その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

小食

2018-07-31 06:12:46 | 新規就農

屋根の「たる木」も美しく…

猛暑は続いております。また、北陸路の運転と参道の歩きでふくら脛はパンパンであります。正直なところ、会計と場所探しで、旅行気分も味わえなかった感がありますが、『父』としては、家族に何かお土産を…安易にチョイスしたのは、永平寺近くの老舗の「ごま豆腐」でありました。お店で、旅先の話のタネに加熱処理をしていない「ごま豆腐」をいただき、ぜんざいと練り味噌風味で味わいましたが、もう少し胡麻の風味があるのではと感じたところではあります^^;
さて、お土産の家族の反応は…甘い練り味噌への評価が散々であります。「朝飯を小食(ショウジキ)という。お粥にごま塩、漬物に梅干だけ。総てが修行です。毎日の食に恵まれ、雨風を凌げる家に住めることをありがたく感じなさい。アーメン?」…影響を受けやすい『父』は、受け売りの曹洞宗ガイドを始めるのでありますが、夕食の精進料理には『御法度』のササミサラダに合うかも知れないという、家族の評価が的を射ているようであります。
たたみ1畳の場で寝食をして修行を続けるお坊さんが、現在149名とか。飽食が、むしろ身体を蝕んでいるような時代であります。しかし、日々、ごま塩と梅干では、この猛暑を乗り切れませんわなぁ…修行の旅も食も、すべて先送りの『父』であります。

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とおせんぼ

2018-07-30 06:07:37 | 新規就農

両手を広げて「とおせんぼ」

子どもの意地悪の中では、一般的と言いますか…がたいの良いいじめっ子が良くやっていたかな。日本昔話に「とうせん坊」という高下駄を履いた暴れ者の話があるとか。(その回は見ていない。)岩手県に伝わる「東尋坊」のお話も「とうせん坊」のお話も、お酒を飲まされた後で、崖下に落とされてしまうのでありますが…。東北のお話と福井県のお話がつながっているところが面白い。
地元集落の北陸強行軍の旅は無事終了いたしました。お一人さま250円が3,000万円に?会長は、全員に旅行保険を掛けてくれたらしい。当然、宿泊先での話題は、保険金の話題…これから3,000万円を稼ぎ出す甲斐性がないので、家族のために北陸「東尋坊殺人事件」の話題で酒宴は盛り上がりました。(冗談はほどほどに^^;)酒飲みの『父ちゃん』も「もう少し生かしといて…。」という『お母ちゃん』のひと言で、ハイ終了。
足を滑らせることは無いと思いますが、絶壁の先端に行きたがるのは人間の性でありましょうか?生産組合の慰安旅行は、雨が欲しいと台風の話題ばかり。晴れ男、晴れ女の集団という訳ではありませんが、我々が南に向かうほど台風も南に進路を取る。こちら山形は今日も晴れ…田んぼがカラカラに乾いている状態に、皆一様に心配顔の旅行でありましたとさ。

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ただいま

2018-07-29 10:00:00 | 新規就農

ヤゴ…

この投稿が出る頃は、きっと東尋坊あたり?ただ今、北陸道疾走中^^;

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北陸の旅

2018-07-28 04:22:40 | 新規就農

行者ニンニクの花…

本日は曇り空…残念、火星の観測はできません^^;
年度当初から計画されていたのですが、地元集落の「生産組合」の慰安旅行…これから、福井・富山方面に出掛けます。車中片道12時間の行程ですからねぇ、止めようよと言いたいところですが、会長は快調そのもの。知り合いの運転手さんが就くということで了承したものの、この暑さでダウン…結局のところ、私が急遽運転手に?(何せ、この歳でも一番若いので^^;)
はてさて、どんな旅行になることやら。カーナビ頼りでどこまで行けるか。それでは修行に出掛けて来ます^^;

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うそつき

2018-07-27 06:35:07 | 新規就農

「ガガンボ」は糸に絡め取られ…

異様な明るさで夜中(午前3時過ぎ)に目が覚めてしまいました。そうそう火星人は?窓を開けて南西方向を見上げると、いつもよりは何故か小さく見える月と気持ち大きく見える火星が…夏休みの自由研究に困ったら火星の観測を。しかし、ただ眺めていただけでは結果が出ないので、ひと捻りして、月との距離とか、大きさとかを数値で比較できたら立派かな?夜中の活動は、生活リズムを崩す結果にもなるので注意が必要でありますけれどね。
皆既月食と火星とUFO…こんな画像が撮れたら、文科省級表彰の対象でしょうけれど、UFOの存在を信じていただけるかどうか?「UFOを見た。」という子どもの話をどこまで信じてあげられるでしょうか?(この時点で、ウソと判断している自分が居るのであります。)ウソの背景には、自分に関心を集めたいとか、自分を守りたいといった心理が働くとか…ウソを正当化するために、さらに、ウソをつく。最近、ウソの世界に悩まされております。(自分自身が被害を被っている訳ではないので影響は少ないのでありますが^^;)
「UFO」…未確認飛行物体であるからして、その存在は否定するべきではない。子どもが「UFOを見た。」と言ったら、どこまで信じてあげられるだろうか?火星人は居なくても、生命体は存在するかも知れないと大人の科学者が真剣に研究している世の中ですからねぇ。偉大な科学者への道を、物知り顔の大人が潰してはいけないかなぁ…。暑さと大きな火星を眺めながら、日常の混乱をボヤいてしまいました。

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火星人

2018-07-26 06:29:54 | 新規就農

火星に花は咲いていないでしょう^^;

15年ぶりに火星が地球に大接近するんだそうな。ギリシャ神話で「マーズ」は戦争の神…あまり有難い神ではないなぁ。火星が赤っぽく見えるのは、地表に酸化鉄が大量に含まれるからだそうで、もし、その色から『火の神』が宿る場所であるなんて空想すると、このところ猛暑が続くのは、火星大接近の影響であるなんてデマも流れそう^^;(実際の地表の温度は△56℃くらいとか)
子どもの頃は、月にうさぎ(まぁ、これは信じていなかったけれど。)火星にはタコのような知的生命体『火星人』が居るのではなんて信じておりましたが(SFの影響)、今では、そんなことを言いだしたら若い衆に笑われてしまうかも…大人の現実派を名乗り、夢まで捨ててしまったような気がしますけれどね。しかし、水(氷)の存在は示唆されておりましたが、イタリアの研究チームの観測により、火星の南極付近に液体の水が存在するというニュースを見て、もしかすると、タコのような『火星人』は存在しなくても、何らかの生命体は居るかもなんて、また、空想が膨らむのであります。
火星大接近による猛暑、大地震発生の可能性…何の根拠もないデマも流れそうでありますが、くれぐれもご注意を。流すのは額の汗くらいにしておいて、デマは流さないようにしないとなぁ。ちなみに、私、昨日、『火星人』を名乗る方から『電話』が来まして、危うく「オレオレ詐欺」に引っ掛かりそうになりました。なんてね。ここまで、バカバカしいと、暑さで頭がイカれたかと思われる程度のウソはつくかも知れない。判断力が鈍くなる熱中症にくれぐれもご注意を^^;

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こわい話

2018-07-25 06:13:28 | 新規就農

ロウソクを灯して怪談を…

怖い話を聞くと体温が下がるのか?(実験結果もあるので、確かに下がるらしい^^;)
しかし、自分自身は聞いたことはあっても体験したことがないので、何ともコメントのしようがありません。ただ、認知症の祖母が取った奇妙な行動が、大切にしていた人形を供養したことで収まったという経験はあります。ただし、何の根拠もありません。介護に疲れた周囲の人間が、「供養」という行為で一時の心の安定を得ただけと言えばそう言えなくもない。
お寺に収められた別の人形は、髪の毛が伸びるといって収められたもの…「本当に伸びるのかねぇ?」…当時の住職は笑って、その人形を見ておりましたが。(良くある話です。)
冷静に考えると、怪談話も怪奇現象もひとつ一つが否定されてしまう。
しかし、最後に残った『こわい話』は…
猛暑の昼下がり、夏の甲子園球児の活躍がテレビから流れている。次第に意識が薄れていき、テレビの音声が聞こえづらくなっていく。身体が動かない…これが金縛りか…。助けを呼ぶ声が出ない。身体が動かない。いけない。これではいけない。そう感じながら力を振り絞り「うおぉぉぉ~!」という声を発しながら身体を動かしました。助かった!(ただ、寝ぼけていただけか?)我が在所では、「疲れた(憑かれた)」ことを「こわい」と表現する。
「あぁ、こわい。こわい。」…「何がそんなに怖いの?」「こう暑くては、身体がこわくて(疲れて)しょうがない。」なんてね。7月25日は、「カキ氷の日」なんだそうです。熱中症には気をつけましょう。

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冷静な人

2018-07-24 06:29:06 | 新規就農

恋心 文にしたため オトシブミ

「落し文」は公然と言えないことを文書にして落としておくもの。携帯が普及する昨今にラブレターなどと言うものは死語でありますかねぇ。昆虫の「オトシブミ」は夏の季語、子育てのための揺りかご(木の葉を丸める)をせっせと作るのであります。
さて、『オジSUN』は山形市内に出張販売、急遽、部署違いの女の子(新人さん)を同乗させることになり、親子以上に年の離れた女の子と車内で会話するのにネタ振りに苦労いたしました^^;
しかし、山形市内(郊外ですよ)で横断歩道を渡るサルの一行に出くわし(決して、意識して渡ろうとした訳ではないと思うが…。)とんだハプニングで、会話が出来たかな?(さすが山形であります。)
『Cool Guy
』…ハプニングにも冷静な『オジSUN』を演じつつ、頭の中は、晩酌のおつまみのことで一杯。栄養価はほとんど無いが、整腸作用のある「ところてん」に、季節の薬味を添えた「冷奴」…どうしても冷たい物が気にかかる。帰り道は、何故か山道を選択して、「冷たい玉こん」を発見し、出張販売とは違ったお勉強をさせていただきましたが…「冷奴」…冷たい奴(やつ)…『Cool Guy』…冷静な人。ん~!今度から、「冷奴」を『Cool Guy』と呼ぶことにしよう。最高気温41.1℃を記録した日は、当然、頭も変調を来たしているようであります。
ちなみに「豆腐の日」は10月2日なんだそうですが、毎月12日も「豆腐の日」なんだそうですよ。日本豆腐協会なる団体があるようですが、本日24日は、『豆腐2倍の日』にでもいたしましょうか…毎月6日は、『豆腐半額の日』なんてね。全然、『冷静な人』には成りきれておりませんなぁ^^;

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逆転

2018-07-23 06:32:04 | 新規就農

「イナゴ」も暑かろうに…

夏の甲子園…高校球児は暑さに耐えてがんばっております。(精神論にはしたくない^^;)
「全国高等学校野球選手権大会」が正式名称ですが、真夏の猛暑日の開催に批判的な方も少なくありません。山形では準々決勝まで進み、定番の私立校3校と予想外(失礼!)に公立校1校が勝ち進んでおります。私が高校生3年生の時、母校はトントントンと勝ち進み、ベスト4まで進んだことを思い出す。(同級生は、連投で身体が切れていないことが素人の目にも明らかでした。)もっと条件の良い状態でプレーして欲しいところですが、空調の整った野球場なんてありませんのでね。応援した私自身も声が枯れて、翌日、布団で喉の痛みに耐えておりましたけれど…遠い昔の記憶ではありますが、40年経ってもプレーする環境は改善されておらず、むしろ気温は上昇しているかも。(さすがに、水分補給は認知されるようになりましたけれどね。)
スポーツ中の水分摂取なんて厳禁と言われていた時代ですから、確か、マラソンのショーターという選手が水分補給をしている効果を測るため、体育の実験で水分を取らせたグループと未摂取のグループに分けられ2kmほど走らされ、脇腹が痛くなるかどうかを確認された経験もある。ただし、水分といっても、ただの水道水でしたけれどね。「無理はするなよ。」なんて言ったところで余計なお世話で、選手たちは無理するに違いない。無理を承知の上で「清々しい」という表現に置き換えるのは如何なものかとも思いますが…今日も「逆転劇」が見られるかも…田んぼも水もカラカラでありましたけれど、ここから逆転はあるのだろうか?

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歌を忘れたら…

2018-07-22 07:47:33 | 新規就農

名前を忘れるのは日常茶飯事^^;

暑いという言葉は使用禁止!それでも言葉に出てしまう猛暑日であります。そこで、「暑い」という言葉を忘れることにしよう…物の名前が中々出てこない毎日なのだから^^;
そんな下らないことを考えておりますと、ラジオから「カナリア」の歌が流れて来ました。「歌を忘れたカナリアは~♪」…「うしろの山に捨てましょか。」「せどの小藪に埋めましょか。」「柳のムチでぶちましょか。」何とも残酷な仕打ちが待っている。かわいい姿のカナリヤさえも、歌(仕事)を忘れてムチ打ちの刑が待っているのであれば、「鳴かぬなら(仕事しないなら)殺してしまえホトトギス(オヤジたち)」…冷や汗が流れます。
しかし、最後に救いの手は保証されているようです。「象牙の船に銀の櫂、月夜の海に浮かべれば、忘れた歌を思い出す。」…助かった、優しく撫でてくれる方もいらっしゃるようです。
本日、夏の甲子園予選大会、中体連県大会、地域ではキャンプと屋外の大会・行事が目白押しであります。すでに体温調整機能を失っている『オジSUN』は、エアコンの部屋に逃げ込めますが、本来、主役のはずの子どもたちはねぇ。主催者(大人たち)は、短縮や中止などの決断(勇気)も必要かも?くれぐれも熱中症にはご注意を!

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