その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

苦渋(九十)の歳

2020-07-31 05:51:39 | 転職

「生」と「死」の境目はどこにあるのでしょう?

「目に来る、歯に来る、脚に来る。」…加齢による肉体の衰えは隠せませんが、今のところ医者通いだけはしないで済んでおります。(と言うより「医者」=「注射」が嫌いで行かないだけであるのだけれど^^;)それでも年に一度の「健診」だけは欠かさず受けております。顔見知りの看護師さんに「オラ、美人に測定されると血圧上がるのよ!」と、高血圧症を隠そうと思ったら「全然、高くないよ。132だず。」ですと。「え"~!!!小梁川師長(彼女より年上の看護師さん)でさえ上がったのに…。」と言って、ふたりでコケた(笑) これでまた医者通いは遠のきそうであります。
採血…「アルコール綿に負けませんか?」との問いに「アルコール綿に負けたことはありませんが、相田さん(先輩事務職員)にはよく負けています。」とオチを考えながら待つこと一時間。コロナ対策で距離を確保したり、空気の入れ替えをしたりと時間だけが過ぎていきます。バリウム飲んで、お会計が6,000円。これで健康が確認できればお安いものでありますよ^^;


本日『企画OB会』で会食を…山形は大丈夫?

かつての上司が元気の無さそうな年賀状を認め、少々心配していたのですが、農場経営も軌道に乗り始めたことから、発起人となってお食事会を段取りいたしました。偶然でありますが彼の「卆(卒)寿」の誕生日であることを知り、ケーキを買いにコンビニに(ケーキ屋さんは閉まっておりましたので↓)…ローソクは、あり合わせの仏様用のローソク(彼には包装箱を見せていない^^;)で吹き消していただきました…チーン!!!(いかん、いかんそういう意図は毛頭ない^^;)
「無駄に生きてしまい、いわゆる苦渋(九十)の歳となってしまった。」と語る日常…衰えを感じながら生きる日々というものとは、どういうものだろうとしみじみと感じさせられました。「9月には海辺にでも行って、旨いもん(山形の内陸部では、新鮮な海産物がご馳走である!)でも食べに行きましょう。」と言いつつ、長旅をさせて良いものだろうかなどとも考える。実の親父に出来なかった孝行を他所の親父にしている気分でありますよ。
さて、本日届いた「抑制栽培用のキュウリ苗200本」…明日は100本植え込みますよと意欲だけは十分でありますが、『苦渋の夏』となるか、喜び『九重の夏』となるか…外はまた雨。野菜は異常な高値取引でありますよ。

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「氾濫」情報

2020-07-30 04:45:39 | 転職

湿度を上げたら盛り上がって来ました^^;

『夢屋農園』の冬場の稼ぎに特産品を…きのこの菌床栽培なんて如何かしらと「きくらげ」をチョイスしてみましたが、なかなか芽(?)が出ない。生育環境のイメージは木漏れ日の中の森林でありましたが、人間が感じる湿度と適正な湿度に開きがあったようでありまして、古新聞を被せて霧吹きしたら一気に膨らんで来ました^^;
これでガッツリ儲けましょうなんて、『獲らぬおやじぃの皮算用』を既に始めております。頭の中の原価計算では、2回転ほど収穫できないと利益は上がらないと見込んでおりますけれどね。お隣の新潟県内にも菌床を提供してくれる会社があるのですが、こちらは100袋が最小梱包で、出荷には会社の提供する包装袋を使用することが契約条件のようであり、試験栽培には向かず、市場も確保できていない中での投資は避けるべきであるとの判断から、ご家庭用のお試しセットで様子を見ております。「菌床」を自ら作れるようにならないと儲けにはつながらないと考えていますけれど…結果は追々と^^;

『アイガモ農法』…成長後のカモを処分できないな^^;

53年ぶりの「最上川氾濫」…昭和42年の「羽越豪雨」以来の出来事のようであります。田畑の冠水、家屋の浸水被害に見舞われた方々には心痛みますが、今回の災害では人的被害が出ていないことが何よりでした。九州地方の水害があったばかりで、各自治体とも早めはやめの避難情報を流したようであります。
さて、山形県(東北地方)は、意外と水害が少ないのでありまして、台風被害は果樹を中心とした風害が主であり、田んぼの冠水被害は、一部低湿地帯に限定されると思い込んでおります。こんな状態だから「最上川氾濫」と「最上川〇×橋付近の右岸堤防決壊」といった用語が頭の中でごっちゃになっている。「氾濫」=「決壊」と思い込んでいるフシがあるんですなぁ。「氾濫」(水があふれ出ること)が一因となって、堤防「決壊」にもつながる訳ですから安閑とはしていられないんですけれどね。メディアからは「氾濫危険水位に達しました。」と連呼され、携帯からは緊急エリアメールが立て続けに鳴り続ける。昨日のお昼に緊急エリアメールの警報音が鳴るから何事かと車を止めたら、お隣の町の「避難勧告解除」のお知らせメールでありました。「解除」の時くらい優しい音に切り替えられないのかしらなどと勝手なことを考えておりますよ。まずは、命あっての物種…安泰な生活が続くと考えている「アイガモ」たちも秋が来れば食べられてしまう。常に自然災害には緊張感を持ち続けないといけないなぁ…。

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大雨洪水警報の中で…

2020-07-29 05:35:45 | 転職

ずぶ濡れになって「南蛮辛子」の収穫ダス^^;

俗に「止まない雨はない。」と言うが、一日中降り続く雨に閉口した。それでも、キュウリは伸びるんだなぁ(笑) さすがに、長男『ポン太郎君』に任せたからと言っても、大雨の中で独り収穫作業をさせる訳にもいかず、彼より一時間早く茄子を収穫し、出荷の準備を整えてからキュウリ収穫を手伝いました。ワークマンの商品品質もオシャレで向上しておりますが、ゴアテックスのような訳にはいかない。ムレないはずの雨合羽は確かに蒸れないけれど、雨がしみ込んでくるから、これは登山には使えないなぁなんて余計なことを考える。池のように水の溜まった通路に足を取られながらも一時間ほど掛けて収穫を終了しました。
我が在所は、最上川上流部の平場なので、大した雨量ではないと高を括っていたのでありますが、野菜納品中で幹線水路が満水状態…我が経験では、水門を開放しないとその下流域の集落が浸水してしまうことから、役場の知人に一報を入れましたが、パトロールで異常を発見し、開放依頼済みとのこと…さすがです^^;


そろそろ「いもち病斑」が気になります。

小降りになった午後、農場長は農園周囲の草刈りをし、『ポン太郎君』は、今年から始める「抑制キュウリ」用のハウス内の除草作業…本日、さらに200本のキュウリ苗が届くんです。風で破れてしまった『第4ハウス』に高価なポリ性の天幕を導入し、雨にも負けずに作業出来る。「張り替えて正解だったねぇ!」なんて、お気楽に一服付けながら『ポン太郎君』と話していると、さらに雨脚が強くなり…さすがに心配になって来ましたよ。雨で音声が聞き取れないと判断したのか「防災行政無線」は一切ならず、その代わりに「緊急エリアメール」が次々にけたたましく入ってくる。今年から河川管理を担当することになった、釣り仲間の『関師匠』は、係長研修で不在のはずだから、老婆心ながら「帰った方が良いんじゃないの?」と携帯を入れてみるが、「そう思って、研修を切り上げて帰って来ました。」との返事…さすがデス^^; ここのところの集中豪雨災害で、行政も早め早めの行動・指示をしているようでありますなぁ…ということで、夕刻、大雨が降る中、早め早めの収穫指示…こんな雨の中でもキュウリはまた伸びている。すごいなぁ…生命力は(笑)

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トレーニングジム(畑)

2020-07-28 05:21:58 | 転職

例年なら葉が生い茂っているんですが…

『夢屋本田』のお隣の畑『大瀧店さん』は、西瓜作りの名人であります。春先に奥さんと大判のマルチを張って、トンネルで加温し、敷居わらをして見事な西瓜をたわわに実らせます。しかし、今年はご覧の通り、西瓜の葉は疎らでポツンと一個実を着けただけ。これでもまだまともな方です。徹底した薬剤散布で病斑など出ないキュウリ棚でさえ、べと病の病斑が見られる状態であります。これもまた長雨の影響でありますよ。
一方、『夢屋農園』の園地は、農場長の思い付きが、奇跡的に的を射た指示になっているようです。昨年、畝間からした『ドブ臭』…粘土土壌のため深耕出来ず水はけが悪い畑のため、雨が続くと水盤の水が腐ってしまうようであります。「今年は高畝にしてみよう。」昨年、馬力のある管理機を導入し、畝立て作業も楽になったことから、キュウリ部長兼長男『ポン太郎君』に指示した結果、圃場は何とか長雨に耐えてくれております。「こんな状態では根が弱っているから、肥料はやれない。葉面散布で酸素供給剤と液肥を散布してみよう。」…結果はこれからですけれど^^;


『小さな看護師さん♀』…臭いを嗅いだら無視^^;

長男『ポン太郎君』も独り作業で対応出来るようになり、「今年はキュウリ収穫作業には手を出さない。」と宣言してから1ヶ月…まだ、サイズオーバーのキュウリやミニキュウリ(早獲り)してしまう部分はありますが黙って任せる。結果、責任感を持って取り組んでいるし、高値取引に支えられて順調な売り上げを上げております。一方の農場長は、昨年より1.5倍の本数を植え付けた加工用南蛮や日照不足で収量の少ない市況の茄子を出荷できており、農園全体としても順調に経過しております。昨日、久し振りに『完全オフ日』を宣言し、釣りに出掛けられたのも『ポン太郎君』の成長に負うところが大きいのでありますよ。がしか~し…150本の加工用南蛮の収穫作業は、約3㎏の重りを腰に巻いて、スクワットを150回以上1時間繰り返すトレーニングジムと化しております。若い頃なら、野球のキャッチャーなんぞ志願してやっていたから、蹲踞(そんきょ)姿勢はお手の物でしたが、さすがに還暦を迎えますとねぇ「膝」に来ましたよ^^; まだ、違和感程度でありますから、オッカーにサポーターを買って頂いて(珍しく素直に買い求めてくれた???)、目指せ住民税納税!無料で、否、収益を上げながらトレーニングジム(畑)に通わせていただけるのだから、何て幸せなんだろう(イデデ…。)

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極楽とんぼ

2020-07-27 06:24:45 | 転職

「虎の子の一枚」…釣れない^^;

毎月26日は『お風呂の日』…「夢屋さ~ん!訳あり品を格安で出品する企画なんですけれどご協力お願いします。」と美人のМちゃんに『うるうる光線』を投げかけられると直ぐに鼻の下を伸ばしてしまうスケベな『おやじぃ』であります^^;
しかし、ちょっと待ってよ!「訳あり品てどういうこと?」直売所に置いてある品物自体がサイズ規格バラバラの『訳あり品』でありながら、一丁前なお値段で売っていることに疑問を感じている『おやじぃ』であり、買ってくれる人(需要)が居るから売っている(供給)という姿勢は如何なものかなぁ…。そこに来て『訳あり品』の提供を求めるということは『野菜屑』を出品せいということかい?袋詰めきゅうりは所詮C級品(長さ21㎝~25㎝、曲がり4㎝以内)それでも東京市場価格で現在一本あたり36円である。これを一本25円程度で提供しているんですけれど、もっと値引けということですか?加工品向けなら一本5円ですけれどねぇ^^;


どこかで会った気がしますけれど…

農業資材店でのひとコマ…「除草剤〇×△の残効期間は何日ですか?」…聞き耳を立てている訳ではないが、店員さんとどこかでお会いした記憶のある女性の会話。「有機農業しているんですけれど、オヤジが除草剤を水路に撒いちゃって…残留期間を知りたいんです。」あのさぁ…残留期間を過ぎたら『有機野菜』として市場に出す訳?積極的な散布をした訳ではなくても『有機野菜』を謳うのであれば、薬剤を使ってしまった食品の化学分析をして証明し、提供するのが筋なのでは?とまぁ、マヤカシの『有機農業』が横行しておりますよ。
規格が揃った「きゅうり」が美味しいという訳ではない。『有機野菜』が安全で、美味しいという科学的根拠も薄い。消費者と生産者の信頼関係しかないのであるけれどねぇ。付加価値を上げるために「ラベル」をいただいている訳でありますが、生産技術の「レベル」を上げることの方か先ではないか…途端にお口が干上がってしまいますけれど。
一年半ぶりに『完全オフ日』を宣言し、久し振りに『関師匠』と釣りを楽しんだ午後…オニヤンマやシオカラトンボが舞っていた。

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おやじぃとカラスの知恵比べ

2020-07-26 05:18:25 | 転職

「チュール」買っちゃいました^^;

同居猫『でぶ九郎♂』が『第2サティアン』を空けて一週間になるでしょうか?今まで最高で10日間ほど家を空けたから、まだ大丈夫でしょう^^;(正直なところ、大食漢の彼が居ないと食費は浮くし、平穏無事な日々を送れるのであります。)と言うことで、『シロ♀』にはやたらと甘い『おやじぃ』は、『でぶ九郎♂』が居ないことを幸いに、おやつの「チュール」を買い与え、一段上の「猫缶」を与えております。(『でぶ九郎♂』に食べさせようものなら、次を出すまで鳴き続けるに違いない^^;)
去年の今頃は、干し上げた田んぼの中を駆け回り、『稲ジャングル』の中で迷うのではないかとハラハラしていたのでありますが、今年は長雨で田んぼが干し上がらず、代わりに『おやじぃ』が加工用の南蛮を収穫していると手にジャレつき、根が落ち着かない南蛮をなぎ倒し、茄子を収穫すれば、秘技『マルチ渡り』で追いかけてくる。孫の居ない『おやじぃ』にしてみれば、孫のような存在であり、実際に「孫」に恵まれたなら一体どうなることやらと内心、そんな自分を笑っている^^;


『大瀧さん』の西瓜は根腐れです…

土曜日の朝にボランティアで『さくら回廊』の草刈り作業に従事し、カメムシ害予防のための草刈りに出向くと、久し振りにお隣りの畑の『大瀧さん』が声を荒げてやって来た。「長雨で西瓜が根腐れしちまったよぉ。こんなの初めてだずぅ。」草刈り後、彼の畑を覗いてみると確かに大玉西瓜が実を着けているのでありますが…葉が無い!これまた長雨の影響でありますなぁ。それでは、今年から借りて耕作を始めた『唐傘屋』の畑は…水はけは悪くないので、しっかり実を着けておりますが、ハッハッハ、カラスどもに悪戯されておりましたよ。彼らは収穫適期を見計らったように食べ散らかしてくれますが、今回の場合は、まだまだ未熟な果実をつついておりますから、恐らく『遊び』の一環のようであります。巷の噂では「サルにも劣る知恵者」の『夢屋農場長』でありますから、釣り糸を張り巡らし、防鳥ネットを被せて『お宝』を守る心づもりでありますけれどね。カラスと人間の知恵比べ…大概はカラスに軍配が上がるのでありますけれど…「専守防衛」日本国憲法第9条は適用されないから、先制攻撃(口撃)を仕掛けます。もう何でもアリだわ(笑)

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尊厳死

2020-07-25 05:47:18 | 転職

形が歪で「売り物」にはなりませんが…

「生きている」とは何か?息をすること、食事を摂ること、排せつすること、心臓が動いていることetc.京都市でALSを患う女性の依頼で薬物投与して殺害したという医師2名が逮捕された。人間としての尊厳を守りたいという方が居る一方で、生きる権利は保障されるべきであると主張される方もいる。例え身体が不自由であっても自らの意思を表現できるのであればそれを尊重すべきであると思うが、植物状態となり、意識さえ戻らない我が母親を目の当たりにしたとき、彼女は積極的な延命治療を望んでいなかったと医師に伝えた私は、今でもその時の判断が正しかったのか繰り返し考えている。少なくとも遺族となった私に、彼女は記憶と言う最大の置き土産を渡してこの世を去って行きました。そんなこともあって、京都市の事件は正確な経過を知りたいと思う。枝に挟まれた茄子の「梵天丸」を売り物にならないからと捨て去るのとは訳が違うのであるから…。

『ノロ社長』これは一体何物ですか?

さて、仕事の依頼が舞い込んでこない友人『ノロ社長』は、以前からの夢であった創作「かき氷」作りに余念がない。アップルパイに続いて、フルーツを使った婦女子ウケする商品開発を試行中でありますが、そもそも彼に『乙女ごころ』が理解できているのかという疑問を感じるのであります^^;
昨夜は、お隣の『えっちゃん』が夏野菜の天ぷらを差し入れてくれた…さあ、食えと言わんばかりに彼は「醤油」を回しかけたのであるけれど…「君きみ!居酒屋で気が利いたフリをして、大皿の鳥カラにレモンをぶちかけるようなマネはしないだろうねぇ?」と問う『夢屋農場長』であります。
「これは男どもの集団だからする行為であり、決して居酒屋ではそんな真似はしない。」と断言する彼であるが…日常生活が気の利いた行為と思い込んで、よく出るアルアルである。「彼女さんの前では絶対するなよ。」とご注意申し上げる妻子持ちの私であるが、何か彼やってそうなんだよなぁ…「頓死」しないことを祈るのみでありますよ(笑)

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「愛と青春」と汗の旅立ち

2020-07-24 05:42:36 | 転職

「二ホンアマガエル」も学習する?

1982年アメリカ映画「愛と青春の旅立ち」を何処で観たかはよく憶えていないが、鬼のフォーリー軍曹と士官学校を卒業するザック・メイヨ(リチャード・ギア)の関係性に感激した。(卒業と同時に軍における階級は逆転し、敬礼の仕方でそれを表現している。)今、軍曹のような指導方法を取ったならば、すぐさまパワハラと訴えられるに違いない。諭せば判るのである…怒ってはいけない…暴力など論外である!(言っても分からないから怒鳴るんですけれど…これでは上司失格である^^;)
きゅうり部長兼長男『ポン太郎君』もようやく『きゅうり愛』に目覚めたようであります。朝起きて大量のきゅうりを収穫し、夕刻、病変した葉っぱを摘葉しながらまた収穫…昨日は、夕闇迫ると言うのに殺菌剤の散布をやり遂げました。
鬼軍曹役である『夢屋農場長』が、当然常識として判っているだろうということを知らない。(上司・指導者として平成生まれの部下たちの動きの鈍さは、こうした昭和世代の認識とのズレであるとようやく気付くようになりました^^;)
昨日は、ハウスきゅうりに発生した「うどんこ病」や「べと病」病斑の特徴を現物を前に講釈しましたけれど、自ら知る、調べるという習慣が無いようであります。


「世の為人の為」にはなりませんけれど…

「大学」とは自らが「学び盗るところ」と勝手に理解していたのでありますが、前職でもそうであったように「教えてもらえるところ」に変容したようであります。教授の教えや理論が必ずしも正解とは限らない…少なくても「教え」の中に疑問を感じなければ「科学技術」の進歩はないと思い込んでいる昭和生まれの『おやじぃ』であるから、自ら調べ、検証しないとモヤモヤ感が残ってしまうのでありますけれどねぇ(笑)
友人『ノロ社長』からも直売所に出品する野菜の質を褒めていただきました。「生産本数を増やし、出品するものは厳選し、残りは加工に回している成果だと思う。」と応えましたけれど、C級品きゅうりであっても「地物」には負けない自信がある…しかし、生産技術はまだまだであり、その道の名人が作るきゅうりは見事であります。友人『イチオ』夫妻の車が自宅前に駐車しているのを見て、何かあったのだろうかと心配し、改めて「海の日(祝日)」であったことを思い出す。良い若いもんなら、彼女連れで海にでも行っているところでありますが『きゅうり浸け』と汗の毎日…長男『ポン太郎君』に「旅立ちの日」は来るのでありましょうかねぇ(笑)

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夏野菜高騰

2020-07-23 05:24:06 | 転職

同居猫「シロ♀」は出て行ってしまった^^;

中坊の時、姉がフォークギターを買ってくれると言い出した。クラブ活動(部活とは違っていた。)でギターを選択していて、叔父貴が使っていたボディーにヒビの入ったクラシックギターを愛用していた弟を不憫に思ったのであろうか?自身も横笛などを買っていたから、ヘタではあるが音楽には興味があったのかも知れない。映画「スイングガールズ」にも登場した質屋兼ディスカウントショップでも、当時1万円はしたはずだから彼女にしてみれば高額な買い物だったはずである。(スーパースターを夢見れるモーリスなら桁が違っていたけれど^^;)コードが外れるギターを今も愛用しておりますが、何せ若い頃と違って左指が動かない…小型のウクレレならば初心者の難敵「Fバレー」も熟せるのではないかと素人考えで、またまたバッタ物を買ってしまいましたよ。夜な夜な響く奇声に、「シロ♀」は迷惑顔で出て行く毎日であります。(全く失礼なヤツである!)


こりゃ~!収穫のジャマじゃ~!!!

例年であれば、夏休みで「きゅうり」の需要が低下するこの時期に価格が一気に低下するところですが、今年は夏休みの短縮と長雨によって価格が高騰しております。AS級(最上ランク)50本一箱で2,500円の市場価格でありますから、末端価格(消費者購入価格)は一本90円にも達する勢いではないでしょうか?(きゅうりを買わないので分からない^^;)ありがたいと言うべきか、きゅうり如きにというべきか迷うところではありますが…しかし、ご多聞に漏れず我が『夢屋農園』のきゅうりの葉にも「べと病」が発生しております。病変葉の摘葉と殺菌剤の薬散を指示しておりますが持ちこたえられるでしょうかねぇ…露地夏秋きゅうりの宿命でありますわなぁ^^;
こんな収穫最盛期に雨除けハウスを活用して「抑制きゅうり」の植え付け準備をしております。こうした事態を予測していた訳ではありませんけれどね。昨日、直売所で「安いねぇ~このきゅうり。」とお客さんに声を掛けられました。また、以前の職場では「もうスーパーのきゅうりが食べられない。」との評価もいただきました。お世辞交じりであっても評価されるのはうれしいものです。惜しむらくは、長男『ポン太郎君』にも直接この声を聞かせたいのでありますけれど。夏野菜が高騰する中、ちっぽけな農家が出来る小さな社会貢献…地元には廉価で提供いたしますよ^^;

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自家用自動車保有数

2020-07-22 05:38:13 | 転職

いつかは監視装置で管理するようになる?

いつでも全国ランキングでは最下層組の我が「山形県」でありますが、「こんにゃく」の消費量はほとんど栽培していないにも関わらず堂々の第1位であり、自家用自動車の一世帯当たりの保有数は第3位(全自動車では第2位)であります…エヘン!!!
何ということはない公共交通機関がぜい弱で、車が無ければ生活できない田舎を表している数値ランキングと裏読みすることができるのでありますけれどねぇ^^;
さて、実姉が亡くなり保有していた自家用車でありますが、遺言では「娘たちが乗らなければ売って、次回更新のための費用に充てよ。」とのことだったとか…「お父さんには乗らせるな!」だったらしい。(どこまで義兄貴を嫌っていたのやら^^;)その娘たちはサイドが見えず運転しづらいとの評価…これまた何てことはない。彼女たちの身長が低く、座席を前に出さざるを得ないから大きめのサイドミラーが視界を邪魔するようであり、『おやじぃ』には何の問題も無い。「差し支えなければ『ひさかっちゃん』にディーラーの下取り価格で売って、遺言どおり次回買い替えの資金にすれば良い。」と姉の車を引き受けることにしました。


これからは「ドローン」だったりしてね^^;

『おやじぃ』の乗り始めの車は、親父のお下がりのポンコツファミリアであり、あまりの酷さに姉が買い替えを機に、少しはマシなファミリアをくれた。それから30年以上経過し、途中、色々な事情があって車を買い替えて来ましたが、ほとんど中古車…最後の普通自動車となるであろう(次は体力的に軽自動車だよな。)ホンダの車を形見替わりに買い求めたものの、さて今まで乗っていた車をどうしよう。前オーナーが神奈川県の方らしく、8年以上保有していたにも関わらず走行距離が2万5千㎞程度で、私も釣行に使わなくなって14年車にも関わらずまだ6万㎞程度の走行距離であります。一旦は手放そうと思ったものの…朝から晩まで働いて、農園保有の軽トラックに甘んじている長男『ポン太郎君』がいるではないか…。中古で嫌がるかと思いきや、彼の貧乏性も相まって、自分の車が持てるということに満更でもなさそうな表情であります。ならば…「夏の臨時ボーナス!現物支給で車を君に支給します!」と宣言したところであります^^;
新車同然の農場長の車で「きゅうり」運ばれてもねぇ…農場長の狭い了見が垣間見える「臨時ボーナス」ではありますが、最低賃金で働いて、車さえ保有できない従業員ではねぇ…保有経費を心配するオッカーには、部分的に農場経費で落としますとオトシましたけど…また、嘘の上塗りをする『夢屋農場長』でありましたとさ(笑)

 

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