その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

参った狸は…

2010-08-31 06:41:39 | 夢屋王国
「ああ、参った参った、参った狸は目を見りゃ分かる。死んだ雑魚(ざっこ)も目で分かる。」などと拍子を付けながら口ずさむものの、本当に参ったのならば、ぐうの音も出ない。我が在所では「狸が参ってた。(死んでいた)」などと古い人間が使ったりもします。
4日前のブログで「とんぼのめがね」と題して所感を書きましたが、『オニヤンマ♀』が飛び込んで着ました。正確に言えば、お亡くなりになった「ヤンマ」を拾いましたということなのですが、最近、昆虫のお目めに興味が湧いてクローズアップしてみます。太陽の光の加減かもしれませんが、死後一昼夜経過したヤンマの目は、気のせいか光を失っているように見えました。猛スピードで飛び回るヤンマを捕虫網やカメラに捉えることは、素人には無理な世界であり、こうしてガラス窓に激突したと思われるトンボを写すのが精一杯でありますが、全身にクモの巣を絡めた最期の姿を見ておりますと、彼女の人生(いや、虫生)もこの夏完全燃焼したのだろうと勝手に想像しております。
眼光人を射るなどと申しまして、生き生きした人間の目は輝いているなどと言われますが、自分の目はまだ輝いているのだろうか?力強く飛んでいるのだろうか…などと考えてしまいます。まぁ、ガラス窓に激突するのも時の運。目先のことさえ分からないのに、見えないガラスを恐れて飛んでいては、成ることも成らんなどと、ひとり哲学しております^^;
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温泉旅行

2010-08-30 06:42:39 | 夢屋王国
土日に地元集落の生産組織の一行で、毎年恒例の親睦と慰安の温泉旅行に行って参りました。山形県鶴岡市の湯田川温泉に程近い「湯野瀬温泉」という少々マイナーな温泉宿ではありますが、湯量と料理が自慢の山間の何も無い湯治場という表現がぴったりな温泉であります。
土曜の朝に秋野菜の植え床を軽く準備して、昼からはバスの中でビール三昧。夏バテから飲み疲れが心配されましたが、早めに就寝し(とは言うものの、早く寝すぎて、夜中ウツウツと眠れぬ一夜を過ごすことになったのですが…)少しだけ気持ちが落ち着きました。今年は『知』に走りすぎて、自分自身の『技術』や『体力』に合った動きが出来ていなかったなどと、夜中に悟ったとき、少しだけ気分が楽になったことが原因かもしれません。今年の高温の天候で、プロの農家も結構失敗している。変化する植物の成長に、プロでも中々対応しきれないということが、年寄りたちの会話からも見て取れました。
まだ、一年を振り返るには早い時期ではありますが、来年の野菜の作付けの組み合わせは、ああしてみよう。雑草への対応は、マルチを多用するしかないだろうなどと、また、頭の中で整理し始めます。
山形県の庄内地方と言えば、米どころとして有名でありますが、所々に「ヒエ」にまみれた田んぼを見つけると自分の田んぼに自信をもったりして…。
何も無いはずの温泉宿の桜の葉を見ていると『キシタホソバ』なる蛾を見つけました。我が家でも見たことがあるかもしれない。見たことがあるかもしれないが名前を知らない。蛾などというものは、種類が多すぎて名前も知らないものが非常に多く、ネット上の昆虫図鑑で名前がヒット出来れば儲けものといったところでしょうか^^; フムフム、この蛾の幼虫は「地衣類」を食するらしい。知らないことが多過ぎる。やや遅いと言われた「ハクサイ」の播種でありましたが、高温のせいでしょうか、確実に去年よりも成長が早く、帰宅してポットを見ると一週間で本葉が展葉しております。天候の変化や植物の変化に自分が着いて行ければ名人の域に達することが出来るのでしょうが、もうしばらく見習い期間は続くようであります。
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グルメの旅

2010-08-28 07:25:00 | 夢屋王国
昨日のブログの一部で『オニヤンマ』の話題を書きましたが、夕方、我が家の玄関先を低空飛行するヤンマを見つけました。田舎なれども『オニヤンマ』の姿を見かけることは稀であります。残念ながら飛行速度が速すぎて私のカメラに収めることは出来ません。一定のエリアを縄張りにする習性があるはずなので、また何度かお目にかかれるかもしれません^^;
『イチモンジセセリ』の円らなお目めが愛らしく感じて、このところ「カエル」に「トンボ」そして、本日は『コバネイナゴ』の顔をアップしてみました。イネの茎に止まったところを撮影したはずなのですが、「あれれ、イネの茎にこんなに剛毛があっただろうか・・・?」裸眼では目に止まらなかった光景が光の加減で映し出されることがあります。当たり前の物(常識)に新たな発見をして感動する瞬間なのであります。
今年は『アキアカネ』の発生が少なかったと書きましたが、『コバネイナゴ』もまた少なかったような気がします。アフリカなどの乾燥地帯で大量発生する「バッタ」は、雨が発生のスイッチになっているらしく、乾季に休眠し雨季に入った雨がキッカケとなって大量発生するらしい。昆虫の発生メカニズムにも、ある一定の波があるのかもしれません。『トノサマバッタ』などは大量発生した場合、『群生相』といって体色が黒化し長翅化することが知られていますが、ここ日本ではほとんど記録がありません。「蝗(いなご)」という漢字は、乾燥地帯で大量発生したバッタを指した言葉であるとか。「稲子(いなご)」の方が日本の『コバネイナゴ』にはぴったりの名前のような気がします。「イナゴ」はイネの葉を食べる。これを「グルメ」と呼ぶべきか「偏食」と呼ぶべきか悩むところでありますが、お隣の田んぼの「山形産コシヒカリ」の葉だけを好んで食べているようではないので『偏食』ということにしておきましょう^^;
今日は、集落の生産組織で温泉に出掛けることになっております。低料金で料理と湯量が自慢の宿でありますが、やはり人間が一番、食には貪欲なのかもしてませんね。
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とんぼのめがね

2010-08-27 06:34:56 | 夢屋王国
「とんぼのめがねは 水色めがね 青いおそらを飛んだから 飛んだから♪」
童謡『とんぼのめがね』を思い出しながら、我が家の田んぼに翅を休めている「アキアカネ」のお目めに近づいてみました。昨年は、7月上旬に大量発生し、羽化したての白い個体やヤゴの抜け殻でイネの茎が一杯でしたが、今年の田んぼでは、ほとんど見つけられませんでした。初夏に平地で羽化した「アキアカネ」は、夏場は山で避暑するなどと言われておりまして、こうして初秋にまた平地に帰ってくる。発生数が少なかったなどと書きますと、農薬が原因ですか・・・などと指摘を受けそうですが、昨年の大量発生と少なかった今年の条件を考えても何か特別なことをした訳でもなく、とんぼの生活環をもう少し調べてみないと正確なことは言えません。(当然、春先はヤゴの数が少ないな・・・とは思ってましたけれどね。)
赤とんぼとひと括りされてしまいますが、「ナツアカネ♂」のめがねは、歌詞にも出てくるように「赤色めがね」でありまして、全身真っ赤。夕焼け空を飛んだのは、きっと「ナツアカネ♂」なのでありましょう^^;
それでは「水色めがね」のとんぼの正体は何なんでしょう。青いおそらを悠々と飛んで、めがねが水色に染まるのは「オニヤンマ」ではないかと思うのですが「オニヤンマ」のめがねは、現実には水色というよりは緑色であります。余り細かいことにこだわってはいけません。これから秋に向かって、高く澄み渡った空を飛ぶとんぼの姿をイメージしながら、残暑に耐えるのであります。
今朝、見つけたとんぼのめがねは、まだ続く残暑のおてんとさまを見てたから、ぴかぴかめがねでしたとさ・・・とほほ。
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朝寝朝酒・・・

2010-08-26 06:24:50 | 夢屋王国
我が在所、山形県のお隣の福島県会津地方に『会津磐梯山』なる民謡がありますが「小原庄助さん、何で身上潰した。朝寝朝酒朝湯が大好きで、それで身上潰した。ハァ、もっともだ。もっともだ♪」というおはやしが大好きであります^^;
天気予報では、9月7日頃まで猛暑が続くとか。こんな知らせにうんざりしながらも、我が家の窓から見える田んぼの穂の色は少しずつ黄色く色づいて来ました。「会津磐梯山は宝の山よ♪笹に黄金がなりさがる♪」そうさねぇ・・・会津磐梯山は黄金の宝の山かぁ・・・磐梯山に金鉱脈でもありそうな歌でありますが、笹になるのは小判ではなくて、黄金色に輝く稲穂なのであります。
さて、天気予報が告げる猛暑と同時に、農作物の高温障害が心配されると報道されております。ぶどうは色付きが悪く、米の場合、登熟歩合が悪くなり乳白米(透明な米に白い部分が残ること)が増えるなどの障害が心配される訳です。意外と知られていないのが、植物だって呼吸して生きているということ。何故か、植物は光合成・・・二酸化炭素を取り入れてデンプンを作り、酸素を供給するという活動を中心に生物の教科書で習ってしまうので、一方で呼吸もしているということが忘れられがちであります。夜間気温が高いと光合成で蓄積されたデンプンが植物体の呼吸によって消費され、貯蔵物が多く消費されてしまうこと・・・これが高温障害の原因なのであります(エヘン!)
それでも我が在所は、夜間涼しくなって参りました。実に快適に寝て、朝方、二度寝したくなるような気温。朝仕事で流した汗をシャワーで流し、これにお酒が付けば、朝寝朝湯に朝酒で、我が家も身上潰すかや~などと、下らないことを考えながら、ハクサイの苗に水遣りをするのであります。
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天国への階段

2010-08-25 06:42:06 | 夢屋王国
夏の夜に聞く怪談。若い頃は、聞きかじりの作り話で一同がキャーキャー騒ぐのも一興でありましたが、ひとりきりになった時、急に何とも言えない恐怖が襲ってきたりして・・・^^;
怪談…階段? 子どもの頃、死刑(絞首刑)執行の際、13段の階段を上らされると私の祖母に教え込まれました。(※注:現在の執行場所の構造は決してそうではないはずであります。私は見たことありませんけど。)だから13段の階段は縁起が悪いと・・・。三十数年前に我が家を新築した時、部屋に上る階段を数えると13段、え"~縁起が悪い。何気に我が家の階段は縁起の悪い13段なのか・・・?
子どもの頃の疑問を、何故か急に考えてみました。階段には踏み面(足を置く平面)と蹴上げ(一段毎の高さ)があります。一間半(270cm)の水平空間に幅25cmの踏み面を確保すると11段。しかし、垂直方向に300cm(一般的な日本建築の天井までの高さ240cm+天井裏60cm)を11段で割ると蹴上げは27cm。何だ、縁起の悪い13段の階段を回避できるじゃないか・・・。現在の我が家の階段の蹴上げは約22cm、一段5cmずつ高くすれば良かったのだ。目出度しめでたし。
実は、この5cmが鬼門でありまして、定規で測れば高々5cmでありますが、踏み上がるためには、意外に足に負担のかかるプラス5cmなのであります。踏み上がる高さが低ければ低いほど、上る足への負担は減りますが、決められたスペースの中では高さを減らせば踏み面の幅が減るという結果になる。踏み面の幅が減れば、上り降りに不安を感じる階段になってしまうのであります。まったく当たり前のことなのですが、高さと幅の関係から落ち着いた段数が13段。大工さんが嫌がらせで作った階段ではないのであります^^;
まったく、朝から下らないことを考えるオヤジでありますが、物は納まるべくして納まる。13段が縁起が悪いなどと、一体誰が言い始めたのでありましょうか・・・。下らない疑問は際限なく続くのでありました。

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(怪談)真夜中の集金人

2010-08-24 06:05:39 | 夢屋王国
日中、窓を閉め切った寝室は、熱気が篭りさすがに寝苦しい。珍しく窓を開け、涼しい外気を取り入れながら寝付くことにしたのですが…。
「このまま寝ると朝方の冷気で目が覚めてしまうに違いない。」
そんな心とは裏腹に、目蓋は次第に重くなっていく。うつらうつらとした時間が流れ、丁度夜中の12時を回った頃でしょうか。開けた窓の外から、聞き覚えのある声がしたのであります。
「新聞集金のおねぇさんの声じゃないか。何でこんな時間に…。」
実に非常識な話ではあるが、玄関までは行かなくてはと思いながら、重い身体を起こして玄関へと向かったのである。一間(180cm)前に進んだでしょうか。妙に身体が重い。そして、二間。ようやく母屋の廊下にたどり着いた私は、仏間の前に白い影を見つけたのであります。
「Ge!!! 遂に霊が見えた。」
何故か、恐怖は感じません。それは、白いフワリとした服を着た少女だったから。心なしか私に向かって微笑みかけているような気さえします。しかし、そこから身体が動きません。廊下の照明スイッチに手が届いているのですが、何故かスイッチが押せない。何とか正体を暴いてやろうと思うのですが身体が動かないのであります。いや、スイッチは確かに押しているのですが、私がスイッチを押すと同時に、廊下の反対側のスイッチを謎の少女が押しているので、明かりが点かないのだ。
「こうした珍しい現象は、〇美(二女)に見せなければ…。」
声を出して二女を呼ぼうとするのですが、声さえ出ない。ただ、仏間の前の廊下を白い服を着た少女が、笑顔で行き来しているのでありました。
ここまで来ると何かが変であると気付き始めます。集金人の声に目覚めたはずである。目の前の少女は何者だ。そして、二女は帰郷していないではないか…。
夢なのである。寝付きのレム睡眠の中で、現実の記憶や幽霊のイメージが夢として繰り広げた怪談話。昨夜は菩提寺の『灯篭(精篭)流し』、灯篭は長男「ポン太郎」に流してもらい、先祖の霊を送ったはずなのでありますが、帰りそびれた少女の霊が、留守番をしていた私に悪戯をしたのかもしれない。何故か菊の葉に止まった『イチモンジセセリ』のつぶらな瞳が、昨夜の少女の瞳にも思えてきた夏の終わりであります^^;
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あさこばあさんのキク

2010-08-23 06:46:50 | 夢屋王国
お盆の飾りを片付ける頃、朝方はとても涼しくなり、寝苦しさから解放される季節となって来ました。この夏、私を悩ませ続けた田んぼの『ヒエ』を長男「ポン太郎」君の力を借りて一気に抜き取り(刈り取り)ました。今さら抜いたところで収量に大きな違いはないはずなのですが、田んぼを荒らしているようで気にかかっておりました。自分でも驚くほどの量のヒエ・・・ひとつの課題が解決すると気分的に楽になります。
さらに、放置されていた「夢屋農園」の雑草園と化しており、友人Tの力を借りて日曜の朝に草刈作業。少しずつやれば管理できるだろうと高をくくっていた作業も梅雨以降の雨とカンカン照りの毎日で、荒れ放題。気が滅入る原因ともなっていたのですが・・・。
そうした精神的な落ち込みの原因を冷静に自分自身で分析すると、昨年も作業は辛かったけれども、生きようとする気力を与えるために、報告する相手(古老)が居たこと。色々な失敗も初めての経験だからと受容できる自分が居たことなどが上げられます。所詮、2年目の片手間百姓なのですから、上手く行くはずがないと考え方を改めるしかないようです^^;
考え方を改める・・・?
「ハクサイの播種時期が遅くなってしまった。」⇔「去年も結球はしたのだ。ギリギリ間に合っている。」
「畑が草で荒れている。」⇔「来年は、作物によってマルチの多用と防草シートを使ってみよう。」
「夏アスパラが収穫出来なかった。」⇔「アスパラ畑の畝間を広げて、管理しやすい環境にしよう。」
「子どもたちの就職はどうなるのだろう。」⇔「素直にオヤジの作業を手伝ってくれる息子が居るじゃないか。」
などなど、自分自身の落ち込みの原因となる要素をプラス思考で考え直してみると、そこそこ恵まれている自分自身に気付くのであります。自分で言うのも何ですが、律儀な性格は、時として完璧な姿を求め過ぎる。結果と理想のギャップが、さらにマイナス思考へと自分を追い込んで行くのであります。お盆の仏前に飾る花が無かったなぁ・・・気付けば、お隣の「あさこばあさん」の『サツマギク(アスター)』がきれいに咲いているのであります。来年は、花物を少し作ってみようか。
「問題の先送り」⇔「来年への抱負」
自活への5ヶ年計画は、まだ一年目なのですから、少しずつ。
夕方、小さな畑の一角を一生懸命、草むしりしている「あさこばあさん」を見ながら、コツコツ管理することの大切さを教えられた夢屋であります。
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にわにはにわ

2010-08-20 10:34:57 | 夢屋王国
『うらにわにはにわにわにはにわにわとりがいる。』
「裏庭には二羽、庭には二羽、鶏が居る。」
「裏にワニは二把、庭に埴輪に、わぁ、鳥がいる。」
ようやく言葉遊びが出来るほど私の体力も回復して来ました^^; 体力が回復し、頑張り過ぎると、また疲労を溜め込んでしまいそうなので、ぼちぼちと活動することにします。「庭には二羽のサギソウが・・・」
            
葉に白い斑(ふ)の入った我が家自慢の『サギソウ』には、二個の花芽が着くので冒頭画像の二羽のサギとなりました。白菜にキャベツ、青菜に大根など、そろそろ秋野菜の準備を始めなければならないのですが、畑の雑草がねぇ…。
焦ったところで同じことと言いつつ、気が急くのも性分のせいであります。「サギ」の如く、優雅に空を舞える日は、私に訪れるのでありましょうや?古老の病気で満足に世話出来なかったから…などと昨年は言い訳が出来たのですが、今年は、責任が無い分、今ひとつ気力が湧かない。誰かに食べて喜んでいただける。褒めていただける。などという他愛の無い報酬でも、やる気を起こさせるには十分な肥料なのでありますが、趣味の園芸も肥料枯れの模様であります。とほほ。
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少年時代♪

2010-08-19 06:44:25 | 夢屋王国
朝のラジオ放送から、井上陽水さんの曲『少年時代』が流れて来ました。オジさんには郷愁を感じる曲であります^^;
夏休みも後半に差し掛かると、自由研究に野の草の押し花などをしたこともありましたが、この季節、何故か花が少なくなっておりまして「オオマツヨイグサ」を押し花にして持参する同級生も結構おりました。押し花などと言うと、律儀に「花」が付いていなければと考えるわけですが、大人になった今、身近な素材を画像でブログUPしようと考えても手頃な花が見つからないのですから、この時期の夏休みの課題の追い上げは苦労したはずです。
元歌手で俳優の清水某さんが、覚せい剤取締法違反でまた逮捕されたとか。まったく懲りないオジさんであります。麻薬依存性が断ち切れないという、麻薬の怖さの一例ではありますが、夏バテと胃腸不良でタバコが良くないなと感じつつ、タバコを控えられない私も、あまり大きなことは言えないようです。
田んぼのイネに発生した『紋枯れ病』に「モンカット」なる殺菌剤を散布してみました。農薬の命名は、つくづく短絡的発想と言いますか、そのものズバリ的な名称の物が多く、笑えてしまうことが度々あります。しかし、有効成分の正式名称で表示されても、使う側からすると何に効くのか分らない。これはこれで正解なのかもしれません。今年の夏はイジメられたなぁと感じつつ、一度経験してしまえば、来年からはこれがベースになって作業が組み立てられる。オジさんの農業という自由研究は、まだまだ続くのであります。
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