その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

麦の唄

2015-05-31 21:04:43 | 暮らし

麦は泣き 麦は咲き 明日へ育っていく(作詞:中島みゆき)

先週、長男『ポン太郎君』を迎えに行った時、東北自動車道から小麦が褐色に色付いた光景が目に止まりました。約30年前、埼玉県の試験場にお世話になっていた頃は、6月初めに麦の刈り取りが行われ、その後、田んぼで「日本晴」が栽培されていました…いわゆる二毛作であります。今は、恐らく自主転作のため、小麦栽培の後は作付されないのでしょうけれど。
一方、オラが在所では、今、小麦の花が咲いています。これもまた転作作物であります。
今年のわが町の転作目標面積は38.6%だったでしょうか、1haの田んぼの内、約40aは何らかの作物を作付けするか、多用途米として供出する必要があります。過剰な米の価格維持のためと称して、減反(転作)が実施されておりますが、平成28年度以降は自主性に委ねられる…さらなる米価の下落が容易に予想されるのであります。恐らく生産者米価は6,000円台の攻防戦になるのではと予想はしておりますが…小規模な農家は米作りから撤退するのではないでしょうか。


ヒメギスの幼虫(不完全変態)ですかねぇ…

緑色の田園風景が拡がる光景が当たり前。しかし、当たり前の光景が当たり前では無くなる時代がやって来るかも知れません。車窓から見える光景は変わらないかも知れませんが(作付け条件の良いところは、大規模農家が作付を継続するでしょうが)条件の悪い中山間の農地は作付け放棄されることが容易に予想されるのであります。今、東北農政局から「経営所得安定対策(ナラシ対策)」に関するアンケート葉書が入っております。「ナラシ対策」とは、米価の下落に対して一定の価格を補償する内容ですが、平成27年産米からは廃止され、28年産米からは、積立をして補償しましょうという「ありがたい」制度であります。当然、国からの補てん金もあるでしょうけど…都市近郊の野菜栽培農家に対して、価格の乱高下対策は昔から行われて来ましたが、主食である米も投機の対象になるのでしょうかねぇ^^;
水田の保水調整機能を無視して、どこまでも合理的に農家の整理統合を図りたいのでありましょうが…ふっふっふ『夢屋王国』は、しぶとく生き抜いてみせますよ^^;

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ももグロ?

2015-05-30 19:11:09 | 暮らし

薄いオレンジのバラなら…「無邪気」なのですが

「もうダメだと言葉を発した途端に人間は、脳も身体も8割方能力が落ちてしまう。最後まで諦めずにがんばれ!」出稼ぎ先の大号令、決算期最後のあがきであります。何とか目標額は達成したようでありますが、最終的な数値は昨年を下回ってしまったかなぁ~^^;
少々、意気消沈する部下たちに「お前らは良く戦った。後は帰宅を命じる。解散!!!」とまぁ、呆気なく下船命令。来週末は、数字を話題に慰労の飲み会でありますよ。数値目標とする0.01%の増減に一喜一憂するお仕事…モラールとモチベーションが大切であります。
さて、今は亡きお袋へ、母の日のプレゼントとして買った鉢植えのバラの花は庭に地植えされ、何の世話もしないのだけれど、今年は一輪だけ大きな花を咲かせてくれました。しかし、色の感覚が良く分かりません。ピンク系なの?薄いオレンジ系なの?息子は、まぁ何とかやっていますよ。だから心配する必要はない。親父もお袋も「無理はするな。」とよく言っていたものでありますが、息子の性格を一番理解していたのかも知れません。


「モモグロ」でしょうか「ツマグロ」でしょうか?

他の部署から見ればどうでも良いと思われることに血道を上げている。今朝も田んぼに出掛け、補植と水調整をして近くのクワの実を見ていると「ハナカミキリ」の類と思われる虫が10匹ほど木の周りで活動しております。カミキリムシの類は、個体変異が多くてよく分からないのでありまして、「ツマグロハナカミキリ」であれば翅先の黒い部分が多過ぎるし、「モモグロハナカミキリ」の黒色系とも違うような…今の流行から判断して『週末ヒロインモモグロZ』と名付けることにしよう。興味の無い方からすれば、これもまたどうでも良いことなのでありますが^^;
戦い終えた夕刻に、除草剤散布用の動噴の掃除と微調整…今は亡き親父が買い貯めた機械は、10年以上使い込まれた物でありますが、どれもエンジンだけは好調であります。田植えから1週間…『早苗ちゃん』の周りには、「ノビエ」が芽を吹き始めました。春先の除草剤だけはどうしても散布しないと、田んぼはとんでもないことになる。これだけは消費者にご理解頂かないと…ええ、田の草取りで数日汗を流した分の人件費相当分をお米の値段に転嫁しても買って頂けるなら頑張りますけど。まぁ、これもどうでも良いことかぁ~^^;

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美しい少女

2015-05-29 12:50:30 | 暮らし

ピンクのバラの花言葉は…上品、温かい心

朝の4時、モーニングコーヒーを片手に、お盆の墓参り用の花(アスター)やジェノベーゼ用のバジルの種を播く。もう何日も雨らしい雨が降っていないのだけれども、直播きした「だだちゃ豆」やトウモロコシが芽吹いてくれました。戦闘前のひと時に衛星放送にチャンネルを合わせれば、FIFAの幹部が収賄容疑でアメリカ司法当局に逮捕されたとの一報が…放映権やワールドカップの開催地決定など、利権に関する匂いはプンプンする上層部ではありますが、お百姓さんには雲の上の話…ロシア大会開催阻止に向けたアメリカの策動か?どうぞご勝手に…目の前の田んぼの欠株の方が気になる無欲(いや、目先の利益に執着する)な『オジSUN』であります。


見てくれは悪いけど、中国からの留学生直伝「水餃子」

1時間ほど朝仕事で補植をし、育苗ハウスの苗に水遣りし、出稼ぎ先の決算前の追い込みに精を出せば、あっという間に夕方であります。また、1時間ほど補植して、慰労のつまみを考える…今夜は、畑のニラを使って、留学生直伝の「水餃子」を作ろう^^;
一般的な日本の餃子は、餡にハクサイやキャベツを使いますが、中国重慶からやって来た「馬女史」が作る餃子は、豚肉よりもニラが大量に入ります。見ためは緑色の物体と化しますが、ニラの風味が出て、美味しい「水餃子」になります。(焼きには合わないかも知れません。)明日は、早朝から資金計画を作るという『ノロ社長』をたたき起こして、今夜は『水餃子パーティ』であります。しかし、身体は正直で、今夜もビールひと缶とロック一杯で、BTQ(バタンキュー)…気付けば茶の間でゴロ寝でありますよ。
水田面には、気の早いヒエが芽生えております。さぁ、明日は補植を仕上げて、週末の追肥と一発除草剤散布…ここまで漕ぎ着ければ、少し休めますかねぇ^^;
木陰に咲いたピンクのバラには、「美しい少女」という花言葉もあるんですねぇ…田んぼにやたらに(いい加減に)植えられた『早苗ちゃん』も、梅雨の雨が続くと容姿の美しい少女に変わるんですけど…。

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永遠の悲しみ…

2015-05-28 12:24:43 | 暮らし

ツタンカーメンも食べたと言われるエンドウですが…

田植え後の補植(田植え後の欠株を補う作業)をしております。毎年思うことではありますが、こういう無駄な作業は止めたい。そう思いながら田んぼの中に入り手直しと称して補植をしているのであります。(実際、経営のノウハウ本では、収量に差は無く、欠けた株のところから日光を取り入れて、補償的に周辺の株の生育が良いなどと解説する方もいらっしゃるくらいですから^^;)お百姓さんの性と言いますか、秋の落ち穂拾いと同じようなものであります。「こんなザマの悪い状態では他所様に恥ずかしい。」こうした精神論の作業ですから、こういったお百姓さんは、『鬼畜米英』にはいつまでたっても勝てないのでありますよ^^;


昨日はナミテントウの幼虫、今日は蛹をご覧下さい。

親から引き継いだ教えをそのまま実践している…ただそれだけ。『夢屋国王』のお百姓さんの原点は、亡き祖母がやっていた作業を、子どもの頃に見聞きし、実践しているだけなので、ある意味、非効率的であり、いま風の農業には向かない作業なのかも知れません。


昨日、何だろうと思った花の名は「コウリンタンポポ」のようです。

子どもの頃に見たことのない花は、いったい何だろうと考え込んでしまう。北海道では認知されている帰化植物のコウリンタンポポ(紅輪蒲公英)…経験が無いと立ち竦んでしまうこともシバシバ…親父から田んぼ作業を引き継いで7度めの春、春作業用の水が来ない、田んぼが干上がってしまう…落ち込み、立ちすくみ、そしてその経験が気持ちを強くしてくれました。
まぁね、こんな島国で「TPP」にどう対応するか…「農家」は真剣に悩むところでありましょうが、『お百姓さん』は、何も気にしない。所詮、今の農政は大規模な農家しか政策対象にしていないのだから。むしろ、日本農政に逆行する動きをすることで、活路が見い出せるのではないだろうか?
エンドウの花言葉は「永遠の悲しみ」…その一方で「いつまでも続く楽しみ」という相反する言葉があります。やればやっただけの成果が上がる。真面目なお百姓さんにも、何か良いことありそうな明日があるんです^^;
 

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BTQ(別離…)

2015-05-27 12:11:55 | 暮らし

西風に綿毛が…強風で頭髪が…

連日、暑い日が続いております。田んぼに水が入ると、一旦冷え込みが来るのですが、今年は半袖で田植えが出来るような天候です。植え込んだ根の活着(新たな根が出て、しっかり根付くこと)には良好な天気かも知れませんが、ヒタヒタ程度にかけた水が夕方には飛んでいる。一年々々、違う変化が体験出来て、それはそれなりに楽しんでおりますが、田んぼの水見に畑の灌水と結構慌ただしい毎日を過ごしております。


忙中閑有り…四葉のクローバーを探して…テントウムシが

眠気覚ましにお昼カメラを片手に徘徊していると「何撮ってるの?」と聞かれます。『夢屋国王』は、隙かさず「新聞ネタにならない程度の盗撮!」と答えることにしております^^;
辛抱強くアブラムシを待つテントウムシや卵塊を抱えたクモの館を覗き込んでいるのでありますから、ムシたちにプライバシーと言うものがあるならば、これも『ノゾキ』と言えなくもない。異常な程に女性に興味を抱くか、異常な程に昆虫に興味を抱くか…紙一重のような気もしますが…^^;


こいつは、何という花だろう?外来種には違いない。

最近は、肉厚の名前も知れない草が多く成りました。想像の世界ではありますが、飼料が輸入され、鶏糞に混じって拡がっているのでは…。普段は気に留めることなど無いのですが、結構、色々な花を咲かせています。(彼女たちの侵入を許せる、環境の空隙がある結果なのでありますが…)ただ今、朝の4時…昨夜、田んぼに通水し途中断念して、水調整を諦めた田んぼの見回りに行くことにします。今日もBTQ(バタンキュー)…たんぽぽの綿毛が飛ぶ様を「別離」という花言葉に使われておりますが、何か別れなんかあったかなぁ…捨てられることはあるかも^^;

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BTQ(東京編)

2015-05-26 12:04:45 | 暮らし

首都高中央環状線は今日も渋滞…

土日で一気に田植えを終わらせ、『夢屋国王』は長男『ポン太郎君』の引越し(帰郷)のお手伝いに神奈川県横浜市に…大きな荷物は、引越し業者さんにお願いしているのだから、お父さんの出番は無いはずなのでありますが、『ポン太郎君』が居る内に一度は訪れたいと思っていた「鶴見総持寺」に参詣するのが一大目的であります。
曹洞宗は「一仏二祖」(釈迦如来と高祖道元禅師と太祖螢山(虫ではなく王)禅師)の教えを尊ぶ宗派でありますので、熱心な『曹洞チャン』(クリスチャンをもじりましたが…)は一度は訪れなければいけない場所と思い込んでおります。(なんて事はない物見遊山でありますよ^^;)
まぁ、武勇伝は後日語ることにして、田んぼの水見を済ませて、『育苗ハウス』の中の苗に潅水していたら6時半…予定より30分も遅れてしまいました。(新幹線ではないのだから、大勢に影響は無いのでありますけれど…。)


早めのお昼は、築地「天竹」のかき揚げ弁当^^;

入学時に一度、ナビ無しで行ってますから大まかな記憶はあるのですが、今回はしっかりカーナビにお任せして国王はハンドルを握るだけ。しかし、首都高だけは、やはり緊張するので東北道「蓮田SA」でしっかり昼食を取ることにします。正直なところ首都高は、スイスイ車が走るより、少々渋滞してくれた方が田舎者には運転しやすいのでありまして、JCTだのクランプだのと交差したり、方向を確認するだけで緊張してしまうのでありますから^^;
お陰さまで、スカイツリーを画像に収めたりして…しかし、カーナビは立派です。何の躊躇もなく方向を指示するのですから…当然と言えば当然か…これだけ、しっかりと進むべき方向性を示してくれるならば、日本の将来もカーナビに任せようではないかと思ってしまうのでありますよ。
横浜市内で10mの誤差で、一方通行を逆走しかけましたが、何とか『ポン太郎君』の寮に到着できましたよ。(こうしてブログを書いているのだから、間違いない。)連続12時間の往復運転で少々疲れが溜まっております。BTQ…つまり「バタンキュー」…武勇伝は、また明日報告します^^;

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豆腐にサバ缶

2015-05-25 22:12:43 | 暮らし

白いベゴニアの花言葉は、「親切」

顔面がヒリヒリします。自分で田植えをするようになってから5年め、機械操作が大胆になったというか、慣れたというか、中々上手に植えられるように成りました。田んぼは不整形の未整理地なので、機械をこんな風に旋回させて、この部分から脱出して…頭で思い描いている田植えの手順通りに動けるように成りましたよ。この4年間、『手子(作業助手)』をお願いしながら(畦畔越えなど、機械が大きく傾斜するのでやはり乗っていて怖い部分があったりして)田植えをこなして来ましたが、今年は苗運びから植え付けまでひとり作業…気楽と言えば気楽な作業でありました。
前段の代掻き作業の要領が良くなったせいもあるかも知れない。初めの頃は、トラクターで深く耕耘し過ぎて、田植機が深く沈んだり、畦畔を越えられなかったり散々でしたから^^;


田植え後の『さなぶり』は「豆腐とサバ缶」で…

消防団や集落の若者会の慰労は「豆腐とサバ缶」がメインディッシュ…これに刻みネギが付けば上等です^^; 何故「豆腐とサバ缶」なのか…理由なんて分かりません。きっと昔からこれが一番の『ごっつぉ(ご馳走)』だったに違いありません。乾杯のお酒だけは、ちょっと弾んで、ローヤルのミニボトルを…田んぼは植えてしまえば、後は何とでもなる。少しだけ気持ちが安らぐ一瞬なのでありますよ。
さて、明日は長男『ポン太郎君』の凱旋帰国の日…神奈川県まで迎えに行って参ります…というか、『ポン太郎君』が居る内に、曹洞宗の二大本山である「総持寺」を一度は参詣したいと思っておりましたので、迎えに行くという理由を付けて、お参りして来ようと思っているだけなのでありますが。
家の草むしりも出来ないで居るのに、今朝は朝から法人会主催のボランティア「クリーングリーン作戦」でした。参加賞として白とピンクのベゴニアをふた鉢頂いて来ましたが、その花言葉は「親切」「幸福な日々」ですと…明日から、長男『ポン太郎君』と国王の自分探しの旅が、この地で始まるのであります。明日のために今日は素直に寝ましょう^^;

追記)ただ今、朝5時…田んぼの水見をして出かけます!

ただ今、連続12時間運転の後、無事帰ってまいりました^^;

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あなたの愛を…

2015-05-24 20:07:34 | 暮らし

白いゼラニウムの花言葉は…

マルフ状態で挑んだ「田植え作業」でありますが、始めはかなりいい加減。というか『クワちゃん』が育てた「ヒメノモチ」の苗は、根だけが異様に生育し草丈が今ひとつの長さ…かなり種籾を厚播きした弊害ではないかと思うのであります。(育ててもらった訳だから文句は言えませんが…。)田植機の『サナエちゃん』が必死で爪で苗を欠き取りますが、結構、欠株が出てしまいました。後で手直し(補植)しなければなりません。いつもの年は半日で『夢屋水田』にモチを植え、機械の調子を見て翌日の日曜日に『夢屋本田』の田植えを始めるのでありますが、明日は早朝からボランティア作業があることから、今日の内に『夢屋本田』の半分を植えてしまおうとバタバタとやっつけ仕事でありますよ^^;
しかし、5年程自力で田植えをするようになって、ようやく自分でも納得できる植え方が出来るように成りました。まぁ、習うより慣れろ!の世界でありますよ。


農作業中に急に便意をもよおした時は…な、訳はない!

ひとり頑張る『夢屋国王』に、夕刻、オッカーは「今晩、何が食べたい?」と優しい声掛けが…こんな時の「何でも良いよ!」は聞いた人に失礼であります。本当は頭に何も浮かばないのでありますが「刺身で飲みたいなぁ。」とお返事だけはしておきました。
「さなぶり」(早苗振舞いが語源ではないかと私は思うのでありますが…)は、田植えを終わらせて労苦を慰労する行事でありますが、明日、長男『ポン太郎君』の帰郷のための引越し手伝いに行くオッカーは、不在になることを気にして、一日前倒しで「さなぶり」代わりのご馳走を手配してくれるようであります。(好意は素直に受けましょう。)
ということで、昨夜しこたま飲んだのに、今夜もビールをふた缶(ひと缶追加^^;)…怒られませんよ今夜だけは。
さて、あと半日で田植えは終了の予定であります。明日は明日でがんばろう。
ちなみに、白いゼラニウムの花言葉は「私はあなたの愛を信じない。」なんだそうです。ゼラニウム全般の花言葉に「信頼、尊敬」というものもあるんですけれど…当然、『夢屋国王』は、オッカーの愛を信じております。本当に…何で断わりを入れる必要があるんでしょうねぇ^^;

追伸)さて、田植え作業の第2ラウンド開始です。

       そして、遂に田植え終了!機械洗浄も終わったし、後は飲み会の準備だべ^^;

と、言うことで、今夜の『さなぶり』のご馳走は、「豆腐と鯖缶」…明日のブログネタ^^;
(現在、20時です。)

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しゃ~ないテンプラ

2015-05-23 12:59:07 | 暮らし

あ、これは「キショウブ」で、花言葉が…

さあ、今日は『夢屋水田』の田植えであります。朝から準備作業で大わらわ…違う、昨夜の会合でまた飲んでしまいマルフ状態…まだ家でブログ書いてます…ですって(まるで、人ごとのようであります。)
まぁね、今日の作業は3時間もあれば充分終了する内容であると承知しているので、そんなに慌てる必要もないのであります。明日に負荷を掛けるか、今日少し頑張るか…このところ疲れも溜まっているし、無理はしないでゆっくりと^^;
さて、出稼ぎ先の先輩が『夢屋国王』に仕事のやり方を伝授してくれました。
「しゃ~ない、コンニャクがプルプルしている内に、上司のお気持ちを確認しながら進めなさい。しゃ~ないテンプラを遵守することが重要で、単独行動は慎みなさい。」と。
『しゃ~ないコンニャク・テンプラ』って何じゃ? もしかして、守らなければならないということは、最近良く耳にする「社内コンプライアンス」のことかぁ?


どうも「カブラハバチ」…ハチの仲間のようですが

そいつは無理だわ…我が部署は、掟無用の世界…社長の決裁無しに殴り込み可能な部署なのですから^^; つまり、派手に動くなという忠告ですね^^; でも、あなたが居た時期に、大きな間違いに気付かず、放置した結果責任を取らせられているのは、実は私なんですけれど^^;
『社内コンニャク値段』…決して他言無用であります。日本社会によくある、先送りや隠蔽、自分に火の粉が来なければ…しかし最近、私の周りには「火の粉」ばかりなんですけれど。
まぁ良いかぁ…その内、どひゃ~っと社内リークするから^^; な~んてね、そろそろ田植えしよう。私は『オッカーコンプライアンス』による糾弾の方が怖いので、田んぼに逃げ込みます。

追伸)ようやく田植え半分終了^^;

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父から娘へ

2015-05-22 12:20:08 | 暮らし

プリムラ…サクラソウ属の総称ですが…

今日のひと言…「やってみせて 言って聞かせて しやしない。」…山本五十六元帥の名言を胸に、何とか覚えて欲しいと願うのでありますが、やる気が無いのでは褒めることなど出来ません。オッカーが季節を先取りしてスーパーから購入する野菜を何とかその時期に収穫できれば、『夢屋農園』の野菜の需要(商品価値)も増すと言うもの。しかし、山形の豪雪地帯では暖地の野菜と競い合うことなど、至難の業なのであります。育苗ハウスの中で加温せずに育てたイチゴは、露地物より3週間ほど早く収穫出来ましたが、形が不揃いで今後の研究要素は沢山あるようです。
週末の田植えに向けて代掻き作業や水の管理をしていたら、この春、ご近所さんに口説かれ(文句を言われ)ながらも畑の残渣を焼いて、肥料を撒いて準備した山菜エリアのワラビが一気にほけて(芽吹き葉が広がる)しまって、太くて立派なワラビを収穫出来ませんでした。(草刈り機で刈り込めば、また、収穫出来るとは思いますが…。)残念!!!


ワラビのアクは、アク(灰汁)で抜く。

それでも、ひと握りのワラビを収穫し下処理を…
「お~い、有季菜先生!ちょっと来て~。」(夢屋)
「何ぃぃぃぃぃ~?」(有季菜先生)
「知らなくても生きては行けるが、知っていて損はないワラビのアク抜き。」(夢屋)
「稲ワラをひと握り焼いて、手折った茎の切り口に擦り付ける。後はこのまま熱湯をかけて、落し蓋をしてひと晩置けば、食感がシャキシャキのワラビのお浸しが食べられる。重曹で煮出す方法もあるけれど、くたっとなってしまうんよ。」(夢屋)
こういうのって、母親が娘に教えることじゃないのかなどと思ってはいけない。父親から娘に伝えていけないという法律などないのだから…^^;
夕刻、一年間眠っていた田植え機『サナエちゃん』にガソリンを入れてエンジン始動…何とかバッテリーは大丈夫のようであります。「サナエちゃん♪今年も田んぼのクロ(畦畔)を上手に超えて頂戴ね!」と機械に話し掛ける『夢屋国王』であります。田植えさえ終われば一服できる。春はなかなか忙しいのでありますよ^^;
プリムラの花言葉に「青春のはじまりと悲しみ」などというのがありますが、何が楽しくてやってるのかねぇ~^^;

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