その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

災難と難逃れ…

2024-03-31 07:18:35 | 転職

地球の裏側まで続く穴…

長男『ポン太郎くん』の勇猛果敢な挑戦により、今年は加温なしでホレンソウが育った!(キュウリ無加温栽培後の後作で、ハクサイやホウレンソウに応用できるかも知れない…ヒントを見逃さないことが大切なのだよ^^;)しかしである…折角育ったホウレンソウが根元から少しずつ『消えて』いく。「根切り虫(ヨトウムシ)」の被害にしては根元より上であるし、用心棒『シロ♀』が、毛玉取りにホウレンソウを食べているとも思えない。(食べるのはイネ科雑草でしょう?)ポツポツと収穫して、隙間が出来て納得…地球の裏側から『未確認生物』がくすねているようでありますなぁ。これは我が家のホウレンソウがワールドワイドで認証された証拠である…少々大げさであるわなぁ。ハツカネズミ認証済みの美味しさということにしておこう。残念ながら用心棒『シロ♀』の目の届かないところでの出来事…というか、記憶をたどってみると、確かにこの穴の前あたりでジッと眺めていた『シロ♀』の姿を思い出しましたわ…気を抜いていたのは『おやじぃ』の方でありますよ。
しかし、用心棒がいる以上、殺鼠剤は使えないし、粘着マットはネズミが掛からず、どこかのお宅で『シロ♀』が一度ベッタリ引っかかった過去があるから、これも使えない。ハウスごと食べ尽くしてしまう訳でも無さそうだからと悠長に構えることにいたしましょう^^;


アイヤー!…今年3度目の強風害

さて、体調が徐々に戻り、土曜日も農園に出ております。(こうして、少し良くなると無理をするから身体を壊してしまうのでありますが…。)午前中、「怪しいなぁ?」と思っていたら、案の定、お昼を食べて帰ってみれば、「第3ハウス」の天幕が強風に煽られてなびいている。もう、こうなると人間の力では何ともならないのでありますよ。破れれば約8万円…ハウスごと吹き飛ばされるよりは、まだマシである。そろそろ、3度目の正直と、何か策を講じなければねぇ…西側に防風ネットを設置してみるのも一案かも知れない。植え付けたばかりのスナップエンドウの方が心配になっておりますが、とにかく夕方に風が弱まるまで、ジッと待つしかないのでありますよ。
はてさて、今朝、日曜休日の長男『ポン太郎くん』を優しくたたき起こして、天幕の仮止め…何とか天幕は破れず、スナップエンドウは、上手いことマルチが被さって守ってくれたようであります。自然災害ではあるけれど、強風で飛ばされることが分かっていて、繰り返しているのだから、『惰農による人災』と言えなくもない。自然の猛威に人力のみで立ち向かうことは無理であるけれど、上手に『難』を逃れる術はあるはずである。古くは「神さま仏さま!」と手を合わせて、災難から逃れられるように祈ったかも知れないけれど、『おやじぃ』は、助けてくれた「神さま仏さま」を知らないのである。難を逃れたときだけ、「神さま仏さま」のお陰ですと感謝するっておかしくないかい…「この世には、神も仏も無いのか?」と天を仰ぐ。そうそう、「神さま仏さま」にお願いする前に「人事を尽くす」必要があるのだよ。こんなことばかり言っているとバチが当たる…神罰、仏罰だけは当たるから不思議だよなぁ(笑) 何事も無くて良かったよかった^^;

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気をつけ、直れ、箸休め!

2024-03-30 06:55:04 | 巡礼

公民館の防災グッズ…発電機の点検

我が集落は、やや高台(古い河岸段丘のような気がする)にあるので、町の第一次避難所として、エアコン設置の助成、LPガス発電機が配置されております。(活躍しないことを願っておりますが…)お陰様で、夏の選挙の際には汗だくだった事務も環境改善(こちらが主目的だったかも^^;)発電機は現役消防団員や育成会長などの若手に設置場所の周知と稼働確認を含めて点検作業を行い引継ぎ終了…これで『おやじぃ』の「四役揃い踏み」もめでたく終了であります。欲を言うならば、ガスの接続部が特殊な部品なので「移動」できないんだわ。(非常時には、直結するなど何らかの抵抗はすると思うけれど^^;)
我が在所は都市ガスではなくLPガスだから、被災してもボンベを持ち込めば燃料は何とかなる気がする。当面の水は、地下の水盤に異常さえなければ、消雪用の深井戸があるから供給可能…問題は、トイレかなぁ…下水管が寸断されたら対応できないからねぇ…その時は、畑に穴でも掘りますかぁ。漠然とではあるけれど、非常時の心構え的なものは弁えているつもり。とにかく、そんな場面が訪れないことが一番なのでありますけれどね。それは通常ではない「非常」な判断と行動の連続…そんな場合は『決まり』を守っていたら生き残っていけないかも知れないねぇ(笑)


えっ!ここにラーメン店ありましたっけ?

さて、『おやじぃ』の『昔懐かしい中華そばを探す旅』は、一昨日に続き、別の行列ができる人気店に…お昼前でも行列ができていて外は雨、「パス!」と即断。今までその存在に気付かなかった途中のお店に変更し引き返しました。決め手は、お客の労働者諸君の車…口コミ行列のお店よりも、信頼度が高かったりしてねぇ^^; ご婦人ふたりで切り盛りするお店の気配りは「箸休め」の沢庵ですかねぇ。ふと、ここで『おやじぃ』のつまらないこだわりが…誰だったかなぁ?まずは、スープを飲み、前菜のシナチクを食べ、パスタを食べる…いよいよメインのチャーシューに…。一杯のラーメンは「コース料理」に仕上がった『小宇宙』であると評した方がいらっしゃいましたけれど^^; つまり~チャーシューは①の位置に、シナチクは②の位置に、必然的に海苔は③の位置にあって欲しいのよ…といって、そんな「決まり」がある訳ではないのであるよ(笑)
はてさて、問題は「味」でしょうに…それは労働者諸君が集まることで既に保証済み^^; スープ、ネギ周りのスープ、海苔の風味と味わえるから良しよし。チャーシューもバラ肉で『おやじぃ』好みである。麺も米沢ラーメン特有の細縮れ麺…お伴の長男『ポン太郎くん』も大盛りを完食してスープまで飲み干したから、余程お腹が空いていたのでしょう。(美味しかったのでしょう^^;)ふと、『おやじぃ』が思い出した舌の記憶…「塩味」 最近、舌に「塩味」が引っかかるのよ…もしかするとほのかな「甘味」がスープにあったのかも知れないなぁなんてね。
「気をつけ!まえ~習い!直れ!休め!」…先生の号令に従って、無条件で動くことが決まりの小学校でしたけれどねぇ…「決まり」にとらわれない生活をしていると色々と発想が出てくるわなぁ。いやはや、戦時には何かを考える(死について考える)ことなどしてはいけないのかも知れない…小学校って、団体生活という『軍隊』だったのかなぁ(笑)

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双葉より芳しいのは…

2024-03-29 08:53:10 | 巡礼

「アヅマイチゲ」のようでありますなぁ^^;

雪、晴、雨…落ち着かない天気ではありますが、野の植物たちは『節』を感じ取っているようであります。今年は、花苗にも取り組んでみよう…手始めに「お盆花」になるはず(開花時期の調製が難しい^^;)のアスターを播いてみて、フィモネラにも挑戦してみますかね。売れれば、少スペースで収益率も上がるはずなのですが、どこまでも「売れれば」という前提であり、売れなければ、ただの皮算用であります。婦女子が好みそうな種類や色味など、リサーチする必要があるかも知れない。
狸『おやじぃ』が、そんな皮算用をしていると、「水路が壊れている。」という電話が入りまして、作業を中断して検分に出掛けますと、確かに鉄コン水路の下の土砂が流れ、大穴が開いている。どうやらつなぎ目に穴が開き、漏水したのが原因のようでありますなぁ。「お金がない。役所でいう予算がないというのと違うよ。ホントにお財布にお金がないのだよ。」交付金を令和5年度に使い切っているから、7月まで収入が無いのでありますよ。はて、当面の応急処置として、通水前に、つなぎ目の穴にモルタルを充填してもらいますかねぇ…。(水路の下が空洞になっているから、何も解決していないのだけれど、農業土木素人の『おやじぃ』が考え付く、骨折時の添え木みたいなもんですわ^^;)このアルバイトを始めて思うこと…土地改良と称して、区画整理(大面積化)や鉄コン水路を入れて来たけれど、基礎砕石など入っていないから、それなりの地震が来たらズタズタになるわなぁ…まぁ、少々の水漏れは仕方ないという考え方ですかねぇ。何しろ、周りは水を蓄えた田んぼなんですから…。


ギザギザの葉っぱのシュンギクですが…

さて、「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」などと申しますが、この場合の「栴檀」は香木の「白檀」のことであり、センダン科に属する「センダン」という高木も存在するからややこしい。「双葉」は子葉のことではあるけれど、この場合は「幼少のころ」に掛けてあるわねぇ…。小さな種子が芽を出し、ギザギザ葉っぱの春菊まで育つところが素晴らしい。(何を当たり前のことを…)そうなのよ、当たり前のことに感激しているんですよ。マリーゴールドのような種子から、丸い双葉が出て、植物体は数百倍の大きさに成長しますからねぇ。温度(環境)、水・養分(栄養)、土(土台)…どれひとつ欠けても育たないはずであります。「栴檀は、生まれも育ちも栴檀なのよ」と決めつけられたら、人生投げ出したくなる輩も出てくるわなぁ(笑)
はてさて、ホウレンソウの種子からシュンギクが育つことはないし、逆もまた然りである。けれど、人間の場合は、土(土台)や温度(育つ環境・家庭)が違っていても、栄養(教育)次第では変われる、また、抜けだすチャンスを持つ生き物であると『おやじぃ』は思うわけでありますよ。全てを無償化して『与えよ』とは言いませんが、求める人材には「水」「温度」「栄養」が与えられる機会がなければ…それは巡り巡って、この国を支える人物に育っていくはずなのに…何故か、2世、3世と『世襲』が続く政界ではあるけれど、そんなもんどうでもいいのよ。世のためになる人間に育ってさえくれれば…シュンギクだってなぁ、その内に金を稼ぐ大きさになっているって(笑)
狸『おやじぃ』の皮算用は、まだまだ続く…。

 

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天才とは、99%の努力が嫌い…

2024-03-28 08:01:44 | 巡礼

まずは、1%の「ひらめき」があって…

発明家エジソンの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。」は有名な名言ではあるけれど、どうやらコレはエジソンの記者会見のまとめ記事であって、実はエジソンはそんなことを言っていないという説がある^^;
そうである田舎の『エエジジィ尊』にも、神のお告げとも言える「ひらめき」があり、こうして「ペーパートレイ」を買い込み、「ひらめき」を現実に変える努力を惜しまない。しかし、残念なことに、彼には「集中力」というものが欠如しているらしく、別の方向に『妄想』が拡がってしまうことである。この「ペーパートレイ」安くて結構なのですが、広げるのが厄介であります。しかし、傍らに置いてあった「クシ」を利用することで、広げるのも簡単かんたん!ちょっとした発明である…上手に広がった様子を見て、アレ?何かに似てないかい?そうそう、牛の第二胃…「ハチノス」に似てるじゃないか…そう言えば、最近、焼肉食ってないなぁ…腹減ったなぁ…そろそろ晩酌の時間だしなぁ…と、折角の「ひらめき」も空腹の前に、あえなく頓挫してしまうのでありますよ(笑)
天才エジソンだって、「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になる。とか、一方では、「1万通りの上手くいかない方法を発見しただけだ。」とも言ったとか言わなかったとか…天才ですらそうなのだから、田舎の『エエジジィ尊』の場合、失敗しても当然である。「焼肉」を食うために、この「ひらめき」をお金に換えてみせる…努力は嫌いだけれど、『執念』だけは人一倍強いかも知れないねぇ^^;


昨日は、高評価のお店に…

さて、時をさかのぼり、『おやじぃ』の『昔ながらの中華そばを探す旅』は、オッカーが不在なことを良いことに、長男『ポン太郎くん』をお伴に出掛けてみました。混雑するだろうからと、少々早めに出掛けましたが、お昼前でも駐車場は満車…ほぼ満席状態。そして、回転率も高そうである。さすが、高評価の人気店…しかし、『おやじぃ』の記憶の味からは、若干遠ざかってしまったような気がする。評判人気店というものは、お客さんも知らず知らずの『圧力』が掛かっているような気がしますなぁ…周りの方と同じように「美味しい」と言わなければいけないような^^;(不味いという訳ではないけれど、皆が言うほど美味しいのかというと疑問ではある。只々、『おやじぃ』が求めている味とはチト違うというだけですが…。)
はてさて、『おやじぃ』たちが食べている間、お隣の席には別の親子連れが…彼は、テーブルに着いても『赤尾の英文』らしきモノを眺めている。『おやじぃ』も片時も離さず「赤尾の豆単」で何とか英語を攻略しようと思ったものであるけれど、世の中には途轍もない「秀才」というものが存在していて、『地頭(じあたま)』の良さを見せつけられましたけれどねぇ…「努力」は必要なのだけれど、99%の人々は『生きる術』を学ぶことに「努力」を傾けた方が良いのかも知れない。「天才」にのみ訪れる「ひらめき」を「現実」に変える…天才というものは、執念深さが必要なのかも知れないなぁ…世にいう「秀才」たちが政治の道を志し、「権力」というものを手に入れたと誤解する。執念深さの方向性が違うのかもねぇ…。まぁ、『おやじぃ』には、どちらも縁がなさそうではあるけれど…それより、お肉だよお肉(笑)

 

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たとえ総てが失われようとも…

2024-03-27 09:09:07 | 巡礼

おっ!『おやじぃ』の記憶に近づいた^^;

昨日は雨から雪の予報…案の定、今朝はまた雪景色であります。(一昨日、天気の変化を予想して、畑の残渣を焼いておいて良かったよかった^^; 1年半サボったおかげで、畑を元の状態に戻すには、まだまだ、やらなければいけないことが沢山あるのだよ…自業自得)本日のお題「たとえ総てが失われようとも…」の後には「まだ未来が残っている」と続く。どうやら、クリスチャン・ボビーという方の格言のようである。そうだねぇ…明るいか、暗いかの別はあるにしても、確かに「未来」は、それぞれに約束されている。ただし、「生きていればこそ」という前提ではあるけれど、たとえ「死んだ」としても、ともに生きた人々には何らかの影響(記憶)を与え、その方たちには「未来」が引き継がれるのかも知れない…そう願いたい(在りたい)ものではあるけれど。
はて、今朝は始まりが『重い』なぁ…そうなのよ、大相撲大阪場所で平幕「尊富士関」優勝!おめでたい…「出なかったら一生悔いが残ると思った。」そうなのよ、若い頃からケガに悩まされて来ただろうに…不戦敗でも優勝の可能性はあっただろうに…そうなのよ、協会や親方として止めるべきではなかったのかい?そうなのよ、今回を逃せば「優勝」という機会は二度と訪れないかも知れない。本人の決断を優先すべきではあろうけれど、周囲が「奇跡」とか「気力」などと書きたてる。とある横綱経験者は「心技体」という言葉を持ち出して賞賛する…日本人の『悪い部分』が出ているような気がしてならないのでありますけれどねぇ…。


「白ウド」に味噌…いける^^;

さて、大相撲は好きでテレビ観戦するけれど、協会さんには物申したいことが沢山ある。(届かないだろうけれど^^;)まずは、土俵の高さ…観客席がフラットな時代ならともかく、『すり鉢形』の観客席が常備されている所で、高さを確保する必要はないはずである。(大ケガの原因にもなっている。)未だに「土俵のケガは土俵で治す。」といった考え方…表立って口にはしないけれど、そうした精神論がはびこっているとしか思えない。土俵を『神聖な場所』として、神格化し『伝統』を大切にする気持ちも分からなくはないけれど、守るべきものと伝えていくべきものをはき違えているのではないかと思えるフシもある…相撲の素人が語ると怒られるだろうなぁ…けれど、従業員(力士)の安全対策も、企業としての基本的なコンプライアンスのひとつではないかと思うのですがねぇ(笑)
はてさて、「心技体」を賛美する方は、それぞれが『その道』で実績を上げられた方々ではある。前に進もうとする気持ちがなければ…確かにその通り。技術的にはマダマダ…確かに言いたいことは分るわかる。まずは、困難にも立ち向かえる体力をつけて…ひと晩、ふた晩寝なくたって死にはしない^^; 「俺たちは、そうしてやってきた!」…そうです!『昭和の戦士たち』の口から出そうな発想である。『一流』と呼ばれる人たちはそれで良い。しかし、大半の戦士たちは『二流』『三流』なのよ…『二流』『三流』を『1.5流』の域まで引き上げることが出来れば、それを『指導力』というものかも知れないなぁ。『昭和的な考え方』と『平成・令和の考え方』…相対するものでもないと思える『おやじぃ』ではあるけれど、頑なに守るだけでは、『未来』はないとも思っている。それこそ『三流』の生き方しかできない『おやじぃ』が何を言う! 自分では『一流の生き方(楽しみ方)』を探しているつもりではあるが(笑)

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お前もその歳が来るんだよ…

2024-03-26 07:28:00 | 巡礼

一日前倒しで「工事完成検査」…

少雪の年だったはずなのに、ダラダラと湿った雪が降り続き、令和5年度工事の完成検査も伸びのび…何とか「監督者」と「立会人」の都合を調整し、本日「完成検査」の約束を取り付けましたが、どうもお天気が怪しい。(また雨、雪の予報でありますよ。)急遽、連絡をし直して、昨日「完成検査」を行うことになりました。上手に予算消化をしたと言えばそれまでですが、工事代金を支払うとお財布(団体の通帳残)は空っぽ…『おやじぃ』用のお手当も7月までお預けになりそうでありますよ^^;
ふと、遠くを眺めれば、まだまだ残雪の残る「蔵王連山」が…後で調べてみたら、宮城県蔵王町のあたりには伝説があって、昔「不動滝」には「大鰻」が棲んでいて、「三階の滝」というところには「大蟹」が棲んでいたらしい。手狭な「三階の滝」から「不動滝」に移り棲むために、「大蟹」は「大鰻」と陣取り合戦をしたらしい。「大鰻」はすでに老婆であり、若い女性に化けて、猟師に助勢を求めたのだとか…しかし、猟師が駆け付けたときは、「大鰻」は「大蟹」のハサミでズタズタにされ、「大蟹」は猟師に鉄砲で撃たれてしまい姿を消してしまったのだとか…
なるほど、『おやじぃ』が、最近、鰻にも蟹にも『縁』が無くなってしまったのは、こうして「大蟹」と「大鰻」の陣取り合戦が原因だったのかいと、何の脈絡もない新たな『伝説』を創るのでありましたとさ…お店には並んでいるのだから、「大鰻」も「大蟹」も姿を消した訳ではないはずなのに(笑)


今日は上から目線で監督かい^^;

さて、ただ今「大谷選手」の会見模様が放送されております。人を信じたい気持ちと裏切りの行為…まだまだ、真相は霧の中であるから迂闊なコメントはすべきではないだろう。一方、大御所の二階元幹事長の場合は、代理人がその大半を答え、政界からの引退を表明されたようでありますが、「(不出馬は)年齢も含まれるのか?」と質問されて『憤慨』されたようである。こちらも真相は『霧の中』…いやいや『暗闇の中』ですわなぁ。でもね、記者の質問も『失礼』だよなぁと感じた次第であります。かと言って、『老害』と言って憚らない自分なのにねぇ…。というか、ご本人を前に「お歳ですか?」なんて聞きますか?心の中で思っていてもね…。
はてさて、岸田首相は、何としてでもお隣の北朝鮮に行きたいらしい。何としてでも党の聴聞会に出席したいらしい。そして、何とか『先頭』に立っていたいらしい。(それで何も解決していないのに、先頭に立つことが支持率UPにつながると思い込まれているようである。)一方、二階元幹事長の場合は、恐らくは和歌山県の交通網の後進性(県民の皆さんご免なさい)を何とか解決したかったという思いだけは伝わってくる。(良い悪いという問題でもありますまい…山形県だって使う使わないは別にして新幹線が欲しいもの^^;)気付いてみれば、頭髪は白く染まり、薄くなる…誰しもそれを望んだ訳でもありますまい。孤軍奮闘、振り返れば年老いてしまっていたのである。若者たちは、「歳のせい」として『老害』と決めつけるけれど、時代遅れであっても、粉骨砕身お仕事してきたことは認めなければなりますまい…それが「長幼の序」というものだと思うのだけれどなぁ。自分もそうなることを想像すらできない…『おやじぃ』もお歳を重ねて感じるようになって来た…その前に、さっさと『引退』はしておりますけれどね(笑)

 

 

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『動物福祉』と『いやし』

2024-03-25 06:12:35 | 巡礼

地べたに直寝ですが…『おやじぃ』の隣がいい?

母親に捨てられてから居候を許しておりますが、もうすぐ丸5年になりますなぁ^^;
当時は、田んぼのイナゴも自力で獲れなかったから、『おやじぃ』がエサを置いてやらなければ、その冬を乗り越えられなかったに違いない。それでも、いつの間にやら小さなハタネズミを狩るようになり、時としてスズメ、シジュウカラを捕らえたこともある。(これにはマイッタ^^;)彼女のお仕事は、『おやじぃ』の仕事ぶりを監督すること(邪魔すること)であり、『おやじぃ』の植え付け方が悪いと、せっかく芽生えたホウレンソウを踏みつけて気合注入!そして、飽きたら地べたも厭わず寝ること。(隣で『おやじぃ』がせっせと草むしりしているというのにねぇ^^;)ノラ猫♂に負けないように、「爪切り」などというお手入れをしてあげないから、膝の上に乗ると結構痛いのでありますよ…事務室を居候場所として提供しているのだけれど、雪の降る夜にも出掛けているから、結構、寒さにも強いようである。(家飼いの柴犬『さくらさん♀』は、こたつで丸くなっているというのにねぇ…。)そして、ハタと考える…猫の『幸せ』って、何なんだろうねぇなんてね。
最近は「アニマルウェルフェア(動物福祉)」という考え方が、家畜であっても『世界標準』となりつつあり、鶏のケージ飼いや豚の肥育に至るまで、細やかな配慮が求められる風潮があるようですけれど(日本の場合はまだまだですが…)『おやじぃ』の自由奔放な『飼い方(居候)』の在り方も、交通事故やよそ様への『迷惑行為』など、ある意味、批判の対象になるかも知れませんね。さほど広くもない(失礼^^;)部屋に閉じ込めて、その身の安全対策をして、最上級の『ご飯』を与えて、抱っこして、体調不良とみれば獣医さんに直行…お互いが、それを『幸せ』だと思っているならばそれはそれで…。


社寺仏閣と「龍」との関係性は?

さて、自分自身の『幸せ』さえも曖昧な『おやじぃ』であるから、猫や動物の『幸せ』を語るなんておこがましい。『自由奔放』な同居と言っている一方で『避妊治療』はしっかりしておりますから…ご本人に『同意』を求めた訳でもありますまい…ノラ猫と交わり、『子の処分』は嫌だから『おやじぃ』の都合で施術したに他ならない。(世では飼い主の責任と言われますけれど…)安いエサでも、放置していても出ていかないのだから、それなりに居心地の良い場所なのかも知れないし、それ以外の場所を知らないのかも知れない…。
はてさて、「アニマルウェルフェア」という考え方を徹底されると、家畜を扱う方々はコスト高騰に頭を悩ませることになるに違いない。と同時に、生産品(食肉、鶏卵)の価格も上昇して当然という考え方になっていただかないと「生業」として成立しなくなる。『食品』である生産品は安く・安全でなければならず、家畜は生き物だからストレスなく育ててほしい…その内に、「我が家ではストレスフリーの牛肉をいただいているから美味しい!」なんて言い始めたりしてねぇ^^; こうしてみると、ペット(今では家族)も家畜も人間のエゴ(自己満足)で、その『幸せ』まで押し付けられているような気もするが…果たして、居候猫の『シロ♀』は幸せなのだろうか? 少なくても『おやじぃ』は、仕事の『ジャマ』をされても、こうして『いやされて』いるから幸せである。この関係…我が家の夫婦関係にも似ているように思えるが(笑)

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豚臭とオヤジ臭

2024-03-24 07:29:54 | 巡礼

「昔ながらの中華そばを探す旅」は…

彼岸明けの土曜日…姪たちが線香を上げにやってきた。母親(実姉)が亡くなって丸5年ですからねぇ…姉は『嫁務め』に疲れると気晴らしに実家に来ていたのであって、仏様は二の次である。「そろそろ来なくても…」と内心思っているのだけれど、母親がこうしていたからと、定番の団子と茶菓子を買って、盆正月、お彼岸と欠かさずにやってくるのでありますよ…母親が居たら言わなくても済むけれど、「週末に姉妹そろってやって来て、彼氏のひとりもおらんのかい?」と余計なひと言をグッと飲み込むのでありますけれどね。(我が子のこともあるから、余計なお世話であるわなぁ…。)
話題が途切れて、「お昼はラーメンでも食べるかい?」と『おやじぃ』の自由研究に付き合わせることに…丁度、車の中でラーメンを食べたいと話して来たらしく、二つ返事でついてきた…我が子、二人もついてきた…『おやじぃ』の奢りと察しているから、こういう場合は素直についてくるのよ。(まるで、どこかのオッカーのようである…さすがに、母娘である^^;)
こちらのお店は新規開業店…以前から気になっていたのだけれど、駐車場が入りづらくてねぇ。『おやじぃ』は研究途上の「醤油ラーメン」、姪っ子たちは、チャーシュー麺、味噌ラーメンと『てんで(各々)』に注文しておりますが、ほほぉ~「味噌ラーメン」は背脂入りかい?と「新規開拓」のお店を品定めしております^^;


昨日は海辺の魚介系…

さて、お味は好きずきですから、いつものようにコメントはいたしません。『おやじぃ』が求めている『昔ながらの』の味ではないことだけは確かである。ところで「背脂」…豚の背中の「脂身」を加熱調理したもののはずですが、東京で食べた「名物○×ラーメン」というヤツが、『豚臭く』て食べられたもんじゃなかった。(食べ物に失礼だから、完食したけれど^^;)豚本来の風味「豚臭」とはチト違う。「豚の雄臭」…非去勢雄のお肉に表れる不快な獣臭…強烈に感じるお店、余り感じないお店もあるから、下処理によって違うのかも知れない。『おやじぃ』には、「背脂」ではなく「腹脂」が蓄積されておりますからねぇ…いくらでも供給できる。「豚臭」ならぬ「オヤジ臭」のラーメンとして行列が出来たりしてねぇ…『蓄積と供給の好循環』どこぞの経済政策に似ているわぁ。決して上手く回らないし、美味くもないのだよ(笑)
はてさて、姪っ子たちと別れ、午後からはハウスの中の草むしり…出っ張ったお腹にあえぎながら前屈みになっていると、居候猫『シロ♀』が『おやじぃ』の肩口に乗ってきた。畝は『ニチャニチャ』と踏み荒らすし、座れば膝の上に乗って仕事にならないのでありますが、今度は背中に乗ることを覚えてしまったようである。『おやじぃ』の体形変化を気にして『ウエートトレーニング』に協力してくれている訳ね…どこまでも猫の場合は好意的に解釈するようにしております。こうして『オヤジ臭』を気にせず、むしろ、好んでくれるのは同居犬の『さくら♀』さんと居候猫の『シロ♀』さんだけになってしまったようでありますなぁ。「成長と賃上げの好循環」by 岸田総理…溜まっていくのは余計なお腹の脂肪であって、普通はこれを『無駄肉』という…削ることも覚えないと、背中にのしかかるのは『猫』ではなくて「税」になりそうでありますけれどねぇ(笑)

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もし運が弱ければ…

2024-03-23 07:01:57 | 転職

時節柄、花粉症ですか?マスクしてます^^;

『北陸新幹線を見る旅』は…(違った、新潟県上越市にお荷物を届けるお仕事だった^^;)出だしから、峠道の雪に難儀しました。道路の轍が3本…何で?トラックが路肩を嫌って、道路の中央寄りを走るから、運転席側のタイヤの轍が重なっている結果です。したがって、轍を頼りに走っていると、対向車が来た場合…『ぶつかるの法則』 けれど吹雪で道型が見えないので、脱輪しないように轍を頼るしかないのよねぇ。今年の遠征は、いつも雪に悩まされ続けております。(今回が、最後でしょうけれど…)お約束の時間にお荷物を届け終えれば『プチ旅行』…まずは、公衆浴場の「釜ぶたの湯」に浸かって眠気を覚ませば、目の前には「上越妙高駅」があるはずである。『運が良ければ』北陸新幹線が入線するはずである…とまぁ『はずである』という行き当たりばったりの旅ですが、運よく「はくたか553号」の到着時刻の10分前。入場券150円で『御尊顔』を撮影…駅の標識が『マスク』になってしまいましたけど^^; 停車中に「かがやき505号」が通過して行きましたけれど、速くて撮影できません…『やっぱり、ほんまもんの新幹線は速いねぇ!』田舎者丸出しの感想(笑)
朝早くて、小腹が空いたので、ご当地ラーメンでも…


コテコテじゃない店を選んでみた^^;

こちらは「直江津港」近くのラーメン店…ほほう、煮干し出汁だわねぇ。ストレートの細麺だわねぇなんて少々『通』ぶったフリをして^^; お品書きに「大・中・小」と書いてある。「大盛」は目にするけれど「大・中・小」の表示は初めてですわと、下らないことに感心しております。


途中、こんな「デコトラ」がありまして…

さて、夜中に出発したので、温泉には浸かったものの眠気が取れず、事故など起こす前に帰ることにいたしました。上越市と言えば、米沢藩 藩祖 上杉謙信公の出生地ではありませんか…「御舘跡」「林泉寺」「春日山」etc.と気になる所がありますが次の機会にいたします。(お仕事だったのだから…『ノロ社長』次もお願いいたします^^;)
はてさて、謙信公に「…諸国を一つ帰して、貧困に陥った人々を安住ならしめる他に希望はない。もし謙信の運が弱く、この志が空しいものならば、速やかに病死を賜るべし。」という名言があるらしい。そうなのよ、48歳で病死(脳溢血かなぁ?)しているんだよなぁ。もしも、謙信公の命が長らえたのなら…と、歴史に「たら」「れば」を連発する。庶民が貧困に陥るのは、謙信公の『運が弱かった』からなのよ。その思いをその後も引き継ぐ者がいなかったからなのよなんてね。貧困にあえぐ人々は現代にも引き継がれているというのにねぇ…。でもね、途中、画像のような「デコトラ」にも出会いましたよ。『政治屋』が「我欲の塊」だとしても、庶民の『志』は純粋なものなのかも知れない。諦めたら『終わる』、遅々として進まなくても、諦めずに前に進む…「がんばろう 石川!」「頑張れ オレ!」なんてね…コチラまで元気づけられて帰ってまいりましたよ。少々、やる気が出て来たみたい(笑)

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北陸新幹線を見てくるべ…

2024-03-22 07:00:00 | 巡礼

『おやじぃ』は撮り鉄ではありません^^;

3月16日のダイヤ改正に伴って、山形新幹線にロングノーズの「E8系」が導入されました。(でも、リース会社保有だから1台じゃないの?)山形-東京間を一日3往復するとのことだから、我が在所の高畠町では、朝7時前の上り、折り返しの11時頃の下り、さらに折り返しの12時頃に見れると思うのだけれど本日もハズレ…719系の普通電車でした。(何てことはない、朝起きて一番列車を見に行けば良いだけなのだけれど、ふふふ、踏切で出会う幸運を待っているのである^^;)
大体ねぇ、新幹線を名乗りながら、こうして一般車両と同じ線路を走ることの方が、普通は不思議に感じるべきなのだけれど…「新幹線直行特急」だから仕方ないのだよ…むしろ、東北新幹線を走る車両では、トンネル幅やホームとの空間が狭くて走れないのだよ。山形特別仕様の車両なんだよねぇ。
さて、『おやじぃ』は、先週行くはずだった新潟県上越市に、お荷物を運びに行って参ります。このブログがUpされる頃には、恐らく日本海の海岸線を走っているに違いない。ちょいと足を延ばせば、上越妙高駅(北陸新幹線)があるはずだから、『本物』の新幹線見物でもしてきますかねぇ。
「撮り鉄」じゃないんですけれどね、とんと都会から縁遠くなりまして、新幹線も見ていないから丁度良い機会かもねぇ…結果は、またブログでお知らせいたします。それでは…

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