その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

低カロリー戦略?

2021-08-22 08:25:53 | 転職

「抑制キュウリ」はもう少しで出荷^^;

キュウリはその約95%が水分であり、100gあたり14kcalしかないんですと…これって、コンニャク並みの食材であります。そのため『世界一栄養のない野菜』(誤訳かな?)とも言われているようでありますが、カリウムを多く含むため、利尿作用がありむくみ解消効果があるんだとか。『一日一本で驚愕のダイエット効果!!!』なんてコピーで売り出したらどうかしら…昨日、ご近所のスーパーのお値段が一本98円(推定110g)、キュウリ如きに一本100円は高いと感じるか、缶コーヒーひと缶130円に比べて安いと感じるか生鮮食品のお値段とは難しいものである。オジサンたちが毎日、缶コーヒーを癒しの時間に一本飲んだとしても、お小遣いの範囲の行動であるのに対して、ダイエットのために、ご婦人方がキュウリを一本手にして「高~い!」などと言う光景が目に浮かぶのでありますよ。ましてや、キュウリを毎日食べたりしないと思うしねぇ^^;
日々の癒しには浪費感が湧かないけれども、日々の食材の値段には敏感に反応してしまう。『おやじぃ』とて、缶コーヒー130円に対して、第3のビールひと缶120円を夏の日盛りにはチョイスしてしまう。主食とは違って副食の範疇だから、安いに越したことはない…いよいよ、『おやじぃ』の懐が膨らむ季節の到来であるはずなのでありますが、規格外品を5本100円で売り続けておりますから、これまたダイエット効果で、太る(儲かる)要素がないのでありますよ^^;


販売高は右肩上がり…

(3日もこの画像を使っているなぁ…心の声^^;)薄利多売の方針で…規格外品と言えども、余りにも見てくれが悪いキュウリを出すのも憚られる。1本あたりの重量が100g以下、150g超のいわゆる市場に乗らないキュウリを選んで出品しているから、生活応援の一助に、あるいは加工用であれば、5本30円程度の扱いでありますから、十分元は取れていると考えながら出品している。自家菜園のキュウリが取れなくなる9月からは、もう少しだけ値段は上げさせていただくつもりではありますが、こうした考え方では、やはり『おやじぃ』の懐は潤わないのでありますよ。(他の生産者にも悪影響を与えるかも知れない。)価格競争なんて、そんなもんだろう…所詮、売れなければ捨てるか加工品に回さざるを得ないのだから…。
さて、コロナ禍は収まる兆候がありませんねぇ…山形県内でも、都市部から見れば少数ではあるけれど、連日最高記録を更新しておりますよ。もう誰が、どこで罹ってもおかしくない状況であります。『おやじぃ』は、お陰様で2回目のワクチン接種が終了しました。(かと言って、感染しないと言う訳ではない。)同じ『詐欺商法』を実践するなら、ダイエット効果より、最近発見された「ホスホリパーゼ」という酵素や「シリカ」というミネラルについて『コロナ感染予防効果の研究が進められている。(ウソ)』などという全く事実とは異なるコピーで売り上げ倍増…人の射幸心や弱味に付け込む商法がまたまた現れるんじゃないかと?弱り目に祟り目…まずは実直な商いに徹することにしよう(笑)

 

コメント
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