その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

強い人、弱い人

2021-08-18 07:28:53 | 転職

猛暑でヨレヨレのキュウリも育ちました^^;

体調不良や雨を理由にして『おやじぃ』は午後から寝ているが、長男『ポン太郎君』は黙々と「抑制キュウリ」のネット張りをしております。彼は暑さに強いのか、はたまた『おやじぃ人』が暑さに弱すぎるのか? これではいけないと奮起して、重い身体にムチ入れて収穫作業を行っております^^;
出口の見えない混とんとした社会では「強いリーダーシップ」が求められる。手探りながらも、進むべき方向を指し示してくれることで、光明が見えたと信じ込んで、また歩み始めるのでありますが…。初めは穏やかに、そして遂には熱狂的に…NHK衛星放送でチラ見した「ヒトラー」の演説と熱狂する国民の姿に、私たちが暮らす今を何故か感じてしまう。本来は弱い人間であるはずなのに強弁を繰り返し、何故か「天」は一時だけ強者の味方をする。この雰囲気に庶民は酔いしれて、もしかするとそれが破滅の道であったとしても、この人ならばと付いて行ってしまうのだろうか?
まぁまぁ、小さな農園経営とナチスドイツを比べても仕方ありませんがね…病気や害虫、天候不順といった危険回避のために、多品目栽培をしておりますが、結果的に手が回らなくなってダメにしている。かといって、キュウリ一辺倒では被害を受けた時の損害も甚大なのでねぇ。農園リーダーの手腕が問われるところでありますなぁ^^;


昨年はコヤツにやられた^^;

昨夜、知人から一本の電話が入りました。何やら自営業(商売)を始めたいんですと…「止めときなさい。あなたには商売は向かない。」これが『おやじぃ』の結論です。景気悪化と年齢制限で勤め先も見つからないため、ネットかノウハウ本で蓄えたであろう知識で商売を始めたいんだとか。『おやじぃ』は友人『ノロ社長』に「人の話に否定的、批判的である。」とたしなめられる。これから立ち上がろうとする人からすれば、頭から「止めとけ。」なんて言われたら、こりゃ頭に来るわなぁ^^;
「これしかない。」と突き進む人を見ると、果たして「道」はその一本しかないのだろうかと考えてしまう。一本道をがむしゃらに突き進んで成功を収める人も居れば、やることなすこと総てダメ…「俺は運が無い。」と嘆く方もいらっしゃる。ノウハウ本を見て、成功者の姿を追ったところで、自ら汗や涙(苦労)を流さなければ、汗がお金に変わったりはしないと考えるのだが…。
「これが最後の緊急事態宣言。」「来年の3回目用のワクチン確保の目途が立った。」おいおい、来年のことを言っていたら、鬼が笑いませんかねぇ…これらは、弱い庶民に「曖昧な希望」を与える強い方々の強弁。意外に「弱い」と思われている庶民はしたたかに生きているし、強弁を振るう「強い人」は脆いのかも知れない。出口が見通せないならば、リーダーが弱音を吐いても仕方がないとも思えるのだが、それじゃ~『政治屋』としてはやっていけないかぁ?キュウリと人間を一緒にしちゃいけないなぁ(笑)

コメント
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