その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

廻る迷惑行為…

2023-02-28 09:18:44 | 転職

これは2年前の画像なんです…

秋田県能代市まで物見遊山のお出掛けをして、帰り足で秋田市内の回転寿司店に立ち寄りました。画像を見る限り、その時のお寿司のように思わされてしまいますが、実はこの画像は2年前の酒田でのお寿司です^^; 注文したネタもほぼ同じ…黙ってさえいれば、今回食べたお寿司だと思うだろうし、このブログを読んでいる方には何の影響もないはずである。
違っていることと言えば、回転レーンが廻っていなかったこと。閉店時間間際のためと思っていたのだけれど、精算時に店員さんが「色々ありましてねぇ。」とひと言…最近の迷惑行為の影響であると推測した次第であります。来店する客に目が行き届かないような規模のお店でもないのだけれど、炎上騒ぎと安心をアピールするための苦肉の策にも思えたのでありますが…。
さて、度々報道される迷惑行為の動画の数々…「まだ、こんなおバカなことをやっているのか?」と思って観ているのだけれど、必ずしも現在進行形で報道されている訳ではなく、過去の動画を掘り起こして報道されている場合もあるとか…視聴者は、てっきり「今も」と思い込まされているフシがある。『おやじぃ』のお寿司の画像が、2年前のものであっても世の中に影響を与えないのとは違って、迷惑行為の防止策として、地方の回転寿司店までレーンを止めているとすれば、報道の在り方にも少々疑問を感じたところでありますが…。(動画が拡散していることは事実ではあるけれど、投稿された時期の明示も必要じゃないかなんてね。)


今年の現場は集落から遠い…

そろそろ、令和4年度の受託事務も仕上げをしなければいけない時期となりました。雪の中で土木工事をするなんて…夏場は当然、耕作してますし、大型の重機で圃場まで行くためには、雪があった方が路肩を壊さなくて好都合なんて場合もある。しかし、今年は思いの外、雪が少なく、農道の路面が出てしまって『監督車』は泥で汚れてしまいまして難儀しておりますよ^^;
はてさて、今時、こんな『ぬかるんだ道』が生活道路であるなどと書いたら、驚かれるに違いないし、誤解を与えかねないのでありますが、これでも立派な「町道」(農作業用道路)でありますよ。『田舎では町道改良率・舗装率が未だに低い。』なんてね問題提起をするには恰好の素材でありますが…そりゃ~舗装されている方が快適ではありますが、特に農作業上では大きな支障は出ていない。延々、舗装路を拡大していったら、町の予算が追い付かないと思いますけれどね。で、何が言いたいの?一枚の切り取り画像は、『講釈』次第で印象操作が可能ってことなんですけれどね。
自分は他所様に決して迷惑を掛けていないはずと思い込んでおりますが、他所様からしたら知らないところで迷惑を掛けていたりしてねぇ…ウケる、ウケないという別次元の問題ではありますけれど。『廻らない回転寿司』も『報道の在り方』にしても、深い根っこのところでは同じだったりして…。『廻る(動く)』から迷惑を掛けてしまうのだとすれば、『廻らないこと(働かないこと)』が他所様に迷惑を掛けない第一歩だったりして…これ働かないことへの言い訳にはならないよなぁ(笑)

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化ける…

2023-02-27 10:54:06 | 転職

はて?「比内地鶏」の鍋だったはず^^;

秋田県と言えば「比内鶏」…主に秋田県北部(比内郡)で飼育されていた鶏であるから、これを食べない手はない。(「比内鶏」自体は天然記念物だから市場に出回らず食べることはできません!一代交雑種である「比内地鶏」を食べることになるのだけれどね。)そうそう、秋田名物「きりたんぽ」に「比内地鶏」で鍋料理が振る舞われる予定であったのだけれど、アチコチ寄り道をした結果、材料仕入れが出来ずに、今夜は『合鴨鍋』に化けていた(笑)
かつて、JR奥羽本線で在来特急「つばさ」が東京・山形・秋田間をつないでいた頃は、秋田県との交流があったような気がする。男鹿半島辺りが定番の旅行コースだったのだろうか?大人たちのお土産はと言えば、「フキの砂糖漬け」「もろこし」「きりたんぽ」etc.が定番だったような気がする。子どもの頃の記憶としては、それぞれが美味しいと思ったことがない^^; 「きりたんぽ」の評価は最悪で、『潰した米の冷たい塊』に添付された味噌などつけて食べても美味しいはずがない。こりゃ~食べ方が悪いのだと気付いたのは大人になってから…鍋料理に使って初めてその味を出すと思った次第。(要は食べ方を知らなかっただけである^^;)我が在所、高畠町にも「たんぽもち」なる郷土料理があり、果たして、秋田県との交流で食されたものか、農村部で自然発生的に生まれたのかは定かではないのだけれど、米しかないという土地柄は一緒なのかも知れませんなぁ(笑)


『おやじぃ』も作る『遮光うるい』(山形県尾花沢産)

片道390㎞程の行程なのだけれど、やはり身体にはこたえたようであり、昨日は午前中ウダウダと過ごしてしまいましたよ。時間的距離が縮まったとは言え、「秋田はとっがい(遠い)なぁ。」というのが実感でありますよ。福島駅から秋田新幹線「こまち」を利用しても、山形県新庄市から在来線を乗り継いでも、山形から秋田市へ到達する時刻はほぼ同じ。(30年前のお話ですけれど^^;)車なら東北道を利用しても、東北中央道(一部一般道)を利用しても到達時間はほぼ同じ。首都東京にアクセスするために、数分の時短を目指すのと違って、経済的にも後進的な両県が高速交通網でつなごうという発想など出て来る訳も無いのでありますよ。
はてさて、秋田県を訪問して驚いたこと…ガソリンが山形県に比べてリッター当たり10円ほど安い!積み出し港(製油所)からの輸送距離に拠る所が大きいと思うのだけれど。(新潟県も安いはずである。)日常生活では、167円程度のガソリン価格は、『飼い慣らされて』しまって気にならなくなってしまいましたよ。120円台が140円台へと値上がりし、このところ160円台が当たり前となっているというのにねぇ…。そこに何かがあり、そこに目的があるから、人は『距離』を厭わずに出掛けるのかも知れない。山形県が、そして、秋田県が「そこに何かがある。」と思っていただかない以上、客足は伸びないに違いない。後追いの両県が『化ける』ことがあるのだろうか?「きりたんぽ」のように、食べ方を知らないだけだったりしてねぇ…そう思わないとやっていられない(笑)

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風の便りで…

2023-02-26 10:57:52 | 転職

山のサルは海を見るとうれしくなる^^;

秋田県能代市まで『物件』を引き取りに出掛ける…お仕事のようですが、助手席に乗って話し相手をするだけの物見遊山の行程であります。(したがって、お給金は出ない^^;) 秋田市、男鹿市までなら、出張や旅行で出掛けたことはありますが、それでも30年も前の話。お隣の能代市までは足を延ばしたことがことが無かったので、運転助手とナビゲーターを兼ねて付いて行っただけのこと。片道390㎞ほどの行程なのだけれど、途中、高規格道路や一般道を乗り継いでの行程だから時間だけは掛かるのでありまして…つまり、山形県と秋田県は『永遠のライバル』と言いつつ、経済的な交流は薄いのだと改めて感じるのでありますよ。「貧乏人が貧乏人とお付き合いしても、お互いお金持ちになることはないからねぇ…。」などと、互いに五十歩百歩と自認する県民が『悪口』を言っております。秋田新幹線で東京まで最短3時間37分。山形新幹線で最短2時間42分だから、両県知事が「用意ドン!」の合図で『いざ東京』へと出陣すると、約1時間ほど秋田県知事が出遅れることになる。秋田市は日本海に面し、山形市は内陸部だから致し方ないのだけれど…。高速道路を使っても、秋田は岩手県を経由して仙台市に行かねばならず、新潟市に向かうにも山形県を経由しなければならないetc.と日本海に面した両県は高速交通網からは、やや取り残された感のある地方でありますよ。

何故か寄り道して「稲庭うどん」を食べている…

このところ、オジサンたちの「聞いてないよぉ~!」が続いております。能代市での『物件』引き取りのなずなのに、受け取りが夕方の5時との後追い連絡…お陰様で、本場(湯沢市)の稲庭うどんをいただきました。(とは言え、国道から脇道に反れて、延々山へと向かって行くから内心不安になりましたけれど、時間調整に2時間はあるから大丈夫。観光バスも停車していたりしてびっくりしましたが^^;)
さて、山で育ったお猿さん(『おやじぃ』たち)はね、海を見ると喜んでしまうんだなぁ…ところが高速道路からは風車は見えても、海が見えないから残念…それでも、一瞬だけ見えた海岸線に大喜びしているのでありますよ。途中、大潟村を眺めては、かつて『ヤミ米』で大揉めにモメた騒動を思い出し、能代市の風力発電は、能代の約半分の電力を賄えると知り、これまたびっくり…そして『恋文のまち』(旧 二ツ井町)とロマンチックだわねぇ。(凡そ『おやじぃ』には似つかわしくないけれど…。)
そして、最後の時間調整は「能代温泉ゆらくの宿」で『ひとっ風呂』…やっぱり、お仕事ではない『観光』でありますなぁ…。無事、お荷物は頂いて参りましたけれどね。
はてさて、海岸線の風車を見て考えた…西からの風は、街の明かりを灯す平和の『便り』なのだけれど、あらあら、北緯38度線より北の秋田県は北側である。(我が在所、高畠町は38度線上にある。)世が世なれば、日本も分断されていたかも知れないなどと亡き祖母が言っていた…遅れの目立つ両県ではあるけれど、西から届く『風の便り』は平和のメッセージであって欲しいなんてね。

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イチゴのある風景…

2023-02-25 06:59:56 | 転職

「とねほっぺ」と「とちおとめ」の交配で…

大学生時代にお世話になった埼玉県在住の我が師匠が送ってくれた「やよいひめ」…師匠が名人と認める農園の『作品』だから間違いない。(練乳を準備しておりますが、甘くて必要ありません。)
師匠の長女Hちゃんも、もう40代…『おやじぃ』のことを『ラフランスのオジサン』と思っているに違いない。(知り合いの農園の「ラ・フランス」を毎年送っているだけですけれど^^;)彼女がまだ小学生の頃に、一家で蔵王に来たのだけれど、スキーのことなど忘れているに違いない、『おやじぃ』だって、彼此20年はスキーから遠ざかっているのだから…。
さて、毎年、こうしてイチゴを送っていただいて、何度も美味しいイチゴを作ってみたいと思うのだけれど、結果は放置してダメにしてしまう。(それなりのイチゴにはなりますけれどね。)『おやじぃ』の幼児体験からイチゴ畑は幸せな家庭の象徴のような気になってしまうのでありますよ。「やよいひめ」は、群馬県園芸試験場(当時)で、「とねほっぺ✕とちおとめ」と「とねほっぺ」を交配した品種で、品種特性が安定するまで4年の歳月を費やしているらしい。(それは、結果であって、それ以前に何度も『失敗』を経験しているに違いない。)今さら、新品種を育種しようなどとは思わないけれど、甘いイチゴを家族に食べさせたい…そう、今喜んで食べているのはオッカーだけではあるけれど(笑)
何度もそう思い、何度も挫折はしているけれど、こうしてイチゴを前にして、また何度目かの挑戦を思い立つ…思うだけだけれどねぇ(笑)
さて、今朝は、山形県永遠のライバル秋田県へと遠征…どうやら、往復12時間の行程になるようでありますよ。それでは、また、ネタ集めに行って参ります。

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何でも倍増^^;

2023-02-24 08:43:07 | 転職

今夜は「ポップコーン」で…

「怒り」とは、他者による妨害、傷害、おどしなどの行為によって生じる情動のひとつらしい。(今さら百科事典で調べる必要もなく、いつもの鍋料理が出なかったから「怒り」を覚えている訳でもない…事実、昨日も鍋料理を振舞ってくれましたから^^;)お皿のポップコーンを見ながら、そう、トウモロコシのポップ種(爆裂種)は、皮が硬く、加熱されて中の水分が膨張して、その圧力に耐えられなくなって爆ぜる(はぜる)のよねぇ…なんてことを考えてました。だから、日常的に食べている甘味種(スイート種)は、乾燥させて加熱しても「爆発」することはないのでありますよ。そして、日本人は、もしかすると『スイート種』なのかも知れない…なんて、哲学したのでありますよ(笑)
「子育て関連の支出を倍増」…実に景気の良い話ではないか^^; 児童手当を倍増する訳でもなく、所得制限を撤廃するという訳でもなく、とにかく『異次元』の「関連支出」の倍増計画…つまりは、『子育て支援施設』を拡充したり、場合によっては「道路整備」を『安心・安全な子育て環境整備事業』として紐づければ、「子育て関連支出」の倍増なんていとも簡単に積み上げることが出来る。お役人の考えそうないつもの光景であるわなぁ…圧力を加えて、膨らませれば、ポップコーンのように膨らむのよ。これを『ポップコーン予算』というなんてね。いくら膨らんだところで、元(原料・原量)は同じだから、一切懐は痛まないなんてなぁ(笑)


『寝たふり』するのが一番かも?

そもそも、「児童手当」を拡充したところで、所得税では「年少扶養控除(16歳未満)」を廃止し、「特定扶養控除(19歳以上23歳未満)」を拡充する…大盤振る舞いしたように見せ掛けて、一方では増やし、一方では減らす。同じ懐だからやり繰りも大変だわ。所得税減税が行われたからと言って、子どもの数が増えるとも思えないけれど、『安心・安全な子育て環境』って、制度がコロコロ変わらないことも、ひとつの重要な要素なんじゃないかなぁとも考える。とは言え、『おやじぃ』の世代は、子どもが小さい内は扶養控除が受けられ、子どもが大学生の頃は特定扶養控除が受けられたから、実にタイミング良く制度の恩恵に与かれたのでありますよ。次の世代の親御さんたちはどうだったのだろう?
世代間によって、有利にも不利にも働く制度だからこそ一貫性がないとアテが外れちゃうのよねぇ…。
はてさて、画像のポップコーンでありますが、ヨーロッパからアメリカ大陸へと移民した初期の人々は、友好的なネイティブアメリカンから提供された七面鳥やポップコーンで餓死を免れたという歴史もあるらしい。硬くて家畜のエサにしかならない爆裂種も、加熱して膨らませて飢えを凌いだとするならば、あながち『膨らませる』のも悪いとは言えないけれど、効果のある『膨らませ方』を期待したいものである。食えるモノなら食って見ろの世界では困りもんだわなぁ(笑)

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食事の作法^^;

2023-02-23 09:44:55 | 転職

道元禅師の教え…食事の作法?

曹洞宗開祖 道元禅師の著した「赴粥飯法(ふしゅくはんぽう)」なる書があるらしい。『おやじぃ』も曹洞宗の檀家のひとりであるはずなのだけれど、そういったことは全く知らない。直訳すれば「食事に赴く際の作法と心得」なんですと…原文を読んでも分かるはずもなく、孫引き、ひ孫引きで理解したつもりになっている^^;
修行僧はいただくとき、食事(素材も含めて)が出来上がるまでの手数に感謝し、自分がこの食を受けるに足りる正しい行いをしただろうかと反省するetc.といった内容の「五観の偈(ごかんのげ)」を唱えるのだそうである。『おやじぃ』たちは、すべて簡略化して「いただきます。」という言葉さえ発せずに貪り食っている日常であり、お残ししてしまうのよねぇ…。
何でそんなことを?友人『ノロ社長』の晩酌のお誘いに、彼の『第1サティアン』の水道が凍ってしまい洗い物に苦労しているという話題から、「昔、ばあちゃんたちは食事の後、白湯を注いで漬物で器をすすいでいたよねぇ…。」なんて会話が発端です。曹洞宗の修行僧は「応量器」なる漆塗りの食器があり、ひと粒残さずいただき、最後にお茶を、そして白湯を注いで拭き清めると言われるが…いえいえ、彼のお宅は日蓮宗のはずである。曹洞宗のしきたりが教えられたというよりも、水道事情が悪いから、洗い物を減らすために白湯を飲んで、ついでに食器を洗った風を装っていたに違いない…今夜の『おやじぃ』たちも洗い物を楽にするためにお湯を飲んでいるのだから(笑)


教えが徹底していれば…この量は?

まぁ、友人のひとりに参加を断られてしまった結果ではあるのだけれど…人数の読み違い^^;
道元は修行道場である「建仁寺」の食事風景を嘆いて、この書を記したとする方もいらっしゃいますけれどね。仏教にまつわる古い教えではありますが、「五観の偈」には、『迷いや過ちを犯さないように、貪り、怒り、愚かさの三つをなくすよう心掛けなさい。』といった教えもあるようである。食事さえも、心の安寧、身の養生を司る修行とするならば、『おやじぃ』たちの日常は、貪り、怒り、愚かさに満ちた日々であることよ。
食に与かれたことにも感謝する。食材(生産)に関わる手間…いくら汗を流しても、値段が手間に追い付かない。料理する手間…日々、オッカーが作ってくれることに感謝しているかい?(ダメだこりゃ)不平、不満ばかりで「感謝する」気持ちがどうも薄れているようでありますよ。今さら感謝するなどと言ってみたところで、気持ち悪いと言われるに違いない^^;
はてさて、「仏教」も良い教えを持っているはずなのにねぇ…どうも檀家には伝わらない。(熱心に布教活動をされている僧侶もいらっしゃるのでしょうけれど…。)修行僧の食事は無言である…コチラの方は、現代風に言うならば、家族の会話で楽しいひと時をでも良さそうではあるけれど…そう言えば、子どもの頃は「黙って食え!」と親父に怒られたような気もするなぁ(笑)

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自分は正しい…うふふ^^;

2023-02-22 10:02:52 | 転職

「なべ焼きうどん」は身体にやさしい?

今夜の「なべ焼きうどん」はシンプルに…具材の買いだめが無かったんですと。(ゴチになる身では文句など言いませんて^^;)「うどん」は消化がよろしい。かき揚げで油脂を摂り、卵でタンパク質を補給し、ネギで食物繊維を摂る…それぞれの栄養素はあるけれど、成人男子の食事として十分かと言えば少々心許ない気もする。ここで『なべ焼きうどん療法で体調がすこぶるよろしい。』と書いたところで、信じて真似る方もいないだろう…単なる『おやじぃ』の主観だから…食物繊維は絶対量が不足している(笑)
それは慎ましやかに田舎に暮らす『おやじぃ』の意見だから…ならば、大手メディアが大々的に取り上げればどうだろう?昨夜のプーチン大統領の教書演説…実は、1時間45分ほどに及んだらしい。「自己正当化」「新STARTの履行停止」と演説内容の要旨が抽出され報道されているのだけれど、残りは取るに足らない内容と切り捨てられているのだろうか?ロシア情勢に詳しいと言われる某大学教授は「うわさによると…」などと、ロシアの経済状況を語っていたのだけれど、学者さんが風聞でコメントするのも如何なものかと言葉尻が気になったところである。(言葉の選択を誤ったと理解したいのだけれど…。)
『おやじぃ』はロシアの軍事侵攻を擁護するつもりなどさらさら無いのであるけれど、『正しい情報』が伝わっているのかという点では甚だ疑問である。結局のところ、自分にとって都合のよい情報だけを聞かされているような気もするが…これを「確証バイアス」というらしい(笑)


この画像だけなら…犯人はお前だ!

次に「たこ焼き」が1個無くなった画像を載せれば、同居猫『シロ♀』が盗み食いをしたように装うことも出来るのだけれど、彼女は鰹節の匂いを嗅いでいるだけであって、フード以外のモノはまず食べることがないのである。したがって、1個消えてしまったのは、何と言うことは無い『おやじぃ』が食べた結果なのである^^;
「1時間45分に及ぶ長い演説を総て聞かないとダメである。」などと言うつもりも毛頭ない…聞いたところでロシア語など分かるはずもなく、誤訳、意図的に違った翻訳をされたところで、気づく訳もないのだから。「じゃ~どうすりゃ良いのよ?」と聞かれてもどうしようもない。只々、『情報化社会』などと言ってみても、こうして作り手側によって『切り取り』や『要約された』情報の中で生きているに過ぎないのだと感じただけであるから…。
はてさて、『自己の正当化』…自分たちが正しいと思わなくて、侵略戦争が正当化できる訳もなく、それを反証するためには、膨大なエネルギーが必要なんだろうなぁ。だから、体制側の意見に追随するのかな?『なべ焼きうどん療法』を検証するには、カロリー数や栄養価を数値化すれば良いのだろうけれど、たかが一食だけを数値化したところで意味は無い。その他、日常の食事や間食の有無まで調べなければ…面倒くさいから主観で『なべ焼きうどん療法で体調がすこぶるよろしい。』と言っているだけ…この侵略戦争の全体像なんて、もう誰にも見えなくなっているんじゃないかい?見えているのは、只々、『自分たちは正しい。』という「確証バイアス」だったりしてねぇ(笑)

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「男おいどん」…松本零士

2023-02-21 10:16:56 | 転職

炭水化物にご飯を乗せて…

「栄養に偏りがありますよ。」…そんなこと分かっているけれど、お安く空腹を満たすには、これが一番なのである^^;
漫画本やアニメならば、「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」がドンピシャの世代なのだろうけれど、『おやじぃ』はこれらの作品をほとんど見ていない。故)松本零士さんの作品の中では、いつ読んだのか定かではないのだけれど「男おいどん」にハマったことだけは確かである。『インキンタムシ』『サルマタケ』『ラーメンライス』etc.およそ婦女子には受け入れがたい不衛生で、貧乏な生活が確かに存在したのである。主人公の『大山昇太(おおやまのぼった)』は、チビでガニ股、ど近眼の醜男(今では、その表現自体が、いじめや差別と指弾されるのだろうけれど…。)に描かれ、通り過ぎて行く女性たちは、何故かすべて美人であり、恋心を抱いたとしても決してその恋は成就することなどないのである…。
『おやじぃ』は、ふと思う…少女漫画にシンデレラストーリーがあり、少年漫画に英雄へのあこがれがあるとすれば、『大山昇太』は、社会の一員として認められていない、そして自信のない『自分』の写し鏡なんじゃないかなんてね。松本零士さんの訃報に接し、思い出しただけ…「どんな男でも口惜しいときは泣くもんさ…そしてね、いずれ一人前になるのさ。」と下宿屋のオバちゃんが言ったとか?はて、『おやじぃ』は一人前の男になれたのだろうか(笑)


「小さな幸せ」を手に入れて…

「近頃の若者は…」などという言葉を口にするから嫌われる^^; それなら自分が、血気盛んで上昇志向の塊だったかと言うと、今では『ビデオ』という映像が残っている場合もあるから、『英雄伝説』を創り出そうとしても赤っ恥をかくだけでありますよ。(仕事上のビデオが出て来て、若い頃の『おやじぃ』が登場し、「お前、その動きは無いだろう…。」なんて、若い自分にイライラしている老いた『おやじぃ』がおりましたから^^;)
『大山昇太(おおやまのぼった)』という名前も、狭くて汚い『大四畳半』も、必要以上に『自分』を大きく見せたいがための表現だったような気もするし、田舎から上京し「故郷に錦を飾る」などと、内心思っていても、半ば夢破れ、半ば仕方なく、故郷に戻る若者も多かったのではなかろうか?所詮、大都会で運よく職(食)を得たとしても、必ずしも幸せを手に入れられたかは定かではない。
「泣いて過ごしても 笑って過ごしても 過ぎる時間はおんなじばい。しからば笑いつつ のどかに過ごすのが おいどんの信念よ。」と狭く汚い『大四畳半』(大家さん、ごめんなさい^^;)をいつかは脱出出来たかも知れないし、脱出出来るのが『社会』だったような気もするのだけれど、今では、学生時代の奨学金さえ「借金」として重く肩にのしかかる場合もあるとか…大きな夢を見つつも、小さな幸せさえ手に入れられないとすれば、「近頃の若者は…」と口にするより、「近頃のオジサンたちは…若い頃何をやって来たのか!」と自問しなければならないかもなぁ…。
松本零士さんのご冥福をお祈りいたします。

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失敗を繰り返して…

2023-02-20 11:07:11 | 転職

「失敗」から学び取ることが重要では?

明治末期の出羽海部屋が発祥とも言われる「ちゃんこ鍋」でありますが、今では部屋ごとに色々創意工夫があるようです。このところ、『オジSUN』たちの日曜日の夕刻は「鶏ちゃんこ鍋」が定番料理となりましたが、『ごった煮』感は否めない。そして、お決まりのように食べ残しを出してしまうのでありますよ。そろそろ、人数に応じた『適量』というものに気付いても良いだろうと思うのだけれど、満腹になるまで食べて、それでも余りあることを『おもてなし』と考えているフシもあるから、ゴチになる身分では、それ以上意見を述べる余地はない。人数を読み違えての失敗(折り込み済みの失敗)、初挑戦した結果の失敗(味付けの不具合)、他人の意見を聞かない失敗(元々の量が多過ぎる)etc.と食べ残しを出さないための工夫は色々あるのだろうけれど、他人の意見に耳を貸す(原因を追究しなければ)ことが無ければ、この失敗は繰り返されるに違いない^^;
さて、JAXAの「H3ロケット」の打ち上げ中止…共同通信社の記者の質問が物議を呼んでいるようでありますが、「打ち上げること」だけを目的とするならば、新聞の見出しが「打ち上げ中止」でも『打ち上げに失敗』でも素人目には大勢に影響はないような気もするけれどねぇ。JAXAが発表した「ロケットエンジンの制御機構が何らかの異常を感知して、着火信号が送られなかった。」とするならば、『おやじぃ』はある意味「正常な」制御機能が働いた結果だから、これを「失敗」とするのは如何なものかとは思うのでありますけれど…「ちゃんこ鍋」と「H3ロケット」を同列で論じるところが凄い(笑)


この「味噌ラーメン」は味噌に「失敗」がある!

恐らく『おやじぃ』は、この「味噌ラーメン」を二度と食べようとは思わないだろう。しかし、それは『おやじぃ』の味覚(主観)の問題であって、その他大勢の方々が「美味しい」と評価するならば、一般的には、この味噌ラーメンは「美味しい」ラーメンということになると思う。ましてや、お店のオーナーが吟味して、探し出した味噌とするならば、今後も変わることはないと思う。大勢のお客さんに「不味い」と言われたり(こういう場合ってあるだろうか?)自慢の「味噌味」が思ったほど売り上げが伸びずに、何か原因があるのではと思わない限り、味を変えるということはないんだろうなぁなんてね。
はてさて、JAXAの記者会見を見る限り、「自動車部品も一部使われているということですが…」などという質問もありましたけれど、費用の低減化(それでも打ち上げ費用は約50億円らしい。)を目指した結果が打ち上げの「中止」または「失敗」につながったのではないかという主旨だと思えるのでありますが…「知りたい」「知らせたい」というお気持ちは分かりますけれど、打ち上げを強行して、制御不能、予定軌道に乗らないことこそが「失敗」だと『おやじぃ』は思うのでありますけれどねぇ…。
「失敗」に学ぶ「失敗学」…「失敗を認めない体質」や「失敗を隠蔽してしまう体質」が、最もやってはいけない「失敗」の発生原因だと思うのでありますが。『おやじぃ』にかかってしまうと、最新技術の「H3ロケット」も「鶏ちゃんこ鍋」も「味噌ラーメン」も皆同じ…これを一般的に「失敗に学ばないオジサン体質」と言うんです。ありがとうございま~す。なんてね(笑)

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模様替え…

2023-02-19 09:25:13 | 転職

若い頃、宿泊したことのあるホテルですが…

はて、30年以上も前のことですから、記憶が定かでありません。「俺の車の後をついて来て!」と若い現場監督の指示に素直に従い山道を登るのだけれど、最近はマニュアル車も乗り馴れていませんのでねぇ…シフトチェンジを繰り返しながら、何とか後を着いて行きました。(さすが『熟年ドライバー』^^;)
「行ったことがありますから…」などと余計な減らず口をたたかなくて良かったよかった。過去の記憶は薄れ、建物の外観もイメージと随分違っておりましたから。アルバイトの大半は、ホテル、旅館の模様替え…少しずつリニューアルしてお客様の好感度を上げる戦略なんでしょうなぁ…この辺が、民業と公共事業の違いでしょうかねぇ?(公共事業の場合は、新規の事業で造るには作りますが、その後は老朽化するまで、使い切るというパターンが多いと感じておりますのでね。)
はて、昨日の待ち時間調整で、立ち寄ったコンビニのイートインコーナーも、コロナ禍の影響でしょうか?利用中止としただけでなく、『駄菓子屋さん』コーナーになっておりました。スーパーや量販店でも、昔懐かしい『駄菓子屋さん』を演出するコーナーはありますから、珍しくもありませんが、コンビニですからねぇ…ましてや、近くに子どもの居そうな住宅街がある訳でも無し。『苦肉の策』的な感じも漂っていましたけれど、遠方なのでこれ以上は検証の仕様が無いのでありますよ(笑)


レジから見えない場所なんでねぇ…

さて、お仕事を無事に終えて、午後からは決算書作り…突如、旧知の友人から電話がありましてね、何やら選挙に出たい(出馬する。)意向のようでありますよ。(噂では聞いておりましたが、彼は全くの選挙素人である。)『おやじぃ』だって、児童会長、生徒会長選以外の「選挙」というものを知りませんのでね、まずは家族の同意が得られているのかだけは確認したのであります。(我が在所が村時代に、家族票くらいはと周りが思っていた候補の得票が1票だったなどという逸話が残っているくらいですから^^;)都市部の『勝手連』的な、市民運動の盛り上がりなど期待も出来ない土地柄ですからねぇ、旧来から行われている集落の推薦が得られるか、手弁当でも応援してくれる友人が何人いるのかを聞いたりしましてねぇ…この時点で『おやじぃ』は完全に腰が引けてますから^^;
公示後の選挙期間だけが「選挙」じゃない、今までの社会活動(知名度)や合法的な事前運動で大方が決してしまうのではないかとアドバイスし、内心では諸費用を考えると決して『美味しい活動』ではないと思ったりしているところではありますが…。
まぁまぁ、『大志』を持つ者に、意欲を減退させるような言葉を発する必要も無い。指定席で埋められている場所に『新風』が吹くことも必要かも…これもまた『模様替え』でありますかねぇ?
何かを変えたい、変わらせたいと思っている人が居ることも必要だわねぇ…ホテル、旅館の『模様替え』と「選挙」を同列で語る『おやじぃ』も困りもんではありますけれど(笑)

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