その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

昭和顔

2019-02-28 07:09:55 | 新規就農

振り向かないで…

「泣いているのか笑っているのか~♪」ハニーナイツのCMソングで一世風靡した「エメロンシャンプー」は生産終了しているらしい。艷やかな長い髪の女性を追い掛けて、振り向きざまの姿を映すCMスタイルは、今で言うところのストーカー紛いでありますが当時は許された。(いや、ご本人の承諾は受けたはずではあるが、美しい女性という評価だから、ご本人もうれしげではあります。)
『昭和顔』なる記事を見て、一体どんな顔立ちなのだろうと興味がそそられましてね…特長は、ナチュラル太眉、大き過ぎない目、ツヤ肌、ついでに小顔ではないとのことであり、決して昭和生まれを指している訳ではございません。よく言えば素朴であり、見ていてほっとするのだそうだ。と言うことは、田舎には、ほっとする顔立ちの女性で満ち溢れている。(勝手にしてくれ^^;)
一方、平成顔は、スタイルが良い近寄りがたいほどの美人とのことではありますが、『高嶺の花』の如く称される美女たちの平成もあと2ヶ月で改元されのでありまして、次なる『〇×顔』は、どんなお顔になりますやら?新しい時代では「昭和顔」は『化石顔』とでも言われるようになるのでありましょうかねぇ。
送別会で撮った集合写真を渡されて、意外と黒く、まだ残っている髪の退職者は私だけ…まだ、苦労が足りなかったかしら?いやいや、気力が残っている内の退職だから、次にかける意欲だって残っておりますよと「昭和顔…化石顔」の『オジSUN』は、ほくそ笑んでおります。残り1ヶ月…早い春の訪れに、ムズムズと闘争心が湧いてきた2月末日であります。

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遅刻

2019-02-27 07:02:33 | 新規就農

寝坊した訳ではありません。

朝6時に起きて高校へ自転車通学(待って下さい。私は勤め人ですけれど^^;)義務教育ではないのだからと、結構サボった高校時代のトラウマか?今頃になって、高校に通う夢を見るなんて^^;
しかし、高校には行かず地元紙を何度もめくって記事を探している自分…ウイルス感染症のコメントを探しているようであります。「この電車の床には感染性のウイルスがばらまかれている!」車内で叫んでも誰も降りようとはしません。(ちょっと待って!あなた自転車通学でしょう?)それどころか、高校生は床に直で座り、落ちたお菓子を拾っている。(今時、拾い食いする人居ませんけれど。)最後は、乗務員に引きずり出され「黙らないと殴る。」と脅される始末…「殴れ!殴れば、周囲が異変に気づくはずである。」と正義感で前に進む。(いつもとは違って格好が良い^^;)
何か言いたくて、言えないストレスが溜まっているのでしょうかねぇ…気付けば、ドレナージチューブが1本お腹から出ております。栓を外すと一気に腹水が出て、気を失ってしまいました。目が覚めるとオシッコが溜まっておりましてね(オネショしなくて良かったよ。)溜まっていたのはオシッコかいというオチでありますが…気付けば時計は10時、「これから学校に行ってもお昼過ぎだしなぁ…休むか?」とサボる理由を考えている。これもまた夢の中でありましたけれど、困った『オジSUN』であります。

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脱出

2019-02-26 07:08:01 | 新規就農

地下のトンネルを抜け出すと…

第二次世界大戦中にドイツ空軍が運営していた捕虜収容所「スタラグ・ルフト」…1963年製作の映画「大脱走」は、子どもの頃から何度も観た映画であります。今は亡きスティーブ・マックイーンに憧れながら^^;
この映画は、実際に捕虜収容所での体験を元に出版された本から製作されており、3本の長いトンネルを掘り進む内容にロマンを感じるのであります。(小学校の図書館に、脱走発覚時の写真付きの本があったのですが、原作の子ども向けの読み物だったのか何だったのか記憶が曖昧であります。興味深くページをめくっていたのだから、少年の心をくすぐるには十分な内容であったことは確かであります。)
さて、原題は「The Great Escape」…子どもの頃から逃走は、お手の物だったような気がします。古くは『お寺幼稚園』からの脱出…勇敢な行為というよりは、泣きながらお袋の会社に逃げ込んだような気もしますが^^;
集団や支配からの脱出というと格好良いのだが、単に嫌なことから逃げ出しているに過ぎませんけれどね。本日、2月26日は「脱出の日」なんだそうでありますよ。ナポレオンがエルバ島から脱出した日。奇しくも「スタラグ・ルフトⅢ」からの大脱走は1944年3月24日から25日にかけての夜に決行されたらしい。ガハハ、今日は長~い会議が待っております。今度の脱走は成功するでしょうか?なんてね^^;

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消えた物

2019-02-25 06:55:19 | 新規就農

「タニシ」は一瞬消えたと思いましたが…

平成前期に東京から消えたもの…そんな記事を目にしながら、我が在所を考える。約1kmのメインストリート(ただの旧道ですが^^;)には、18店舗ほどお店がありました。自転車屋さんや農機具店(修理屋さん)を加えると20店以上の自営業者が軒を連ねておりましたが、今では電気屋さんと雑貨屋さんがお店を開いているだけであります。
「嫁に来てから、街並みも変わったねぇ。」とオッカーに語りかけたのは、高速道路脇に造られた側道…平成4年の「べにばな国体」を契機に、主要幹線も整備が進み、通勤ルートさえ大きく様変わりしました。
田んぼの区割りは、同意の取り付けられなかった我が家の耕作地周辺以外は、土地改良事業も進んだような気もするが(町全体として改良率は高くないような気もする。)子どもの頃の土側溝は、鉄コン水路に切り替わり、水門も遠隔操作で取水制限が行われているようであります。
秋には、水路にびっしりと干上がっていた「タニシ」は、いつの間にか消えてしまい…いや、最近また現れ始めました。アメリカザリガニとトノサマガエルは、鉄コン水路の影響か絶対数が間違いなく減っておりますよ。意外なのは、子どもの頃、ほとんど見かけることが無くなった「シジミ貝」が、鉄コン水路の泥の中に干上がっている場面に遭遇したりして…小さく狭い世界なのに、生き物たちの優勢種も変化しているような気がします。平成が終わり、新たな年号の時代は、何が消え、何が残るのでありましょうか?
どっこい、環境に適した生き方が、消えずに残ると思っていますけれどね^^;

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貯金寿命

2019-02-24 09:47:34 | 新規就農

「茶碗と箸で食べます。」…それは道具^^;

『夢屋』はどうやって食べて行くのか?「日本人ですから、茶碗と箸で食べてますけれど^^;」厚生労働省が発表する生命表(データは大丈夫か?悪い冗談です。)…人は何歳まで生きるのか?
若い頃は特に意識もしませんでしたけれど、父親や母親の寿命を考えますと、大きな病気でもしなければ80歳くらいではないかと思い込んでおります。何の保証もありませんけれどね。
一方、統計では現在の30歳代の女性で5人に1人は、100歳を経験しそうな勢いだとか…働いて40年、老後に40年…良いか悪いかは別にして、長い老後が続くことになりますなぁ。
年金財政が当てにならない現在、退職後も何らかの形で働き続けることが、生き続けるための最低条件…「アリとキリギリス」ならば、勤勉なアリさんたちは、夏に額に汗した分だけ、冬は悠々自適に暮らせるはずなのでありますが、これからの童話はそうも行かないようでありますよ。夏に蓄えた貯金も冬越しをする前に取り崩されてしまいそうであります。今年72歳を迎えた叔父は、病気自慢をしておりましたが、それでもアルバイトと称して仕事を続けておりました。さすがの病気自慢も、本格的な体力の衰えを感じ始め、生活が苦しいとこぼしております。はてさて、貯金寿命が切れる前に、生活の立て直しが出来るものやら、雪解けの早い畑を見ながら、思案に暮れておりますよ。まぁ、何とかなるだろう…いつものお気楽さがいつまで続くことやら^^;

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門出

2019-02-23 10:05:57 | 新規就農

泣かせていません!泣きました^^;

「課長!バスタオル準備しましょうか?」「お別れで、婦女子を泣かせてしまいそうだから、お返しの品にハンカチだけは準備した。」そう豪語して、出席した『門出を祝う会(送別会)』でありましたが、鬼の目にも少しだけ涙が…。「4月からは、大沼デパート(山形の地方百貨店)の販売促進員として、経営再建に尽力いたします!」と最後まで、ホラを吹きまくりましたけれどね^^;
出稼ぎ稼業もあと24日…「送別会」ではなく「門出を祝う会」…少々気の利いたネーミングでしょう?若手たちは、仕事もしないで(失礼!仕事の合間に)DVDや栞を編集して、盛り上げてくれましたけれど…「そのパワーで仕事をしろ~!」と照れ隠しする『夢屋社長』でありましたとさ。
さて、お別れに準備したあいさつは、使い古しの封筒の裏に書いたセリフ。スポ根漫画を見て育った『夢屋社長』は、読書感想文の課題図書に「あしたのジョー」を指定いたしました。努力を重ねれば世界をつかめる…いや、黄金のバンタム級、世界王者「ホセ・メンドーサ」という大きな壁を乗り越えられない。「あしたのジョー」だけは、世界の広さや厳しさを教えてくれた漫画本でありますなどと、今にも世界戦に挑みそうな勢いでありますが、只々、完全燃焼を目指しているだけ。もし、あと10年だけ命を与えてもらえるならば、学び直しをしたい。勉強は大嫌いだけれども、人に物に学び問い続ける「学問」は楽しいなどと訳の分からない退任のご挨拶であります。
「お金に困ったら、農園の野菜を押し売りに行きます。」と押し売り販売先を確保しながら、あしたを追い求める『夢屋社長』でありましたとさ。

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にゃんにゃん

2019-02-22 07:07:41 | 新規就農

かつて、『にゃん子』という猫がいた^^;

「このニャンコのお名前な~に?」「にゃん子!」…「だから~ニャンコのお名前は?」
釣宿のお孫さんが小さかった頃、飼い猫のお名前を聞くと「にゃん子」としか答えてくれません。会話に詰まっているとバァちゃんが応えてくれました。「これねぇ、にゃん子というニャンコなんだよ。家のもんが『にゃん子』って名前つけちゃって…。」ですと^^; あの孫さんも、そろそろ成人したに違いない。あの小さかったニャンコの名前は、まだ『にゃん子』なのだろうか?(当たり前だろう^^;)
本日2月22日は「猫の日」なんだそうでありますよ。222で「ニャン・ニャン・ニャン」こじ付けが素晴らしい。ならば「犬の日」は「111(ワン・ワン・ワン)」で11月1日だとか…1月11日でも良さそうですけれどね。
家の周りを赤トラが徘徊しております。『トラ美♂』『トラ吉♂』『トラ蔵(三)♂』そろそろ、野良も三代目…さすがに、餌付けは行いませんが、全て赤トラの♂であります。血縁関係があるのかどうかは不明でありますし、♀の存在も定かではありませんが、二年程度で縄張りが変化しております。痩せこけたり、大怪我をしたりと野良の世界も厳しいに違いない。家の中で温々と飼われる猫と違って野性味に長けております。今夜は、二度目の送別会…家を追い出されないようにしないとねぇ。「ゴロ、にゃ~お!」猫撫で声で帰宅することにいたしましょう^^;

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治療費

2019-02-21 07:02:23 | 新規就農

在りし日の「半次郎」

交通事故、腸閉塞、ヘルニアetc.友人である『ノロ社長』の家族「半次郎君」が経験した怪我や病気でありますが、治療費もそれなりに掛かったようであります。医療保険制度の無いペットの場合は、「ペット保険」もありますが、治療費もそれなりに高額となってしまいます。
猫の抗がん剤治療薬が一回当たり2万円、ハムスターに5千円の注射治療…おいおい、ハムスターの寿命はせいぜい2年。1回の治療で購入代金をはるかに超えてしまっております。ペットも家族…飼い主さんの気持ちを察すれば、肯定も否定もいたしませんけれどね。(我が家の『柴犬コウ』も、お耳の治療で結構受診しているはずである…父は高血圧さえ治療していないのに^^;)
獣医師に標榜科目は無いはずだから、『ブラックジャック』のような世界であります。内科に外科、産科…対象も家畜(哺乳類)から亀(爬虫類)、まさか魚を持ち込む人は居ないと思うけれど?
さて、白血病の新薬が承認され、5,000万円とか、これは人間の場合でありますが、自己血と人工遺伝子で造る治療薬とか…一人ひとりの命の重さに違いがあってはならないと思う。そこに救える命があるのならば、何とかしてあげたいと思うのも家族の思いではありますが…父は、家族に宣言しておこう、我が家には5,000万円の治療費も無いし、父には5,000万円を掛ける必要もないとね。

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マスカラす

2019-02-20 07:02:57 | 新規就農

お目々の周りが白くなったような…

今年8歳の誕生日を迎える我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』は熟女の域に達したようであります。黒い髭は次第に無くなり、目の周りも白さが目立って来たような気がします。パッチリお目々で魅惑的な女性に変身させるために、アイシャドー、マスカラを使ってみますかねぇ。(オヤジが、油性マジックを握れば、描くのは丸いメガネしかありませんけれどね^^;)それより何より、彼女はただ今、換毛期…彼女のお陰で、家族の衣類は毛だらけであります。(毛が抜けても、必ず生えてくるから、オヤジはとてもうらやましい。)
今日の話題は、お化粧?いや違う。プロレス界の往年のスター「ミル・マスカラス」…スカイハイのテーマソングで登場し、コーナーポストから繰り出すフライングボディーアタックは、『夢屋少年』を魅了したものでありますが、御年76歳。ジャイアント馬場さんの没後20周年でリングに上がったという記事を見ましてね、記憶が蘇りました。
悪役の外国人レスラーという定番の筋立てから、強い者は強いという外国人レスラーが登場し、技の豪快さが一段と危険性をはらんだプロレス像と成りましたが、最近は観ることが無くなりました。若い衆にプロレスの話をしても盛り上がりませんし、「キン肉マン」の世代まで話を戻さないとチンプンカンプン。大学のイベントで、古い布団を敷き詰めて、急造の特設リングでプロレスを披露していた先輩『ラッシャー嶋』は、今はどうしていらっしゃるのだろうか?などと、古き良き時代の思い出に浸っているところであります。

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魔除け

2019-02-19 07:15:49 | 新規就農

ダイコンの花は白く…

「潔白」という花言葉を持つダイコンでありますが、赤大根の花は、色素が花に出てこんな色になりました。なるほど、これもアリと受け入れる。この適応力の高さ…「適応力」もダイコンの花言葉のひとつなんですと^^;
さて、夢の中で「今」という文字がグルグル回っておりました。「今まで」「今」「今から」…「今」という時点を中心に過去を振り返る自分、腹を立てている自分、これからに期待する自分へと思いを馳せる。(こんな状態だから熟睡できておりません^^;)職業人としての残りもあと28日間なのですが、ここに来て、やり残したことが次々に出て来ているというところですかねぇ。
良い「間」が確保出来ない…余裕のない仕事は、中々結果も残せないものであります。(余裕のよっちゃんで仕事をしている方も少ないとは思いますが…。)手が届いたと思った瞬間の取りこぼしや失敗は、散々経験していますのでね。今さえ乗り切ればという安易な解決策は、後から禍根を残すもの…魔(間)除けの御札を額に貼って、悪霊退散、大願成就となぞの呪文を唱え、今日もお仕事に出掛けますか…夢にうなされて、朝の時間が無いので、本日ここまで^^;

 

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