その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

言葉あそび(ケプテ)

2010-02-28 07:27:23 | 夢屋ラボ
昨日のブログスタイルは、いつもと違うと感じていただいた方がいらっしゃるとすれば、書き手としては実にうれしい限りであります。実は、「アフリエートとはいかなるものか」などと考えながら、ある投稿サイトの形式に従って書いてみたものでありますが、審査が通れば60円の謝礼とか…。時給換算していたら、とてもやってられない商売であります^^;
さて、本日のお題は『けぷて』・・・煙が目に沁みる「煙い」が標準語でありますが、昨夜、オヤジたちの社交の場『キャンプ-T』に同級生7名が集結いたしました。私たちの地元の同級生は65名、内3名の男子が事故や病気で既に他界しておりますが、それぞれ、約半世紀生きてしまいましたので、オリンピックイヤーを記念して同級会を開催するための談合を行ったのでありました。
小・中一貫・・・場合によっては幼稚園の2年間、さらに高校3年間を共にした連中ですから、場合によっては9年から14年間同じ学校へ通った仲間であります。今では、地元でオヤジ・オッカァ稼業をしておりますが、悪ガキの匂いはそのままに、子どもの進学や仕事の話題で盛り上がった一夜を過ごしたのであります。
『キャンプ-T』は、友人T氏が、ひと夏かけて造った自慢の「掘っ立て小屋」でありまして、さらに自慢の薪ストーブに「楢の無垢材」を燃やしながら、これまた自慢の「モツ鍋」をいただきます。ある意味、とても贅沢な時間が過ぎていきます。千葉県産のいわしを炭火で焼き始めた頃、室内に充満した煙に、誰ともなく、ひと言「けぷて・・・(煙が目に沁みる)」
最近、使われなくなった言葉に一同、大爆笑であります。そうですよねぇ、家の中で薪を焚くなどということが無くなったのですから、当然、「けぷて」などという言葉も死語と成りつつあります。
フラットな人間関係の現代の家庭では、『けぷたいオヤジ』たちも次第に居なくなりつつありますね。
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クリスマスツリーにまつわる話

2010-02-27 08:10:50 | 世迷言
クリツマスツリーと言えば12月の風物詩でありまして、如月の話題としては少々時期を逸しているかもしれませんが、本日は思い出話をちとご紹介いたします。

私が病院に勤務していた頃、窓から見える景色はとても殺風景であり、季節の変わり目さえ感じられないような毎日でありました。こうした環境では、入院する患者さんも社会の動きから途絶された状態となり、憂鬱な気分になってしまいますし、療養上も好ましいものではありません。そんなある日、看護婦自治会の役員から病院のデイルームに大きな「クリスマスツリー」を飾れませんかという相談を受けたのであります。

「クリスマスツリーと言えばモミの木でしょう。どこから仕入れればいいの?予算はどうなってるの?デコレーションは?」無い無いづくしの中での突然の提案と「夢屋に言えば、何とかしてくれるだろうと院長が言ってましたから。」とまったく無謀なひと言で木を探す作業から始めたのでありました。地元の森林組合の知り合いに頼んで杉の間伐材を頂戴し(こっそりチェーンソーで切り倒してきたのですが…)、デコレーションはUFOキャッチャー名人の戦利品を無償で頂戴して、何とか小児科病棟前のデイルームに拵えた記憶があります。

「私、夢屋に不可能と言う文字は無い!」などと豪語しながら、どこか七夕飾りのようなクリスマスツリーに歓声を上げてくれた子どもたちの笑顔が、私への唯一の報酬でありました。画像は、昨年の夏に田圃で見つけた『スギナのクリスマスツリー』であります。撮り貯めた画像を整理しながら、ふと季節はずれの記憶が甦ったのであります。
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言葉あそび(モソモソ)

2010-02-26 07:05:13 | 夢屋ラボ
昨日のテーマは『モゾモゾ』そして本日は『モソモソ』
「もそっと、近う寄れ!」と『コナラ』の芽がお言葉をかけてくれましたが、もうこれ以上手が伸びず、ややピンボケとなってしまいました^^;
2月下旬、こんな青空に恵まれるなどと言うことは滅多に無いことなのですが、4月初旬を思わせるような陽気でありました。
『もぞもぞ』も『もそもそ』も字面では区別がつきませんが、『もそもそ』は動作が緩慢な様子の場合に使います。
したがって、お出かけ前に『グズグズ』していようものなら、「モソモソしてねで、早ぐしろ!」と親に一喝される場合に、よく使われました。
しかしですよ。こんな青空の下、仕事とはいえ室内で『モソモソ』しているなんてもったいない。カメラ片手にフィールドに飛び出しますと…
           
「なんでやねん!」と突っ込みを入れたくなるような光景に出くわします。
雪の上を「ケムシ」が『モソモソ』と這っております。これ、私の悪戯じゃないですよ。確かに氷上を這っている。「クヌギ」の木には越冬するような場所もなく、おそらく土の枯葉の間から春の陽気に誘われて這い出してきたものとは思うのですが…。
『モゾモゾ』動く「ケムシ」は婦女子の嫌われ者でありますが、彼らだって『モソモソ』していると春の恵みを享受できないのであります。
ちなみに帰り道、もう一匹「モソモソケムシ」を雪の上で発見したのでありますが、夜の冷え込みで凍死しないことをお祈りしながら、こうした場合は、もう少し寝床で「モソモソ」していた方が良かったのではないかと、要らぬ心配をする夢屋でありましたとさ。
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言葉あそび(モゾモゾ)

2010-02-25 06:37:15 | 夢屋ラボ
「何か春を伝える話題はないだろうか」などと考えながら、昼休みの陽だまりを歩いておりますと、足元をクモが這っておりました。
虫が這う『モゾモゾ』…花粉症でお鼻が『モゾモゾ』…いずれにしても快適とは言えない、むしろ不快感漂う表現(擬音)であります。しかし、虫も動き出すという「啓蟄」が近づけば、やはり虫の一匹でも見つけ出したいもの。(婦女子の皆様は嫌でしょうけれど^^;)実は、一週間程前の日曜には「アカタテハ♀」が家の周りを飛んでいました。タテハチョウ科のチョウは、家屋や木の隙間などで成虫で越冬することから、ポカポカ陽気に誘われて飛んでいたとしても珍しいことではありません。むしろ巻頭画像は、年末に雪の上で凍死していたクモであり、なぜまた雪の上に出てきたのか不思議に思って画像に残しておりました。
           
さて、今日のクモは枯葉の上で「日向ぼっこ」中でありまして、動きが実に早い。人の気配で逃げ出しますので近づくのもこれが限界でした。花の話題もそうですが、こうして虫(クモは昆虫ではありませんが)が動き出すと私は『春』を実感します。
「モゾモゾ」という表現は不快感を帯びていると書きましたが、我が在所の方言に『モゾ』という言葉があります。「モゾを見る」「モゾを語る」
標準語に直せば『夢』でありますが、この場合の「モゾ」は、DreamやHopeと言った夢ではなく、「妄想」と言ったほうが近いかもしれません。
私のHNである『夢屋』は、「人に夢を売る商い」と考えておりましたが、最近は、『モゾ屋』と改名する必要があるかもしれません…とほほ。
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言葉あそび(ヒクヒク)

2010-02-24 17:18:30 | 夢のロト
春の予感が、日に日に増して来ました。
職場のコンクリート壁に『キアゲハ』の蛹は冬眠中でありますが、3月を思わせる陽気で背中の黒い模様も一段と黒くなって来たような気がします。
稀に季節を間違えて羽化してしまう輩もおりますので、たまにツツイテ、成長を応援してあげることにします。(かなり、大きなお世話デス^^;)
「つんつん…ヒクヒク。つんつん…ヒクヒク。」
こんな会話を期待するのですが、一向に動こうとしません。死んだのか…。
蛹化して液状化していた体内が、次第に成虫として成長している証なのかもしれません。もうしばらく様子を見ることにしましょう。
           
「ヒクヒク…ヒクヒク…!!!」・・・「引く」
そうでした。本日水曜日!友人の「貧乏父さん(H.D)」に『ロト6』の数字を予告する日でした。
近所の本屋さんで『ロト6』に関する本を立ち読みで熟読し(一冊1,000円を投資して当たる可能性の無い予想に費やすのは無駄というものです^^;)夢屋秘密兵器『ガラガラポン』を回してみます。
「03・07・29・30・35・41」と出ましたが…何故かヒキが弱いような気がします。昨夜見た夢が、余りにもリアルで決して幸運を呼び込むような夢ではなかったものですから、少々弱気になっております。
父さんの引きの強さに、今回はお任せすることにします。       
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言葉遊び(時の流れ)

2010-02-23 06:42:34 | 夢屋ラボ
「もしもあなたと逢えずにいたら わたしは何をしてたでしょうか♪」
今は亡き「テレサ・テン」さんの『時の流れに身をまかせ』の歌詞は良いよなぁ~。などと嘆息交じりにふと呟く。
「逢う」「会う」「合う」「遭う」
偶然の出逢いと人との出会い。「逢う」とは偶然性の香りがしますが、「会う」は計画性のある会合的な響きがあります。
私の場合は、日々の「未知との遭遇」…出遭いを求めている訳ですが、新たな発見というものは、自らのアンテナ(感性)が磨かれていないと気付けないことが多いものです。
「平凡だけど誰かを愛し 普通の暮らししてたでしょうか♪」
えぇ、女房・子どもを愛し、普通の幸せに浸っておりますが、まだまだ、「出遭い」の旅は続けますよ^^;
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言葉遊び(あんか)

2010-02-22 12:39:25 | 夢屋ラボ
東北の冬の代表的な暖房器具に『炬燵(こたつ)』があります。元々は、「囲炉裏」に薪を焚いていたのでしょうが、私の記憶にある「炬燵」は、「囲炉裏」に矢倉を組んだ「掘り炬燵」であります。
熱源は「炭」であり、残り火を小さな火鉢状の容器に移し、さらに陶器製の『行火(あんか)』に入れて、布団の暖を取っていた記憶があります。
「木炭」の炬燵は、「豆炭炬燵」に替わり、行火も「豆炭行火」に取って替わりました。断熱(温度調節)材として、「灰」が『石綿』に替わった瞬間でもあります。
「豆炭炬燵」は、「電気炬燵」に替わり、今では「温風ヒーター」からの温風をパイプで炬燵の中に引き込むという形態に進化しました。家屋の気密性は高まり(昔は、家の中を雪が舞ってましたから…^^;)寝具は「電気毛布」で温められ、寒い冬も快適に過ごせるようになりました。おぉ…一時期は、おかぁちゃんに温めてもらったか…ないない。何故なら我が家のオッカァは冷え性だから^^;
寝相の悪い子どもが、木炭の行火をひっくり返した記憶が無いのは、恐らく亡くなった「ばぁちゃん」が、人肌で私を温めてくれていたからなのでしょう。
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夢屋王国(キャンプT)

2010-02-21 08:21:13 | 夢屋王国
普天間飛行場移設は、多くの問題を包含していますが、遠く東北地方に住む者にとっては、どこか他人事として映ってしまいます。在日外交官の特権(保護条項)は別にして、日本国憲法や関連法規によって、日本国内であるにも係らず主権が及ばないエリアが存在することは、ひとつの国家の中にふたつの法体系が存在することになり、独立国家「日本」の根幹を為す問題なのです。何故か、名護市民の民意であるとか、アメリカの意思であるとか、戦後60年の総括も出来ずに、スノーボーダーの服装の乱れとか、国家の威信とか、未だに精神論で戦おうとしている国民性に呆れるばかりであります。
さて、少々重めの前フリから始めてはみたものの、お気楽国家『夢屋王国』では、2010年の作付けをどのように組み立てるのか…20aの水田と今年、新たに領土として確保した30aの畑をどのように活用するのか、悩みのタネは尽きません。
アメリカ合衆国大統領の別荘地である「キャンプ デービット」を真似て、友人T君の裏庭に出来た「キャンプT」にて、今宵も楢材をストーブに焚きながら農業談義をしたのでありました。
           
「加工用の葉菜類や軟弱ものを視野に入れながら、5年位は栽培技術を磨くのだ…!」
「キャンプ シュワブならぬ、キャンプ夢屋で山村留学でも始めますか…」
「アイガモでも飼ったらどうだ…。」(友人T)
「鳥をさばく手順は頭に入っているが…俺には食えない。」(国王)
食肉が不足しているなら別だが、ペット化してしまった動物を食材として捉えることが出来ないのであります。
ストーブの上のてんこ盛りの「牛ホル」をツマミながら、自宅で飼育する動物を絞めることが出来ない現実…これもまた、相矛盾する心の二面性なのでありました。
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夢屋王国(プレジデント)

2010-02-20 09:38:19 | 夢屋王国

2009年1月圧倒的な支持を得てバラク・オバマ氏が、第44代アメリカ合衆国大統領に就任してから、早1年が経過いたしました。選挙演説中に多用された「Change」と「Yes,we can.」も少々色あせ、支持率も低下しているようであります。一方、日本国は宇宙からの侵略者が猿まねの如く「変革」を掲げ、政権交代が行われましたが、多くの国民が期待した経済対策や予算の組み換えなど見るべき政策もなく、国会で繰り返される「首相の資質」や「政治と金」など、出馬の前に整理しておいて頂戴と言いたくなるような内容を攻守の立場を変えただけの論議をしている始末。きっと、かの国民は呆れていることと思います。
さて、勢いと憤りで2009年6月25日に日本国から「独立宣言」した我が『夢屋王国』でありますが、国王が内政を「アマガエル」に丸投げしてしまう、いい加減な王国でありますので、国王自らがその存在を忘れておりました。
           
しかし、日本国は確定申告の時期を迎え、経済的な独立を果たしていない『夢屋王国』は、親日的立場から日本国の納税制度に従わなければならないのであります。
自国保有米と輸出米を時価評価して246,000円。
経費は、春秋作業で140,000円、借地料30,000円。農薬・肥料費で50,000円。
機械燃料・雑費を考えれば、今年も『夢屋王国』の主要産業である農業は赤字であります。かろうじて国王自ら出稼ぎで、日本国との貿易収支は大幅な黒字を計上しておりますが、国王が労働を放棄すれば未整理地は荒廃することになります。
「趣味で王国を独立させたのだから、税金の還付申告はしないであげるよ…」と、強がりを見せております^^;
さて、夢屋国王は、半ば固定経費と化している「春秋(機械)作業」代金の節減を目指し、農業機械の密輸に手を染め始めました。担い手が放棄した機械を物色し始めたのであります。現在のところ、田植え機とトラクターを限りなく無償に近い形で手に入れることができました。春が来て、整備を終えましたら、このブログでご紹介したいと思います。お気楽な夢屋国王だって、少しは王国の経済政策を考えているのでありますよ…ホント!
「目指せ!夢屋王国の経済的独立! Yes,We Can.」であります。

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夢屋ろと(第484回)

2010-02-19 07:15:49 | 夢のロト
本日は、二十四節気のひとつ『雨水』であります。
空からの贈り物である雪は雨に替わり、農耕の準備を始める季節であると言われておりますが、東京では降雪のニュースが報じられました。
南からの高気圧に押し上げられた低気圧に、寒気が吹き込めば東京でも雪は降る。春先によく見られる気圧配置であると思えば、確実に春は近づいているとも言えます。折から、この高気圧に押し上げられるかのように我が家の息子「ポン太郎」君が、長い春休みを抱えて横浜から帰ってきました。(学生は気楽でいいのう…^^;)
さて、友人「貧乏父さん(HN)」の一発逆転を狙った「ロト6」勝負の応援を始めて3回目、夢屋秘密兵器『がらがらぽん』の精度も次第に上がって参りました。
第1回目の予想は見事な空振りとなり、オヤジの闘争心に火が着きました。
第2回目は、選択数字と当選数字が何故かしら2ずつズレていることに気付き、秘密兵器『がらがらぽん』のネジを締め直して、今回、第3回目に臨んだのであります。
           
遂に、ボーナス数字を含め、3個まで数字を一致させるに至ったのであります。これで1,000円獲得^^;
ちょっと待ったぁ~!
全国で21,674,753口、売れた中の1枚であり、5等は508,117口出ておりまして、当選確率0.02344でありました。
理論値では、0.02549…概ね40分の1の確率でありますから、さらに『がらがらぽん』の精度を上げる必要があります。
モーグルの上村愛子ちゃんが、少しずつオリンピックの順位を上げていったように、次回の485回では、4個の数字を一致させることに挑戦するのであります。
この週末、再度、数字の出方を研究し、秘密兵器『がらがらぽん』を微調整することにします。
「貧乏父さん!!!」記念すべき「第500回ロト6」までには、あなたに1億円の夢をプレゼントいたしま~す(脱力系の気合!)
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