その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

初雪2019

2019-11-30 04:05:02 | 転職

四足で毛むくじゃらなケモノ(笑)

単なる同居人と言いつつ、避妊手術後の包帯を気にしたり、フラつく足元で外に出ないか心配で、結局昨夜は『第2サティアン』にお泊まりしました。ちょっかいを出すかと心配した『デブ九郎♂(クロ♂より改名)』は、時折、『シロ♀』を舐めて介護し、猫口(出入り口)付近で、風の音にも耳を立てながら寝ずの番…『番猫』として頼もしい限りであります…と褒めたのも束の間、夜中に胸苦しさを感じ、夢の中では「く、苦し~い!心不全かぁ…。」と助けを求めたところで目が覚めると『デブ九郎♂』が胸の上で寝ておりました。ましてや「ぺチャぺチャ」と成分無調整牛乳を飲む音がして、『シロ♀』がようやく食事を摂ったかと思った瞬間、それは最近、『第2サティアン』周辺を徘徊している尻尾の短い『キジトラ♂』であり、縄張りさえ守れない、弱っちい『デブ九郎♂』に失望した(笑) 爪の鋭さだけは立派なのに…。
術後、ひと晩くらいはと、温風ヒーターで室内を温め(この日のためだけに買ってしまいましたよ。)様子を見ましたが、朝方には全身麻酔でフラつく足元も元に戻り、今朝だけ特別のスペシャル『さば缶』を少量食べて、抗生剤も素直に飲んでくれたのでひと安心であります。午前中は、姉弟仲良く定位置で寝ておりました。


白い物がチラつき、そして積もり始めました。

11月は秋野菜を少量出荷し、初冬に出荷できないかと「サラダほうれん草」を蒔いてみましたが、少々時期が遅かったようです。間引きほうれん草を頂きましたが、エグ味も少なくサラダでもいけそう。秋植えのスナップエンドウは、逆に少々早かったかも知れない。秋売れ筋のミニトマトは、『第1ハウス』の天幕が強風で破れ、冷気が入り込んで一気に枯れてしまいました。10年間の準備作業や経験を積んだとは言え、やはり試行錯誤の毎日であります。それでも4月から12月までの栽培サイクルの目処が立ったことが、今年1年間の成果と言えるかも知れません。あとは、1月から3月までの厳冬期に現金収入をどのように確保するかが大きな課題であります。
昔は『出稼ぎ』に行き、市町村は、貧しさを克服するために競って企業を中央から誘致し、結果、金銭的な豊かさと文化的な生活をそれぞれに手に入れることは出来たのだけれども、結果的に小さな農家の子息はことごとく勤め人となり、農村社会は崩壊した。残ったのは一定規模を誇る大規模農家であり、それはそれで致し方ないことではあるのだけれども…。
そんな世の中に逆行する生き方を求めている訳でもなく、創意工夫で人間らしい生き方が出来ないかと足掻いているだけ…弱い風とともにチラついていた白い物が、水分をたっぷり含んだ重い雪に変わり、積もり始めました。まだ根雪には間があると信じて、加工品作りに取り組んでみよう…『百姓』とは、市井の人々、百の生業を指す言葉なのだから。

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思いやり

2019-11-29 05:31:34 | 転職

「そばと割烹なかむら」さんの鴨肉蕎麦

昨日木曜日、オッカーはアルバイトで不在の日^^;
このところオッカーの不在を良いことにして、お昼ご飯は、長男『ポン太郎君』と米沢ラーメンの食べ比べに出掛ける『夢屋農場長』であります。夜から雪の予報が出ている山形県置賜地方は、一段と寒さが厳しくなり、朝から白い物がチラついております。そんな天候でも育苗ハウス内を片付け、残り大根を抜いて土に埋ける。降雪後に大根が凍みないようにする生活の知恵であります。(とは言え、今では買った方がはるかに安上がりなような気がする^^;)こんな身体が凍てつくような日は、温かい蕎麦が食べたい。地元某新聞販売店の某服部社長がFBで紹介していた米沢市内の「鴨肉蕎麦」を試しに食べてみたい…『ポン太郎君』も外作業がかなりキツかったのだろう。ふたつ返事で付いて来ましたもの。
お味の方は、割烹を名乗るだけあって、田舎そばとは違う上品な味…鴨肉もツミレも生麸も美味しかったですよ。欲を言うならば、半熟卵の甘さが上品な出汁の味を壊した感がありましたけれど。ご主人に素直に「美味しかったです。」とお礼を述べて帰途に付きました。


術後服やオムツにチョッカイ出すなよ!

生後7ヶ月を迎えた同居猫『シロ♀』に避妊手術をしました。ついでに、『クロ♂』にもワクチン接種を…ただ、捨て猫に軒下を貸している大家さんにしてみれば散財であります。先だって大学の同窓会に出席した折りに、獣医師だった先輩から「早い症例では6ヶ月で発情する。」とお聞きし、最近『クロ♂』自体も遊びとは言え、生殖行動に近い遊びが散見されるようになり、『第2サティアン』周囲には赤トラ『虎次郎』、世代交代を狙う新たな赤トラ、キジトラ♂まで徘徊するようになり、仔猫には手を掛けたくない農場長としては、『シロ♀』の避妊手術を決断したものです。環境省統計では、平成30年の離乳していない幼齢個体の猫殺処分数は21,611頭にも及ぶとされているようです。子どもの頃のように「川に流して来い。」という訳には行きませんので…。猫社会からすれば、人間の身勝手さとも言えなくはないが、『シロ♀』『クロ♂』とて、離乳して間もない頃に母猫『ジーコさん♀』に置き去りにされ、そのままでは生き残れなかったはずであります。逞しく野良と化すか、死を待つか…農場長は生き残ることに手を貸してしまったのだから、一定の責任はある。
さて、ついでにワクチン接種を受けた『クロ♂』の元気がない。洗濯ネットに入れられて、キャリーケースで運ばれて、見知らぬ場所で痛いであろう注射をされて…かなりのストレスだったのか、『シロ♀』とともに朝から食抜きされたのにエサを食べません。そんなこともあろうかと『シロ♀』はお泊まりさせないで夕方迎えに行きましたけれど、全身麻酔で下半身がフラフラであります。術後服やオムツにチョッカイを出すかと思ったら、傍に寄り添って舐めてくれてましたけど…弱っちい猫♂ですが、優しい一面を見て、少しは救われた気分でありますよ。

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彩り

2019-11-28 04:42:04 | 転職

また、やられたぁ~!!!

馴染みのお店『ママリンゴ』の40周年記念パーティ…ウイスキーをロックであおり、途中から一切記憶が無い。どうやら2次会まで行ったらしいのだが途中眠り込み、タクシーに押し込まれたようであります。お財布の中身が減っていないので、タクシー会社に支払いの確認に行かなければなりません。(お恥ずかしい限りであります。)が、睡眠時無呼吸症候群も何のその、グッスリ眠れたような気がする^^;
さて基本、ご飯党でありますが、最近朝にパンを食べる機会も増えました。(正直なところ、パン食では野良仕事で力が出ません。)友人『ノロ社長』は、KFCがお好き…オッカーの実家に行った帰り、晩酌のつまみに久し振りに買い求めました。『夢屋農場長』は、チキンよりビスケットがお気に入りで、むしろビスケットが食べたくてKFCを利用したと言っても良いくらいであります。メイプルシュロップを付けていただきま~す…『シロ♀』が邪魔します。彼女は当世風のJKさんと同じで『ジャンクフード』がお好きなようであります。『デブ九郎♂(クロ♂改名)』は、さすがニッポン男児!一切興味を示しません。あちゃ~!!!怒りたいところですが、明日は「避妊手術」の施術日であり、本人(猫)の同意の無いままの手術であるから、今日だけは許すことにしました。


冬のアルバイトも考えなければならない。

『夢屋農場長』が4月に着任して以来、順調に売上を伸ばし、初年度から黒字計上出来るようであります。長男『ポン太郎君』の給与を払ったら大赤字ではありますし、現在、白色申告なので、初年度の事業主貸は膨大でありますが、減価償却という魔法で黒字なんだなぁこれが^^;
折角、複式簿記を採用しているので、来期は青色申告に変える予定です。
『オラだの農協』の部会研修で、Nexco中日本の出展(雑草抑制剤)の説明を聞いたら、記念に押し花のコースターを頂きました。そろそろ農場の作物も終わりを告げようとしており、雪の下から掘り出す予定のキャベツやハクサイ、寒〆ほうれん草くらいが今後、少量出荷できる程度であります。冬場の手仕事を探さなければなりませんが、手先の器用さ(自分で言うかなぁ?)を利用して、押し花や藁細工の教本を買い込み、チャレンジしてみる予定であります。
そんなかんなで、また『ノロ社長』と一杯やっていると、社長の本業である品物の搬入作業助手のオファーがありました。彼の目論みとしては、言うことを素直に聞く『ポン太郎君』をご指名したかったようでありますが、まずは農場長が出しゃばって、仕事の中身を把握し、キツければ次回は『ポン太郎君』に譲ることにしますよ^^;
紅葉の彩りが鮮やかになるに従って、長~い冬場の現金収入を確保することも農場維持には必要なんでありますよ。

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Friend Like Me

2019-11-27 06:49:23 | 転職

映画「Aladdin 」の挿入歌

生息条件が悪化すれば逃げ出すだけ…意外に合理的な「種の保存」方法を昆虫たちは獲得しています。土地(財産)に縛られ、生き続けるのは『長男』と言う遺伝子を受け継いだが故かも知れませんなぁ(笑)
60歳(還暦)を前にして、何でこの町に住み続けているのか…改めて考えております。ビニールハウス1棟建てるにしても、少なくても山形市近郊や仙台、福島に土地を求めて移住すれば楽なはずなのに…。
『青年団』時代、「墓を守らなければならない。」と真顔で語った同級生が居た。同居人(猫♀)『シロ♀』が家出をした…昨日の晩は『第2サティアン』でお食事していたのに…「舌切り雀」のお爺さんの如く、我が集落の半分を歩き回り、『チュン(シロ♀)』と呼び掛けながら探すも鳴き声すらしない。交通事故、水難事故etc.思い浮かぶのは悪い事態ばかり…所詮、一夜の宿を提供しているだけなのだから、居なくなれば食費(餌代)も浮くのだから願ったり叶ったり!と発想を転換しようと思ってみてもやはり気に掛かる。「『デブ九郎♂』!呑気に寝てないで、姉ちゃん探して来~い!」とハッパを掛けても微動だにしない♂猫…探しあぐねて諦めかけたとき、ちゃっかり、朝飯を食べに帰って来た『シロ♀』…「こりゃ~!心配したんだぞぉ~!」とオヤジが文句を言うと、下からにらみ返されました^^;


「ママリンゴ」40周年祝賀会…え"~?

マスターが田んぼの中の住宅団地にお店を出してから40年…常連のお客も替わり(お亡くなりになって)、それでも新たなお客さんが着いてくる不思議なお店…何も無い土地だから?マスターの人柄か?リーズナブルなお値段で、グダグダと飲ませて頂いております^^;
この地に縛られているのは何でかねぇ?「お墓が生きている人間に何を返してくれるんだ?生きている内に親孝行もせずに、お墓を磨いて何になるんだ?」などと言っていた青年が、我が家のお墓(家系)は、俺の代で終わるのかなんて考え始めている…オラも年取ったんだわねぇ。住めば都ということもあるけれど、今更ながらこの地に生きている理由を考えております。楽な生き方、好条件の土地はあるはずなのにねぇ…「Will you friend me?」「Friend like me!」…俺で良ければ(笑)
もう少しだけ、この地に縛られてみますかねぇ^^;

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睡眠時無呼吸症候群

2019-11-26 05:08:10 | 転職

美肌効果があってもオヤジには…

寒くて辛いけれど、朝起きて「土垂れ(里芋)」を掘りました。売れ残りの苗を買い込んで(市価の5分の1)減反畑に植え込んだものの、時期が遅かったせいもあり、収穫が今頃になってしまいました。さらに、土付きの里芋は、さすがに芋煮好きの山形県人でも、下処理に手間が掛かって売れません^^;
鼻水を垂らしながらの収穫は、辛いやら情けないやら…が、しか~し、帰り道、真っ赤に色付いた「ノイバラ」の実を見つけました。栽培品種は「イヌバラ」であり、ハマナスなどとブレンドして「ローズヒップティー」として販売されますが、「Rosehip」は、バラ科バラ属の実の総称であり、ノイバラの実だって「ローズヒップ」に違いはないと、勝手な解釈で飲んでみようと思います。(下痢には注意しなければならないけれど^^;)そんなおバカなオヤジの月曜日…『夢屋農場長』は、野良仕事を長男『ポン太郎君』に丸投げし、オッカーの実家に向かいます。最近、ハンドルを握ると無性に眠くなるのは加齢のせいでありましょうか?


スケベオヤジが好きなヒップは「Buttocks」です!

まだまだ冬を迎える準備で忙しい農場長をオッカーが実家に連れて行きたいのか…アルバイトに疲れたのか、介護に疲れたのか?入院中の親父も元気を取り戻し、12月には退院できるのではとの感触を得て、実家に向かうと理由が分かりましたよ。実家の庭木の枝が伸び放題、雪囲いもまだ済ませていない状態であります。はは~ん!実家の雪囲いをよろしくと言うことね!(30年以上もお付き合いしていると、何とかしてくれるであろう農場長の性格をしっかり把握しておりますよ…彼女は(笑))昨年まで手を貸してくれていた末の叔父に電話すると「俺も足が悪くて動けねぇ!」とのお返事です。どうやら兄貴との確執もあったようで複雑でありますなぁ…。最低でも赤松を吊り、キャラだけは囲わないとと再度病院の親父に確認に行くと、さすが庭師『夢屋造園』の見立ては当たっておりましたよ。細々とした仕事が続く中、日程も取れないのではありますが、日曜日に家族総出で応援に行くことでオッカーを安心させましたけれど。
さて、オッカーのご機嫌を取ったところで、帰り道「最近、昼寝の習慣が付いてしまったのか、12時~2時の間眠くて仕様が無いのよ。運転を始めると眠くなるし…確かに眠りは浅いけれど、睡眠時無呼吸症候群という訳でもないだろうし…。」そんな症状を訴えていると、「呼吸止まっているよ。20秒過ぎるとさすがに心配になるけれど、枕をズラすと怒られるかと思って…。」ですと!
まぁねぇ、濡れティッシュで口を塞がれていると言うことではないので許すことにいたしましょう。そうなんだよなぁ…最近、口呼吸で目が覚めるとやたら口が乾いているし、眠りは浅いし、変だなぁとは思っていたのでありますが、私が「SAS」とはねぇ…これまた加齢による症状が増えましたなぁ^^; 人間、眠りが浅くても眠くなればどこかで寝ているもの…との信念で、これまた放置します。(どこまでもお医者さん嫌いな『夢屋農場長』であります。)

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豆で達者で

2019-11-25 03:58:29 | 転職

「丹波黒豆」…料理も収穫も厄介です。

兵庫県丹波篠山市周辺や京都府京丹波を主産地として取れる『黒豆』だから「丹波黒豆」なのでしょうが、種苗会社の商品名が『丹波黒豆』として売られておりますので、「丹波黒豆」という品種なのに違いないと思って自家用に栽培しております。山形県置賜地方ではメインの「秘伝豆」も晩生種でありますが、『黒豆』はさらに晩熟で、収穫も雪がチラつく頃となってしまいます。東京視察研修中の作業として、長男『ポン太郎君』に収穫してもらいましたが、乾燥前は赤紫色であり、時間の経過(乾燥)とともに、アントシアニン色素が沈着し黒化するようです。
正月料理に欠かせない黒豆は、戻すのに苦労し、コトコト煮るのにも時間が掛かる。そんな手間が敬遠されて、最近では調理済みの煮豆を買い求めることが多くなりました。半ナマ状態で煮るとさほど手間が掛からないのですが、湿気っているので叩いても実が落ちない。結局、ひと粒一粒手で剥くことになるので、いずれにしても手間が掛かる代物であります^^;
青畑(青肌)大豆もまた、山形では『浸し豆』、『じんだん』(山形県置賜地方の呼称、仙台では『ずんだ』)として、正月に欠かせない食材であります。一年間、豆で達者に暮らせるようにとの願いを込めた正月料理でありますが、頂く前にマメに働かないとお口に入りませんなぁ(笑)


『大八仕事』も順調に進んでおります。

朝起きて、オッカーが「今日の予定は?」とわざわざ聞いてくる…研修と大八仕事で少々お疲れモードの農場長でありますが、「野良仕事に決まってんべぇ!」などと応えてはいけない。(こんな時は、どこかに連れて行けとの意に違いないのだから…夫婦円満のための自己防衛反応でありますなぁ^^;)やはり実家に行きたいとのことなのだが、本人も疲れていて運転してくれとの意味らしい。(中々、直感が働いてよろしい。)しかし、下屋屋根の修理も中途半端、雪囲いも小物が三つほど残っていて、迂闊に「運転していくべぇ」とは言えない冬迎えの時期であります。「明日の天気は…午後から雨の予報だから、明日運転していくべぇ。今日は天気でもったいない。」と折衷案を示して、ご機嫌を伺い、おみ漬用の山形青菜を刻み、屋根に波板を張り付け、小物の雪囲いを完了させ、蔬菜を少量出荷する…結構、日曜日も小まめに働く農場長であります。(働いているところを見せないと機嫌が悪くなるもの^^;)それはそれとして…
長崎・広島を訪問してくれたフランシスコ教皇…平和大使としての高校生の活躍に胸が熱くなりました。環境問題を訴えるスウェーデン人のグレタ・トゥンベリさんなど、このところ青少年の世界へのメッセージが強烈であります。私たち大人は子どもたちのために何をして、何を残していけるのでありましょうか?宗教の違いや貧富の差はあっても、平和を希求することは、生きとし生けるものの共通の願いであるような気がするのでありますが…本来、高校生にはもっとお勉強していただいて、将来、世界を支える大人になって欲しい。今時の問題は、今の大人たちが責任を持って解決に向けた努力をしなければならないはずなのに…何をやってんのかなぁ~俺。オッカーのご機嫌伺いなんて笑止小事…いや、夫婦円満が世界平和への近道かも?(ダメだこりゃ!)

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年越祭

2019-11-24 04:24:29 | 転職

「福一満虚空蔵菩薩」の年越し祭ですが…

『勤労感謝の父ちゃんの日』は、毎年、健康で働けることに感謝し、仕事を入れないようにしているのですが、作業小屋の下屋屋根(自作)が朽ち果ててしまい、この冬を越せそうにありません。俄か『大八さん』(大工の一歩手前)は、家事仕事と割り切って仕事を入れてしまいました。トラクターの格納庫作りで少々予算オーバーしてしまい、屋根修理の材料代は、オッカーのヘソクリを出して頂くことに成功しましたので、やらない訳にはいかないんだなぁ^^;
さて、その前に『勤労感謝の日』は、我が菩提寺の「虚空蔵さまのお年越し」…毎年、年越の御札と餅が振舞われます。(とは言っても、参加費が1,300円ですけれどね。)
子どもの頃は『いがみ喰い』と言いますか、友だち同士で何杯食べたか競ったものであります。強者は、通常2切れの納豆餅をひとつにしてとか、お雑煮の汁は少なめにとか、あんこは後から食べるとか、給仕のオバちゃんにお願いし、あの手この手で杯数を重ねたのでありますが…(笑)


じごぼっちまって』、お昼は抜くことに(笑)

今年は、久し振りに長男『ポン太郎君』と連れ立って出掛けました。納豆4杯、雑煮3杯、仕上げにあんこ1杯…『オジSUN』は、後先考えず黙々と食べ続け、『じごぼっちゃ~(笑)』 注)『じごぼれる』とは、我が在所で、食べ過ぎてお腹が満腹になり動けなくなること。
まぁ、良い歳をしてということになりますが、屋根修理が待っておりますのでね、餅で力をつけて…30分の食休みを入れて、10時の作業開始になってしまいましたよ(笑)
「半日で終わるから…。」と『ポン太郎君』に見込み時間を伝えたものの、お腹の苦しい『大八さん』は、午前中1枚しかコンパネを張れませんでした。修理前の屋根の画像も残してあるのですが、余りの朽ち果てように恥ずかしくてUp出来ません。「お昼は?」と『ポン太郎君』に尋ねたものの、やはり腹が膨れてお昼はパス…オヤジは、お土産だったはずのチョコチップ入りメロンパンを勝手に食べてしまいました^^;
午後からはひとりでと思っていたのに、『ポン太郎君』も自主的に手伝ってくれましたよ。何とか夕暮れまでにコンパネを張り終えて、明日はポリカ波板を張り付ければ終了…オッカーが寝泊まりしている部屋の入口にもなっているので、母親思いの『ポン太郎君』も動いてくれたか。怪我なく高所作業を終了し、波板を張り終えれば『夢屋家』も何とか冬を迎え、お年越し出来そうでありますよ…動いても汗もかかないそんな季節でありますよ。

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研修成果

2019-11-23 06:52:51 | 転職

今回は、色々お土産を買って帰りました^^;

替えの靴下とパンツが一枚。タブレット端末だけを持って、今回は身軽な研修旅行であります。大型農業機械の展示会と違って『アグロイノベーション』…は、小回りの効く商品紹介があって興味をそそられました。大掛かりではない水耕栽培や食品加工など、ちょっとした閃きを与えてくれました。厳選してカタログを集めましたが、冬季間の検討材料に良いお土産が出来ましたよ。そうそう、お留守番の家族にも何がしかのお土産が必要でありますが、夜の浅草界隈を散策した結果、『虎屋の芋羊羹』は買えず、わらび餅と苺大福を手形に仕入れました^^;
折角、身軽な服装で視察に出掛けているのだから、手荷物は増やしたくない…今回は、車での移動ですから、築地の玉子焼食べ比べセットやS.A.のメロンパン食べ比べセット(長男『ポン太郎君』の好物^^;)まで買い込み、おっと、最も重要なお土産は同居人『柴犬コウ(本名:さくら)』さんへの『お芋のジャーキー』(那須高原S.A.下り)でありますなぁ^^;
卵アレルギーの彼女は、犬用のクッキーはご法度で、何故かしら『お芋のジャーキー』がお気に入り。これさえ買って帰れば、オッカーもご機嫌が良いというテッパンのお土産であります。


場内は撮影禁止なので、カタログから…

今回、興味をそそられたのが㈱アイデック社の草刈り歯「カルマーシリーズ」…飛石事故防止や切創事故防止につながるようであります。さらに、夏場の草むしりに役立ちそうな「ロータリーウィダー」…大型のカルチなんて導入できる程の規模はありませんが、夏草は平等に生えてくれる。除草剤などの農薬を極力減らしてなどと考えると、どうしても辛い草むしり作業に追われることになりますが、このアタッチメントは手持ちの草刈り機にも装着可能なようであり、トルク不足で使われていない草刈り機に着けて試してみようかなどと考えております。(お値段もリーズナブルです^^;)
研修成果は、『お土産話』として語りたいところでありますが、まぁ、我が家の家族はテレビを観るのに一生懸命で、興奮気味の農場長とはテンションが違う。せっかく『さくらさん』へのお土産を渡してご機嫌が良いのだから、その雰囲気を壊している必要もない…『第2サティアン』でお留守番していた『子猫ちゃんず♂♀』に報告することにいたしますよ…しまった!『子猫ちゃんず♂♀』へのお土産を忘れた!

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視察研修

2019-11-22 06:54:24 | 転職

築地で「お寿司」を食べている予定が…

『オラだの農協』の研修費で、東京ビッグサイトで開催されている「アグロイノベーション」という催事を研修することになりました。
先月は、親子で幕張自主研修をしましたが、今回は農作業回りの資材や道具など勉強できそうですわ。初日は東京で浅草あたりをぶらつく予定でしたが、さすがに研修費を遣うとあって、担当者が千葉県の某防除機メーカーの工場見学を仕込んでくれました。浅草の仲見世にドローンを飛ばした訳ではありませんが、既に実用化されているとは言え、近い将来、ドローンも防除作業の主力を占める時代が来るものと思っております。ただし、販売価格が200万円で、免許取得に20万円、毎年のメンテナンスが必要となると、小規模農家では採用できませんけれど^^;

本日は、身の丈に合ったところを見学させていただきます。せっかくの1泊2日研修ですから、『オジSUN』も勉強いたしますよぉ・・・まずは、朝飯を食べてから。

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雪迎え

2019-11-21 05:52:16 | 転職

肉に歯が立たず丸呑みですが…何か?

冬型の気圧配置の影響で、大荒れの天気。一夜明けて場内を点検すると『第1ハウス』の天幕が横一文字に破れておりました。今回は無償で頂いた古いビニール天幕とは言え、もう3度目の経験。ビニールの張り方や固定方法など少しずつ改善はしているつもりですが、もうそろそろ防風ネットの設置など、抜本的な改善策を考えなくてはなりませんなぁ。『朝ホル定』で体力を付けて、長男『ポン太郎君』を怒鳴りつけながら、何とか応急処置だけは済ませました。(『ポン太郎君』にとっては十分パワハラであります。)あと、2週間だけ…本格的な雪になるまでは、無加温のトマトを出荷したい。この冬、これまた偶然無償でいただいた防鳥ネットを張って風によるめくれを防ぎましたが、作業終了後、大声を張り上げたことを素直に詫びましたよ。


雪囲いには必須の課題…『男結び』

『雪囲い』にもその家にそれぞれのやり方はある。「東北の冬の風物詩であるから格好も重要である。」そんな親父の言葉を思い出す。農家と言えど藁仕事や縄結び『男結び』をする機会が減り、若い衆は出来ない後継者もおりますが、細木(支柱)を三角錐、四角錐に組み上げる。枝振りにもよりますが、前後左右に気を配り、形を整えて、『そっぺ板』を縄で止めて行きます。男結びの縄目も漫然と切るのではなく、きちんと切り揃え、数日経った時に花が開いたように解れれば合格であります^^;(インパクトドライバーでザラ板を打ち付けた方が早いと言うなかれ。)
防風とともに、白い物(初雪)が遂にチラつきました。10月末から11月初旬の晴天の日に、置賜盆地で見られる『雪迎え』の現象…小さなクモが糸を出して空に舞う光景(分散)でありますが、白い物がチラつくようになると、やはり外作業の冷え込み方が違いますねぇ。雪囲いも大物を終え、小物がふたつ残るだけ。穴の開いてしまった作業小屋の下屋屋根を修理すれば、本格的な雪になっても、もう大丈夫。あと1週間だけ雪の神様、降らせるのを思い止まってくださいな(笑)
明日から、『オラだの農協』の東京研修であります。東北地方が雪ならば、関東は晴天なはず…少しだけお勉強してきましょう。

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