かしらと思ったら女性でした。むしろ、建前では『共同参画』などと言ってみても、中々進まない社会体質への批判的な筋立てなのかも知れない。(結末はこれからでありますが^^;)
はて、大層ご立派なことを言っている『おやじぃ』ではありますが、家事はほとんどオッカー任せ…少々のお手伝いはしますけれど、主に『外務活動』が役割と分担しているつもりですが、むしろ、勤め人時代の方が、よく家事に手を出していたような気がする。限られた時間の中で、能動的に働いていたのはいつのこと?『自由時間』が増えて、むしろ次第にズボラになっているような気がしてなりませんが…(笑)


今夜も一杯…オッカーは?

さて、勤め人時代は「育休」を取らざるを得ない女性陣に対して理解を示してきたつもりではいる。むしろ、働き手の員数が減って『困る』という若手男性陣も居て、「人生、お互いさま…『人生送り巡り』で必ず自分の番がやってくるから。」などと諭して来たつもりでもあるけれど、少ない人員で一人欠けることが痛手でない訳がない。「育休」を取ることに恐縮している女性に対しては、まさか「大丈夫だから」と言うのも失礼ではあるから、「将来、部下や同僚が同じ立場になったときに恩返ししてください。」などと声掛けした記憶もある。(結構、子育てが終わった瞬間から迷惑顔する女性も居たからなぁ^^;)
はてさて、「バリバリキャリアを積む。」のも「ゆるキャリ」でワークライフバランスを重視するのも結構けっこう。仕事であれ、家庭であれ、その人生を充実して生きて来られたかということの方が、今となっては重要であると思えるようになってきましたよ。人生の『勝ち組』と『負け組』…果たして、何に勝ったのか、誰に負けたのか?『がんばこ(棺)』に片足突っ込んだような残りの人生だから、もうどうでも良くなってきてしまいましたよ。残りの片足を突っ込む前に、もう少々やりたいことをやらせていただくことにいたしますかぁ…。
アッ!花の名前…「ヒルザキツキミソウ」だった!頭の働きはこんな調子である(笑)

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ざんねんな生き物…

2023-09-29 08:30:51 | 転職

幸せかどうかを聞いてみた…

実力のない者が、いくら批判したところで何もかわるものではないという例えを「ごまめの歯ぎしり」という。「ごまめ」とはカタクチイワシの素干しのことであり、確かに「鰯(イワシ)」に噛みつかれたところで痛くも痒くもないに違いない。ところで、「歯ぎしり」する魚なんているのかねぇ…などと、また下らないことを考えていたら、かつて海釣りをしていたときの「フグ」のことを思い出しましたよ。「アタリ(竿先のツンツン)」があり、「引き」の手ごたえもあるのに、何故か空振りの連続…ようやく釣り上げてみたら、クルリと一回転してポトリと落ちた。釣り針の結び目をかみ切り、針ごと脱出という事態がようやく飲み込めた。「フグ」には「顎歯」という4枚の歯があって、「ギギッ」と鳴くらしい。膨らんだ体から漏れた空気音だと思っていたのですが、「歯ぎしり」だったんですなぁ^^;
実力の無い「ごまめ」では最後のあがきである「歯ぎしり」さえ出来ないのに、『実力(毒)』のある「フグ」には、さらに抵抗する『歯』があったなんてね…何故か人間社会のことにまで思いが及んでしまいましたよ(笑)


「群れる」ことの利点…?

さて、弱いはずの「イワシ」が何故「群れ」るのか?小学生の国語の教科書に出て来る「スイミー」に代表される『巨大生物化説』…しかし、外敵からは、むしろ見つけ易い存在のような気もするが。高校生物の「群れ」の解説では、「群れが大きくなるにつれて、外敵からの防御時間が短くなる。」という研究成果が示されていた。『自己防衛のためには少々の犠牲は仕方が無い。』という考え方かしら?最近では、「群れ」の流れに乗ることで、泳ぐ消費エネルギーを節約できるという説も定説化しているらしいのだけれど…。
はてさて、「群れる」という利点の一方で、繁殖や食料調達という問題では、不利益も発生するので、「群れ」の大きさも最適な大きさがあるらしい。右を見て左を見て、私はどちらのに属した方が有利に働くかと考えるのが人間…しかしねぇ「一網打尽」という言葉があるように、イワシ漁は、「巻き網漁」が一般的なんだそうな。右に属しても巻き取られ、左に属しても巻き取られてしまう。結局のところ、マスコミは巨大な『魚群探知機』を持っているのかも知れない。『歯ぎしり』してでも逃げる術を持つ必要があるかも知れませんなぁ…『おやじぃ』の場合、『歯ぎしり』する歯も抜けかけているのでありますが(笑)

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風立ちぬ…

2023-09-28 09:19:42 | 転職

ザクロの実の花言葉は「愚かしさ」…

「風立ちぬ」のタイトルは、堀辰雄の小説、スタジオジブリのアニメ映画、松田聖子ちゃんの歌なんてところかな。聖子ちゃんの歌は別にして、映画「風立ちぬ」は小説の筋立てが盛り込まれていることは確かなようであります。
昨日、元区長さんの訃報の連絡がありまして、現区長さんとしては『嫌な予感』もありまして、『取るものも取り敢えず』の体で、通夜会場へ弔問に出掛けたのでありますが…案の定、葬儀日程は既にご家族と僧侶と葬儀屋さんで決定済みであり、「葬儀のお手伝いは必要ありません。」と言葉を頂き(そんなことご家族の問題であり、赤の他人がとやかく言う問題ではありません。)…残ったのは集落内への「お知らせ状」の配布。「あのこれ、隣組長さんの役回りで、区長の役目じゃないんですけれど…。」と出掛かる言葉を飲み込みましたけれどね。(まさか、故人の前で押し問答をしている訳にも行きますまい。)困ったのは、むしろその後…隣組の皆さんはお勤めで日中不在なのでありましたとさ…それぞれの連絡先すら分からない。葬儀日程も差し迫っていることから、ひとり残ったご老体と『隣りの隣組』のご老体、そして在宅の同級生にお願いして配布だけは済ませたのでありますが…。


今夜も「鍋焼きうどん」で談義する…

さて、コロナ禍で、一般焼香と葬儀を分けて執り行うことが一般化して来ましたけれど、果たしてそれを『家族葬』と呼べるのでしょうか?(だって、一般焼香は受け付ける訳ですから…)結局のところ、合理的なようで、不合理な集落の『風習』、『しきたり』のみが残された感じがします。とは言え、葬儀屋さんが一切合切を取り仕切るようになってからは、その『しきたり』も『今風』に合わせて来た感がありますけれどね。むしろ、緊急時の場合の連絡先さえ分からないという『今風』を怖いと感じた次第であります。
はてさて、「風立ちぬ」の「ぬ」は完了形の助動詞であるから「風が立った」という意味であり、「風が吹かない」という否定の言葉ではありません。「65歳定年制」が原因という訳でもありますまいが、動ける人がいない。このあたりで『新しい風』を吹かせる必要があるのかも知れない。小説「風立ちぬ」では、「風立ちぬ、いざ生きめやも」という詩句が登場するらしい。(読んじゃいないけれど^^;)…「生きねばならぬ」という意思表明?『家族』という最小構成員で総てが解決できれば良いのだけれど、中々、そうもいかない現実を前に『今風』の「生き方」「あり方」を考えなければならないのかも知れないなぁ(笑)

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花と毒薬…

2023-09-27 09:29:46 | 転職

「コロチカム」にはコルヒチンという毒素が…

春に「ニリンソウ」と間違えて「トリカブト」を誤食してしまう中毒事故が報道されますが、意外と多いのが「コロチカム」の誤食事故だそうでありまして、どうやら「行者ニンニク」の葉や「タマネギ」と間違えて食べてしまった事故らしい。
そんなことから「花と毒」について調べていたら「花と毒薬」という楽曲がヒットしましてね、どうやら2019年にFODで配信された「ヤヌスの鏡」というドラマの主題歌だったらしい。「ヤヌス」とは、二つの顔をもつローマ神話に登場する扉の守護神らしいから、主人公:裕美『ヒロミ』と『ユミ』の二重人格を描いたドラマであるらしいのだけれど、すべてが『らしい』で『おやじぃ』はよう知らん^^;
そうそう『おやじぃ』の今朝の自由研究は、「花と毒」というテーマだったわと我に返り、学生時代に学んだ「コルヒチン処理」を思い出し、また「コルヒチン」自体は、毒性もあるけれど、リウマチや通風の治療薬としても使われてきたことを改めて知りましたよ。しかし、「美しいバラには棘がある。」という二面性からは離れられず、「美しくなくても毒は吐く。」などと、また言わんでも良いことを口にしたりしておりますよ(笑)


今夜の晩酌会はお休みです^^;

さて、「美しい薔薇には棘がある。」…「バラ」の棘は下向きに付いており、「優しく愛でる(上から撫でる)方には棘を刺さず、手折ろうとする(下から持つ)方には棘が刺さる。」と誰かが語っていたような気がする。「バラ」の棘は、こうして外敵からの『防御手段』とも取れるのだけれど、害虫である「アブラムシ」や「キバチ」etc.には全く効果はなさそうである。むしろ、倒れそうになった時に、他の植物に支えてもらうための『フック』と考える方もいらっしゃるようで、なるほどなんて改めて目から鱗…しかし、支えてもらうために他人を刺さなくてもなんてね^^;
はてさて、ローマ神「ヤヌス」は、物事の始めを司る神らしいのだけれど、ギリシャ神話には登場しないらしい。(ギリシャ神話に登場するゼウスと敵対したのかも知れない…空想です^^;)『神様』にも二つの顔(二面性)があるのだから、人間が『外向きの顔』と『内向きの顔』を持っていたとしても当然のことだわねぇ。植物が花を咲かせるのは、『種』を作るためであって、「美しい。」と愛でていただくためではなく、『毒』を持つのも身を守るため…どこまでも『自己都合』の結果ではあるわなぁ。なるほど、『自己都合』の結果だから「美しくなくても毒を吐く。」のかと、また元の話に戻る『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

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やけくそ(自棄糞)

2023-09-26 09:59:21 | 転職

「コムラサキ」の花言葉は「気品」

「やけくそ」とは、物事が思い通りにならないことに腹を立て、投げやりな行動をすることなのだけれど、漢字の当て字では『自棄糞』と書くらしい。誰しも「怒り」の感情はあるものですが、何とか心の内にしまったり、消化して外に出そうとする。ちなみに、人間の排泄物(糞)は、約5%が食物残渣であり、約60%が水分、残りは腸壁や細菌の死骸だそうである。無駄なく消化して、外に出してしまえば、人体には無害ではあるけれど、外に出た途端に『不浄なモノ』として扱われる。「怒り」の感情も、それを奮起の『燃料』として使えている内は良いのだけれど、外に出してしまえば嫌われるから注意しなければいけませんなぁ…。
と言いつつ、『好々爺』を目指す『おやじぃ』も突然「怒り」を爆発させるから、まだまだ『大人』に成り切れておりません。それこそ「怒り」を上回るほどの「楽しさ」で胸の内を一杯に出来たなら、『胸糞』の悪い出来事も消化できるのかも知れませんが、「京アニ事件」の裁判報道を見ながら、「ひと言でいうと『やけくそ』だった。」という被告人答弁にまた『胸糞』を悪くする…そんなもんで、無関係の人々が巻き込まれたのなら堪りませんよ。(改めてご遺族の方々にお悔やみを申し上げます。)


今夜は「鯛刺し」である…

さて、『自棄糞(やけくそ)』…動物園のゴリラが自分の排泄物を観客に投げつける行動は、それによって逃げ惑う人間を見て楽しんでいるという方がいらっしゃる。(自然界でこの行動が観察されたなら一大発見に違いない。)人間が投げつけたら『器物損壊罪』? ちなみに、「お金」をばら撒いてくれたなら…2003年に「名古屋ドル紙幣ばら撒き事件」なるものがあって、約100万円相当の紙幣がばら撒かれたらしいのだけれど、約8割が通行人に持ち帰られてしまったんだそうな(笑)
はてさて、自分自身の「怒り」や「恨み」の感情は、当然、自分で感じることは出来ても、人から「恨まれている」と感じ取れる人は稀に違いない。いや、『政治屋さん』の場合は「味方千人敵千人」と充分自覚している稀な人間ではあるかも知れませんけれど…。今さら、人を「羨んで」みても、今までの人生が好転するとも思えない。いや、まだアルアル。『人も羨む良い夫婦』…これなら、今からでも努力次第で実現できそうである。しかしねぇ、今までの行いが急に変化したなら、相方の「恨み」が想像以上に大きかったなら…余計なことは考えますまい。しかし、「紙幣」のごとくばら撒いたとしても、持ち帰ってもらえないかも知れないなぁ(笑)

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ふたつの老化…

2023-09-25 08:53:59 | 転職

社長!「ねんりんピック2024」出場決定…

「今日は3時半から開始します。」と上機嫌で、友人『ノロ社長』から晩酌会の案内が入る。このところ携帯電話の調子が悪くて、相手の声は聞こえるけれど、こちらの声は相手に届かない。まぁ断る理由もないので、いつもの通り喜んで参加いたしますけれどね…。本日、大相撲も千秋楽…場合によっては、優勝決定戦、『巴戦』もアリと踏んでいたのだけれど、何となくあっけない低調な幕切れとなってしまいましたよ。山形県ゆかりの力士「琴の若関」も9勝目を上げ、関脇の座も守れて良かったよかった…さて、明日から夕刻をどう過ごそうなんてね。
はて、『ノロ社長』が上機嫌な理由は…確か昨夜は「明日は剣道である。」と言っていたはずであるけれど、彼の視線の先には、「山形県健康福祉祭(ねんりんピック)」の優勝を賞した賞状と盾、トロフィーが置いてある。来年の「全国健康福祉祭」の出場予選も兼ねているから、「来年の今頃は、島根県である。」と胸を張る。しかし、心配なのは旅費の工面…「出雲大社のお守りをお土産に、同級生から支援金を募ろうか?」などと、また良からぬことを考えているオヤジたちではあるけれど、『ねんりんピック』のHPを見る限り、2024年大会は島根県ではなく、鳥取県米子市のようである。果たして、大会会場にたどり着けるか心配である(笑)


優勝を祝して「義経焼き」?

さて、『高齢者』の定義は、法律によってまちまちのようである。最近、とんと耳にしなくなった「老人クラブ」の加入年齢は概ね60歳以上であり、我が親父でさえ「老人クラブに加入して…」と勧誘を受けて怒っていた^^; さすがに、雇用延長や65歳定年制が導入されている現状では、60歳で「老人クラブ」と言われたら違和感もあるに違いない。(まだまだ現役の労働者ですから…。)さらには、65歳で職を離れ、即、『高齢者』扱いというのもうなずけない。働くだけ働かせて、あとは『高齢者』扱いかいなんてね…サムエル・ウルマンの詩『青春』と同じように、心が老化したときに、初めて『高齢者』なんじゃないかいななんてね。(最後の抵抗である^^;)
はてさて、『高齢剣』のメンバーは、警察官、自衛官と職業上、剣道に親しんできて現在に至っている方がほとんどのようであるから、『ノロ社長』のように民間で続けて来た方は稀なようである。『間合い』や『気』といった有段者特有の『感覚』があるようであり、素人の『おやじぃ』には語る資格はない。もしも『心の老化』と『肉体の老化』というものがあるならば、『おやじぃ』の場合は、ふたつの『老化』を同時に迎えているような気もしなくはないけれど…剣道の審判員は、浅い打突の場合は、「まだまだ」と紅白の旗を下で交差させて振る。「まだまだ」「まだまだ」ともう少しだけ抗ってみますかねぇ(笑)

 

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千里の道も…

2023-09-24 09:29:31 | 転職

一日一歩…いや、一日一缶^^;

「千里の道も一歩から」「塵も積もれば山となる」…努力の積み重ねの重要性を説く諺でありますが、少々ひねくれた『おやじぃ』は、『千里の道を一歩一歩あるいていたら、いつたどり着けるか分からない。』とか『塵が積もったところでごみの山』と言い換えて楽しんでいる^^;
朝方、水前寺清子さんが唄った「三百六十五歩のマーチ(1968年発売)」の歌詞が夢に浮かんで目が覚めて、はて、『幸せ』が千里の道の先にあるとしたならば、何年で到達できるのかを考えてみた。一日一歩(歩幅0.5m)ならば、一里≒3.972㎞として、21,517年。歌詞の通り、「三歩進んで二歩下がる♪」ならば、三倍の6.4万年掛かる計算になるのですが、やはり生きている内には『幸せ』には到達できないようであります。ちなみに、諺の由来となっている「老子」時代の中国では、一里≒400mだったようですから、2,191年で『幸せ』に到達できそうである。なるほど、中国の経済発展スピードが速いのは、『幸せ』までの『距離単位』の違いにあった…などと、また下らないことを考えている『おやじぃ』であります。
『近道』が大好きな『おやじぃ』は、男性一日平均歩数6,793歩(令和元年厚労省)で再計算してみると、約3年で到達出来そうである。なるほど、「石の上にも三年」という諺は、こうしてショートカットが大好きなオヤジが編み出した諺である…全くのウソである(笑)


多年草もお手入れが必要です^^;

さて、「三百六十五歩のマーチ」は、日本の経済成長真っ盛りで、誰しもが一歩一歩、歩み続けてさえいれば、『幸せ』に到達できるという半ば確信めいたものがあった時代である。(努力すれば報われると信じていた時代である。)一方、2015年にリリースされたAKB48の「365日の紙飛行機」は、『どこまで飛んだか(距離≒幸せ)』から『どう飛んだか(生き様≒幸せ)』に重きを置いた歌詞になっている。心の内に『幸せ』を求めなさい…確かに今風ではありますよ^^;
はてさて、大阪万博1970のテーマは、「人類の進歩と調和」そして、2025年開催予定の大阪万博2025のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」ということらしい。日本に人類(ホモ・サピエンス)が渡来したのが3万8千年前(諸説あり)とも言われているから、我がご先祖さまが、教えの通り、毎日一歩一歩と歩み続けてさえいれば、(時として、怠け者のご先祖さまが居たとしても^^;)『千里の道(幸せ)』に十分到達した年数となっているはずなのである。しかし、果たして『幸せな未来社会』を描けるのかどうかさえ分からない昨今ではある。ただひとつだけ言えること…一日一歩は歩んでいなくても、『一日一缶』だけは、着実に実践し満足しているから『幸せ』なのだろう…お彼岸にご先祖さまを恨むのは止めておこう(笑)

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空気をよむ…

2023-09-23 09:36:13 | 転職

「キキョウ」の花は紫でなければならない…

白花の「キキョウ」を見て、これは園芸品種であり、野生種の「白花変異」ではないわなぁなどと考えている。(元々は変異種を選抜した結果かも知れないけれど。)一般的に通常イメージする『色』以外のモノに接すると、『変わりダネ』『変わりモノ』として珍重される場合と、厄介者として指弾される場合がある。多くの場合は、『厄介者』としての扱いを受けないように右を見たり左を見たりして、その場の『空気を読んで』行動することになりますが^^;
ちなみに、その「空気」の組成は、窒素が約80%、約20%が酸素であるのだけれど、人が利用しているのは酸素であり、肺に取り込んだ空気(酸素)の内、100%利用(交換)している訳ではないはずだから、生物が大気中に存在する窒素を利用せずに酸素を使うようになった経過(進化)も考え始めると不思議ではある。(窒素固定、硫黄固定する細菌も存在しますけれどね。)「酸化還元」というエネルギー変換が最も効率的だったのかも知れない…。で、何が言いたいの?つまり、大多数の意見(窒素)より、少数意見(酸素)の方が、実は有益な場合があるんじゃないかなんてね、また『屁理屈』をこね回しているところでありますよ(笑)


そろそろ畑のミョウガも最後…

さて、「ミョウガを刻んだだけでも酒は飲める。」と豪語する友人『ノロ社長』でありますが、『呑兵衛』は、味噌でも塩でも、たとえ何が無くても飲めるものである。場合によっては、『空気』が無くても酒さえあれば生きて行けるのではないかなどという勘違いをしてしまう場合もあるけれど、その域まで達すると、もはや中毒症状であるに違いない^^;
はてさて、大人の社会では『空気を読む』ということが、生き残る上では重要な要素なのかも知れないけれど、生きて行くにはさほど重要とも考えられない窒素(大多数意見)に流され過ぎているようにしか思えない。「空気」1ℓの重さは、摂氏0℃1気圧で1.293g。地表では地表では1㎠あたり約1㎏の圧力がかかっているらしいのだけれど、生活している上では重さを感じることなどないのでありまして、「風」という動きが生じて初めてその存在を意識するようになりますが…右を見て左を見て、『風』を感じてから批判したり、企業倫理を持ち出すのも如何なものか?世情に疎いオヤジ二人の会話にも上る某事務所の問題…会社と被害者の方々の今後の補償(ケア)の問題としてそっとしておいてあげなさいな。しかし、『空気(金)』になる記事ネタとして放っておけないかぁ(笑)

 

 

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疑いはじめると…

2023-09-22 09:15:00 | 転職

疑心暗鬼を生ず…

疑う気持ちが強くなると、何でもないことでも恐ろしく感じたり、怪しく感じたりするという四字熟語…「暗鬼」とは暗がりに見える鬼であり、妄想から引き起こされる恐怖心である。
10月1日から始まる「インボイス制度」…5月31日までに「適格請求書発行事業者」になる必要があると手続きを進めていたのだけれど、零細な我が農園は農協との取引では必要ないと説明を受け、そのまま放置しておりました。周知期間も満了となるこの時期に、ようやく解説書が出回るようになりまして、確かに「農協特例」や「卸売市場特例」というものがあるということを知ったのでありますが…。
我が農園の場合は、後継者への補助金もアリかと下心がありまして、キュウリの生産者は『ポン太郎君』の名前で出荷していたのでありますが(経営主体、金銭出納、申告者はすべて『おやじぃ』であります。)『申請』が必要であるとの連絡がありまして、『オラだの農協』へ出向いてみました。結果は『申請』ではなく、農協組合員(出資者)になるということでありましたよ。まぁ、確かに農協と組合員間で行われる取引への「農協特例」であるから、それはそれでうなずけるのだけれど、何かなぁ「インボイス制度」を盾に出資金を増額させられた感がある(笑)


疑い始めたら止まらない…

さて、善前年の売上金が1,000万円を超えることなど無いから、「免税業者」のままで問題もないのだけれど、小売等で課税業者と取引する場合は影響が出て来るかも知れない。元々、委託販売で出荷する場合も、流通価格を頭に置きながら値段を決めているから、消費税を買い物客から頂いているという感覚が無いのでありますよ。強いて言えば、消費税上乗せ後、1円単位では、販売店のお釣りも大変だろうからと10円単位(内税)でありますから^^;
はてさて、「インボイス制度」の導入で、どれほどの消費税増収が見込めるかは不明であります。(一説では1%程度と解説される方もいらっしゃいますが…。)折角、「マイナンバー制度」を導入したのだから、「インボイス制度」も「マイナンバー」でよろしいのではないかと思うのでありますが、税務署から発行される番号には「申告者番号」「マイナンバー」「登録事業者ナンバー」の3種類が存在することになってしまう。そう言えば、消費税導入前に立ち消えになった「グリーンカード制」などというものもありましたっけ。『納税の透明化』が建前になっておりますが、こちとら、収入はすべて『ガラス張り』…何も恐れることはない。むしろ、制度が複雑怪奇になって行くことの方に恐れを感じているのでありますけれどね(笑)

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糸を引く…

2023-09-21 09:43:35 | 転職

「糸を引く」と「後を引く」は違う…

「駅弁」で食中毒…「ご飯が糸を引いていた。」というお話もありまして、はて?原因菌はと考えてみたところです。魚介類が原因ならば「腸炎ビブリオ」、ご飯が原因ならば「セレウス菌」「黄色ブドウ球菌」が考えられるのですが…。残念ながら「糸を引く」というキーワードだけでは「セレウス菌」とは断定できませんでした。『おやじぃ』の経験では、夏場に『すえた臭い』のご飯を水で洗って食べたことはあるけれど、「糸を引いた」ご飯は食べた経験はありません。唯一、祖母の作った「笹巻」のご飯(もち米)が「糸を引いた」という経験がある…さすがに、これは食べませんせしたが…。子どもの頃は、よく腹痛を起こしましたけれど、『盲腸』以外、腹痛でお医者さんに行くなどということも無かったから、果たして、それが食中毒だったのか、食べ過ぎなのか、消化不良だったのかなどということも分からない。もしも、今回の食中毒が「セレウス菌」によるものだとすると、「セレウス菌」は「芽胞細菌」なので100℃程度の加熱では死滅しないし、アルコール消毒でも死滅しないので、扱いは難しいですなぁ。(被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。)


今夜は「キハダマグロ」ですが…

さて、令和4年度の食中毒は、全国で962件ほど発生しているようである。(厚労省)この数値は、届け出された件数であるから、実数はもっと多いに違いない。届け出などしない嘔吐や腹痛といった経験をされた方もいらっしゃるに違いない。匂いや変色といった外観の変化で異常に気づければ良いのだけれど、加熱しただけでは変性しない「毒素(ブドウ球菌)」の場合は、これまた厄介ではある。
はてさて、「糸を引く」食材は、やはり納豆…この場合、ネバネバの糸の正体は「ポリグルタミン酸」とのことである。思わず『糸を引く美味しさ』と書こうとしたが、「後を引く美味しさ」が正解でしたわ。「糸を引く」とは「裏で指図して人を操る。」ことも指すから、何やら危険な香りがしてきたゾイ。こういった輩は少々の加熱(批判)では一向に変らないからこれまた厄介である。細菌による食中毒で「セレウス菌」によるものは、0.6%程度という統計もあり、症状も比較的軽く済むようであるから、それほど過敏に反応する必要もないようではあるけれど、どうしても『風評被害』は怖いわねぇ。こちらの場合は「後を引く」…しかし、裏で「糸を引く」方のバッシングは「後を引かない」から不思議だわねぇ(笑)

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