その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋ラボ(黄金郷)

2010-01-31 16:53:20 | 夢屋ラボ
『エル・ドラード』や『徳川埋蔵金』伝説など、黄金にまつわる伝説は数々ありますが、このブログにも度々登場してくれる友人「貧乏父さん」の『ロト6』伝説は、依然解決の目途が立たないようであります。
喪明けの土曜日に、釣り仲間から近くの釣堀へ誘いの電話をいただきましたが、6ヶ月のブランクは、楽しさよりも億劫な気持ちが強く、道具を出す気にもなれません。釣れない釣りを冷やかしながら(岡ジャミ)、就活のため一時帰郷している二女の晩飯を何にしようか…などと考えるのが精一杯な土曜の午後でありました。
さて、こんな日は「貧乏父さん」に少しでも役立てていただければと、『ロト6』の当たる数字を考えるお手伝いをすることにします。(余計なお世話ではありますが…^^;)
           
『ロト6』の申込カード裏面には、親切にも「お申し込み方法」と「当選条件と確率」が記載されております。ちなみに、発売元(興行主)は、都道府県と政令指定都市であります。皆さんも沢山購入して、地元振興に協力しましょう
ところで、1等当せん確率は「1/6,096,454」と表示されておりますが、これは先々週、私が書いた「43個の数字を選ぶ場合の組み合わせの数」(43×42×41×40×39×38)÷(6×5×4×3×2)=6,096,454に一致します。
しかし、良く考えるとこれは、購入者が総てのクジを買った場合の確率であって、キャリーオーバーが発生するということは、必ずしも総ての組み合わせを選びきっていないことを表す…。つまり、購入者が一組の数字を選ぶ組み合わせの数6,096,454通りと抽選者(コンピューター)が選びうる数字の組み合わせの数6,096,454通りの積「1/37,166,751,374,116」Woo~鬱陶しい
「37兆1,667億分の1」が正しい当せん確率のような気がするのですが「貧乏父さん」どうでしょう???

注)正確には、私が選ぶ6,096,454通りの数字に対して、抽選者は6,096,454通りの当選する場合の数を持っているので、6,096,454/6,096,454×6,096,454=1/6,096,454の当選確率で正しいのです…^^;

『黄金郷』への道は、長く険しい…とほほ。
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夢屋ラボ(限界集落)

2010-01-30 08:35:54 | 夢屋ラボ
私が、先週の日曜日訪れた里山は、自宅から自家用車で25分程度の場所であり、冬でも幹線町道は除雪されておりますので、容易に訪問することができます。病院・スーパーにも10分程度、車さえあれば、さほどの不便も感じない集落でありますが、山間を開墾した集落でありますので、とにかく日暮れが早い。
春には、「タラ」や「コシアブラ」の新芽、「わらび」を頂き、夏には「ヒグラシ」を含め、昆虫を観察させて頂き、秋には「マツタケ」が(出場を知っている人限定ではありますが…
都会の人々にとっては、のどかな世界を想い描くことでしょうが、何せ子どもが居ない。山肌のぶどう畑や山林の所有者は、平場の方たちであり、まだ耕作されておりますが、少しずつ荒廃地が目立つようになって来ております。
           
かつては、農地を求めて入植した開墾集落でありますが、若者は平場に出て、お年寄りだけが残っている状態…「限界集落」などと呼ばれる山間の村は、さらに条件が悪いものと思いますが、正直、ここに住みたいとは思わない。私は山の恵み(おこぼれ)を頂戴にお邪魔するだけであります。
「良いとこ取り」というところであります。
しかし、考えてみるに、都市部の住宅事情は3世代同居を可能とするような建坪とはなっておらず、新興住宅地と呼ばれる場所は、近い将来、都会の限界集落として問題が表面化して来るだろう。こうして「ヤママユガ」の繭を見つけられる自然の恵みを求めて、人が訪れるだけ、まだ救いの道はあるのかもしれません。
そういえば、ここの遊歩道に昨春、散歩で迷い込んだ隣町のお年寄りは、未だに発見されていないはずです((()))ウヒョー
今日は、久しぶりに釣りに出掛けて見ることにします
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夢屋ラボ(霊…^^;)

2010-01-29 18:17:15 | 夢屋ラボ

「 God is Love.」
神を冒涜するつもりはありません。私は、毎朝仏壇に手を合わせ出勤する、ごくありふれたリーマンと思い込んでおります。霊の存在を信じ、仏罰を畏れ信心している訳でもない。古老は既にこの世には存在せず、その声が私に届くものでもありません。ただ、欲も得もなく合掌の瞬間、得られる心の安寧…。
さて、霊の存在など信じている訳でもありませんが、私の祖母が認知症による徘徊を始めた時、夜中、奇妙な行動を始めました。茶の間の座卓4箇所に、煙草の吸殻をひとつまみ置いていく。始めは、ただの異常行動と考えておりましたが、何故か腑に落ちない。彼女が亡くした子どもは3人、生きている子どもは5人。我が子の有り様を心底、気にする言動をする人でありましたので、夜中に訪問する(夢の中で…)子どもたちに茶菓子を振舞っているに違いないと勝手に思い込んでおりました。しかし、4という数字に合点がいかないのであります。
幼くして不慮の事故で亡くした長女、病死の次女、そして次男・・・確か、過去帳に記していない嬰児が居たはずである…周囲の大人たちは勝手に思い巡らし、祖母(母親の愛)の子を想う心を美化していったのであります。
           
しかし、夜中の徘徊で、介護する家族は心身ともに疲れていきます。次第に、子どもたちの「霊」が彼女を惑わせているに違いないと思うようになり…「砂糖水を仏に供えなさい。」などと言われると「さもありなん」と実行するが、祖母の徘徊は止まらない。
祖母が最も気に掛けていた亡き長女への雛人形を供養しようなどと、叔父に留守番をお願いし、近所の水子地蔵に神(仏)頼み…。
「いや~不思議なことがあるもんだ。お前たちが出掛けた後、『どか~ん』と二階の屋根から雪が落ちて家が揺れたよ。しかし、考えてみるとお彼岸過ぎて、屋根に雪なんか無いし、あれは一体何の音だったんだろうねぇ…。いや、待て待て、〇〇の霊が供養されたのかなぁ~。」
普段からおどけた話をする叔父ではありますが、この時ばかりは真顔で語りました。
今、思えば、神にもすがる思いの家族に心の安らぎを与えるための虚言だったのか、真実だったのか知る由もありませんが、その日から祖母の徘徊が止まったのも事実…あなたは、この未知なる世界を信じますか?
カイワレ大根、成長中…されど、時間が掛かりすぎる^^;

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夢屋ラボ(コンコン)

2010-01-28 17:40:20 | 夢屋ラボ

「雪やこんこ♪ あられやこんこ♪ 降っても降っても♪ まだ降り止まぬ」
雪が降ったら、貴女は来ん子。オヤジふくれて、丸くなる…などと替え歌を口ずさみながら、今日のお題は「コンコン」のキツネであります。
画像は、私の同級生(♀)の嫁ぎ先で作っている張子のお面であります。さすがに田舎暮らしをしていても野生のキツネには一度しか出会ったことがありませんが、『ヨシゑばぁさん』曰く、「キツネは人を化かし、油揚げを好み、ケーンケーンと鳴く。」とか…。実に、アカデミックな教えであります。
人を化かす『女狐』なる表現が女性蔑視などと考えてはいけません。なぜなら、対極に『狸親爺』という表現がある訳で、信楽焼でイメージされるブラブラと太鼓腹の野生のタヌキを見かけませんし、化かす方法も、キツネは理知的でタヌキのそれは、いつもどこか抜けているというイメージが先行しているのですから。
さて、キツネは油揚げが好きなのか…これもまた定かではありません。しかし、キツネもタヌキも人里近くに棲んでいたこと(お供えをくわえて行くなど)の証左であろうとも思われます。
           
山形県最上地方在住のHN「さゆママ」さんが、実験ばかりで運動不足に陥っていませんか…などと優しいコメントを下さいました
天気さえ良ければ、ぶらりと里山散策などをしております。決して引き籠りの根暗なニセ科学者ではありません^^;さて、そこで問題です。画像は何の足跡でしょうか?そして、①左斜め方向に進んでいるのでしょうか。②右斜め方向に進んでいるのでしょうか。
本日のお題は「コンコン」…したがって、『キツネ』と素直に考えていただいた方…ブ・ブー
私は「8時ちょうどの狩人(←オヤジネタ)」ではありませんので正確ではありませんが、キツネの足跡は、ほぼ一直線に並ぶはずです。これはノウサギの足跡です。
そして、進行方向は、②の右斜め下…ブ・ブー。
ウサギは、前脚が後脚に対して短いため、連続して走った場合、前脚跡よりも後脚跡が前に来ます
試しに、彼方の両肘をわきの下に着けたまま、しゃがんだ姿勢で両手を床に着けてみてください。前脚(手)の後ろに後脚(足)があると、ほとんど前に進まないことが体験できるはずです。着地の瞬間、後脚は前脚より前に出ているのです。画像をじっくり見ますと爪跡も微かに残っているのですが…などと引き込みながら、生物行動学の実験にお付き合い頂きました。
じゃんじゃん

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夢屋ラボ(霊の存在)

2010-01-27 16:42:15 | 夢屋ラボ
ご近所の初老のご婦人は、若い頃から霊感があるようで、その気配を感じるとおっしゃいます。先日も所用で訪問しましたところ、今まで夢にも現れたことのない亡くなった彼女の父親に夢の中で怒られたと言うのである。これだけの話であるならば、彼女が現在置かれている立場や心理状態から推測すると浅い眠りの状態であるレム睡眠時に、大脳皮質の活動によって古い記憶が甦ったに過ぎないと片付けることが出来るのでありますが…しかし、数日前から仏間で、ガタゴトと騒がしく霊が降り立っていると言うのであります。(決して彼女は、精神的に異常な状態にある訳ではありません。)
「亡くなった爺さんには、オラも世話になったで、線香でも立てるわ。」などと、勝手に仏間に入り、線香に火を点けるべく蝋燭にライターで火を灯したのでありますが…。
火が点いたはずの蝋燭に線香を近づけると火が消える…再度、ライターで火を点けるが、線香を近づけると火が消える…((()))ガーン
「あれまぁ。爺さん怒って、オラが線香あげるのも嫌がっているわぁ…。」
冷静を装い、三度、蝋燭に火を灯し、線香に火を点け、鈴(りん)を鳴らして合掌!!!
さすがに良い心持ちはしないのであります。
           
「うひょ~!!!」恐らく、その時の私は、↑このような表情をしていたかもしれません
蝋燭が消えた理由は、室内温度が低くて、ロウが十分ガス化しなかったから…と推測できますが(後日、実験しよう)霊の存在を科学的に否定出来るのだろうか?エネルギー保存の法則から、極めて物質透過性の高い「ニュートリノ」なる物質の存在と質量が実証されているのだから、人体や壁を容易に透過できる物質は確かに存在する。しかし、その集合体が意思を持って活動するなどということがあるのでしょうか…んにゃ~!科学は否定からは生まれない…しかし、肯定したくない存在ではあります
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夢屋ラボ(ウルトラの星)

2010-01-26 17:14:16 | 夢屋ラボ
「君にも見えるウルトラのほ~し♪遠く離れて、地球にひとり~♪」
お父さんもその子ども達も憧れた『ウルトラマン』…M78星雲から、なぜ地球だけを救いに現れるのかは、今でも不思議でありますが、「この地球を救うのは、君しか居ない…!」などと、息子のポン太郎君を煽てて育てて、早十数年。
地球を背負って生きている「ウルトラの父」達は、黒いビジネス鞄を手に今日も満員電車に揺られているのだろう…地球を救うどころか、出産と同時に凶暴化した「オッカァザウルス」との戦いを避け、通勤電車で鞄を持つ手のやり場に困りながら、息を潜めて生きている「ウルトラの父」は数多いことでしょう
1960年代後半に突然登場したヒーロー(Hero)たちも、今や「ウルトラの爺」となり、ヒーローに憧れた「ウルトラの父」たちは、文字通りヘロヘロとなってしまいましたとさ…。
           
里山を歩きながら、木の芽を眺めておりますと突然「ウルトラの木」を発見してしまいました。そうか…ウルトラマンは、M78星雲からやって来たのではなく、こうして人知れず里山で誕生していたのでありましたか
『ウルトラマンタロウ』は、善良怪獣を育てることで心優しい超人となりましたが、景気が低迷する社会において、優しすぎる超人は、生き残っていけるのだろうか?少々、社会を斜で眺めるような人間に育てたほうが良かったのではないだろうか…などと要らぬ心配を続ける「田舎のウルトラの父」であります。Oh!!!今夜は、「オッカァザウルス」が所望しておりました魚料理、「カレイの唐揚げ」が上手にできました
目出度し、めでたし…
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夢屋ラボ(膨らみ)

2010-01-25 15:56:15 | 夢屋ラボ

冬にしては珍しく好天に恵まれ、こんな日曜日は、いつもなら『釣り』に出掛けるところですが、もう半年も釣竿を握っておらず、少々釣りに行くことが億劫になって来ております。日頃の運動不足の解消を兼ねて昼食後、近くの里山に出かけて来ました。木の枝に残された山栗の「イガ」や『ヤママユガ』の繭を見つけながら歩くこと1時間30分。気が付けば、山間の集落は日が傾いておりました。
木の芽が膨らむには、もうしばらく時を必要とするようですが、この節『膨らみ』と言えば、来るべき春の入社・入学に向けて胸膨らませること。婦女子の胸の膨らみ…借金の塊が雪だるま式に膨らむ…と在らぬ方向に妄想が膨らみます。

ん、今日の実験テーマは『膨らみ』を科学しよう…ということで、
           
早速100金ショップで調達した実験器具を準備し、『カルメ焼き』作りに挑戦することにしました。、「良く、ばんちゃ(おばあちゃん)が、火鉢で作ってくれたもんだぁ。」などと私のお袋が語っておりましたが、火鉢などという暖房器具が日常的に使われなくなったきょうび日、「餅を炙る」とか「手を炙る」などという表現を使っても、現代の子どもたちにはイメージが湧かない光景ではないでしょうか。Oh!旧厚生省の質疑応答集に、「病室に必要な暖房器具について…(答)一般的に暖を取れる程度、火鉢でも可。」などという回答が10年程前まで残っておりましたが、見直しは図られたのでしょうか?(余談です^^;)
さて、このカルメ焼きでありますが、お玉に砂糖20gと水8cc程を入れて煮詰めて行くのですが、両手が塞がっていて画像に残すことが出来ません
130℃程度まで温度を上げて、砂糖水が水あめ状に粘性を持った気泡を出し始めたところで、一旦110℃までタオルの上で冷やし、重曹玉(卵白と重曹、砂糖を混ぜたもの)を大豆粒ほど割り箸の先に取り、一心不乱にかき混ぜます。
           
口で言えば、これだけのことですが、なかなか上手に膨らまないのです。私の実感では、130℃までしっかり温度を上げ粘性を出すことと、110℃まで冷ました時に、高すぎず低すぎず…この辺が、上手に作るキモのようであります。
 2NaHCO3 = Na2CO3 + H2O + CO2
炭酸水素ナトリウムが、加熱によって炭酸ナトリウムとなり、二酸化炭素を放出するという実験でありますが、私は無駄な二酸化炭素を放出し、地球温暖化に悪影響を与えてしまったのでありましょうか…
なお、世のお父さんたちに余談でありますが、タオルはお母さんお気に入りのキャラクター入りタオルを使ってはいけません。また、水あめ状の粒が飛び散りますので、テーブルや床には古新聞を敷きましょう。お子ちゃまは、必ず大人といっしょに実験しましょう

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夢屋ラボ(ねずみ講2)

2010-01-24 17:06:16 | 夢屋ラボ
下位の会員から集めた金品を上位の会員に分配していくことが『ねずみ講』であるならば、下位の会員に商品を販売して利益を上位会員に配当していくのが『マルチ商法』でありますが、世の中にそうそう美味い話が転がっている訳がない。しかし、被害者が絶えないのは、欲に判断力が鈍るから…いやいや最近は「私は賢いから、マルチ商法と分かっているが、損する前に足抜けするから大丈夫。」と自信を持って引っ掛かっている方もいらっしゃるので手に負えません。かつて、某農業団体職員が「相場」に手を出し、解約を求めたところ「今、〇〇は換金できないので、注文商品を自宅前に積み上げる…。」と凄まれて、抜けるに抜けられず、公金に手を出してしまったとか…笑うに笑えない話であります。
           
我が家の『ころちゃん』880円を繁殖する『ねずみマルチ商法』を考えながら、一年後の子孫の数を数列化し、等比数列として数式化できないだろうか…などと、旧式の紙と鉛筆でグラフを書いておりますと、夜勤から帰った「オッカァ」は、「あら!この子、ねずみのくせに『猫背』だわ…。」と一気に脱力するような発言。半年後の個体数2,762匹を求めたところで断念しました)))
 2,762匹×880円 =  2,430,560円
気を取り直し、1年後の個体数を求めますと、226,630匹どぉえ~す。
226,630匹×880円 = 199,434,400円
これで『夢屋一家』は、しあわせに暮らしましたとさ…
しかし、何か変である。一生懸命に働いても貧乏なのに、ハムスターを繁殖しただけで、億万長者になれるなんて…。エサ代が抜けていると考えられた方、甘い…一日1頭当たり1.5gの餌代3円を総てに与えても34,224,390円。まだ、1億6千5百万円は夢屋の手元に残るはずであります。飼育ケージ代金@500円×113,315対 = 56,657,500円…まだ、1億円は残ります。ケージ収納に必要な延べ床面積…(0.2m×0.3m = 0.06㎡)×113,315個 = 6,799㎡
この辺りから雲行きが怪しくなって参りました
さらに、226,630匹のハムスターという数は、概ね山形県民1軒当たり1匹程度引き受けていただいた場合の数に匹敵します…無限連鎖商法の論理的な矛盾は、買い手が有限であるということなのでした…とほほ。

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夢屋ラボ(ねずみ講)

2010-01-23 08:21:32 | 夢屋ラボ

オジサンひとりの週末の夜は、思わず「自由だぁ~」と叫びたくなってしまいます。何しろお給金が出た翌日であります。居酒屋で一杯飲むも良し、今月のお小遣いを倍増させる投資(パチンコ)も良し、まさに『The free world』なのであります。夢屋研究所の実験材料を調達する「100金」ショップが隣接するスーパーでは、今時、珍しく精肉部門が独立しており、100g780円の交雑種ステーキ用牛肉が数日前から販売されておりました。(庶民の食材を求めるスーパーでは、さすがに売れ行きが今ひとつであります。)今夜は、ひとり毒見をしてみることにしました。「毒見」…愛するオッカァに、まずい肉を食べさせる訳に行きませんから(愛情)^^;
           
同居人の『ころちゃん』には、いつもよりエサを一個だけ多く与えて、ひとりだけ毒見をしたことを、オッカァにバラさないよう買収しておきます。上等な肉は、さっと胡椒を振って、焼き過ぎないように注意しながら、粗塩だけで食べるのが一番…「旨い。脂が甘い…。」実に、小さな幸せを堪能したのでありました。
「ころ助!こういうお肉を食すには、お金を稼がねばならんのよ…フムフム」
「ウッシ!!!今夜は、数ⅡBの世界…数列、ねずみ算を科学しよう
           
1個の細菌が2分割を繰り返すn世代目の個体数は、2^nで求められますので、1ヶ月に1回分裂する場合、一年後の細菌数は4,096個…フムフム。
以前飼っていた「ジャンガリアン」夫妻は、2週間目に5匹の子どもを生み、その2週間後には、さらに3匹の子どもを生みました。平均値で4匹の子どもを生み、子ども世代が繁殖可能に成長するまでの期間を1ヶ月と仮定し、♂♀比も1対1の場合、2,6,10,22,38…あ"~わずか2ヶ月で樹形図が画像からはみ出している)))
「ねずみ算」の恐ろしさは、実はここから始まるのですが、880円×2匹の「パールホワイト」は、2ヶ月後、33,440円まで利殖が膨らみました^^;
俗に「トイチ」と呼ばれるマチ金の利率(実質年利365%)でも、2ヶ月後の元利合計金額は2,537円にしか成りませんので、実にすばらしい資産運用法であります…どこかに、大きな論理的欠落があるような
(続く…)

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夢屋ラボ(ロト6)

2010-01-22 16:14:10 | 夢屋ラボ
私、夢屋の同級生『貧乏父さん(HN)』は、父さん一家の生活を飛躍的に改善するため、「ロト6」の数字選びに余念がない。彼のラッキーナンバーやイメージされた数字を小さな紙に叩きつけるのだが、今のところ朗報は聞こえて来ない。
「お金は、お金と一緒に居ることが好き…。」(夢屋理論)
したがって、お金は、お金持ちの所が好きなのである。そこで、彼のHNを『金持ち父さん(自称)』に変更することを提案したいのだが、余計なお世話であるとお断りされそうであります。
余計なお世話ついでに、彼が血道を上げている「ロト6」の場合の数を調べてみました。(実は、ロト6のルールを知らなかったので…^^;)
01から43までの数字を任意に6個選んで、200円投資すれば見込み当選金は1億円。キャリーオーバーがあれば、最大4億円ですか…。
選べる数字は、43×42×41×40×39×38 = 4,389,446,880(通り)
6つの数字の組み合わせなので、6×5×4×3×2 = 720 で割ると…6,096,454通り総てを買い占めれば、あなたも1億円、いや4億円長者になれる。さらに、2等、3等も漏れなく当選するので、都合6億円長者になれます。
そこで、200円を全組み合わせに投資すると…1,219,290,800円なり。約6億円ほど損をすることに成りますが『金持ち父さん(自称)』なのですから、痛くも痒くもないはずです^^;
           
昨日「ミノガは蛹化に失敗」などと記述してしまいましたが、『オオミノガ』の発生期(羽化)は、6~7月でした。「ミノムシ類」は冬期間、終齢(幼虫)で越冬するので、昨日の「ミノムシ」のお住まいは、羽化した後の空家だったようです。住宅ローンを払い切る前に他界されたなどと不確定情報を流してしまいましたが、彼(この場合、ミノガの♀は、翅が退化してしまっている場合がほとんどの種なので…)は、立派に役目を果たされたことでしょう。
ということで「ロト6」にマイホームの夢をかける世のお父さんが、600万人集まれば、ひとりは家を手に入れられるという、儚い物語でありました。
           
ちなみに、貧乏な中年おじさんをイメージすると「チビ・デブ・ハゲ」の三大要素が必須アイテムではありますが、我が友人の『貧乏父さん』は、メタボではあるが、断じて禿げてはいないと彼の名誉のために証言するのであります。
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